本日はご祝儀相場、ドル円は108円半ばが絶好の戻り売りポイント

ZUU online / 2019年7月1日 12時20分

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本日はご祝儀相場、ドル円は108円半ばが絶好の戻り売りポイント(画像=PIXTA)

週末最大のイベントであったG20サミットについては、注目の米中首脳会談にて5月に決裂していた通商協議を再開することで合意しました。米国は中国製品3,000億ドル相当に対する追加関税の発動を見送ったほか、これはポジティブサプライズでしたが、禁止としていた華為技術(ファーウェイ)との取引を容認することでも合意しました。クドロー米国家経済会議(NEC)委員長も、華為技術(ファーウェイ)はの輸出容認は恩赦ではないと発言していることもあり、株価の反発が期待されます。

ただ、米中貿易摩擦がこれで解決したわけではなく、あくまで休戦状態になっただけであり、まだまだ5Gを巡る覇権争いは続くものと思われますが、まずは目の前の問題が先送りされたこともあり、本日に関しては、リスクオンのマーケットになりそうです。また、習近平国家主席がどのような対応策を示したのか不明のままであり、米国側の条件を鑑みると、中国側がかなり譲歩したものと思われますが、対応策の内容が明るみに出たところで、再度この米中首脳会談の内容が精査されそうです。

本当のサプライズとして、トランプ大統領のツイッターでの呼びかけにより板門店での米朝首脳会談が実現しており、国際情勢に対する警戒が相当程度改善すると考えられます。会見内容としては、非核化交渉の再開で合意したほか、トランプ大統領は金正恩委員長をホワイトハウスに招待し、金正恩氏もトランプ大統領を平壌に招待すると伝えられています。どちらかといえば、大統領選を見据えたショー的な会談ではありましたが、リスクオン地合いを増幅させるには十分な内容だったと考えられます。

◆今後の見通し

英保守党首選の支持率で優位に立っているジョンソン前外相ですが、調査会社サーベイションによると、6/20時点ではジョンソン氏が36%、ハント氏が28%だった支持率が、6月22日の調査では、ハント氏が32%、ジョンソン氏が29%になっており、ハント氏が逆転しています。保守党支持者の中でも、ジョンソン氏のリードは縮み、一時最大で27ポイントのリードから11ポイントに狭まっており、ジョンソン氏のスキャンダルの影響は大きなものになっています。ハードブレグジット一辺倒の動きから、「合意なき離脱」を回避する動きに徐々に移行しつつあり、議会の夏季休会や保守党大会などを考慮すると時間はさほど残っていないことを考えると、スキャンダル案件を除いても初志貫徹であるハント氏に鞍替えする動きが台頭してきているのかもしれません。

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