ノハナ「フォトブックを通じて、家族のコミュニケーションを豊かにする」

ZUU online / 2019年10月9日 20時30分

写真

ノハナ「フォトブックを通じて、家族のコミュニケーションを豊かにする」(画像=THE21オンライン)

■〔株〕ノハナ代表取締役社長/ファウンダー 大森和悦

スマホが普及したことで、成長していく子供の姿を、手軽に、たくさんの写真に収められるようになった。しかし、「撮った写真はスマホの中やクラウド上にあるだけ」ということが多く、かつて紙焼きの写真をアルバムに貼っていた頃のように、家族で見返す機会は減っているのではないだろうか。〔株〕ノハナは、今の時代に合った子供のフォトブックを提供するベンチャー企業だ。創業社長の大森和悦氏に話を聞いた。

■スマホの普及で写真が形に残らない時代に

――御社は、アプリを使ってフォトブックを作るサービスを運営しています。

大森 「ノハナ」のアプリを無料でダウンロードしていただいて、ユーザー登録をしていただいたら、自分のスマホから写真をアップロードするだけで、自動的にフォトブックの形に編集されます。写真にコメントをつけてアップロードすることもできます。そして、写真が20枚溜まって、注文をしていただくと、紙に印刷して製本されたフォトブックがお手元に届きます。

特長は、スマホだけで簡単にフォトブックを作れるということと、多くの方に利用していただきたいので、毎月1冊は無料(送料のみ)にしていることです。

――ユーザーにはどのような人が多いのでしょうか?

大森 小さなお子さんがいる、お母さんがメインです。

――簡単にスマホで子供の写真を撮れる時代になっていますが、やっぱり紙で見たいという需要があるのでしょうか?

大森 スマホの中やクラウド上に写真があっても、なかなか見返す機会がないんだと思います。SNSにアップして「いいね!」がついても、それだけで流れていってしまう。「歩けるようになった」というような成長の記録が、形に残らなくなってしまっているのです。

私も、子供の写真を撮りながら、何かモヤモヤした感じを抱えていました。「これってなんなんだろう?」というところから、当時のチームメンバーとディスカッションをしたり、お母さんたちにインタビューをしたりするうちに、明確に浮かび上がってきたのが、「紙に印刷されていない」という課題でした。これが、「ノハナ」を開発したきっかけです。

私たち親世代には、紙焼きの写真を貼ったアルバムを通じて親の愛情を感じたという原体験があります。だから、自分の子供にも同じことをしてあげたいという潜在的な意識があるのだけれども、デジカメやスマホの登場によって、それがしにくい状況になっている。

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