ISSAの結婚発表も! 再ブレイク中のDA PUMP特集

2018年6月27日更新

新曲『U.S.A.』が巷で「ダサかっこいい」と話題を集める中、今度はリーダーのISSAが結婚を発表するなど、最近何かと世間を賑わせているDA PUMP。今回は、ISSAの結婚発表と話題作『U.S.A.』の話を軸に、紆余曲折を経て再ブレイクに至った「DA PUMP」についてまとめました。

6月20日、リーダーのISSAが結婚を発表

一部週刊誌でISSAが美容サロンオーナーと結婚していたことが報じられていたが、「ご報告が遅れた事をお詫び申し上げます。 私事ではございますが、兼ねてからお付き合いをさせて頂いていた女性と入籍していた事をご報告させて頂きます」と改めて自ら報告した。
相手は一般女性ということで「プライベートを公表する事は出来ませんが暖かく見守って頂けるとありがたいです」とし、「これからもDA PUMPとして、また個人としましても芸の道を精進して参りますので、メンバー一同よろしくお願い致します」と決意を新たにした。

お相手は美容サロンを経営している一般女性?

大手ファッションブランドのメイクを担当し、その後、フリーランスになった人で、アーティストの写真集やPV、広告でのメイクも手がける売れっ子です。白い肌に端整な顔立ちが印象的な女性で、大島優子さん(29才)に似ています。
職場が近いですし、オーナーでもあるので、仕事の時間が調整しやすいようです。忙しいISSAさんのために夕飯を作って、帰りを待つことも多いようです。すでに親しい人には報告済みで、部屋ではA子さんの愛犬も一緒に暮らしています。

過去には恋の噂があふれていたISSAのモテ遍歴

ISSAといえば名うてのモテ男で、かつて何度もメディアを騒がせてきた。同郷の上原多香子(35才)のほか、柴咲コウ(36才)、宮沢りえ(45才)、あびる優(31才)、伊東美咲(41才)、藤井リナ(33才)など、数々の美女との恋の噂があり、“平成の火野正平”と呼ばれたこともある。

メンバーをはじめ、芸能界からも驚きや祝福の声が上がる

メンバーからISSAへの尊敬と祝福の言葉と共に、『U.S.A.』のYoutubeでの再生回数も1,100万回再生を超えた状況に対し「おめでたいことが続いて本当に嬉しい!」と感謝の気持ちと喜びの言葉をSNSで発信をすると、“メンバー間の仲の良さと関係性”もSNSで更に話題になっている。

メンバーのSNSには、リーダーISSAへお祝いのツイートが寄せられています。

岡村隆史(ナインティナイン)

ナインティナインの岡村隆史は、6月21日深夜のラジオ番組『岡村隆史のオールナイトニッポン』で複雑な心境を語っています。

「我らがISSAが、とうとう年貢の納め時というか…」と話題に触れた岡村は「びっくりしました。これも軽い裏切りで、こないだ大阪で会ったときも何も言ってくれない」と恨み節でポツリ。
もちろん「おめでたいこと」と祝福の言葉を口にする一幕もあったが「ちょっと言ってくれてもいいやん…っていう気持ちはありましたよ。僕は事後報告が嫌い。今度会ったときは何かしらの罰則があります」と、ジョーク交じりに複雑な胸の内を語っていた。

三浦大知

同番組にゲスト出演した三浦大知は、ISSAの結婚発表を知った時の状況を振り返っています。

同じ事務所に所属する三浦は「本当に(ISSAが結婚したことを)誰も知らなかったんですよ。これすごいことで、僕たちも『えっ!?』って(笑)。事務所も『えっ!?』てなっているくらい、本当に誰にも…」と明かした。

結婚発表で注目されたISSAの本名

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本名の「邊土名一茶」名義で結婚発表

この報告、名義は「ISSA」ではなく、本名の「邊土名一茶」となっている。そのため結婚を伝えるニュースでは、そのちょっと珍しい名前が、一斉に取り上げられることになった。

読みは「へんとな いっさ」

沖縄県出身のISSA。名字の「邊土名(読み:へんとな)」は「辺土名」と綴ることもあり、沖縄の地名に由来。現地では馴染みのある名字だということだ。
さらに「一茶」という名前も珍しいが、ISSAの姉弟の名前にはある共通点が。姉で歌手の里中茶美(さとなか・ちゃみ/本名:邊土名茶美)、次男でプロゴルファーの邊土名二茶(にいちぇ)、三男で元子役の邊土名三茶海(ちぇすか)と、全員の名前に“茶”が付いている。
お茶は沖縄では健康や長寿のために愛され、縁起を運ぶものとして飲まれることも。そのような意味と、父で元・プロゴルファーの辺土名求氏が俳諧師の小林一茶好きだったことが合わさり、ISSAは「一茶」と命名されたという。

