二世帯住宅・多世帯住宅を建てるなら知っておきたい間取りの3プラン

ZUU online / 2019年4月3日 12時30分

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(写真=PIXTA)

異なる世帯が一つの家に暮らすのなら、しっかりとした二世帯住宅(多世帯住宅)を考えたいものです。二世帯住宅には、大きく分けて3つの異なる間取りのタイプがあります。二世帯住宅を建てる前に知っておきたい、二世帯住宅の間取りの基本についてご紹介します。

■二世帯住宅の間取りの3プラン

はじめに、二世帯住宅の基本となる3つの間取りの特徴について見ていきましょう。

●完全同居型

親世帯と子世帯のプライベートルームを除き、すべての空間や設備を共有するのが完全同居型です。親世帯、子世帯それぞれの寝室と収納などは別々に作り、玄関、トイレ、キッチン、浴室、リビング、ダイニングは共有する形になります。間取りも考えやすく、土地のスペースが限られている場合でも建築しやすいでしょう。

●部分共用型

住宅の一部を共有するタイプです。

・玄関は同じだけど、2階部分に独立して子世帯のスペースと一部の設備があるような間取り
・浴室とトイレは共有で、キッチンは別々にあり、居住スペースも分かれている間取り

このような間取りが部分共用型になります。設備をそれぞれに2つずつ作るのはコストがかかりすぎるという場合、どちらかの世帯にはシャワーやミニキッチンを付けて対応することもできます。リビングやダイニングは共用しないため、世帯ごとの空間は完全同居型に比べ、広く取れるでしょう。

●完全分離型

完全に世帯を分けて生活できるのが分離型です。スペースを一切共用しないため、生活の時間帯が異なる家族におすすめ。1階と2階で、もしくは住宅の左右で世帯を分けます。室内のドアでお互いの世帯に行き来ができるタイプの分離型もあります。完全に世帯を分けるため、建築コストは3つの中で最も高くなります。土地の広さも必要でしょう。

■二世帯住宅における3つの間取りのメリット・デメリット

ここからは、3つの間取りのメリットとデメリットについて考えていきましょう。

●完全同居型

一般的な住宅に居室数を増やすだけで建築できるため、二世帯住宅の中で最も建築コストがかかりません。水回りの設備なども一つで済むことから、光熱費やメンテナンス費用を抑えたい人にもおすすめです。建築時だけでなく、将来にわたっても同居によるコストを抑えられます。

ただし、常に世帯の家族同士が顔を合わせる形になってしまうため、同居によるトラブルを起こしやすくなってしまう型でもあります。特に、世帯ごとに生活の時間帯が違いすぎてしまう場合には避けたほうがよいでしょう。お互いの生活音や生活リズムがストレスにつながってしまうかもしれません。

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