特集2018年1月1日更新

2018年は戊戌(つちのえいぬ）の年。戊戌は陽の土で、 戊は植物の成長を意味し、戌は草木が枯死する意味を持ちます。

平成30年の東京都の年男・年女人口は103万2,000人。都内の総人口のうち、戌年生まれは十二支別人口の中でもっとも少ない。男女別では、年男50万7,000人、年女52万5,000人。出生年別では、平成30年中に48歳になる昭和45年生まれが22万2,000人でもっとも多い。

十二支別では、戌年生まれが最小。最も多いのは未年生まれの113万8,000人で、次いで申年生まれの112万7,000人となった。

１８年のえとの戌年生まれの年男・年女は計９７６万人（男性４７５万人、女性５０２万人）だった。十二支別では最も少なく、総人口に占める割合は７・７％だった。出生年別では、１９７０年生まれの４８歳の１８９万人が最も多く、５８年生まれの６０歳の１５４万人、８２年生まれの３６歳の１５０万人が続いた。

1300年以上前に創建された「伊奴(いぬ)神社」(名古屋市西区)は、犬の王伝説がある古社だ。伊奴神社は子授け、恋愛成就、災難厄よけなどの御利益があることで知られており、境内では神社のシンボルである犬石像が出迎えてくれる。
犬石像をかたどったお守りや“犬みくじ”は、種類も豊富でかわいいと人気。なかには、愛犬の健康を願うお守りもあり、愛犬とおそろいで身につけるのもよさようだ。

学問の神様、菅原道真を祀る神社として有名なのが「見付天神 矢奈比賣(やなひめ)神社」(静岡県磐田市)だ。磐田市の公式イメージキャラクターであるしっぺいのモチーフとなった悉平太郎伝説が残り、隣接するつつじ公園には、悉平太郎を祀る霊犬神社が立つ。そんな由緒ある神社は、縁結び、子宝、厄よけなどの御利益があるほか、国の重要無形民俗文化財の裸祭でも知られている。

「即成院(そくじょういん)」は、那須与一ゆかりの寺として知られる、泉涌寺の塔頭。弘法大師を高野山に導いた阿吽のイヌや、阿弥陀如来と二十五菩薩を安置する特別公開中の内陣を参拝して、多彩なご利益を！
阿吽のイヌは神の使いである高野明神＝狩場明神の化身。弘法大師像の前に立つ2匹をなでれば、阿吽の呼吸で何事もうまく流れる一年に。
阿弥陀如来と二十五菩薩が並ぶ内陣。極楽浄土を立体的に描いた国の重要文化財を間近に見られる内陣特別拝観は、1月下旬までの期間限定。

「達磨寺(だるまじ)」は、達磨大師を祀る、聖徳太子ゆかりの寺。太子の愛犬、雪丸の生まれ故郷でもあり、愛犬家の聖地として親しまれている。12月31日(日)には灯火会などを行う「年越し鐘つきイベント」も実施。
王寺町指定文化財でもある雪丸像。町のマスコットとしても活躍中で、年越しイベントでは限定グッズの販売も。日本最古のペットとされる雪丸は、人の言葉を理解し、お経を読むこともできたそう。本堂の南西に祀られている。

東京ディズニーリゾートでは、2018年1月1日（月）～1月5日（金）の5日間、お正月限定のプログラムを開催する。2018年は干支の“戌”にちなみ、大人気キャラクターのプルートが門松などのデコレーションやお正月のグッズ、メニューなどにも登場する予定だ。
新年の祝賀ムードにわく東京ディズニーランドと東京ディズニーシーでは、和服姿のミッキーマウスをはじめとするディズニーの仲間たちが新年のあいさつをする「ニューイヤーズ・グリーティング」を開催。ゲストと一緒になって年の始まりを華やかにお祝いする。
東京ディズニーランドではパレードルートを1日2回、東京ディズニーシーではメディテレーニアンハーバーで1日3回、5日間限定の「ニューイヤーズ・グリーティング」を実施。

