【米国個別株動向】iRobot決算、売上高がアナリスト予想を下回り株価下落

ZUU online / 2019年4月25日 16時0分

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出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、2019年4月23日投稿記事より

掃除機ロボットのiRobot(ティッカー:IRBT)は、23日火曜の取引終了後に2019年第1四半期決算を発表しました。ホームロボットの需要が世界的に強く、利益はアナリスト予想を上回りました。しかし、売上高がアナリスト予想を下回ったことで、株価は、時間外取引で一時約15%下落しました。

■ 第1四半期の概要

【売上高】
≪2019年第1四半期≫  2億3,770万ドル
≪2018年第1四半期≫  2億1,710万ドル
≪  前年同期比 ≫  9.5%

【GAAPベースの純利益】
≪2019年第1四半期≫  2,250万ドル
≪2018年第1四半期≫  2,040万ドル
≪  前年同期比  ≫   10.4%

【GAAPベースの希薄化後1株当たり利益】
≪2019年第1四半期≫  0.78ドル
≪2018年第1四半期≫  0.71ドル
≪  前年同期比 ≫  9.9%

出典:iRobotの四半期報告

・第1四半期の1株当たり利益には、税金面からの予想外の0.14ドルの押し上げがありました。

・iRobotは四半期ガイダンスを発表していません。第1四半期のアナリストのコンセンサス予想は、売上高が2億5,140万ドル、1株当たり利益が0.59ドルでした。

・税金の調整、買収費用などの一時的項目を除いた場合、非GAAPベースの1株当たり利益は0.96ドルで、前年同期の1.04ドルを下回っています。

・米国内売上は6.7%増の1億1,410万ドルで、ルンバの上位機種の需要が予想以上でした。

・海外売上は12.1%増の1億2,360万ドルで、やはりルンバの上位機種の発売開始が日本、中国、欧州等で寄与しました。

・iRobotは、多額の研究開発投資を続けており、第2四半期に2つの新製品を投入する予定です。

■ 今後の見通し

iRobotは、2019年通年の売上高ガイダンスを変更せず、12億8,000万ドル~13億1,000万ドルのレンジ、前年比成長率は17%~20%とし、営業利益も1億800万ドル~1億1,800万ドルのレンジを変更していません。

利益面では、2019年の1株当たり利益のガイダンスを3.15ドル~3.40ドルに引き上げました(以前は3ドル~3.25ドル)。

結論としては、第1四半期決算に関する当初の市場の反応にもかかわらず、iRobotは基本的には、経営陣の想定に近い業績をあげています。

株価が引き続き大きく下落した場合、長期投資家にとっては、買い場との見方があります。(提供:The Motley Fool Japan)

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