米中貿易戦争の影響を受けにくい成長株3銘柄:スクエア、スナップ、マッチ

ZUU online / 2019年8月31日 11時0分

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出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、2019年8月27日投稿記事より

米中貿易戦争が激化し、中国へのエクスポージャーが大きいアップルや米半導体企業の株価が急落し、市場全体に暗雲が漂っています。

一部の投資家は急成長ハイテク株を売って、リスクの低い配当株、債券、金を買っています。

しかし、これによって投資家は長期的に大きな株価上昇を逃す可能性があります。

ここでは、米中貿易戦争の影響を受けにくい成長株のスクエア(NYSE:SQ)、スナップ(NYSE:SNAP)、マッチ・グループ(NASDAQ:MTCH)を紹介します。

■ スクエア:「キャッシュ戦争」の恩恵を享受

オンライン決済サービスのスクエアは中国でビジネスを展開していません。

そして、デジタル決済ターミナル、小規模小売業者への決済・資金サービス、事業分析サービス、消費者向けCash App、スクエアキャピタルによる小企業向け資金融資などのエコシステムを拡大することで、ペイパルなどの競合に対する経済優位性を高めています。

スクエアの昨年の調整後売上高(除く取引コストおよびビットコインコスト)は、前年比61%増で、今年もその増勢が続いており、通年の調整後増収率は43%程度と予想されています。

調整後EBITDA(支払い利息・税金・償却控除前利益)は昨年85%増と大幅に伸び、今年も60%増が予想されています。

スクエアは、非中核事業の整理などで徐々に事業を合理化しており、最近では出前サービスのキャビアを業界大手のドアダッシュに売却しました。

利益率の高いサブスクリプションやサービスを強化したため、直近四半期のこれらの売上は前年同期比87%の急増となり、全売上高の20%強を占めています。

スクエア株は予想PER(株価収益率)55倍で取引されていて割安ではありませんが、成長率を考慮するとプレミアムは理解できます。

貿易戦争へのおそれから株価が急落した場合、買い増しの機会との見方があります。

■ スナップ:米国の10代に支持されるソーシャルネットワーク

スナップの写真・動画共有アプリ「スナップチャット」は、中国へのエクスポージャーがなく、常に米国の10代の人気ナンバーワンのソーシャルネットワークです。

スナップに対する弱気派は、フェイスブックの類似サービスであるインスタグラムによってスナップチャットが駆逐されるとみていました。

実際、スナップチャットの日次アクティブユーザー数(DAU)は3四半期連続で低下しましたが、直近四半期には盛り返しました。

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