干支（えと）は「戌（いぬ）」。茨城県の地図の形は、なんと「わんこ」に見えると話題だそうだ。そして毎年恒例、冬の風物詩となった「国営ひたち海浜公園」の干支の巨大地上絵には、全体サイズ縦22.5m×横27mに及ぶ柴犬の親子が登場した。2018年1月8日まで公開されている。

鴨川シーワールドは2017年12月15日～2018年1月8日までの期間、2018年の干支「戌（イヌ）」にちなんだ海の生き物の特別展示「2018年干支の生き物～海の戌（イヌ）たち～」をトロピカルアイランド特設会場にて開催する。
展示する生物は2018年の干支・戌（イヌ）にちなんだ名前がつく海の生き物で、和名に「イヌ」が付く「イヌザメ」と、顔つきがイヌの「チン（狆）」に似ていることから名前がついたといわれる「チンアナゴ」の2種30点。どちらもユニークなフォルムで独特の動きを見せてくれる海の生物だ。

「かはくの冬まつり」は、年末年始に上野公園内にある国立科学博物館を家族でじっくり楽しんでもらうためのイベント。会期中、2018年の干支「戌」にちなんだ写真が撮影できるスポットを設置。年内に訪れると年賀状の素材としても使うことができる。
12月26日～1月14日には「いぬ・戌年のお正月」と題したミニ展示を実施。戌にちなんだ標本や初公開の資料などを展示する。1月2日、3日には新春特別干支イベントとして「戌・犬・いぬ」にちなんだ標本を探すミュージアムラリーを開催。各日先着500名には記念品が進呈される。

通常は愛犬をケージに入れてご入園いただくところ、期間中はリードでの入場が可能になり、雄大な富士山と大迫力のコースターといった富士急ハイランドならではのロケーションを楽しみながら広々とした園内を一緒にお散歩することができます。また、観覧車、ティーカップ、メリーゴーラウンドの3つのアトラクションに愛犬と一緒に乗車することができます。
さらに、1月1日（祝・月）～1月3日（祝・水）のお正月期間、愛犬と一緒に来園すると飼い主様1名様と愛犬の入園料が無料になるほか、人気コースターFUJIYAMAの車両（※FUJIYAMA前広場にある“エアFUJIYAMA”）に乗って愛犬と、普段撮ることができないような写真が撮れる専用フォトスポットも登場します。そして、“わんわん”にちなんで絶叫優先券が抽選で11名様に当たる「新春！わんわんおみくじ」など、富士急ハイランドならではの、お正月限定特別イベントが盛りだくさんです。

アドビは「来年の干支・戌年にちなんで、国内外からの人気を誇るアイドル犬『柴犬まる』に特命宣伝部長に就任いただきました。普段は見たことのない『柴犬まる』の一面を切り取ったオリジナル年賀状フォーマットをきっかけに、年賀状つくりを多くのお客様に楽しんでいただけたらと思います」とコメントしている。

2018年の初商である1月3日(水)には、インスタグラムのフォロワーを260万人以上持ち、海外からも圧倒的人気を誇る「柴犬まる」が伊勢丹新宿店の1日店長に就任！先着100人のみが参加できる写真撮影会が行われる。また、当日は、伊勢丹新宿店1日店長「柴犬まる」のオリジナル名刺などがもらえるスタンプラリーも開催する。

人気急上昇の犬「白モフ」（＝ビションフリーゼ）をご存知でしょうか？モフモフとした丸くカットされた純白の巻き毛と、つぶらな瞳が特徴のフランス生まれの犬種・ビションフリーゼ。Instagramをはじめ、熱狂的なファンが多く、2018年の人気犬としても注目されています。陽気で活発、マイペースで人なつっこい性格の「白モフ」

●大人気イラストレーターのSANDERSTUDIO氏とコラボレーション
「白モフ」の表情を引き立てる、SANDERSTUDIO氏のイラスト。
ほのぼのとした、「白モフ」とSANDERSTUDIO氏が作り出すの世界を堪能してください！

