国民の2人に1人の市場規模「花粉症」の関連銘柄は?

ZUU online / 2018年3月14日 5時41分

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国民の2人に1人の市場規模「花粉症」の関連銘柄は?(画像=PIXTA) (ZUU online)

2017年12月18日に東京都福祉保健局が発表した調査によると「都内におけるスギ花粉症有病率は48.8%と推定される」と発表されている。日常生活に支障がない軽症の方も含んだ有病率だそうだが、仮に全国でも同じような調査結果だったとすると、国民の2人に1人近くが花粉症に悩まされている計算だ。

花粉症の経済損失は数千億円にも達すると言われる。それだけ花粉症対策は大きな市場規模であるとも言える。花粉症対策に関連する株式銘柄を見ていこう。

■内服薬関連

鳥居薬品 <4551> の舌下減感作療法(アレルゲン免疫療法)薬「シダトレン®・スギ花粉舌下液」は、14年10月から販売を開始しており、国内で初めて承認された舌下に投与する薬だ。花粉症の治療といえば、今まで抗ヒスタミン薬を飲むのが一般的だったが、これはアレルギー症状を抑える対症療法に過ぎない。一方、この「シダトレン®」は、体内に時間をかけて微量の抗体を取り込ませ、症状の軽減・寛解を目指す。つまり「花粉症を根本から治す」ための治療薬だ。

人気グループ嵐の大野智さんのCMでおなじみの久光製薬 <4530> が出す「アレグラ®」は、フェキソフェナジン塩酸塩を主成分に、眠くなりにくく、一日2回の服用で効果が出るというコンセプトで売り出している。

■マスク関連



ダイワボウ <3107> が開発・提供している「アレルキャッチャー® マスク」は、抗アレルギーだけでなく、消臭効果や抗菌防臭効果の3つ機能が評価され、花粉症対策だけでなく、インフルエンザやPM2.5向けでも効果発揮が期待されている。この技術はマスクだけでなく、寝具やエアコン・掃除機のフィルターにも使われている。

日清紡HD <3105> は、「ガイアコット」というTi(チタン)、Ag(銀)、Zn(亜鉛)各々のイオンの持つ抗菌性・消臭性能を活用して繊維に定着させ、プラスの電子を持つ金属イオンにマイナスの電子を持つウイルス花粉アレルゲン等を吸着させ、抑制・不活化させるシステムのマスクを開発、提供している。

ユニチャーム <8113> の製造・販売する薬局でもおなじみの立体型「超立体マスク®」は、三層構造の高密度フィルター、ノーズフィット搭載の超立体構造、保湿効果もある口元空間が特徴。また、「超快適マスク®」シリーズは本物シルク配合のマスクで、ごわごわしないかけ心地と耳にかける部分の痛さ軽減が特徴だ。

■衣料品関連

スーツ販売のはるやま商事(岡山市北区表町)の親会社である、はるやまホールディングス <7416>は、アレルギー対策として、花粉などを分解して水に変える触媒の一種「ハイドロ銀チタン」を使った紳士スーツを発売している。同社が力を入れる健康分野のメインとなる新商品で、職場や家庭内に飛散させる2次被害も防げるそうだ。花粉を水に分解するといっても、ナノレベルでの話であり、水滴1滴にも満たないくらいの水に分解するので、スーツが濡れてしまうという心配は不要だ。

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