下落局面に強い米国の生活必需品株に注目

ZUU online / 2019年9月18日 15時0分

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出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、2019年7月9日投稿記事より

米株式市場の生活必需品セクターには、最も知られている企業が多く、製品も同様です。

それらの事業内容は比較的理解しやすく、ほとんどの投資家はそういった企業の製品のリピート顧客でしょう。

そして、消費者も製品を毎日使うため、生活必需品株は景気変動の影響をあまり受けず、市場の下落局面に強く安定的です。

以下、有名な銘柄について見ていきましょう。

■ プロクター&ギャンブル(P&G、NYSE:PG)

プロクター&ギャンブルは消費者向け企業の定番といえます。60以上のブランドのほとんどは、世界中の人々にとって不可欠な製品といえます。

例えば、「ジレット」かみそり、「ヘッド&ショルダー」シャンプー、「タイド」ブランドの洗剤です。

また、米国の家庭の40%以上がバウ​​ンティペーパータオルを使用しています。

P&Gの売上高成長率は、2012年にポートフォリオの見直しを行った後の3年間は減速しましたが、最近では改善してきています。

2018年度の成長率は、ライバルのキンバリー・クラークの前年比2%に対し、3%と上回りました。

P&Gは、衣料用洗剤やヘアケア・スキンケア関連製品の分野で市場シェアを伸ばしましたが、ベビーケアなどの分野でシェアを落としました。

2018年の1株当たり利益は前年比8%増となり、営業キャッシュフローは17%増の150億ドルとなりました。

P&Gは毎年、自社株買いと増配に定期的に数十億ドルを配分しています。

その緩やかな成長率が急激な成長に代わることはないかもしれませんが、この株は分散ポートフォリオにおいて安定した役割を果たすでしょう。

■ コストコ・ホールセール(NASDAQ:COST)

コストコは、主要な競合であるウォルマートとほとんど同じ種類の製品を販売しています。

しかし、2大小売企業の事業を比較すると、相違点は明確です。

結局、コストコの強みは会員制卸売りという点です。

つまり、その事業戦略は、会員を継続的に惹きつけ、会員が会費を払って毎年カードを更新するのに十分な価値を提供することです。

そのアプローチは、コストコにとっても、株主にとっても奏功しています。

同社の昨年度の売上高は前年比7%増で、ウォルマートの約2倍のペースで成長しました。

同業他社では電子商取引への対応のために収益性が低下しているにも関わらず、コストコは過去5年間で営業利益が急上昇しています。

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