ネットではISSAの本名について驚きの声が

「本名が読めない」
「邊土名一茶が本名ってISSA凄い」
「結婚よりも、ISSAの本名が邊土名一茶ということに驚いた」
といった書き込みが、ツイッターには殺到することに。多くつぶやかれた言葉を集計するYahoo!リアルタイム検索でも、「邊土名一茶」「邊土名」が、20日昼ごろに上位を占めた。

話題沸騰! 20周年記念シングル『U.S.A.』

3年8カ月ぶりのシングルがチャートを席巻

話題の曲を読み解くBillboard JAPAN HOT BUZZ SONG(2018年6月18日付)で1位・首位を獲得した。
6月6日のリリース週では、デイリーで・Apple Musicトップビデオランキング 1位(6/8付)・iTunesトップミュージックビデオランキング 1位(6/8~現在)のW2冠を獲得し続け、デイリーでは日替わりで軒並み1位を獲得し、遂にiTunes 週間ソング・ランキングでも 第1位(2018年6月4日-2018年6月10日)も獲得をしていたが、1週間以上経過した19日の時点でもiTunes Music Daily3位!トップミュージックビデオ 1位と変わらず上位にランキング中である。

『U.S.A.』が注目を集める理由とは

CDジャケットがインパクト大

シングルのジャケット写真が「インパクト大だ」と話題になっている。
ネットユーザーたちが注目しているのは、「U.S.A.」通常盤のジャケット。リーダーでボーカルのISSAを中心に、派手な衣装を着たDA PUMPのメンバーの写真がレイアウトされているもの。中央のISSAだけが大きく映っており、ほか6人の写真は小さめに配置されているのが特徴的だ。

「頭から離れない」「踊りだしたくなる」と著名人にも中毒者続出

ぱいぱいでか美・大森靖子・オリエンタルラジオ 中田・ベッキー・マテンロウアントニー・instagramの女王渡辺直美に始まり、モーニング娘。や有吉弘行の賞賛の声に加え、更に岡村隆史・ガレッジセール ゴリ等の各著名人が一緒に踊る動画を投稿してまさに“U.S.A.”の世界観を楽しんでいる。
元アイドリング!!!メンバーでタレントの朝日奈央がInstagramで5月29日、DA PUMPのボーカルでリーダーのISSAとこのダンスを踊る動画を公開している。2人は同じ事務所の先輩・後輩の間柄。かつて朝日が自身のTwitterに同曲を踊った動画を投稿したところ、ISSAが「一緒に踊ろう」と誘ってくれたそうだ。
朝日は「ついに実現しましたーー」と喜びをあらわにしているが、動画ではサビの“いいね!ダンス”に加え、「どっちかの夜は昼間」の歌詞に対し「あたりまえだろー!」と掛け声を入れるなど息ピッタリな姿を見ることができる。

ハロプロファンが虜に

『U.S.A.』人気に火がついたきっかけは、モーニング娘。などが在籍する「ハロー!プロジェクト」(ハロプロ)のファンが注目した点とされています。

同楽曲がハロプロファンから支持されるのは、つんく♂(49)の手がける楽曲に似ているためだ。アッパーで楽しい楽曲に、「C'MON BABY アメリカ」という大胆なリフレイン。「どっちかの夜は昼間」といった間違いではないけれど、よくわからないフレーズ。「だけれど僕らは地球人 同じ船の旅人さ」といった地球や宇宙を持ち出す、壮大さ。その ちょっとヘンだけど楽しい 要素が「つんく♂さんの曲っぽい!」と指摘されているという。

メンバーDAICHIのメッセージにつんく♂も反応。

また、6月6日に行われたリリースイベントでは、会場近くでモーニング娘。の公演が行われていたため、ハロプロファンも観客に加わり大盛り上がりに。さらにモー娘。のメンバーもこのイベントを見に訪れていたようです。

