安全資産の代名詞!今こそ押さえておきたい「債券」のキホン

ZUU online / 2019年8月25日 8時0分

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(写真=oatawa/Shutterstock.com)

金融庁の市場ワーキンググループが発表した報告書をうけて、世間では、にわかに投資熱が高まっています。平均額とはいえ「老後資産が2,000万円不足する」という試算結果には大きなインパクトがありました。そのため本来の意図とは異なっていたとしても、不必要に不安をあおる結果となったのは事実でしょう。そこで求められているのが投資です。

ただ投資経験がそれほどない人にとって、株式投資などのリスク資産を購入するのはハードルが高いでしょう。判断を誤り大きな損失を出してしまえば、老後の資産形成どころではありません。また複雑な仕組みと高額な手数料が問題となっている投資信託についても、事情はそれほど変わりません。そこでおすすめなのが、安定資産の代名詞である債券です。

■安全資産の代表である「債券」

もともと日本人は、諸外国の人々と比較して積極的に投資になじんできたわけではありません。むしろ投資より貯金や保険による将来の備えが主流となっており、金融リテラシーや学ぶ意欲もそれほど高くないのが実情です。「お金によってお金を増やす(お金を働かせる)」というよりは、「着実に積み重ねたものが資産になる」というイメージでしょうか。

もしそのような行動が、「お金を失いたくない=リスクをとりたくない」という認識から生じているのであれば、投資意欲を無理に醸成させる必要はありません。まずは株式投資などのリスク資産ではなく、比較的リスクが少ないとされる「債券投資」からはじめてみるといいでしょう。とくに国の借金とも表現される「国債」は、安全性も高く人気があります。

■知っておきたい債券のキホン

ただし債券がどのような仕組みによって成り立っているのかを知らずに、自らの資金を投じるのは考えものです。債券がもたらすリスクとリターンをイメージできなければ、どのくらいの資金をどのくらいの期間、投資すればいいのかもわかりません。そこで債券の仕組みやその仕組み、さらには投資対象としての特徴についてチェックしておきましょう。

●債券の概要

そもそも債券とは、広く一般の投資家から資金を調達するために発行されるものです。発行の対象者となるのは、国や地方公共団体、企業などとなります。もちろん外国の政府や企業も債券を発行しています。この場合の“資金を調達する”とは、つまり借金をすることと同義であるものの、株式とは異なり満期日や償還金などが設定されているのが特徴です。

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