ユニークな記録が続々誕生 最近のギネス世界記録

2018年11月16日更新

世界記録を収集、認定する組織「ギネスワールドレコーズ」によって認められるギネス世界記録。去る11月8日は「ギネス世界記録の日」として、世界中でさまざまな記録達成を狙うイベントが開催されました。その日に向けて生まれた記録も含め、最近認定された驚きの記録、面白い記録をいくつか紹介します。

「ギネス世界記録の日」に合わせて生まれた記録

米騒然 バスケの“バク宙17m弾”

動画再生数は1日で170万回を突破 全米の視線を釘付けに

米国ではバスケットボールで衝撃の新記録が誕生。バク宙をしながら放ったシュートのゴール記録で、史上最長の58フィート1.25インチ(約17.7メートル)が認定された。まるで合成かのようなミラクルシュートを米メディアが動画付きで公開すると再生170万回を突破し、「史上最高のトリックショット」「これ、本物なの?」「彼はレブロンより凄い」とフォロワーに衝撃が走っている。

上に貼ったYouTubeの動画とは別の、米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツセンター」が公式Instagramに公開した動画(下記リンク参照)は1日で170万回再生され、瞬く間に全米の視線を釘付けにしたそうです。11月16日現在、再生数は250万を超えています。

ほかにも4つの記録を達成

“バク宙17m弾”を達成したのは、米国のパフォーマンス集団「ハーレム・グローブトロッターズ」のブル・ブラードで、グローブトロッターズは今回の記録挑戦で合計5つの記録を達成しています。

1分間でアンダーザレッグタンブルを行った最多回数(女性)
トーチ・ジョージによる34回
目隠しをして1分間でダンクを決めた最多回数
ゼウス・マクラーキンによる5回
最も遠くからバク転をして、シュートを決めた距離
ブル・ブラードが達成、17.71m
1分間でビハインド・ザ・バックでスリーポイントシュートを決めた最多回数
ゼウス・マクラーキンによる 3回
チームでトランポリンを使って1分間でアンダー・ザ・レッグスラムダンクを決めた最多回数
フライング・グロービィズにより、28回。

最速で人にラップを巻きつける

3カ月準備して記録にチャレンジ

人気YouTuberデカキンが挑戦した記録は、『食品用ラップフィルムで人を巻いた最速タイム(Fastest time to wrap a person in cling film/plastic wrap)』。まだ記録保持者が出ていなかった本記録を、挑戦に最適なラップを調べるところからはじめ、練習を繰り返して、挑戦に挑んだデカキンさん。「巻かれる人」である白幡いちほさんと見事なチームワークを発揮し、1分59.71秒で記録達成!

30秒“リリース前跳び”最多回数

自身の世界記録を更新

今年の夏に最多縄跳び回数(24時間)でギネス世界記録を達成し、現在6つの記録をもつ縄跳びプレーヤー、生山ヒジキさんが自身の世界記録更新をかけて、2つの記録を小学生の前で挑戦。30秒リリース前跳び最多回数で見事、記録達成。22回だった記録を、24回まで更新しました。30秒後ろあや2重飛び最多回数は今回は残念ながら記録更新ならず。

ちなみに、「リリース前跳び」について上の動画を見ても一体何をやっているのかわからなかったので調べてみたところ、ギネス世界記録の公式記事でもその内容には特に触れられておらず…。さらに調べてみたところ、どうやら跳んでいる途中にロープを片手だけ離して身体の側面で3回まわして、再びロープをキャッチして跳ぶ…というかなり高度な、文字通りの“離れ技”であるようです。

8月には「24時間耐久なわとび」の偉業も

記録を達成した生山さんは「日本で唯一のプロなわとびプレーヤー」として、小学校や幼稚園で出張なわとび指導を行っている人物。前述の通り、今年の夏には24時間なわとびを跳び続けるという偉業を達成しています。