「卓越したスキルを持つメンバーが、ちょっと外した楽曲でパフォーマンスするという点が、ハロプロファンに刺さったようですね。ネット上には、ライブ用のコールを紹介する動画もアップされるようになったのですが、アイドルではないDA PUMPがコールを受け入れるのか、という不安の声もあったようです。そんな中、今回のイベントでは、道教を披露した際、イントロでヴォーカルのISSAが、『ちょっとちょっと……止めて。なにそれ聞いてないけど』と、コールに対してお怒りモードで曲をストップ。ファンは一瞬ひやりとしたのですが、『声ちっちぇ-んじゃねえの!?』と煽る演出も組み入れたため、会場は大盛り上がりとなりました」(芸能関係者)

『U.S.A.』の曲調や振付などを深掘り

「ダサい」から「かっこいい」に変わる

キャッチーなメロディーで、「U.S.A.」「C'mon,baby アメリカ」といったフレーズが繰り返され耳に残る。歌詞の中には「どっちかの夜は昼間」「ユナイテッドする朝焼け」といった視聴者の関心を引くワードもある。ダンスは親指を立てた状態で手を振る「いいねdance」が印象的だ。一見「ダサい」と思われがちな要素ばかりだが、ボーカルのISSAさんの高い歌唱力、キレキレに踊るダンサーたちによって、視聴者の印象は「かっこいい」に変わる。

楽曲を聞いたISSA「オイオイオイ、今これかい?」

「オイオイオイ、今これかい? ウチの事務所はユーロビートを得意としているし、(荻野目)洋子姉さんもいて『ダンシングヒーロー』を一緒に踊っているけど、今じゃなくても……と思いましたね。ユーロビートは僕が沖縄のダンススクールに通っていた小中学生の頃に全盛でした。当時はポップスからヒップホップまで何でも聞いていましたが、ストリートダンスをメインにデビューした僕たちは触れずにきたジャンルで。ただ、『U.S.A.』の歌詞の内容がアメリカのダンスに憧れて少年時代を過ごしてきた自分とリンクする部分があり、共感できました。どんな楽曲でも俺ら色に染めることができるのがDA PUMPだと自負していましたから、これは“真面目にふざけて、楽しんでやろう”と。CDが売れない中、結果オーライでこれだけたくさんの方が拡散してくれたことはありがたいですね」

実はカバー曲 原曲はイタリアのダンスミュージック

1992年にジョー・イエローがイタリアでリリースした『U.S.A.』が原曲。この楽曲は、ダンスミュージックの「ユーロビート」を基調とした作品で、DA PUMPの所属レコード会社であり、国内にユーロビートを浸透させたエイベックスのミックスCD『SUPER EUROBEAT VOL.177』にも収録されています。

わかりやすくダンスを楽しめる「いいねダンス」

「メンバーのTOMOとKENZOが中心に振り付けをしていて、ノリがいいからコレいいんじゃない? と提案してくれたのが『いいねダンス』です。盛り上がったときにやるシュートダンスという、もともとストリートではあった動きですが、それをわかりやすく、みんなができるようにサビの部分に入れ込んだ。おかげで普通のヒトたちにもダンスの楽しさを体感してもらえるきっかけになって。わかりやすさって大事なことなんだと改めて気づきましたね」

DA PUMPのこれまでと最近の活動

21年前の1997年6月デビュー

現在オリジナルメンバーはISSAのみ

97年6月に沖縄アクターズスクール出身の4人組男性ダンスボーカルユニットとしてデビュー。NHK紅白歌合戦には98年から5年連続で出場し、ベストアルバムの売り上げは100万枚を超え、リリースするシングルはほぼタイアップ曲となるほど人気を博した。しかしその後メンバーが次々に脱退。
DA PUMPは昨年6月にデビュー20周年を迎え、記念コンサートの公演前にISSAは“生涯DA PUMP宣言”しましたが、今やオリジナルメンバーは彼1人。

「“歌ってダンスも見せる”スタイルを根付かせた」グループ

DA PUMPはm.c.A・Tプロデュースによるヒップホップ色の強い男性ダンス&ボーカルグループとして先駆者的な存在だった。彼らの活躍が、日本の音楽シーンに“歌に振りを付ける”のでなく“歌ってダンスも見せる”スタイルを根付かせたといっても過言でないだろう。ライジングでは「口パク禁止」が方針として掲げられているといい、こうしたアーティストたちは2時間以上のステージで踊り続け、かつ生歌で息が乱れることのない実力派だ。

旧メンバーの近況

YUKINARIとKEN

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YUKINARIは2008年に、KENは09年にそれぞれDA PUMPを脱退しています。

