“華麗なる一族” 家族が輝かしい経歴を持つ芸能人

2019年5月24日公開

芸能人の中には、祖父母や親が政治家だったり、大手企業の社長だったりと、家族や親戚に華麗な経歴を持つ人物が存在するという人たちがいます。今回は、家族が輝かしい経歴を持つ“華麗なる一族”芸能人を集めてみました。

松岡修造

曾祖父:小林一三(阪急東宝グループ創業者)
曾祖父:松岡潤吉(元貴族院議員)
祖父:松岡辰郎(元東宝社長)
父:松岡功(元東宝社長、元テニス日本代表選手)
母:千波静(宝塚歌劇団44期生)
兄:松岡宏泰(東宝東和会長)
妻:田口惠美子(アナウンサー)
娘:稀惺かずと(宝塚歌劇団105期生)
本人:元プロテニス選手

デスク「松岡家は祖父も父親も代々、東宝の社長だから宏泰氏も次期社長。宏泰氏はあんまり表舞台には出てこないけど、精悍な顔立ちで、身長も180センチを超えるイケメンだよ」
記者「エリート家系なんですよね。曾祖父にさかのぼると阪急東宝グループ創業者の小林一三(いちぞう)だったり、親戚には後楽園スタジアム社長とかサントリー社長とか、辻調理師専門学校校長とか…キラボシのように有名人が並びます」
デスク「そうそう。松岡兄弟の母親は宝塚の男役だったし、修造の嫁は元テレビ東京アナウンサーの田口惠美子(49)だし、女性陣も華やかだ」

上の記事の「宏泰氏」とは修造の兄のこと。現在、東宝東和の代表取締役会長を務め、親会社・東宝の常務取締役を兼任しています。

長女の宝塚入団で“華麗なる一族”がまた1人増える

宝塚歌劇団105期生の組配属が5月7日、同劇団から発表された。宝塚音楽学校の受験と時から注目されていたスポーツキャスター松岡修造(51)の長女、稀惺(きしょう)かずとは星組配属に決まり、男役スターへの道を歩き始めた。
阪急東宝グループ創業者で、宝塚歌劇団の創設者・小林一三氏の玄孫(やしゃご)にあたる稀惺。修造の母で、祖母に当たる千波静も元タカラジェンヌで星組のトップ男役だ。
「千波静の姉・千波淳、妹・千波薫、さらにその娘・千波ゆう(松岡修造従妹)も、すべて宝塚の男役でした。静さんが星組だったので、稀惺も配属前から同じ星組になるのではと言われていました」

DAIGO

祖父:竹下登(第74代内閣総理大臣)
父:内藤武宣(竹下登の秘書)
姉:影木栄貴(漫画家)
伯父:金丸康信(テレビ山梨社長)
妻:北川景子(女優)
本人:ミュージシャン、タレント

彼の祖父が元総理大臣の竹下登氏(享年76)であることは有名だが、やはり名門一家は一筋縄ではいかない個性派人揃いだった。
DAIGOの父親は、元毎日新聞政治部のエース記者で、竹下氏の次女・まる子さんと結婚した後に毎日新聞を退社し、義父の私設秘書になった、バリバリの政界人。加えて、空手5段で、超厳格な性格で知られる。

姉は漫画家の影木栄貴(えいき えいき)。

影木は共立女子大学在学中から同人誌での活動を開始。大学卒業後はマンガ誌メインの出版社に入社しましたが、同人誌活動の時間が取れないことを理由に退社。96年にボーイズラブ作品「運命にKISS」で商業誌デビューを果たした。

宮澤エマ

祖父:宮澤喜一(第78代内閣総理大臣)
父:クリストファー・ラフルアー(元アメリカ外交官、元駐日代理大使)
本人:タレント、女優

プロフィールを見ると、とにかく経歴がすごいね。おじいちゃんが宮澤喜一元首相で、お父さんはアメリカの外交官。高校は聖心のインターナショナルスクールを卒業して、アメリカのオクシデンタル大学に進学。そしてイギリスのケンブリッジ大学にも在学して‥‥って、どんだけお嬢様なんだよ!?
宮澤「祖父と2人きりで出かけたのは、私の誕生日にたまごっちを買いに原宿に行ったきり。『誕生日だから何か欲しいものはないのか。今から買いに行こう』と、SPさんと3人で原宿の街を歩いてキデイランドに向かいました。そのとき『宮澤さんですよね?』と人が寄ってきたかと思えば、逆にモーゼの『十戒』のようにザーッと人が避けていく様子を見て、『おじいちゃんってすごい人なんだな』と気付いたんですよね」

