AI時代の必修教養「テクノベート」とは何か

ZUU online / 2019年7月15日 20時30分

機械に任せるにはコストが見合わない仕事です。典型的な事例としては、少数の人間しか知らない専門的な仕事(科学者や、ある種の料理人、希少動物の飼育係など)、形式知化・体系化されたデータがあまりない仕事(職人、香水の調合師など)、ニッチビジネスの個人事業主などが当てはまります。

長年その仕事を追求してきた「匠」的な仕事とも言えます。機械がパワーを発揮するには過去のデータの蓄積が多い方が有利なのですが、それが構造的に増えにくい仕事とも言えます。

5.ステップ・フォワード

新しいシステムを生み出す仕事です。具体的には、IT専門家、データ・サイエンティスト、研究者、マーケター、ITコンサルタントなどが該当します。これらの仕事は専門知識を必要とするため容易になれるわけではありませんが、これからのIT時代においては非常にニーズの高い仕事です。

こうした仕事に就くためには、大学での勉強や実務を通して、STEM(科学、技術、エンジニアリング、数学)の知識を備えたり、アルゴリズムやプログラミングに精通することが必要となります。

これら5つの分類はあくまで予測ですので、実際にこの通りに世の中が変化するかどうかは分かりませんし、それぞれの仕事が残っていく比率や、変化が起きるタイミングなども異なるでしょう。しかし、これらを理解しておくことが、今後良きキャリアを構築していく上で、非常に重要なのは間違いなさそうです。

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グロービス著/嶋田 毅 執筆 発売日: 2019年05月28日
ビッグデータ、ブロックチェーン、サブスクリプション 、RPA、MaaS……人気ビジネススクールで学べる「AI時代の必修教養」が、この1冊ですっきりわかる。(『THE21オンライン』2019年05月31日 公開)

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