不倫・浮気騒動を起こした芸能人・有名人のその後

2018年4月26日更新

矢口真里やベッキーらの騒動以来、巷を騒がせることが多くなった芸能人・有名人による不倫や浮気。特にベッキーの騒動後は文春砲などによって「またか」と思えるほど、一時はワイドショーで見ない日はないような状態でした。そんな世間をにぎわせた人物たちの「その後」に迫ってみました。

宮崎謙介(元政治家)

2016年2月に「育休不倫」として報道される

2年前、男性議員として異例の“育休”宣言をしたものの、妻で元衆院議員・金子恵美の妊娠中に不倫をし、議員辞職に追い込まれた宮崎。妻に不倫の事実を伝えたのは出産した日の夜だったという。それでも金子は、スキャンダルの対応の仕方を冷静に協議。離婚しないことも明かしたという。

不倫の要因は“育休”によるストレス?

宮崎は「育休(で話題になっている)の時って、実は自民党内でもたたかれた。昔ながらの日本の方がすごくたたく。でもこれからのために頑張れ!って言う人もいて毎日、電話がいろいろな人からかかってきた。
朝から『今どこにいるんだ! 今すぐ来い!』って怒鳴られて、そのストレスが過度に高まったタイミングだった。今振り返ると」と淡々と明かした。

現在は会社を立ち上げ育児や家事にも参加

辞職の2か月後には個人事業主として経営コンサルティングの仕事を始め、その後は会社も立ち上げた。テレワークも可能な働き方の実現で、子育てもしっかりできる。“父さん、倒産しちゃった”と思ったら、“天職に転職していた”という感じなんです。

「脇の甘さ」は相変わらず?

宮崎氏は家事や育児にも積極的に参加、現在は幸せに暮らしているが、「仕事なんだからしょうがない」と言って、キャバクラに行って夜中の2時過ぎに帰ってくることも度々あるとか。
仕事上のお付き合いでキャバクラに「連れて行かれる。もらった名刺も置いてくることができるけど、あえて帰ってきて(机に)並べて置く」という宮崎氏に、金子氏は「あんな騒動を起こしておきながら、やっぱり脇が甘い」と怒りをぶちまけた。

乙武洋匡(文筆家)

2016年3月に不倫騒動が報道されて6カ月後に離婚

20代後半女性との不倫海外旅行が明らかになった乙武さんは、さらに複数の女性との不倫関係を認めた。重度の障害を抱えながら明るく爽やかなキャラクターで人気を博す“乙武くん”が繰り返した不貞に世の中は大騒ぎになった。
当時、Aさんは「妻である私にも責任の一端があると感じております」と異例のコメントを出し、4月5日に開かれた乙武さんの40才の誕生パーティーでも「厚顔無恥な夫が申し訳ありません。2度目はないです!」と夫を支える健気な姿勢を口にした。
だが、一度狂った夫婦の歯車は元に戻らなかった。極度のストレスを抱えたAさんは昨年6月には別居を決意、それから3か月で離婚へと歩を進めた。

17年8月には元妻が乙武氏を提訴

2人が裁判で争うことになったきっかけは、乙武さんの昨年11月の情報バラエティー番組への出演だった。
「離婚するとき、乙武さんとAさんは離婚の経緯について口外しないと約束していたにもかかわらず、乙武さんが、テレビで芸人の司会者相手にあっけらかんといろいろとしゃべってしまったんです。とくに、『私がしたこと(不倫)は妻はずっと前から知っていた』『(離婚の理由は)離れた方が子供たちのためっていうのが大きかった』と話したことにAさんがキレた。Aさんが不倫を肯定していたわけもなく、また、子供を離婚のたてまえにすることも許せなかったそうです」(乙武家の知人)
そしてAさんは、もう二度と離婚について話してほしくないという思いで、守秘義務契約の違約金と精神的損害の賠償を求めて提訴したのだ。

現在は“新恋人”との交際報道も

20代のAさんは大学生でありながら起業家でもあり、現在は教育系の会社の代表も務めているという。
「父親が日本人、母親がチェコ人で、5か国語に堪能。ハーフということで幼い頃にいじめを受けた経験から、英会話を通じて子供たちに“世界の多様な文化”を伝える活動を始めたそうです。3年ほど前に知人の紹介で乙武さんの勉強会に参加したことをきっかけに、親しくなったそうです」
不倫報道後、乙武さんはメディアへの露出を控え、自宅に引きこもる生活を送っていましたが、その間、彼を励まし続けたのがA子さんでした。それに、彼女は4か国で暮らした経験があるため国際感覚に優れていて、彼女の視点を乙武さんもリスペクトしています。互いに、自分にないものを相手の中に見出し、支え合っているのでしょう。

山尾志桜里(政治家)

2017年9月に“イケメン弁護士”との密会・W不倫報道で民進党離党

9月7日発売の「週刊文春」に「お泊まり禁断愛」と下半身スキャンダルをスッパ抜かれた山尾氏。ダブル不貞の相手は9歳年下のイケメン弁護士・倉持麟太郎氏で、2人は都内高級ホテル、自宅マンションなどで週4回ペースで濃密な逢瀬を繰り返していたという。同日に会見を開いた山尾氏は、「男女の関係はありません」と涙ながらに釈明。それでも記者からの質問には一切答えることなく、会場をあとにした。
これにより山尾氏は民進党幹事長の内定を取り消され、9月8日に、前日に提出した離党届が受理された

翌10月の衆院選で辛勝

倉持氏を自身の政策顧問に就任させ批判が集中

10月の衆院選で辛勝した彼女は倉持氏を自身の政策顧問に就任させ「むき出しの好奇心には屈しない」とメディア批判を展開した。倉持氏の起用に関して「政策立案の共同作業に継続性が必要」と説明したが、“居直り”とも取れる彼女の行動に批判が集中したものだった。
起用理由については「『共謀罪法』や天皇の皇位継承問題などで、これまで倉持氏とともに取り組んできた」という。そして、今回の衆院選の当選で待機児童問題と憲法問題に取り組むよう負託されたとして“政策立案の共同作業には継続性が必要だから”だそうだ。

現在、「倉持氏の元妻が訴訟の準備」報道も

山尾志桜里衆議院議員が、窮地に陥っている。不倫疑惑の相手、倉持麟太郎弁護士の元妻・Xさんから説明や謝罪を求められているからだという。Xさんは慰謝料を請求する訴えを起こす見込みで、その場合、泥沼の裁判の末に、これまでの経緯が明るみになるのは避けられないといわれている。

山尾氏は昨年12月に立憲民主党へ入党

山尾氏は昨年9月に倉持氏との密会が報じられ、民進党を離党したが、同年10月の衆院選に無所属で当選後は、倉持氏を個人的な政策顧問に起用、立憲民主党に入党した。

小泉今日子(女優)

2018年2月に事務所独立と俳優・豊原功補との不倫を公表

女優の小泉今日子が2月1日、2015年に自身が立ち上げた制作会社「株式会社明後日」の公式サイトにて、2018年1月31日をもってデビュー以来所属していたバーニングプロダクションから独立したことを発表。ならびに、週刊誌などで交際報道があった俳優・豊原功補と恋愛関係にあることを明かし、大きな話題となっている。
今回発表した声明文で小泉は“豊原氏にはご家庭があります”と明言。つまり、不倫関係であることを認めている。

豊原も小泉との不倫関係を認める

小泉との交際が始まったのは、「(週刊誌に)写真が出たころ、3年前」だといい、「家族との別居したきっかけは小泉さん?」と聞かれると、「そういうことになります」と認めた。
小泉とは、仕事での共演をきっかけに恋愛関係になったとし、「俳優としての考え方、エンターテインメントに対する考え方など、話している間に、交わる思想があった。いつの間にか距離が近くなった」と振り返った。
家族に対しては、「様々な厳しい思いを強いてしまっている。本当に自責の念は尽きません」と語った。

