ファーストリテイリングの株価はどうなる?株価動向を予測するポイントを解説

ZUU online / 2019年10月12日 17時0分

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(画像=madamF / Shutterstock.com)

ファーストリテイリング<9983>は、国内や海外でユニクロやジーユーなどのファッションブランドを展開するSPA(製造小売)だ。SPAとしては、ZARAやH&Mに次いで世界3位となっている。 足元はユニクロの業績が拡大しており、株価は堅調に推移している。今後のファーストリテイリングの株価を予想するためのポイントについて解説していく。

■ファーストリテイリングの最近の株価動向

ファーストリテイリングの株価は、年初からも堅調に推移している。2018年末に5万6,370円だった株価は今年も好業績の期待から物色が続き、今年7月には7万230 円の上場来高値を付け、現在も高値圏で推移している。

製造業が米中の貿易摩擦などの影響を受けて軒並み減益となる中、ファーストリテイリングの業績は相対的に堅調で、貿易摩擦の影響を受けにくいディフェンシブの成長株としても物色されている。

■過去にファーストリテイリングの株価が大きく変動した要因

ファーストリテイリングの株価は、業績や世界景気の悪化などマクロ環境の影響を受けて変動しやすい。ここ10年ほどで見ると、2015年7月に高値6万1,970円をつけた翌年、ファーストリテイリングの主戦場の一つである中国の景気不安や英国のEU離脱決定により、世界のマクロ環境は悪化した。日経平均も下落し、2016年にはファーストリテイリング株も2万5,305円まで売られる展開となった。

その後、ファーストリテイリングは注力している海外ユニクロの業績が中国を中心に伸び、国内ユニクロも健闘した。値引きロスの抑制や販管費の削減などもあり、2018年8月期は売上収益が2兆1,300億円(前期比14%増)、純利益が1,548億円(同30%増)と過去最高を記録した。

業績の伸びを受け成長株として買われたほか、日経平均の値嵩株として買われたこともあり、2017年以降の年足は今のところ3年連続で陽線となっている。

■ファーストリテイリングの業績推移

2015年8月期
売上収益       1兆6,817億円
純利益          1,100億円
期末店舗数        2,978店

2016年8月期
   売上収益       1兆7,864億円
純利益           480億円
期末店舗数        3,160店

2017年8月期
売上収益       1兆8,619億円

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