小泉孝太郎

曾祖父:小泉又次郎(元衆議院議員)
祖父:小泉純也(元衆議院議員)
父:小泉純一郎(第87・88・89代内閣総理大臣)
弟:小泉進次郎(衆議院議員)
本人:俳優、タレント

彼の父親は、言わずと知れた小泉純一郎元首相(77才)。小泉家は元衆議院副議長の又次郎氏、防衛庁長官を務めた純也氏、純一郎氏、そして現在衆議院議員である進次郎氏(38才)と代々続く大物政治家の家系だ。

千秋

父:藤本勝司(元日本板硝子会長)
叔父:谷口一郎(元三菱電機会長)
本人:タレント、歌手、デザイナー

お父さんってどんな人?
「世界有数の硝子メーカー、東証一部上場企業『日本板硝子』で取締役社長・会長を務めていた藤本勝司氏(71)です。京都大学大学院を出た後に同社に入りし、実力でトップに上り詰めて発展させた人物です」
「また、叔父は元三菱電機社長・会長の谷口一郎氏(享年72)で、要するに千秋は、日本の実業界における大人物の血を色濃く受け継いでいることになります」
千秋はかつて自伝エッセイで「うちの親戚は高学歴一族。東京大、京都大、一橋大などいわゆる“いい大学”を出た人が多かった」と綴っている。確かに彼女の父親は「日本板硝子」で取締役社長・会長を務めていた藤本勝司氏で京都大学大学院を修了、母親は関西学院大学卒業後に大手新聞社に入社、母方の親戚筋にあたる元三菱電機社長・会長の谷口一郎氏(故人)は京都大学の出身である。

高田万由子

高祖父:高田慎蔵(高田商会創業者)
祖父:北岡正見(医学者)
夫:葉加瀬太郎(バイオリニスト)
本人:女優、タレント

「高田さんの場合、両親がどうこうというよりも、家系が凄いんです。日本には、三井財閥、三菱財閥、住友財閥と有名な財閥がありますが、高田さんの祖先は、それらに次ぐ、高田財閥だったと言われています」(芸能関係者)
その高田財閥を調べてみると、明治時代には武器機械商として「明治三大貿易商」とまで評されていた。虎ノ門の実家は、高田の曽祖父時代から建っていたという。もちろん、高田の父親も企業の社長なのだが、それ以上に財閥の末裔という血統の良さが際立っている。
都心の一等地にあった自宅は500坪で、本人曰く「部屋数はわからないくらいあり、入ったことのない部屋がいくつもある」ほどの豪邸だったそう。
高校時代の留学先は、世界中のお金持ちのお子さまばかりの名門私立学校「ル・ロゼ学院」で、「プライベートジェットでの移動は当たり前」という世界だったとか。

森泉

祖母:森英恵(ファッションデザイナー)
祖父:森賢(元ハナヱモリグループ会長)
父:森顕(元ハナヱモリ社長)
母:森パメラ(元ファッションモデル)
兄:森研(実業家、メディアプロデューサー)
兄:森勉(ファッションデザイナー)
妹:森雪(ファッションプロデューサー、元ファッションモデル)
妹:森星(ファッションモデル、タレント)
本人:ファッションモデル、タレント

父方の祖母はファッションデザイナー・森英恵、父は株式会社ハナヱモリ元社長、母はイタリア系アメリカ人の元ファッションモデル・森パメラと、筋金入りの"セレブ家系"であることも知られている。
森泉・森星は抜群のスタイルと美貌を誇る“美人姉妹”として知られるが、今回姉妹と共に登場した森勉さんはデザイナーとして活躍しており、モデルのような長身でイケメン。
ちなみに森家は5人きょうだいで、兄は企業代表やウェブマガジンの編集長、次女は元モデルとそれぞれが実に多才。

マリウス葉

父:不動産会社経営
母:燁明(宝塚歌劇団67期生)
姉:葉マリレーナ(元モデル)
本人:アイドル(Sexy Zone)、歌手、俳優、タレント

マリウスさんは元タカラジェンヌの母とドイツ人の父を持ち、自身はドイツ語、英語、日本語が話せるトリリンガルで、上智大学国際教養学部在学中の高学歴の持ち主。実家はドイツ有数の観光地であり、高級住宅街でもあるハイデルベルク。
「マリウスさんの実家は代々不動産業を営む貴族の名家で、実家は1100坪もある大豪邸とのことです。母親は黒木瞳さんや真矢みきさんの同期である燁明(ようあきら)さんで、母親も神戸の名家の出身。曾祖父母が住んでいた大豪邸には昭和天皇の弟である高松宮様がよく遊びに来ていたとのことです」(週刊誌記者)