愛くるしい犬、臆病な犬、おバカな犬、忠実な犬......。ピューリッツァー賞の受賞経験者、ジーン・ウェインガーテン氏、ミカエル・S・ウィリアムソン氏が、64匹の「老犬たち」のモノクロ写真とかけがえのない思い出を収録した『OLD DOGS：愛しき老犬たちとの日々』（著者：ジーン・ウェインガーテン、写真：ミカエル・S・ウィリアムソン　原書房　1728円）。本書では、"フリスビーを追う若い犬をじっと見守る年老いたラブラドール"や"いつも大事な新聞を運ぶときだけはシャキッと歩く一家の新聞配達犬コッカー・スパニエル"らを紹介。年老いて目が見えなくなり、気難しくなって、優雅に歩けなくなっても、家族であることに変わりはない。笑いあり、涙あり、感動ありの家族の歴史をドキュメンタリータッチの写真から垣間見ることができる。

キデイランドは、来年2018年の干支が戌（いぬ）ということから企画したキデイランドオリジナルデザイン『わんわん物語』シリーズ新商品を12月16日（土）から「ディズニー アベニュー」全国13か所と「キデイランド」21店舗、計34店舗において発売いたします。

タカラトミーアーツは、背中を押すと出る「ワン」という鳴き声でいろいろな音遊びが楽しめる「ムニュムニュ ドレミファドッグ」を発表。12月28日より発売する。
2016年3月に発売した「ムニュムニュ ドレミファキャット」のいぬバージョン。丸いフォルムと触り心地のよいシリコン素材はそのままに、いぬ型の本体を押すと「ワン」という鳴き声を奏でる。
また、いぬの種類は8種類を用意。それぞれの鳴き声の音階と犬種が異なり、すべて集めると「ドレミファソラシド」の8音を揃えることができる。

「アニア」は、2013年6月の発売以来、日本を含む18の国と地域でセット商品を含めて国内外550万個以上を出荷したシリーズ。今回、発売する「干支アニア戌（柴犬）」は、来年2018年の干支が戌（いぬ）ということから企画・開発したフィギュア。

柴犬のディティールをリアルに再現しつつも、ついなでたくなるようなポージングや、首の角度を変えることでさまざまな仕草を楽しめる点など、柴犬の愛らしさを存分に引き出したという。

「Fairycake Fair（フェアリーケーキフェア）」は、菓子研究家のいがらしろみさんがプロデュースする、カップケーキショップ。東京駅グランスタに拠点を構える同店に、12月26日（火）から、ワンコをモチーフにした、新作「干支の戌」が期間限定で登場。ペロッと出したチョコレートの舌がかわいい「ミルキーちゃん」、ちょっぴりほろ苦いコーヒークリームのモコモコ仕上げ「モカちゃん」の2種が仲間入りを果たします。

東京・早稲田の「リーガロイヤルホテル東京」のテイクアウトショップ「メリッサ」には、12月30日（土）から2018年1月8日（月・祝）の期間限定で、「ワン！」ダフルロールケーキが登場します。
ビーグル犬をモチーフとしたこちらは、カナダ産のメープルシロップとメープルシュガーを隠し味にしたスポンジ生地で、コクのあるカスタードクリームと生クリームを包み込みこんだ、やさしい味わいのロールケーキ。

銀座ロフトでは9月中旬より2018年カレンダーを発売開始。空前の猫ブームにより昨年大人気だった「猫カレンダー」に対抗し、来年の干支でもある「戌カレンダー」の品揃も充実。
SNSで人気の柴犬「だいふく」の写真カレンダーやユーモラスな表情の「犬川柳カレンダー」など、約70種類。

犬動画の1位となったのは、遠くから飼い主を見つけたコーギーが駆け寄ってくる様子をとらえた「遅れてきた私に気づき、ダッシュで迎えにきてくれたコーギー陽菜ちゃん」。再生回数は12月26日時点で213万回以上となっている。

米ABCの人気トークショー『ライブ・ウィズ・ケリー＆ライアン（Live with Kelly and Ryan）』で「“Bow Wow Wow”contest（バウ・ワウ・ワウ・コンテスト）」なるものが行われ、オンライン投票により歌える犬の一等賞が決定した。

