1棟物件の空室対策に効果的なWi-Fi無料 導入効果を徹底解説

ZUU online / 2019年9月21日 14時5分

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(画像=TippaPatt/Shutterstock.com)

アパートやマンションの空室対策に効果的と言われる「Wi-Fi無料」。Wi-Fi無料サービスの導入がなぜ入居率アップに効果的なのか、実際どれくらいの効果があるのかなど、賃貸経営オーナーが気になる点を解説します。

■単身者物件、ファミリー物件いずれも人気のインターネット無料

全国賃貸住宅新聞社が毎年行っている「入居者に人気の設備ランキング」 では、インターネット無料が1位で、ベスト5は以下のとおりです。

[単身者向け人気設備ベスト5]

  1. インターネット無料
  2. 宅配ボックス
  3. エントランスのオートロック
  4. 備え付け家具・家電
  5. 浴室換気乾燥機

[ファミリー向け人気設備ベスト5]

  1. インターネット無料
  2. 追い炊き機能
  3. エントランスのオートロック
  4. 宅配ボックス
  5. システムキッチン

※出所:全国賃貸住宅新聞社調べ(2018年版)

インターネット無料は単身者向け、ファミリー向けともに1位を獲得しています。また、どちらでもインターネット無料が3年連続1位であり、圧倒的なニーズがあることがわかります。

■Wi-Fi無料による入居者メリット:節約できる

インターネット無料が人気設備になっている理由について、この分野の専門企業ファイバーゲートは、Wi-Fiがガスや電気のようなインフラになっていることと、節約メリットがあることを挙げています。

たとえば auひかりの場合、月額利用料金は 5,100円(※)。年間では約6万円のコストがかかります。
※auひかりホーム5ギガ:ずっとギガ得プラン1年目の場合(2019年9月現在)

入居者からすると、Wi-Fi無料の物件を借りればWi-Fi料金がまったくかからず、また自宅でスマホのパケット代を使わなくなるため、かなり節約できます。

2019年10月の消費税増税の影響で、世の中の節約意識は高まっています。今後、Wi-Fi無料のニーズはさらに高まることが予想されます。

■Wi-Fi無料によるオーナーメリット:空室対策に効果的

Wi-Fi無料サービスは入居者の満足度を高め、それが物件オーナーの満足にもつながります。ファイバーゲートの調査では、Wi-Fi無料を導入した5,000棟を追跡調査したところ、平均5%の稼働率向上が確認されました。

また、バッファロー・IT・ソリューションズの調査では、所有物件にWi-Fiを導入したオーナーの86%が「空室対策に効果があった」と回答しています。

これらのデータから、Wi-Fi無料サービスは空室対策において、強力な武器になると言えるでしょう。今後Wi-Fi無料サービスを提供するアパート・マンションがさらに増えれば、「Wi-Fi無料サービスがあるのは当たり前」の時代になることも考えられます。

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