ソフトバンク・ビジョン・ファンドが狙う近未来社会の覇権

ZUU online / 2019年8月27日 13時0分

またアマゾンを名指しでライバル視していたのが一転、ソフトバンクを絡めた異業種間のグループ作りが加速しています。

これも孫社長が薩長同盟に例えたようにSVFが発足したことによる大きな流れであることは間違いありません。

従来とは違った異業種間の生き残りを賭けた戦いが始まっており、孫社長が筆頭となり、トヨタ自動車も明らかなギアチェンジを意識した経営戦略を打ち出そうとしているのです。

これもSVFがあってこそ実現した協力体制だと言われています。

■ 2020年代はソフトバンク・ビジョン・ファンドが覇権を握るのか

2019年5月9日、ソフトバンクの孫社長は2018年度の決算発表をしました。

売上高は前年比の4.8%増の9兆6022億円、営業利益は前年比80.5%増の2兆3539億円と大幅な増収増益を達成しました。

躍進した理由は、SVFによる投資利益が大きな役割を果たしており、SVFは前年度から9536億円増の1兆2566億円にまで達しています。

これに伴いソフトバンクの当期純利益は1兆円を超える極めて好調な結果を出し続けています。

これは投資先の企業が成長拡大していることを意味し、「ナンバー2は嫌い」と発言した孫社長の経営哲学通り、投資先はAIを活用した、その分野のナンバー1であることに拘り続けた結果を示しています。

今後は新たに第2号となる投資ファンドの立ち上げを表明しており、ソフトバンクの成長曲線は驚くことに助走段階といえるのです。

今後も加速度的な成長を続けていくことはもはや既定路線であり、孫社長は2020年代にSVFと共に近未来に確実にやってくるAI社会の覇権を握るトップランナーとして、今後も目が離せない存在なのです。(提供:The Motley Fool Japan)

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