3月には女性セブンに“焼肉デート”をキャッチされる

夕方5時に舞台を終えた小泉は、黒のビッグブルゾンに黒のパンツ、黒のキャップにスニーカーという出で立ちで劇場を後にした。スマホで会話しながら笑顔をのぞかせる。そして新居マンションへ帰ると、豊原とふたりで焼肉店へと入っていった。
「豊原さんはマッコリをグイグイと飲んでいたようですが、小泉さんはお茶を飲みながらつきあっていたようです。小泉さん、豊原さんを愛しそうに見るんですよね。すごく仲よさそうでした」

藤吉久美子(女優)

2017年12月、50代ドラマプロデューサーとの不倫で“文春砲”

「藤吉は、在阪局の朝日放送のドラマプロデューサーA氏と不倫を重ね、単身赴任で住む東京のマンションを頻繁に訪れています。さらに同氏のドラマ『広域警察9』(テレビ朝日系)のロケで訪れた宮崎・都城では、ホテルの一室で深夜11時半から朝8時までいたことが確認されています。合鍵を持っていたことから、彼との不倫は常習だったようです」(週刊誌記者)

藤吉の夫・太川陽介の会見が「男上げた」と話題に

藤吉久美子(56)が「週刊文春」で50代朝日放送プロデューサーとの不倫疑惑を報じられたことを受け、夫の太川陽介(58)が14日に所属事務所「サンミュージック」で会見を開いた。
太川は藤吉の報道について「うちのバカ者が軽率な行動をとって、申し訳なく思っています」と頭を下げ謝罪。夫婦間では解決していることを強調したうえで離婚はしないことを断言。「みんながそう(不倫)だと思っても、僕は信じます」と妻をかばった。

会見を見た男女間で異なる印象

『ミヤネ屋』(日本テレビ系)で宮根誠司(54才)は「男前でしたね~」と感心し、坂上忍(50才)は同情モード、モト冬樹(66才)は16日のブログで《格好いいねルイルイ》とコメント。ネット上でも「神対応」と絶賛された。
しかし、どこか釈然としない。女性陣たちからは称賛の声が聞かれなかったのだ。コラムニストの能町みね子氏はラジオでこう発言。
「あの会見が怖くてしょうがなくて。あのすごい笑顔の会見で時々、真顔になるときがすごい怖かった」
指原莉乃(25才)は、「本当に家でもああなのかな…って怖さはある」と首をかしげた。
西川史子(46才)は『サンデー・ジャポン』(TBS系)で「すごく怖い。寛容な夫を完璧に演じたのは、妻を守るというよりも自分の体裁を守るための会見だったのかな」と話した。

息詰まる太川陽介との“夫婦の掟”

「13年6月24日に放送された『私の何がイケないの?芸能人ワケあり夫婦 異常な夫を緊急告発SP』(TBS系)に藤吉が出演し、太川による“夫婦の掟”を明かしています。それによると、【1】焼肉店などではメニューはすべて夫が決めて藤吉に選択権はなし。【2】太川は藤吉を『キミ』と呼ぶ。【3】夫には敬語を使う。太川が話すときは、藤吉は終始聞き役に徹する。【4】太川の一人の時間を尊重する──などがあり、夜は、太川が自分の時間が欲しいからと『早く寝なさい』と寝る時間まで指示されていたとか。藤吉は、太川のどこに地雷があるのかがわからず、それを探りながら暮らしていると話していました」

矢口真里(タレント)

2013年2月に矢口の“自宅不倫”を夫・中村昌也に目撃されて5月に離婚

矢口は2011年5月に俳優・中村昌也と結婚し、ラブラブの記者会見が話題になった。12年11月には初代ネスレ ブライトの「あつあつカップル」に選ばれ、夫婦で登場した受賞式では仲睦まじい様子を見せていた。
しかし、それから半年後の13年5月に2人は離婚。原因は矢口の不倫で、自宅のマンションに男性を招いている現場を中村が目撃したという。「元アイドルが自宅で不倫」というニュースは世間に衝撃を与え、浮気や不倫の現場を本命の相手に見つかる「矢口る」という造語まで生まれた。批判の声が殺到した矢口は、約1年半の芸能活動休止を余儀なくされた。

