アップルの短期的な弱気相場はまだまだ続く

ZUU online / 2018年12月17日 21時10分

バンクーバーでファーウェイ・テクノロジーズのCFOが逮捕されたことは、中国市場へ進出している企業にとって悪材料となった。

米中間の関係が悪化することになれば、中国の消費者からの反感によってアップルは集中砲火を受けることになる。

米中間の関係悪化で、消費者の反感から影響を受けたのが防寒用高級アパレルで有名なカナダグース(NYSE:GOOS)だ。中国国営のタブロイド紙が、カナダグースの消費者によるボイコットが起ころうとしていると報じた後で、同株は12月5日以来24%下落している。

一方、ファーウェイは米国での販売から締め出されているにも関わらず、アップルを抜き、世界のスマートフォン出荷量で世界2位となっている。

■要点

テクノロジー株にとってつらいこの時期に、アップルの株価が底を打ったとは言えない。それにも関わらず、投資家はマクロ的な懸念が終われば、同株はすぐに回復すると考えている。

アップルは、アップルストア、アップルミュージック、iCloud、Appple Payなど、iPhoneビジネスをサービス業に広げていくことによって収益の幅を大きくしている。このサービスによる収益は、2020年までに500億ドルを生み出すと考えられている。

アップルの長期的な見通しはいまだに明るいと考えているが、アップルのビジネスモデルに関してさらなる強みを見い出せるまで、この弱気な見方は変わらないと考えている。長期投資家にとっては、この現在の短期的な弱気相場は、本来持つアップルの強みを前に利確ポイントとはなりえないだろうが、追加で買いたいと思っているのならためらうだろう。

著者:ハリス アンワル

(提供:Investing.comより)

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