時として経営者にとって最良の“右腕”はよく知るあの人かもしれない

ZUU online / 2019年7月14日 9時0分

宗次氏がココイチの経営にあたっていた時代、直美氏が外出していると2、3時間おきに電話がかかってくることもあったという。「両親の顔を知らない」徳二氏は、母親像を妻に重ねているのでは、と直美氏はインタビューで話している。

徳二氏は2002年に53歳で社長引退を決め、直美氏がその後を引き継いだ。その後、19歳からココイチでたたき上げた浜島雅哉氏に経営をバトンタッチしている。

■良い経営は、良い経営者夫婦から

徳二氏の持論は「良い経営は、良い経営者夫婦でないとできない」。その信念は自らのみならず、フランチャイズののれん分けにもつながっている。ココイチは「ブルーミングシステム」という独自のフランチャイズ制度で知られるが、独立の条件のひとつは「夫婦で店に入ること」だという。「生業にこだわってほしい」という願いから、独立を志す人にそう呼びかけているという。

独立を志す人の中には、「夫婦で一緒に会社をやるのは止めた方がいい」「夫婦で一緒にやると、上手く行かない」と忠告を受けた経験がある方もいるかもしれない。たしかに、一緒に事業を始めると夫婦の意見が合わずにケンカが絶えなかったり、従業員との関係がうまくいかなかったりというケースもある。

ただ、宗次夫妻のように創業期からの苦楽をともにして、大きな成功に導いた例もある。
経営者にとって最良の“右腕”は、身近にいる配偶者かもしれない。

(提供=百計オンライン/ZUU online)

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