特集2017年4月22日更新

オススメは、外はサックリ、中はふわふわの加工黒糖を混ぜたイースト生地がおいしい『わらびもち抹茶』と『白玉抹茶』。『わらびもち抹茶』は、ほろ苦い抹茶チョコ、豆乳ホイップのまろやかさ、プルプルのわらび餅が絶妙な食感。「祇園辻利」の抹茶は生地の断面にコーティングした抹茶チョコで使用。抹茶の味を引き立てる、甘すぎない上品な味わいが口に広がる。
　『白玉抹茶』は、口の中に広がる濃い抹茶の味わいに思わず唸ってしまうほど。生地にサンドされた抹茶ホイップは、甘さよりもほろ苦さが引き立っている。苦味だけでなく、北海道産の塩あずき、もっちりとした白玉が甘みをプラスしてくれる。仕上げに生地に振りかけられた黒米や黒豆入りの黒五黒糖シュガーときな粉シュガーが、甘さと香ばしさのアクセントとなっている。

もっちりとした生地に、宇治抹茶を使ったとろける抹茶カスタードホイップクリームがたっぷり詰まっています。外も中も緑一色！テンション上がりますね。
とろっとろの抹茶クリームはキレのある苦み！抹茶好きによる抹茶スイーツの鉄則として「苦み」がしっかりあるっていうのがめちゃくちゃ大事なんですけど、この抹茶クリームはしっかり苦みとうまみがあとを引いて最高です。

黒みつときなこを組み合わせた和風のプリン。クリームを使ったとろける食感のきなこプリンに、黒糖から作ったコクのある黒みつソースがかけられている。1食あたり186kcal。

蓋を開けるとまず目に飛び込んでくるのは、和スイーツに欠かせないトッピングの数々。
つぶつぶの食感が美味しい小豆のあんこに、
つるつる、もちもちの白玉団子。
ほのかに香る抹茶あんと、細かく刻まれた甘い栗の甘露煮。
そして、落ち着いた色合いの中にある赤いチェリーが抜群のアクセントに！　トッピングの下にはとろけるような抹茶ムースがあしらわれています。

ほんのり抹茶風味漂う甘いムースなかに、つるんとした黒糖寒天が「これでもか！」というほど入っています。それほど風味の強くない抹茶ムースと、香ばしい香りと甘みのある黒糖寒天の組み合わせが絶妙。

辻利一本店の熟成宇治抹茶を使用したロールケーキ。抹茶を熟成することで、苦みに加えまろやかな甘みが引き出されているそう。生地は刻んだ碾茶(てんちゃ：石臼で抹茶にひく前の茶葉)を加えて焼き上げてある。1個当たり221kcal。

抹茶プリンをベースに粒あん、えんどう豆、餅玉、黄桃、いちごが彩りよくトッピングされた具だくさんのあんみつ。のどごしのよいつるんとした“ジュレあん”をかけ、さっぱりとした味わいに仕上げられている。1個250kcal。

まるで抹茶をたてたような泡をのせた抹茶プリン。北海道産「きたろまん」小豆を使った粒あんが合わされている。辻利一本店の宇治抹茶を使用。1個当たり172kcal。

スプーンで底からすくってみると……、上から2色のクリーム、抹茶ムース、スポンジ、そして最後はクリームよりもほんの少し鮮やかなピンク色のムースという豪華4段重ね！
いざひと口食べてみると、満開の桜の下に立っているような甘酸っぱい香りが鼻に抜け、繊細な甘さが口に広がります。
ファミリーマートの公式ホームページには記載されていませんが、上にのったピンク色のクリームと底に入ったピンク色のムースは紛れもなく桜味！
抹茶クリームは、その淡い色合いに反して主張の強い風味。濃いわけではないのですが、コクが深く印象的です。
4層一緒にいただくと、どの味もきちんと主張していながら全体のハーモニーも楽しめました。ポイントになっている真ん中の白玉団子も、見事に4層のパフェの味を引き立てています。

鮮やかな桜の塩漬けとあんこソース。しっかりと塩味の効いた桜とあんこソースがアクセントになっていて、クリームやムースと一緒に食べると、お口の中でまた違った味わいを楽しめます。

ふっくらとしたブッセ生地に、桜クリームや桜あん、餡ソース、そして和スイーツの定番・もちもちの白玉が挟み込まれています。
こちらには、正面に鮮やかなピンク色の桜の塩漬けがトッピングされていて、見た目もとってもオシャレ。

口の中で優しくほろほろと溶けていく食感の“桜あん”は、甘さ控えめながらしっかりと桜の風味があります。
餡ソースと桜の塩漬けと一緒にいただいてみると……お口の中で桜の風味とほんのり塩味、そして桜あんの繊細な食感が重なり、ほっこりしたお味に！
ふんわり柔らかなブッセ生地は洋菓子のイメージですが、桜あんや餡ソース、白玉団子などの素材と合わせることで、見事な和のスイーツに仕上がっていました。

　『和とミルク あずきぷりん』は、和菓子に欠かせない定番の素材である「あずき」（北海道産あずき餡）を使い、ミルクを絶妙に合わせたプリンです。ミルクのコクと甘みに「あずき」の良い香りが合わさった風味に仕上げました。口の中でとろけていくような、なめらかな食感をお楽しみいただけます。

　『和とミルク よもぎぷりん』は、昨年ご好評を頂きました「よもぎプリン」の再登場です。ミルクのコクと甘みに「よもぎ」の香りを合わせ、インパクトのあるもっちり食感に仕上げました。まるで草もちのような味わいをお楽しみいただけます。

「フルーツくずきり」は、つるんとした食感のくずきりを果汁と一緒に味わうことのできる、和洋折衷の新感覚デザート。くずきりには奈良県吉野地方とその周辺で製造・加工された、なめらかな口あたりと上品な透明感が特長の本葛粉を使用している。ラインアップには毎年人気の「夏みかん」「ぶどう」「梅」「ゆずレモン」のほか、フルーツビネガーを使った「桃ビネガー」と「りんごビネガー」が今年の新作として加わった全6種類。美容や健康を意識する方にもおすすめだ。

和菓子一筋23年の職人で「御菓子司あん」の工場長である中原が、和菓子の文化を若い方にももっと広げたい、知ってもらいたいという想いを実現するために作られた“和のスイーツ”です。

苺のあんみつパフェは、いちごや十勝あずき、バニラアイス、ホイップクリーム、黒豆の甘露煮、抹茶アイス、寒天を盛り込んだ和テイストのパフェ。和と洋の甘味のおいしさに、いちごの甘酸っぱさがよく合うそう。価格は810円。