中国IT企業BAT(百度・アリババ・テンセント)の実力と購入方法

ZUU online / 2019年7月17日 13時0分

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出典:Getty Images

GAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)が世界を席巻する中で中国のIT業界は独自の発展をたどってきました。

中国は最近はキャッシュレス化も進み、日本でもファーウェイのスマートフォンが売られ、深センのドローンも有名です。

近年の中国は進んでいるというイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。

しかし観光客として中国本土に行くとGmailが自由に使えない、LINEやメッセンジャーも利用できないなど、日本と同じように自由にサービスが利用できない現実に直面します。

リモートワークで働いている方は中国本土に行く際には注意が必要です。

中国では特殊な方法を使わなければ、米国や日本のITサービスが使えないのです。

しかし中国国内では中国独自のIT企業が中国本土の膨大な人口に支えられ発展を遂げてきました。

特に有名な中国IT企業群をBATと呼びます。

米国のGAFAだけではなくBATにも注目しましょう。

■ BAT(百度・アリババ・テンセント)は日本のネット証券で購入可能

  • Bの百度(バイドゥ)はADRです。ティッカーシンボルはBIDUです。
  • AのアリババはADRです。ティッカーシンボルはBABAです。
  • Tのテンセントは香港株です。証券コードは700です。

いずれも日本の大手ネット証券で米国株と同様に購入できるADRまたは香港株として購入可能です。

日本の米国株取引でよく使われるSBI証券、楽天証券、マネックス証券のいずれでも取り扱いがあります。

■ 中国で独自のIT企業が生まれる背景

中華人民共和国の本土は、アメリカや日本とは異なる特殊な背景があります。

中国は外資系のIT企業のサービスに制限をかけています。つまり情報統制されているのです。

そのため中国でアメリカや日本のITサービスを利用しようとすると、これまでと同じように使えずに戸惑う人も珍しくありません。

中国では「金盾工程」という中国全土を網羅する情報検閲システムが整備されており、GoogleもFacebookもTwitterもLINEも制限されています。

しかし中国の上海などに行くと、若者はスマートフォンを他の国の若者と同じように閲覧しているのが分かるはずです。

中国にはGoogleがなくても代わりの検索エンジン百度があり、FacebookがなくてもSNSのWeChatがありますし、中国版のTwitterともいうべきWeiboもあります。

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