今後ソフトバンクの株価はどうなる?売出価格1500円を突破できるのか?

ZUU online / 2019年7月18日 20時0分

写真

(画像=PIXTA)

2018年12月にソフトバンクグループの子会社としてIPOを行ったソフトバンクだが、これまで株価は売出価格1500円を一度も上回っていない。

しかし1200円台にまで下落した株価は、5月のヤフーの連結子会社化発表もあり上昇し、1400円台に到達しており、1500円まであと一歩の値位置にある。

売出価格1500円目前の水準での攻防が続くソフトバンク株について、これまでの値動きを振り返るとともに、株価動向を予想するポイントについて取りあげて解説していこう。

■ソフトバンクの最近の株価動向

ソフトバンクグループ<9984>の携帯電話子会社として、2018年12月19日にソフトバンク<9434>がIPOして半年以上が経過した。子会社上場とはいえ、時価総額5兆円超えの大型銘柄のIPOは大きな話題となった。しかし残念ながらソフトバンク株は売出価格1500円に対して、初値は1463円であった。更にほぼ初値天井となり、これまで一度も売出価格1500円を上回ることなく、売出価格で投資した投資家は全員が損をする結果を招いている(ソフトバンクのIPOは親会社ソフトバンクグループ保有株式の売出しのみで行われており、公募増資は行われていない)。

株価は3月には1200円台にまで下落したが、4月中旬以降の上昇により1400円台を回復した。未だ初値1463円の回復もなされていないが、初値そして売出価格1500円の回復が射程圏内にある。ソフトバンク株はIPO後約半年の低迷を経て、売出価格を上回るチャンスを得た状態だ。

●ソフトバンクの業績推移

ソフトバンクの業績は下記のように推移している。

2018年3月期 売上高3兆5826億3500万円、営業利益6379億3300万円、当期利益4007億4900万円
2019年3月期 売上高3兆7463億500万円、営業利益7194億5900万円、当期利益4307億7700万円
2020年3月期(予想)売上高 4兆8000億円、営業利益8900億円、当期利益4800億円
※当期利益→親会社の所有者に帰属する当期利益

2019年3月期は対前年同期比で増収増益を達成した。また2020年3月期もヤフー<4689>の連結子会社化の予定(詳細後述)を背景に、増収増益を見込んでいる。

ソフトバンクは、安定的な業績を背景に高配当を出すというストーリーでIPOを行い、実際に業績は安定的に推移中だ。また株価1400円での配当利回りは6.0%であり、5%を超える高い配当利回りを実現している。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング