ベンツ、アウディ、レクサスなど…高級車購入は3年待ったほうがいいワケ

ZUU online / 2019年7月20日 15時50分

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(画像=Fahroni/Shutterstock.com)

「高級車メーカーのEV(電気自動車)投入はまだ先」と思っている人も多いでしょう。しかし、2019年は高級車メーカーがEVを次々に市場に投入する「高級車EV元年」。これによって、市場が一変します。従来の自動車は価値が下がる可能性があるため、高級車の購入にあたっては慎重に検討することをお勧めします。

■2019年にアウディ、ベンツ、ポルシェがEVを市場投入

2019年に市場投入が予定されている高級車メーカーの主な車種は、以下の通りです。

  • アウディ  e-tron quattro (SUV)、e-tron Sportback
  • メルセデス・ベンツ EQC(SUV)
  • ポルシェ Taycan (スポーツカー)
    出所:日経Automotive

もちろん、2020年以降も話題のEVが続々登場します。2020年頃には、レクサスのSUV「UX」のEV版が登場すると言われています。この流れによって、PHV(プラグインハイブリッド車)を含む次世代エコカー全盛の時代になる可能性が高いです。これが、高級車の購入を慎重に検討すべき理由です。

また、初期モデルのEVやPHVはすぐに新しい技術に刷新される可能性が高いため、数年は様子を見るほうがいいかもしれません。

EVとPHVの違いは、完全に電気で走るEVに対し、PHVは電気とガソリンを併用した仕組みです。PHVの場合、近距離は電気、遠距離はガソリンで走ります。いずれにせよ、これまでのクルマに比べればCO2排出量は大幅に削減されます。

■2025年頃にHVとPHVの市場規模が一気に拡大

仮に、EVやPHVのシェアが増える前の現時点(2019~2020年頃)で、ガソリン車やクリーンディーゼル車を購入したとしましょう。新車の法定耐用年数は6年です。6年間乗って下取りに出すとすると、買い換え時期は2025~2026年頃になります。

ちょうどこのタイミングで、EVやPHVが一気にシェアを増やすことが予想されるため、ガソリン車やクリーンディーゼル車の価値が低下する可能性があります。すると買い取り価格が安くなり、想定以上の買い換え費用が必要になりかねません。富士経済によると、世界のエコカー市場の推移(2017年と2035年)は次の通りです。

・2017年の世界のエコカー市場
HV(ハイブリッド車):208万台
PHV(プラグインハイブリッド車):40万台
EV(電気自動車):76万台

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