「処理能力」と「理解度」の関係とは

ZUU online / 2019年10月21日 21時45分

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(画像=taa22/Shutterstock.com)

(本記事は、呉 真由美の著書『頭の回転が超速くなる! 「速読脳トレ」で成功する勉強法』辰巳出版2019年4月16日刊の中から一部を抜粋・編集しています)

■速読できると処理能力はアップするが、理解度が上がるわけではない

「速く読めるようになっても、読んだ気がしないのでは?」とか「本当にわかってるのかな」と心配される人が多いですが、それは逆なのです。

なぜなら、速読することで速く情報が入ってくるので、前後の関係性や全体の状況を把握しやすくなり、よりイメージできるようになるからです。

よく、「速読脳トレ」を始めたばかりの人から、
「速読できるようになってから、学校の授業がよくわかりようになり、授業についていけるようになりました」
という感想を聞きます。

これも「速読脳トレ」によって、頭の処理能力が上がり、読むだけでなく話すスピードの速さにも対応でき、イメージしやすくなることで、よく分かるようになるからです。

ただ、ここで誤解していただきたくないのは、「速読脳トレ」をしたからといって、なんでも理解できるようになるわけではない、ということです。

速く読めるようになることと、理解できるようになることは別ものなのです。仮にあなたが、分厚い六法全書を最後まで読んだとしても、難しくて意味がわからなかった、ということはあると思います。

そもそも理解する、というのは、本来そのことに関して知識や経験があって初めてイメージできたり、どのような意味なのかが分かったりしますよね。

なので、読むのが速かろうが、遅かろうが、その分野の知識がなければ理解することはできないのです。

■速読できれば、短時間で理解を深めることができる

「速読さえできれば、どんなことでも理解できる」
と思っていた人にとっては残念な話かもしれませんが、それでも「速読脳トレ」は最強なのです。

なぜかというと、同じ時間でも速く本をたくさん読むことができるので、結果的にはスピーディにより多くの知識を増やすことができるのです

たとえ理解できないことがあっても、短時間で読み返すことができるので、すぐにリカバーすることができます。

1冊の本をゆっくり1回読むのと、2、3冊の同じ分野の本を読むのとでは、理解力が違ってきます。

「速読脳トレ」で速く読めるようになるれば、同じ本を数回読むこともできるので、必然的に1回目よりも理解が深まるのです。

この積み重ねと繰り返しは、勉強において最強です。本を速く読めるようになることを活用して、理解度をアップさせたり、合格を着実に手に入れることができるのです。

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