岩田剛典

父:岩田達七(マドラス社長)
本人:ダンサー(三代目 J SOUL BROTHERS、EXILE)、俳優

ガンちゃんこと岩田剛典は、慶応義塾普通部(中学)→慶応義塾大学高等学校(男子校)→慶応義塾大学とエスカレーター式に進んだ、これまたお坊ちゃま。実家は、かつて高岡早紀がCMをしていたことでも有名な高級靴ブランド『madras』 (マドラス)なのだ。
岩田の父親は高級靴メーカー・マドラス株式会社の岩田達七代表取締役社長。しかも、マドラス社は靴だけでなく岩田工機株式会社(工作機械の製造・販売、工業用品の販売)、株式会社グリーンヒル(DVDレンタル・書籍販売・不動産賃貸・衣料品の販売等)といった関連企業も有している。
そして、岐阜県の下呂温泉にある「湯之島館」という“登録有形文化財”に指定された昭和6年創業の老舗旅館も経営しており、しかもこの旅館、昭和33年秋には昭和天皇・皇后両陛下、昭和51年夏には今上天皇・皇后両陛下もご滞在された由緒ある宿なのだ。

櫻井翔

父:桜井俊(電通取締役、元総務事務次官)
本人:アイドル(嵐)、歌手、俳優、タレント、キャスター

「父親は元総務事務次官の桜井俊。父母ともに群馬県出身で、母親は上毛新聞の創業者の家系だという話です。実の妹が日本テレビでニュース記者をしていたり、本人も『news zero』のキャスターに抜擢されていることから、読売グループに強いコネを持つと言われていますね」
桜井俊は元総務省事務次官で、2017年には「一般財団法人全国地域情報化推進協会」の理事長に就任。まさに“華麗なる一族”で、今年嵐の活動休止が発表された際も櫻井の“政界進出説”が囁かれた。そんな桜井俊は今年3月、大手広告代理店「電通」の取締役に就任するとのこと。

ちなみに、櫻井翔の弟も電通に入社したとの噂があります。

16年12月にはニュースサイト「週刊女性PRIME」が「櫻井翔の弟、慶應大卒業後は『電通』に入社へ」と報じていたため、ファンは「翔くんのお父さん、電通に天下りってすごすぎる……電通勤務が2人いる櫻井家なんなんだ」と、ビックリ。

大倉忠義

父:大倉忠司(鳥貴族社長)
本人:アイドル(関ジャニ∞)、歌手、俳優、タレント

父の忠司さんは、株式会社鳥貴族の代表取締役社長。大阪、東京、愛知を中心に店舗を展開する焼鳥店「鳥貴族」の代表だ。同チェーン店は、298円均一という低価格ながらも国産鶏肉を使用した高品質な焼鳥が大人気。
2014年に同社はジャスダック市場に上場しましたが、上場の発表に伴い、息子である大倉さんが同社の株を1万株保有し、大株主上位10名に入っていることが明らかになりました。
大倉さんは親子の関係についてあまり言及することはありません。しかし、2018年の大倉さんの誕生日に、鳥貴族の公式ツイッターアカウントが「今日は社長のご長男の誕生日なんですって」とお祝いのメッセージを投稿。また、大倉さんのファンは大倉さんのお誕生日に鳥貴族でお祝いをする人が多いそうです。

平愛梨

父:建設会社社長
弟:平慶翔(東京都議会議員、元俳優)
妹:平祐奈(女優、タレント)
夫:長友佑都(プロサッカー選手)
本人:女優、タレント

平愛梨といえば、先日サッカーのトルコ1部リーグで優勝を決めたガラタサライに所属する長友佑都選手が夫で、自身と同じく女優やタレントとして活躍する平祐奈が妹であることは有名な話。さらに、現在は東京都議会議員を務めている平慶翔氏が弟であることも都議選の際には話題になりました。

女優の平愛梨(32)の弟で、都民ファーストから東京都議選に出馬していた平慶翔氏(29)が定数5人の板橋区で3位当選を果たした。

この慶翔氏も、かつては芸能活動をしていて、ドラマ『3年B組金八先生』に出演したことも。

また、実家は裕福だとか。

タレント・平愛梨は、兵庫県明石市にある有名な建設会社の社長令嬢。
「平姉妹の特技はクラシックバレエと琉球舞踊とピアノなので、やはり幼少時から格式の高い習い事をしていたお嬢様であることがわかります。平家の実家は兵庫県だそうですが、そのほかにも六甲山、静岡、横浜に1軒ずつ、東京に2軒と全部で6軒の家を所有している話は有名です」

