子供を海外留学させるためには、いくら用意すればいいのか?

ZUU online / 2019年11月5日 20時30分

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子供を海外留学させるためには、いくら用意すればいいのか?(画像=THE21オンラインより)

■渡航先と学校でどこまで変わる?

教育に関心が高い人なら、子供を海外留学させることも考えているだろう。親にそのつもりがなくても、子供が留学したいと言い出すこともある。いったい、留学には、いくらかかるのだろうか? 1971年以来、留学のサポートを続けてきた実績を持つ留学ジャーナルの東京本店支店長・早本吉宏氏に教えてもらった。

■官民協同の支援制度で今は留学のチャンス!

当社にご相談に来られる方の中には、子供の海外留学に関心を持っている親御さんも多くいらっしゃいます。

子供を留学させたいと考える理由の一つは、将来の仕事です。日本の市場は縮小しているので、これからは日本だけで働いていくのは難しい。だから、日本の良い大学を出るよりも、留学を経験してグローバルな人材になり、世界の市場を相手に働いてほしいと考えているのです。

一方で、実際に留学をする日本人の数は増えていません。若年層の人口自体が減っていることの影響もありますが、ピーク時に比べるとかなり減っています。

例えば、米国の高等教育機関で学ぶ留学生は約109万人いますが、そのうち、日本人は約1.8万人。国別でベストテンには入っているものの、全体の2%にも満たない人数です。1990年代には、米国への留学生は日本人が最も多かったのですが、大きく落ち込んでしまいました。

ちなみに、1位は中国、2位はインドで、この2国で全体の約50%を占めています。

こうした背景もあって、文部科学省は2013年から、グローバル人材育成のための「トビタテ!留学JAPAN」というキャンペーンを行なっています。留学生に返済不要の奨学金を給付するなど、官民協働で海外留学を支援する制度で、20年までに、短期留学を含め、高校の留学生を3万人から6万人に、大学の留学生を6万人から12万人に増やそうとしています。

留学希望者には追い風が吹いている状況だと言えるでしょう。

■企業が留学経験者を評価する本当の理由

海外の大学へ留学する場合、受け皿が圧倒的に多いのが米国で、約4,000校あります。

英国とカナダは約100校、豪州は41校、ニュージーランドは8校しかありません。

近年は大学の交換プログラムで中国や台湾の大学に留学する人も増えていますが、私費や奨学金での留学となると、やはり米国が多いです。

海外の大学への留学生というと、比較的裕福な家庭の子供だというイメージがあるかもしれませんが、決してそんなことはありません。裕福でなくても、日本学生支援機構などで奨学金を借りて留学する人は多くいます。

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