特集2018年1月17日更新

つい欲しくなる!? 最近の高機能・アイデア文房具

PCやスマホ、タブレットを使うことが増えても、やっぱり欠かせないのが文房具。仕事のアイデア出し、ToDoリスト作成、職場や家庭内でのコミュニケーションと、まだまだ文房具を活用している方も多いはず。また、以前「文房具カフェ」で話を聞いたように、ちょっとした文房具ブームも起きているようです。というわけで最新ガジェットに負けない、機能やアイデアにあふれる文房具の数々を紹介していきます。

目次

筆記用具

orenznero(オレンズネロ)

1本3000円なのにバカ売れしているシャープペンシル

最初にワンノックするだけで、芯が折れずに最後まで書き続けられるシャープペンシル『オレンズネロ』は、1本なんと3000円(税別)。通常500円前後が中心のシャープペンシルの中で、破格の価格設定にもかかわらず、発売以来、飛ぶように売れているという。開発したぺんてるにとっても予想外の人気で、生産が追いつかず品薄状態が続き、ネット上では価格が高騰。11月10日時点で、5500~9800円もの値がついているところもある。

新開発「自動芯出し機構」と芯が折れない「オレンズシステム」がすごい

一般的なシャーペンとの一番の違いは『自動芯出し機構』です。普通のシャーペンは、芯を保持する“チャック”という部品が3つ割りになっていますが、『オレンズネロ』は“ボールチャック”という2つのボールで芯をつかむ構造になっています。3つ割りチャックはノックをすることで芯が出てきますが、ボールチャックは筆圧がかかった場合には芯を保持し、離すと芯を出す仕組み。
パイプで芯を守って書く!芯の折れない「オレンズシステム」
芯の減り具合に合わせて、ペン先のパイプがスライド。パイプで芯を守りながら書くので、芯径0.2・0.3の極細芯でも折れません。

デルガード

「世界初」の芯が折れないシャープペン

2014年に発売すると、芯が折れない様子を撮影した動画がネット上に投稿されて反響を呼び、1年間で約400万本を売り上げた。
水拭きで消せるマッキーという新発想の商品とあわせて2商品が、同社40年ぶりのヒット作となり、日本文具大賞を受賞した。

現在では、逆さにするだけですぐに消しゴムが使える「デルガード タイプER」などがラインナップに加わっています。

クルトガ

高機能文具の先駆け…芯の先が尖り続けるシャーペン

2008年、三菱鉛筆が芯の先が尖り続けるシャープペン『クルトガ』を開発。これが爆発的ヒットとなり、高機能文具の先駆けとなった。
「常に芯が尖った状態を保つために、軸の先端には小さなギアが3つ入っています」と三菱鉛筆横浜研究開発センター・中山協氏(46)が説明する。
「字を書く時の筆圧によってギアが上下し、芯を少しずつ回転させていく構造です。一画書くたびに9度ずつ芯が回り、減った部分が移動していくわけです」
クルりと回ってトガる。だから『クルトガ』。

昨年行われた調査「10代で今流行っているもの」で10位にランクインするほど、2008年3月の発売から時間が経っているにも関わらず中高生を中心に高い人気を誇り、累計販売本数7000万本を突破している大ヒット商品です。

ノックルボードにフィット

筆ペンのようにしなって最後まで鮮やかに書けるボードマーカー

ノックルシリーズとは・・・後端をプッシュすることでインキが補充される直液式のホワイトボードマーカーです。
柔らかくしなるスリット(溝)ペン先が、ホワイトボードにしっかりフィット。今までにない書き心地を実現しました。

2016年グッドデザイン賞を受賞

審査委員の評価
ホワイトボード専用マーカーのペン先が柔らかく設計されているため、いままで単調だった書き文字に強弱をつけることができるようになり、小さくも大きな変化を生む商品。会議での使用も考えられるが国語などの授業時に漢字やひらがな学習に対しても有効だろう。

ノート

大人キャンパス

ビジネス仕様のキャンパスノート

誰でも一度は手にしたことのあるあの定番ノートに、ビジネスに使える大人バージョンが登場。
罫線・方眼罫・無地の3種類が揃っており、議事録や商談記録には罫線、資料やアイデアの整理なら方眼罫、マインドマップやラフスケッチなどには無地といった使い分けが可能。

「文房具屋さん大賞2017」の大賞に選ばれる

数ある文房具のなかから現場のプロが選んだ「文房具屋さん大賞2017」の「大賞」には、「大人キャンパス ドット入り罫線・無地」(コクヨ)が選ばれました。
ロングセラーアイテムがユーザーに寄り添い進化。キャンパスノートの名の通り、学校や勉強を使用範囲と勝手に決めていた先入観を、あえて“大人”とネーミングし、ビジネスシーンを想定した罫線を用意したことで完全に取り払いました。

365デイズノート・1/2イヤーノート

薄くて軽い、自由度を追求したノート

「365デイズノート」と「1/2イヤーノート」は、アイデア次第で使い方の幅が広がる自由度の高いノートで、薄くて軽い紙を採用しているため、軽量でかさばらずに持ち運べることが特長です。そのデザイン性と機能性が評価され、2014年度には「第23回日本文具大賞」にてデザイン部門優秀賞を受賞しております。
細くて薄い5mm方眼のグリッド線、360度にも開く糸かがり綴じ製本など、ストレスなく書き込むことができる当商品。1つあればビジネスシーンで重宝すること間違いなし。

