「確定申告書A」と「確定申告書B」、どう違うの?

ZUU online / 2018年1月12日 16時10分

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「確定申告書A」と「確定申告書B」、どう違うの?(画像=PIXTA) (ZUU online)

ふるさと納税や仮想通貨投資、副業などにより、今年初めて確定申告を行う人もたくさんいることだろう。いざ確定申告すべく書類を用意しようとしたら、AとBがあることに気づき、迷ってしまう人もいるのではないだろうか。今回は、確定申告とは何か、確定申告書の提出期間や方法、AとBの違いやそれぞれの内容、注意点などについて解説する。

■確定申告とはそもそもどんなものか

確定申告とは、個人や法人が会計年度における所得や納税額を計算し、その内容について国や地方自治体に対し、申告期限までに申告し、納税する作業をいう。個人の場合、所得税の確定申告を行わなくてはならない。また、個人の会計年度は暦年(毎年1月1日から12月31日まで)となっており、申告期限及び所得税の納付期限は毎年3月15日(この日が土曜日あるいは日曜日に重なる場合には、その翌々日あるいは翌日の月曜日)となっている。

■確定申告書の提出期間、提出及び納付の方法

「毎年1月1日から12月31日までの所得と税金を計算する」といっても、年明けてすぐに確定申告書を提出できるわけではない。確定申告書の提出期間は毎年2月16日から3月15日までとなっている。ただし、還付については2月15日以前からでも可能だ。

申告書の提出方法は、直接税務署の窓口での提出の他、郵送、e-taxなどで提出ができる。納税については、税務署窓口での納税の他、郵便局や金融機関、クレジットカード、ダイレクト納付や口座振替が活用できる。納税額が30万円以下ならばコンビニでも支払いが可能だが、この場合、バーコード付きの納付書を税務署に発行してもらう必要がある。

ちなみに還付については4月下旬に確定申告書に記載した郵便局あるいは金融機関の口座に振り込まれるケースが多い。

■所得税の仕組み

3月15日までに行う確定申告の対象となるのは所得税だ。所得税とはどのようなものだろうか。

所得税とは、個人の1年間の所得に対して課される税金だ。所得税は、その収入の形態に応じ、次の10種類の所得に区分して計算する。

・給与所得
・不動産所得
・事業所得
・配当所得
・退職所得
・利子所得
・譲渡所得
・山林所得
・一時所得
・雑所得

なぜ10種類に分けるのだろうか。それは収入の形態によって担税力(税金を負担できる能力)が異なるからだ。汗水流して働いて得た給与所得と、たまたま当たった懸賞金の一時所得は明らかに担税力が異なる。そして、その担税力を考慮することで公平な税負担を図っている。

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