プロなわとびプレーヤーの生山ヒジキ(いくやま ひじき)が、2018年8月25日(土)17時~26日(日)17時にかけ「Most skips over a rope in 24 hours」(24時間で最も多い単縄一回旋一跳躍)のギネス世界記録(TM)にチャレンジし、現在の世界記録「151,036回」の所、「151,409回」を跳び、見事ギネス世界新記録(TM)に認定されました。
数年前よりこの「Most skips over a rope in 24 hours」の挑戦を目標に数々のギネス世界記録(TM)を更新してきた生山ですが、24時間の挑戦という事もあり様々な難関、途方もない準備の為、挑戦を決意してから約4年後の今年やっとの実現となりました。

逆さまになって最速でルービックキューブを解く

天才ルービックキューブ少年が新たな記録を樹立

今年5月、3つのルービックキューブをジャグリングしながら6面全部そろえる最速記録を樹立して世界で話題になった中国の13歳の少年。今回、この天才ルービックキューブ少年が別の記録に挑戦し、2つの記録を叩き出しました。

· 両手足で同時に3つのルービックキューブを解いた最速タイム(Fastest time to solve three Rubik's cubes simultaneously with both hands and feet) 1分36.39秒
· 逆さまでルービックキューブを解いた最速タイム (Fastest time to solve a Rubik’s cube upside down) 15.84秒

両手足で同時に3つのルービックキューブを解く動画はこちら。

さらに、5月に話題になったジャグリングしながらルービックキューブを解く動画はこちら。

日本発のギネス世界記録

小学生による世界最速の長縄8の字跳び

「幻覚を見ているようだ」中国でも絶賛

環球時報の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントは、「スゴい!」と題して、静岡県富士市の小学生16人が1分間に230回というスピード縄跳びの新記録を達成する瞬間を撮影したギネスワールドレコーズの動画を紹介した。
動画では2人が縄を目にも止まらぬ速さで回転させ、そこを1列に並んだ14人の児童がスキップをするように軽快に跳んでいく。子どもたちは列を崩すことなく8の字を描きながら右から左、左から右と跳び、1分間で230回の跳躍に成功した。

ちなみに、更新前の記録は同じ富士市の小学生が昨年樹立した225回。また最近では、11月10日に「30秒間で何回跳べるか」という新たなギネス記録に挑戦し、見事118回を記録しています。

83歳の現役クラブDJ

日中は中華鍋を回して夜はターンテーブルを回す

日中は自身の中華レストランで調理し、夜はDJ SUMIROCKとして、ダンスフロアを沸かせる岩室純子さんは、83歳118日で、ギネス世界記録に認定されました。
中華料理店のオーナーでもある岩室純子さん(1935年1月27日生まれ)は、夜になるとクラブDJ “SUMIROCK”として、新宿のクラブ等で活躍。2018年5月25日に83歳118日で認定されました。友人の勧めからDJに興味を持った岩室さん。この年齢でDJになるとは想像もしていなかったそうですがお店との共通点も感じるそう。「結果がすぐわかる。美味しく作ったら笑顔をもらえるし、ダンサブルな音楽をかけたら踊ってくれる。」

高速ティッシュ抜き

フリーアナウンサーの高橋真麻が達成

フリーアナウンサーの高橋真麻が8月8日、「大昭和紙工×高橋真麻 ギネス世界記録Wチャレンジ」イベントに出席した。これは世界一高価なティッシュとしてギネス認定されている「十二単(じゅうにひとえ)ティッシュ」を使って、高速ティッシュ抜きのギネス記録に真麻が挑戦するというイベント。彼女の手技に注目が集まった。
真麻が挑んだのは1分間でティッシュを何枚抜き出せるか競うもの。使っていいのは片手のみ。これまでのギネス記録は75枚。
結果は116枚で記録を更新。

メロンパンの販売数

海老名SAで人気の「海老名メロンパン」

バスガイドさんの口コミでブームになった、海老名SA(下り)名物「ぽるとがる」のメロンパン。大ぶりなサイズで、外側はクッキーのようにサクサク、中はフワッフワでしっとり。このメロンパン目当てに海老名SAを目指す人も多いほど。飛ぶような勢いで売れています。
そこで2018年4月25日(水)海老名SA開業50周年を記念し、4月28日(土)18時~4月30日(月)18時の2日間で世界記録にチャレンジ。目標を上回る「27,503個」を販売。「48時間の販売個数世界一」として、ギネス世界記録®に認定されました。