アンジェラ・アキ

父:安藝清(元イーオンホールディングス会長兼社長、イーオン創業者)
本人:シンガーソングライター

彼女の父親は「株式会社イーオン」の創始者・安藝清(71)。一代で徳島県の英会話教室を大きくした人物で、アンジェラは“社長令嬢”ということになる。そんな彼女の来歴も中々煌びやかで、15歳の頃にはアメリカへ渡米。ジョージ・ワシントン大学で政治学を学んでおり、帰国してからアーティストとしてメジャーデビューした。

加瀬亮

父:加瀬豊(元双日会長)
本人:俳優

彼の父親は「双日株式会社」の元代表取締役会長・加瀬豊(72)で、「アステラス製薬」の社外取締役なども務めてきた超大物。かなり恵まれた家庭で育ったように思えるが、俳優を志すにあたって父親とぶつかることもあったという。
「加瀬さんは中央大学商学部だったため、父親は自身の会社に入社すると思っていたそうです。それゆえ加瀬さんからの『役者になりたい』宣言には大反対だったとのことで、加瀬さんは家出状態で実家を飛び出し、大学も中退。それで経済的に困窮しながらも憧れていた浅野忠信さんの付き人をやり、演技を学んだとのこと」

青井実アナ

祖父:青井忠治(丸井創業者)
父:青井忠四郎(不動産関連会社の代表)
兄:青井茂(同社の代表)
義姉:山岸舞彩(元フリーアナウンサー、兄・茂の妻)
本人:NHKアナウンサー

青井は「NHKの向井理」とも呼ばれるイケメンで、大手百貨店「丸井」の創業者・青井忠治氏の孫という超御曹司。おまけに180cmの高身長で慶應卒、過去にはデキ婚したフジテレビの秋元優里アナ(31)との熱愛が報じられたこともあるモテ男だ。
山岸のお相手は「丸井」の創業者の孫で、不動産管理会社の代表取締役を務める青井茂氏(38)。都内に十数軒ほど不動産を保有し、年商は十億円以上。幼稚舎からの慶応ボーイという、かなりのエリートのようだ。
ちなみにこの青山氏、今年4月に元日本テレビアナウンサー・森麻季(34)との「密着アツアツデート」を女性誌で報じられたNHKアナウンサー・青井実(34)の兄でもある。

三田友梨佳アナ

祖父:三田政吉(料亭「玄治店 濱田家」二代目、元明治座会長)
父:三田芳裕(料亭「玄治店 濱田家」社長、明治座社長)
本人:フジテレビアナウンサー

三田アナの実家は東京都中央区にある老舗料亭の『玄冶店 濱田家』。そして濱田家の社長でもある三田アナの父親は、145年の歴史を持つ名門劇場『明治座』の社長でもあります。さらに祖父は演劇界や料飲業界で数々の公職を歴任した人物で、2006年の葬儀では石原慎太郎東京都知事(当時)が葬儀委員長を務めたほど。
父親は劇場「明治座」の社長で、年商71億円あまり(’12年8月決算)。またミシュラン三つ星の老舗料亭「玄治店 濱田家」を経営、母親が女将を務める。ミタパンも大学時代、着物姿でアルバイトした。

神田うの

父:元通産省官僚
弟:神田伸一郎(お笑い芸人・「ハマカーン」のボケ担当)
夫:西村拓郎(日拓グループ社長)
本人:タレント、モデル

タレントの神田うのの父親も旧通産省の元官僚だ。神田は父親の赴任に伴い、1歳でインドネシアのジャカルタに移住して3年の海外生活を経験している。
デスク「彼女は、父親が東大出の通産省官僚だったし、2人の弟は、上がお笑い芸人・ハマカーンの神田伸一郎(38)で国立大の大学院まで行ってる」
記者「そう、下の弟も上智大卒で、一時は俳優を目指しましたが、今は一般サラリーマン…と高学歴一家です」
「うのがあれほど豪勢な生活を送れるのは、やはり旦那の存在が大きい。夫の西村拓郎氏は大手パチンコチェーン日拓の社長。テレビのバラエティー番組でうの自身が『年間1600億円の稼ぎがある』と告白して話題になった。あくまで年商なので、年収はそれほどではないでしょうが、数十億円規模の資産があるのは間違いない」