50代以上に人気のバイクの世界 大人に似合う車種やレンタルの新しい楽しみ方

ZUU online / 2019年8月2日 12時0分

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(写真=PIXTA)

かつては、バイクに乗ってツーリングに出かけるのは20代・30代の若者が多いイメージでした。しかし、時は流れ、最近では中高年バイカーの姿が目立つ傾向です。この中高年ユーザー向けに高額なバイクが続々発表。また、高所得者がレンタルでバイクを楽しむ傾向など最新事情を紹介します。

■バイカーの平均年齢は52.4歳!年々高まる傾向

中高年バイカーの割合は、どの程度いるのでしょうか?一般社団法人自動車工業会が公表した「2017年度二輪車市場動向調査」によると、2017年度のバイクの購入者で最も占める割合が多いのは50代(28%)でした。次いで60代が23%、40代は20%と40代以上の中高年だけで7割以上を占めていることがわかります。

一方、同年度の20代は6%、30代9%と中高年よりも大幅に下回っており、20代にいたっては70代以上の11%よりも下回っています。また、男女比では圧倒的に男性の方が多く2017年度の女性比率は21%です。男性のバイク購入平均年齢を見ると、下記のように右肩上がりになっていることが分かります。

・2011年度:49.5歳
・2013年度:51.3歳
・2015年度:52.1歳
・2017年度:52.4歳

この調査結果から、若者のバイク離れの深刻化する流れと中高年のバイク所有者の増加が確認できます。

■中型・大型バイクは「趣味・レジャー」の用途が多い

バイクは、車と比べると小回りが利き置き場に困るケースが少ないため、「手軽な移動手段に利用されている」という印象が強い傾向です。ユーザー傾向は、長期的な高齢化が進んでいて若いユーザーの減少が顕著ですが、長期的な高齢化は二輪車(バイク)の使用用途に何か変化を及ぼしているのでしょうか?

二輪車の主な使用用途の調査では、「通勤・通学で会社・学校まで」と回答した人の割合が30%と最も多く、次いで「買い物・用足し」が22%を占めています。スクーター(126cc未満)は、通学・通勤・日常の買い物だけで7~8割を占めており、使用日数や走行距離の減少など、二輪車に乗る機会が全体的に減っているといえるでしょう。

一方、原付第一種(50cc以下)を除くオンロードとオフロードは「ツーリング」「趣味・レジャー」の占める割合が多くなっています。これらの傾向を考えると、バイクは若者が楽しむ物というよりも時間やお金に比較的余裕のある中高年が楽しむ物に変わりつつあるといえるでしょう。

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