【米国株動向】マイクロソフト、クラウド事業の進撃続く

ZUU online / 2019年10月31日 14時0分

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出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、2019年10月26日投稿記事より

マイクロソフト(NASDAQ:MSFT)は23日夕方、堅調な第1四半期(7〜9月)決算を発表し、株価はその後3%以上上昇しました。

クラウド関連が好調で、さらに、25日に発表された米国防総省からの100億ドル(約1兆1000億円)のクラウド関連受注が追い風となっています。

今後も同社のクラウド事業の成長が続きそうです。

■ クラウド関連が成長を牽引

第3四半期では、Office 365、Azure、Dynamics 365などの企業向けクラウドの増収が、マイクロソフトの主要な成長要因となりました。商用クラウドの売上高は前年同期比36%増の116億ドルとなりました。

特に同社のクラウドコンピューティングの中核であるAzureは好調で、売上は前年同期比59%増、為替中立ベースで63%増となっています。

しかしこれは、2019年度第4四半期のAzureの為替中立ベース売上の68%増からは減速しています。

それでもAzureの増収率は、アマゾン(NASDAQ:AMZN)のAWS(アマゾン・ウェブ・サービス)を上回り続けています。AWSの増収率は直近四半期で35%でした。

さらに重要なことは、マイクロソフトの商用クラウドの第1四半期の粗利益率が前年同期から4パーセントポイント増の66%になったことです。

経営陣は、既に高水準の商用クラウドの粗利益率が、2020年度を通じて前年同期比で上昇を継続すると予想しています。

それに加えてマイクロソフトは、アマゾンを抑えて、米国防総省のクラウドコンピューティング契約を受注しました。

アマゾンのAWSが最有力と見なされていたため、この契約を契機にマイクロソフトのクラウド事業のステータスが一段と上がりそうです。

2020年度は、マイクロソフトにとって再び大きな成長を記録する1年になりそうです。

マイクロソフトの経営陣は、第2四半期(10月~12月)の総売上高が3515億~3595億ドルになると予想しています。(提供:The Motley Fool Japan)

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