このコンテストで見事優勝したのは、テキサス州リアンダー在住のアンバー・マーティンさんの愛犬“ウォルター（Walter）”で、その愛くるしい瞳が実に可愛い。番組内で栄冠を勝ち取ったのはミシガン州のシベリアン・ハスキー犬と発表されたが、集計ミスがあり後に修正されたようだ。
ウォルターを一押ししたアンバーさんは「私がサンドウィッチを買っている間や獣医がもたもたしている退屈な時間に、ウォルターは自分の感情を歌で表すんだ。恥ずかしがるなんてことはないよ。ドラマティックだっていう人もいるけど、彼が全身全霊で歌う姿には誰もが圧倒されるはずさ」とその独特の歌いっぷりを表現している。

こちらは世界一長い舌を持つと言われているセントバーナードのMOCHIちゃん。米国サウスダコタ州スーフォールズに住む８歳。そしてその気になる舌の長さはなんと「18.58cm」。驚くべき長さです。もう少しでA4の短い方のサイズに届くという信じられない長さですが、映像を見ると長い舌が頻繁にビロビロとでて邪魔そうにも見えます

あからさまにぬいぐるみばっかりひいきして見せる飼い主に、けげんな顔をするわんこ、かなしさのあまり目をそらすわんこ、そして……ブチギレるわんこ。
ぬいぐるみの後ろでじっとけなげに耐えていたけれど、やっぱり悔しくなってしまったみたいです。

ちょうど人の顔の高さほどある小窓に近づいて、「トントントン」と3回軽く音を立ててノックをするとパッとハナちゃんが登場。前足を小窓にかけてはこちらを見つめてくるつぶらな瞳がとってもキュートで、ずっとこのまま見つめ合いたくなります。
よく見ると微妙に左右にリズムよく揺れていて、どうやら見えないところでしっぽをぶんぶんと振っている様子。それも想像すると、いとおしい……！　最後は網戸を閉められ、仕方なくといった感じでバイバイする姿がまたかわいらしく、ついもう一度トントンしたくなってしまいます。

道路も塀の上も木の葉も白く覆われています。降り続く雪を見たトリュフは大興奮！ 門を出た途端、家の前の歩道を右に猛ダッシュ。そして急ブレーキで止まったかと思えば今度は左に猛ダーッシュ！
そしてまた止まって右に、左に……と繰り返し走るトリュフ。止まるときに雪でちょっと足が滑るのも面白いよう。門の中に入っておすわりしたので疲れたのかな？　と思いきや一瞬で立ち上がりまた外に出ては、右へ左へと忙しく走りまわっています。

リツイート数6万3000超、「いいね」の数15万超という驚異的な数字をたたき出した、柴犬・優（ゆう）たんのツイッター。
「飼い主が離れても、横になり続けるのか実験してみました」
こちらのつぶやきとともに投稿されていたのは、路上に寝転ぶ優たんの姿。まるでお家にいるかのようにゴロンとして、くつろいでいます。

とにかくバスの旅が大好きで、米シアトルの路線バスでは今なおこのワンちゃんが大人気。運よく遭遇した犬好きな人はその隣に座りたがり、愛しそうに撫でていくそうだ。
シアトルの路線バスにひとりで乗ってしまうというこの黒い犬は、ブルマスティフとラブラドール・レトリバーの混血種である“エクリプス（Eclipse）”号。メスで2012年4月15日生まれというから現在5歳ちょっとである。

シベリアンハスキーの文太くん。いつもニコニコとまるで笑っているような、とっても柔和な表情をみせていますが、ご他聞に漏れず撫でられるの大好き。

まるで「はぁ～、気持ちいいわん～」と口が半開きなとろけた顔してなでなでを堪能していましたが、飼い主さんがその手を止めると……。「え？」と一瞬で真顔に。
そして下を向きしょぼんな雰囲気をにじませる文太くん。眉間にしわも寄せています……。なんというか絶望の表情とでも言いましょうか。「ガッカリ」という声が聞こえて来そうなぐらい、物凄い哀愁を漂わせています。