デビューから連続してオリコンチャート1位

KinKi Kidsが2002年以降、何度も更新

KinKi Kidsはデビューから現在までに発売した39作のシングルCDが週間オリコンチャート1位に輝いているというギネス記録を持っています。
最初にギネス認定されたのは2002年で、デビュー以来シングルが13作連続でオリコンチャート1位の記録がギネスに認定されたことがコンサート中に発表され、ステージ上で認定証が公開されました。その後も2004年版で16作連続、2005年版では19作連続と更新され、2018年には39作連続という記録に更新されたのです。

マスコットが行ったハイタッチ最多回数

40周年の誕生日に女子高生25人と挑戦

アメリカ生まれの大人気ネコキャラクター「GARFIELD(ガーフィールド)」が生誕40周年の記念日にギネス世界記録に挑戦しました。

今回ガーフィールドが挑戦したのは、“ハイタッチ”(「Most high fives given by a mascot in one minute」=1分間でマスコットが行ったハイタッチ最多回数)ギネス世界記録(R)で、ガーフィールドと共に挑戦に参加したのは「ガーフィールド部」(チームシンデレラ主催の日本最大級の女子高生イベント「シンデレラフェスvol.5」にて発足)に所属する女子高生たち25人。
一見シンプルな動きに見える“ハイタッチ”も、記録達成にはかなりのハイスピードが求められ、本番に向けた練習では女子高生たちが、一定のペースを保つ“手拍子作戦”を編み出すなど、まさに試行錯誤の連続。見事194回をマークし世界記録を達成した瞬間は全員が歓喜し、スタジオ中が熱気に包まれました。

世界最大の新聞折込広告

3.55平方メートルのポルシェの広告

5月28日(月)の朝日新聞の朝刊に折り込まれたポルシェ ジャパンの新聞広告が「Largest newspaper insert advertising」 (最大の新聞折込広告)としてギネス世界記録(※)に認定されました。
この新聞折込広告は、ポルシェ ジャパンが2018年6月8日に70周年を迎えるポルシェの70年の歩みと未来を伝える趣旨のもと、世界初のスケールを持つ広告として制作したものです。広告面の面積が片面で3.55平方メートル になり、新聞折込広告としては世界最大となります。

乾電池で動く小型ロボットが3kmを遠泳

動力は乾電池2本のみ

パナソニックは11月10日、乾電池「エボルタNEO」の長持ち性能とパワーを実証する毎年恒例のイベント「エボルタチャレンジ」を広島県廿日市市で実施しました。今回は、小型ロボットが瀬戸内海を泳いでギネス世界記録を狙う「エボルタNEO 世界最長遠泳チャレンジ」で、身長わずか17cmのロボットが見事に3kmあまりを泳ぎ切って挑戦に成功しました。
<ギネス世界記録の条件(抜粋)>
・動力の乾電池は挑戦の途中で交換してはならない。
・ロボットはスクリューで推進してはならない。
・挑戦中にロボットの部品交換または修理はできない。

自転車による最速の日本縦断

北海道から鹿児島まで7日と19時間37分で完走

北海道・砂川市出身の永関博紀さん(28)が14日、ギネス世界記録に申請していた「自転車による日本縦断の最速走破記録」が正式認定され、喜びのコメントを寄せた。
今年7月に北海道・宗谷岬から鹿児島・佐多岬までの約2700キロを、自転車で7日と19時間37分かけて完走。イタリア人プロロードレーサーが持っていた既存記録を21時間近く更新した。

なお、永関さんは9月からアメリカ大陸縦断&横断(7000キロ)に挑戦していましたが、2300キロ地点のカリフォルニア州・サンバーナーディーノで強風を受けて転倒し、チャレンジを断念。気落ちしていたようですが、11月13日に「日本縦断最速記録」認定の吉報を受け、再チャレンジに燃えているようです。

