海外の一流の「休み方」は、日本人とどこが違うのか?

ZUU online / 2019年7月21日 20時30分

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海外の一流の「休み方」は、日本人とどこが違うのか?(画像=THE21オンラインより)

■休みを取って「非日常」を過ごすことがクリエイティビティを高める

日本人が「休み下手」なのは、そもそも仕事や人生に対する考え方が、海外の一流のビジネスパーソンたちと違うからだと、長年、外資系企業でエグゼクティブたちの秘書を務めてきた能町光香氏は話す。なぜ、海外のビジネスパーソンは休暇を重視しているのだろうか?

■長期休暇の価値は国際会議に匹敵する!?

数々のグローバル企業で重役秘書を務め、一流のエグゼクティブの働きぶりを間近に見てきた能町光香氏は、海外と日本のビジネスパーソンの「休み方」の違いをしばしば感じたという。

「日本人は、休むことにとかく罪悪感を覚えがちです。しかし外国人は、休みを必要不可欠なものだと捉えています。

もちろん、外国とひと言で言ってもお国柄は様々で、米国人はオフの時間を大切にしつつも時間を惜しんで働く仕事重視型。対して、私はデンマーク系企業での勤務が長かったのですが、デンマーク人にとっては、休暇の価値は仕事とまったく同じです」

北欧諸国の人たちには、全般に、「生きることを楽しむ」姿勢が浸透していると語る。

「これは、キャリアの捉え方がそもそも違うということです。

日本では、キャリアと言うと、仕事とほぼ同義ですね。しかしデンマークでは、キャリアとは『生き方』。人生の中に、仕事、家族、自分自身の楽しみといった要素が同等に存在していると捉えます。

ですから彼らは、『大事な国際会議』と『夏の長期休暇』を同じくらい重視するのです」

この姿勢は、長期休暇の予定を立てるタイミングにも表れている。

「日本人が夏休みの予定を立てるのは、だいたい夏前か、暑さが本番に入ってからでしょう。ところが私が勤めていたデンマーク系企業では、そのタイミングは1月でした。まずトップが休暇の予定を入れ、そこから順次、部下も決めていくのです。年明けの出社数日目には、毎年、上司から『今年のサマーバケーションはこの時期にしたいが、大丈夫かな』と確認が入りました。

休暇とは、年の最初に入れるべき、絶対に動かせない重要な予定なのです」

■「休む暇がない」のはマネジメント力不足

もう一つの日本との大きな違いは、休暇期間の長さだ。

「少なくとも3週間は必要という考えが一般的。中には6週間休む人もいます」

日本人にはとてもムリに思える長さだ。1週間の休暇を取るときでさえ、居心地の悪さを覚えるビジネスパーソンが少なくないだろう。

「そう感じてしまうのはなぜか。そこには二つの側面があると思います。

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