グローバルヘルスケア銘柄の紹介(主に配当株)

ZUU online / 2019年7月16日 11時0分

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出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、2019年7月10日投稿記事より

ヘルスケアセクターは世界経済で大きな割合を占め、そしてさらに急成長しています。

世界的な高齢化が、主要ヘルスケア企業の長期成長を下支えするでしょう。

このポテンシャルは長期投資家にとって魅力的と考えられます。

10大ヘルスケア銘柄はそれぞれ時価総額が1,100億ドル(約11兆9,000億円)を超え、合計年間売上高は6,000億ドルに達する勢いです。

(訳注:以下では、グローバルヘルスケア銘柄の概況をまとめています。)

■ グローバルヘルスケア銘柄の中での成長株、配当株

世界的に進む高齢化を背景に、長期投資家にとってヘルスケア株への投資は優れた戦略となるでしょう。成長株としてはアボット・ラボラトリーズなどがあり、配当株としてはファイザーなどがあります。

なお、トップ10ヘルスケア銘柄の中では、アボット・ラボラトリーズのポテンシャルが大きいと考えられます。

新製品投入により今後利益が2桁増で伸びる可能性があります。

さらに、アボットは事業が分散されており、薬価基準改定に関連した政治リスクへのエクスポージャーが他社よりも低くなっています。

トップ10以外に何百ものヘルスケア銘柄があります。

中小型ヘルスケア銘柄のリスクは高いですが、より大きな成長ポテンシャルがあるでしょう。

■ 10大ヘルスケア銘柄のリスク

なお、主要ヘルスケア株は大きなリスクに直面しています。

米国の健康保険制度改革の行方は、特に医療保険会社のユナイテッドヘルス・グループに脅威となる可能性があります。

健康保険制度の改革が大規模で薬価基準の改定などが含まれる場合、他のヘルスケア銘柄、特に医薬品メーカーにも悪影響を及ぼすでしょう。

(訳注:トランプ政権はこのほど、薬価引き下げを目的として提案してきた政策を撤回しました。当面は薬価基準設定には変化がないと見られ、ヘルスケア銘柄には追い風になると見られます。)

また、幾つかの銘柄はジェネリック医薬品やバイオシミラー(バイオ医薬品におけるジェネリック)との競争で売上高が減速する可能性があります。

ヘルスケア企業はさまざまな訴訟に直面する場合もあります。

特に、医薬品や医療機器などの信頼性に関する問題で、集団訴訟になるケースがあります。

それでも、10大ヘルスケア銘柄には潤沢なキャッシュフローがあるので、一時的な問題には十分対処できると考えられます。

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