8時間で最も多く提供されたスープ

「日本一大きい鍋」で1万2695人に芋煮を提供

巨大鍋で山形県の郷土料理の芋煮を作る「日本一の芋煮会フェスティバル」が16日、山形市の馬見ケ崎川河川敷で開かれた。直径6.5メートルで日本一大きいと称する鍋「3代目鍋太郎」がデビュー。芋煮は1万2695人に配られ「8時間で最も多く提供されたスープ」としてギネス世界記録に認定された。

缶コーヒーの最長寿ブランド

販売期間49年の「UCC ミルクコーヒー」

缶コーヒー飲料製品『UCC ミルクコーヒー』が、販売期間49年で、缶コーヒーのロングセラー製品としてギネス世界記録に認定され、2018年7月4日(水)、ギネス世界記録認定授与式が行われました。
≪ギネス世界記録認定内容≫
【記録名】
「缶コーヒーの最長寿ブランド」
【正式英語記録名】
「Longest-selling ready-to-drink canned coffee brand - current」
【記録対象商品】
『UCC ミルクコーヒー 缶250g』
【記録対象期間】
49年(1969年~2018年)
【認定日】
2018年5月9日

年齢を足すと208歳の夫婦

香川県高松市の108歳と100歳の夫妻

年齢を足すと208歳になる高松市の夫妻が「存命中の最長寿夫婦(合計年齢)」としてギネス世界記録に認定され25日、大西秀人市長の表敬訪問を受けた。
高松市の老人ホームに入居する松本政雄さん(108)とミヤ子さん(100)は7月、ギネス世界記録に認定された。
2人は大分県出身で1937年に結婚。5人の娘を育て、孫が13人、ひ孫は25人いる。

将棋の同時対局数

4000人以上が一斉に将棋を指す

将棋駒の生産量日本一の山形県天童市で、4千人以上が一斉に将棋を指すイベント「二千局盤来2018」が14日、市内のショッピングモールの駐車場で行われた。2362局が指され「1会場で同時に行った将棋の最多対局数」としてギネス世界記録に認定された。
1時間以内に勝敗が付かなければ局数にカウントされないルールで、県内外から集まった4760人は真剣な表情で将棋を指した。

同時に「ライトニング・ボルト」ポーズ

2609人で新記録

NSGカレッジリーグ(新潟県内27校の専門学校の総称)は、9月20日(木)開催の「NSGカレッジリーグ大運動会」にて、ギネス世界記録『「ライトニング・ボルト」ポーズを同時にとった最多人数(Most people performing a "lightning bolt" pose simultaneously)』に挑戦し、2,609人で新たな記録として認定されました。

草加せんべいで巨大な『モナリザ』

使ったせんべいは2万3660枚

埼玉県草加市名物の草加せんべいを国際的にPRしようと、せんべいを約2万4千枚並べて描いたレオナルド・ダビンチの「モナリザ」が30日に完成し、「最も大きなライスクラッカーのモザイク画」としてギネス世界記録に認定された。
市長らが最後のせんべいを絵の上部に置くと、縦約13メートル、横約9メートルの巨大なモナリザが完成。

マジカル戦士が最も多く登場する映画

歴代55人のプリキュアが活躍

10月27日から公開されているアニメ『プリキュア』シリーズの劇場版最新作『映画HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』がギネス世界記録に認定されています。

歴代55人のプリキュアが活躍する本作が、「アニメ映画に登場する最も多いマジカル戦士の数」(Most magical warriors in an anime film)としてギネス認定され、ファンを前に声優陣が喜びを語った。
「アニメ映画に登場する最も多いマジカル戦士の数」としてギネス世界記録に挑戦していたが、この日はギネス世界記録公式認定員の石川佳織を招き、結果を発表することに。東映アニメーションの高木勝裕代表取締役社長も駆けつけるなか、石川が「魔法の力で戦うキャラクター、名前とセリフがあるキャラクターでないとカウント対象となりません。そして50人以上という数です」と厳しいハードルがあったことに触れ、「本作に登場したマジカル戦士の数は55人。ギネス世界記録認定されました!」と発表。