水平開きノート

SNSで話題になった“180°水平に開くノート”

「水平に開くって、当たり前じゃないの?」と思ったあなたにちょっと解説を。もちろん、ただガバッと開くという点においては、一般的なリングノートや無線綴じノートも変わりません。本製品がちょっと違うのは「180°水平な状態に、完全に開くことができる」ということ。綴じ目ギリギリまで完全に開くから、見開きの中心まで書き込むことができ、コピーやスキャナーにかけても中心が歪んだり、影になったりすることがありません。

ふせん・シール

SUTTO(スット)

デスクでの使いやすさを追求した“立つ”ふせん

スッと立つ付箋『SUTTO(スット)』。立てられる、といった便利な機能と好きなサイズで手でちぎって使えるのが特徴。

文房具のプロである売り場の店員さんが選んだ「文房具屋さん大賞2017」の機能賞を獲得しています。

スマホフセン

スマホの裏を有効活用

「空きスペース」の活用で以外な盲点だったのがスマホの裏面です。今や誰もが持っていて、常に持ち歩くスマホの裏面は、実は一番身近な空きスペースではないかと気が付きました。「シェアリングビジネスにはできないが、自分の為には使える。」「ほとんどの人が活用していないのは、もったいない。」そんな想いから企画し、製作に至りました。

コミュニケーションふせん つたえる

「がんばれ」「ありがとう」…家族間のコミュニケーションツール

20代前半~40代後半の女性を対象に家族とのコミュニケーションの方法について調査したところ、「メモを残す」という人が約20%いることがわかりました。
家庭内でのやり取りが多い項目別に、「ごはん」「がんばれ」「ありがとう」「おねがい」「ほうこく」「れんらく」の6種類をラインアップ。伝えたい用件に合わせて選ぶことができ、受け取る方も一目でメッセージテーマがわかります。

KITTA(キッタ)

もはや女子の定番? 大ヒット中の「小さく持てる」マスキングテープ

マスキングテープが文房具好き女子の間では人気です。しかし、セロハンテープのようなロール形状をしていて、持ち運びが不便でした。そこで女子高生と共同開発されたのがこちらの「KITTA」。発売以来、新しいデザインやサイズを追加し、現在のラインナップは全48種類で、販売冊数100万冊を超える大ヒット商品となっています。

一見すると付箋のようでじつはシート状になったマスキングテープ「KITTA」。キングジムが高木学園女子高等学校と始めた、「今までにない新しい文房具」をテーマにしたプロジェクトから誕生しました。

チラットINDEX

カバーからはみ出ないインデックスシール

普通の付箋やインデックスを手帳やノートに貼るとページからはみ出して傷んでしまうことも。そんな悩みを解消するグッズが「チラットINDEX」。
貼ってはがせる再剥離シールなので「今週が終わったから来週にインデックスを移動」という使い方も。粘着面は半透明で、書いてある内容を隠すことなく貼れるのもポイント。

Lightia(ライティア)

仕事のToDoをスムーズに行いたい人のためのふせん

「メモ自体が見つからない」「パソコンが付箋だらけ」「終わったTO DOが邪魔になる」など、これまでのTO DOの不便さを、使い方に合わせて解決する3アイテムを揃えました。
ぱっとみ、これが付箋だなんて思いもしませんでした。それくらいおしゃれ。それでいて、タスクに日付をつけることもできるので機能的な面も合格。付箋を剥がせば、To doが完了したというサインにもなります。

その他のアイデア文房具

ガチャック

ホチキス痕をつけずに書類をまとめられるクリップ

ホチキス痕をつけずに書類や資料をまとめたいときに活躍する「ガチャック」と呼ばれる文房具。本体の先端部分に書類を挟み、通称 “ガチャ玉” と呼ばれる専用クリップを押し出して書類をまとめられる便利アイテムです。

エクスシザース

2017年「日本文具大賞」グランプリ 切るのではなく切り“落とす”ハサミ

機能部門のグランプリは、カール事務器の「エクスシザース」が受賞しました。モノを切るのではなく、切り“落とす”をコンセプトに開発された本製品。
刃には、従来の2 倍となる厚さ3㎜のステンレス鋼板を採用。職人の水研ぎによる刃付けで、鋭い切れ味を実現した。刃渡りは70㎜。エラストマー単一素材で成形されたハンドル外周は、指に掛かる力が分散され、使用時の負担は少ない。

SmaPop(スマポップ)

スマホを立てかけたまま使用できるペンケース

ペンケースの上蓋に溝を作ることでスマホを立てかけられ、手で持つ煩わしさが解消し、同時に別の作業もしやすい。
スマホを自分の前に置くことで、映像配信授業を見ながらノートに書き留められるほか、時刻や通知の表示をすれば、時間の経過を意識した効率の高い勉強法にもつながるという。

テーププリンター“こはる”MP20

ラベル作成がはかどるかわいいプリンター

テーププリンター“こはる”MP20は、専用のマスキングテープやフィルムテープに好きな文字やイラストを印刷して、簡単にラベルを作れる手のひらサイズのプリンター。インテリア雑貨のような北欧風デザインのおうち型で、“煙突”に見立てたカットボタンや、“窓”の形の液晶画面やプリントボタン、“ドア”の形をした電源ボタンなど、細部まで遊び心のあるデザインにこだわっている。