収益物件の資金調達の賢い方法

ZUU online / 2019年6月24日 16時30分

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(画像=Syda Productions/Shutterstock.com)

日本銀行のマイナス金利政策開始以来、超低金利時代が継続しています。調達コストが低くなるため不動産投資には追い風となる政策ですが、2018年4月の「かぼちゃの馬車問題」、2019年5月には「フラット35を投資用物件に流用する不祥事」など、逆風が吹いていることも事実です。しかし、きちんとした信用があり、属性の高い方々は審査が通れば依然として融資を受けることはできます。

そこで、今回はこういった不動産投資の背景下で、より有利に融資を受けるための賢い資金調達方法について解説します。

■複数の金融機関と交渉

良い融資条件、すなわちどのくらい低い金利で借り入れることができるのかが、不動産投資を成功させるコツの一つです。しかし、不動産投資の初心者は「どこに融資の相談を持っていったらよいのか」と、途方にくれてしまうかもしれません。真っ先に思い浮かぶのは、口座を開設している銀行にいくことではないでしょうか。以前は、お金の流れが把握できるので、その方が有利だともいわれていました。

しかし、現在ではそれがベストな方法とは限りません。取引のなかった金融機関にも打診をして、少しでも有利な条件を出してくれる金融機関を見つけることが大切です。金融機関と効果的にファーストコンタクトするためのルートは主に2つあります。まず、1つ目は「良い不動産業者と知り合うこと」です。

不動産業者の中には、冒頭で書いたような不正に加担するような担当者もいるかもしれません。しかし、本当に親身になって物件を紹介したり、融資先を紹介したりしてくれる営業担当者もいます。彼らは、どんな人に物件情報を持っていくのでしょうか。それは、「買える人」に持っていきます。物件を売るには、その物件を気に入ることは当然ながら「融資が付く人であること」が重要です。

営業担当者にとっては、融資が付く人に物件を紹介するほうが手間はかかりません。したがって、買い手がしなければいけないことは、自分が「買える人」であることを業者に伝えることです。2つ目のルートは、「信頼のおける方からの紹介」です。金融機関側も、今まで実績のある方からの紹介であれば、無下にすることもできず、飛び込みで来る方よりきちんと対応してくれる確率は高まります。俗にリファーラルといわれる方法ですが、この方法はとても効果的です。

■住宅ローンと不動産投資物件ローンの違い

次に、住宅ローンと不動産投資ローンの違いを見てみましょう。住宅ローンは、利用者も多く基本的な仕組みが決まっている定形商品のため、比較がしやすいのが特徴です。例えば、インターネット比較サイトなどで、各行の融資条件を比較することは比較的容易になりました。しかし、不動産投資ローンは住宅ローンのように定型化していません。

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