海外発のギネス世界記録

体長25.8センチ 世界最大の蚊

広げた羽の長さは11センチ

この蚊は2017年8月に成都青城山で採集したもので、今年4月に標本にした後に体長を計測したところ、羽を広げた時の長さがなんと11センチメートルになり、世界記録を更新した。
6月上旬にはギネス世界記録の規則に基づいて再計測が行われた。そして5カ月に及ぶ審査の結果、ついにギネス世界記録の専門チームは同標本を世界最大の蚊に認定した。足を広げた時の長さが25.8センチメートルとなり、英国専門家が打ち立てた23センチメートルの世界記録を上回った。

お腹の上でスイカの早切り

日本刀でスパスパ切っていく危険なチャレンジ

今年63才になるアシュリタ・ファーマンさんはこれまで700以上のギネス世界記録を達成し、現在も226の記録を保持しているギネス世界記録マニア。
そんな彼が今回挑戦したのは、「お腹の上に載せたスイカを1分間に何個半分に切ることができるか」の記録。ギネス社に求められた最低ラインの20個を上回る26個を切断し、みごとギネス世界記録に認定されることとなった。
助手がお腹の上に置くスイカを日本刀でスパスパ切っていく、ただそれだけ。いやー、バカだねぇ……実にバカだね(褒めてる)。でもこれってバカバカしく見えて実は結構危険なのではなかろうか。

世界一大きいタピオカミルクティー

「台湾で最も有名な日本人YouTuber」が達成

台湾で最も有名な日本人ユーチューバーといわれる三原慧悟さん(29)が3日、台北市内でイベントを開催した。台湾名物のタピオカミルクティーで世界記録に挑戦し、600リットルを超す巨大ティーが「世界一大きいタピオカミルクティー」としてギネス世界記録に認定された。

断崖絶壁から超ロングフリースロー

200メートル下のリングに見事ゴール

オーストラリアの人気集団「How Ridiculous」の3人が、アフリカの断崖絶壁で崖の200メートル下に設置されたバスケットゴールに向けてフリースローにチャレンジ。見事リングを通過させてゴールに成功しています。何回トライしたのかは不明ですが、1日8時間の作業を6日続けたとか。
ちなみにこの集団は、高いところからさまざまな物を落下させるチャレンジを何度もしているようです。

サッカーのキックの飛距離

自陣ゴール前からノーバウンドでロングシュートを放てる距離

サッカーでゴールキーパーがボールをキャッチしたあとに自分の手からボールを離して蹴るドロップキック(パントキック)。その飛距離の記録にブラジル人ゴールキーパーのエデルソン(マンチェスター・C)がチャレンジしました。

今年5月に「ドロップキックでどこまで飛ばせるか」というお題に挑戦。3回目のチャレンジで75.35メートルを記録し、75メートルというこれまでの世界記録を塗り替えた。なお、8月に行われたハダーズフィールド戦では、推定78メートルのロングパスを通し、セルヒオ・アグエロの得点をお膳立て。プレミアリーグでアシストを記録したクラブ史上初のGKとなり、実際の試合でも“キックの達人”であることを証明してみせた。
ペナルティーエリアの端から相手のゴールまでの距離は73.5~103.5メートルであり、エデルソンが最大限のキック力を発揮すれば、ノーバウンドでロングシュートを放つことも可能となる。

人が乗って運転できる巨大ロボット

映画業界でロボットを手掛ける人物が制作

6脚で歩く巨大ロボを作ったイギリスのエンジニア、マット・デントンさんが作った「MANTIS」に、人が乗って運転できる6脚ロボ部門での世界最大級としてギネス世界記録が与えられました。全長は5mで高さは2m、重量は2tにも及びます。
彼はこれまでに、映画業界でモデリングを作る職に就いています。映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にも関わっており、実物のBB-8を作ったことも。ギネス公式によると、映画『ハリー・ポッター』でもロボット制作に関わったそうです。また、海底で使用する200tの超重量ロボット作成のオファーもきたんだとか。