現在のYUKINARIは、同じく元DA PUMPメンバーであるKEN(35)、かつて「LIL'AI」名義で活動していたパフォーマー・AIとともにヒップホップユニット「琉-UNIT」として活動している。

そのほかに、YUKINARIは地元・沖縄でクラブ「CLOUD NINE OKINAWA」を経営。KENはダンス講師として活躍しているようです。

SHINOBU

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2006年に脱退したSHINOBUは、実家でもある「民宿みやら」を経営しながら、本名の「宮良忍」名義でソロ活動を行っています。

KAZUMA

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2009年から14年までKAZUMAとしてメンバーの一員として活躍した山根和馬は現在、俳優業を中心にダンサー・振付師として活躍。また、ダンスを通してコミュニケーションの輪を広げていくプロジェクト「ダンコミプロジェクト」を主催しています。

最近のDA PUMPの活躍

2014年から現在の7人編成で活動

DA PUMPが新体制(7人編成:ISSA、DAICHI、KENZO、TOMO、YORI、KIMI、U-YEAH)となって初となるニュー・シングル「New Position」を10月8日(水)に発売することが発表された。
今回のシングルは、DA PUMPとしては約3年半ぶりのもので、m.c.A・Tのプロデュースによるダンサブルなアップテンポチューン。ISSAの歌唱力、さらにはメンバーのパフォーマンスが存分に表現される楽曲になっている。

新体制後の雑誌インタビューでは、メンバーが語る言葉の中に「楽しい」「唯一無二」「面白くないダンスをぶっ潰していきたい」といった思いが語られていました。

ショッピングモールツアーについて、ISSAは「CD&DLでーた」(KADOKAWA)14年12月号でこう話している。
「周りからいろいろ言われたけど、"だから何なの?"って思ったし、それ以上に"楽しいなぁ"って思うことの方が多かったんですよね」
「こんなにいろいろなジャンルのダンスが見られるライヴって、そうそうないと思うんですよ。そこが唯一無二のグループだから」(DAICHI)
さらに「女性セブン」(小学館)14年11月27日号では、KENZOが「本物を追求して、面白くないダンスをぶっ潰していきたい」と、かなり好戦的な発言もしている。

2015年、KENZOがダンス国際大会で前人未到の二冠達成

『DA PUMP OFFICIAL WEBSITE』にてKENZOが10月24日にマカオで行われたダンス国際大会『AllStyle Action 2015』に出場し、LOCK ダンススタイル、HIPHOPなどのフリースタイルで優勝したことが伝えられた。
同大会は日本・中国・韓国・台湾・タイ・マレーシア・フィリピンなどから総勢200名以上のダンサーが参加。歴史的な世界遺産“聖ポール天主堂跡”近くの広場で開催された。KENZOは「今回は自分としても初の試みで、限界に挑戦するため2ジャンル出場した」という。
KENZOは『EURO BATTLE WORLD FINAL』や『STREET FIGHTERS WORLD』、『POP LOCK BOX WORLD』など数々の世界大会で優勝しており、総タイトル50以上その他入賞なども含めると100以上となる。

2018年6月6日、東京で行われたリリースイベントに2000人超を集める

6月6日のシングル発売日に東京・池袋サンシャインシティ噴水広場で開催されたリリースイベントには、平日にもかかわらず2000人ものファンが集結。

その後、イベントが評判になり問い合わせが相次ぐ騒ぎに。急きょ2度目の追加リリースイベントも決定する盛り上がりとなっています。

急遽追加された16日の東京・幕張で行われたリリースイベントで、メンバーの口から6月29日に名古屋、30日に大阪で急遽追加のリリースイベントが行われる事、そして、一緒に踊って楽しめるTikTokの公式アカウントも発表された。

今夏「a-nation 2018」の出演が決定

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7月と8月に東京、大阪、長崎、三重の4都市で行われるイベント「a-nation 2018」で、8月18、19日に大阪・ヤンマースタジアム長居にて行われる出演アーティスト第2弾として18日の公演にDA PUMPの出演が発表された。

今後の目標は「紅白」

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パフォーマーのKENZOは「年末の紅白を目指したいですね。(ISSA)兄貴が(紅白のステージに)立っているので僕たちも立ちたい」ときっぱり。ISSAは「まあ、これは皆さんが決めることですからと言いながらも、紅白でこれやったら面白いでしょうね。紅白の初っ端、『U.S.A.』で入ったら斬新ですよね」とにっこり。