不倫騒動真っ只中は「1カ月2万円くらいで生活」

14年に復帰し、その後、徐々に仕事を増やしてきた。去る3月10日には東大駒場キャンパスで行われたイベントに参加。その際、不貞騒動について「人生が終わったんじゃないか」「終わらせようかなと思った。親がいるから踏みとどまれた。それくらい周りが見えなかった」と、当時の苦しい胸のうちを明かしたものだ。
「2015年に深夜番組『オスカフェ』(フジテレビ系)に出演した矢口は、番組で『(不貞騒動)当時は1カ月2万円くらいで生活していた』と、休養中の生活について明かしています。赤裸々に自分を語ることで見ている人に『私の方がマシだな』と思ってもらいたい、『生きているだけでいいことあるよ』っていうメッセージも伝えていきたいと、イベントでは話していました」

18年3月に当時の不倫相手と再婚

3月26日、タレントの矢口真里(35)が、元モデルの一般男性と再婚したことを自身のブログで発表。
今回再婚した一般男性は、当時の矢口の不倫相手だと報じられた。
矢口は、自身のブログで「4年のお付き合いを経て、お互いがこの先の未来を共に歩んでいけるような存在になれたことを嬉しく思います」と、再婚したことを報告。さらに「一度結婚に失敗している私のことを受け入れてくれた彼、そして彼のご家族に心から感謝の気持ちでいっぱいです」と、感謝の気持ちをつづった。

婚姻届提出後、夫の“泥酔トラブル”が発覚

3月26日の深夜、都内の区役所を訪れた梅田。かたわらにはなぜかお笑いコンビ・カラテカの入江慎也(40)、そしてザブングルの松尾陽介(41)の姿もあったという。
「梅田さんが婚姻届を提出する様子を、入江さんと松尾さんがムービーで撮っていました。夜間窓口の前で記念撮影もしていましたね。『酔ってま~す!』という声も聞こえてきて、かなり盛り上がっているようでした。すると梅田さんたちが近くに停まっていた車のほうへと歩いていって。車のドライバーに向かって突然、絡みだしたんです」(前出・目撃者)
梅田たちは、一般人をマスコミと勘違いしたようす。『あんた誰?』『お前こそ誰だよ。警察呼ぶぞ!』『呼んでみろ!』と小競り合いになったという。

桂文枝(落語家)

2016年2月に紫艶(元演歌歌手)との不倫が暴露される

2月発売の週刊誌「フライデー」に、34歳下の元演歌歌手・紫艶との深い関係を感じさせる2ショット写真が掲載され、紫艶自身が18歳から20年にわたり不倫関係を続けてきたと語った。同月21日には、東京・神保町花月でプロデュース公演を終えた文枝が、多くのメディアが出待ちしていたところに沈痛な面持ちで登場し、謝罪・釈明した。

「リベンジポルノの被害に遭ったのでは」の声も

2月の発覚以降、文枝が謝罪会見を開き、紫艶は芸能界引退を宣言するなど、騒動は収束するかに見えた。しかし、3月4日に紫艶がフェイスブック上に全裸でソファに座る文枝の写真を公開。文枝が長年司会を務める『新婚さんいらっしゃい!』(テレビ朝日系)のロゴが入ったクッションも映り込んだ生々しい写真は、2日ほど閲覧できる状態が続き、その後アカウント自体が削除された。
流出経路が不自然なことから「文枝はリベンジポルノの被害に遭ったのではないか」との声も浮上している。

17年12月末には「日舞の先生」との不倫疑惑が報じられる

昨年12月末発売の「週刊新潮」(新潮社)から今週発売まで2号にわたり、落語家の桂文枝(74)が「日舞の先生」の女性(56)と8年にわたり不倫関係にあると報じられた。
同誌に対し、女性は赤裸々なメールや電話でのやりとりを公開。

18年1月には「日舞の先生」が関連したヤラセ疑惑も浮上

1月22日発売の「週刊現代」(講談社)は「桂文枝が愛人に口止め 上方落語の殿堂を巡る『ヤラセ事件』」と題し、女性の証言を掲載。神戸・新開地で今夏開場が予定されている演芸場「神戸新開地・喜楽館」の一般公募による名称選考について、文枝が女性に「喜楽館」の名前で応募させていたというのだ。