『じっくり聞いタロウ』発 芸能人の過去の暴露話

2018年9月5日更新

芸能人が過去のスキャンダルの真相などを告白するテレビ東京系の『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』。前身番組から放送ギリギリの暴露話が話題を呼び、現在も番組内の発言がたびたびニュースになる注目の番組です。今回は過去の放送の中でも特に巷で話題となったエピソードを中心に紹介します。

『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』とは

どんな番組?

『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』は、テレビ東京系で2016年7月から放送されている番組。MCは名倉潤(ネプチューン)と河本準一(次長課長)が務め、番組開始から17年3月までフリーアナウンサーの牧野結美、同年4月から今年1月まで歌手の華原朋美がアシスタントMCを務めていました。

同番組は芸能史に名を刻んだスターから、現在活躍している芸能人までさまざまな有名人が集い、金銭事情やスキャンダルなど、知られざる衝撃事実を報告していく“暴露”バラエティー。

前身番組は2012年スタート

名倉と河本の二人がMCを務め、同じように暴露話をウリとした番組『解禁!暴露ナイト』は2012年にスタートし、以降『~裏ネタワイド~ DEEPナイト』『ヨソで言わんとい亭~ココだけの話が聞ける(秘)料亭~』と続き、『じっくり聞いタロウ』へとつながっています。

放送のたびにニュースになる番組

この『じっくり聞いタロウ』はテレ東系の深夜番組ながら、今まで知られていなかった事件の真相などが暴露されるため、放送のたびにメディアに取り上げられていて、最近でもガールズバンド「ZONE」解散の真相、元チェッカーズの高杢禎彦の「(再結成)したいですよ!」発言などが記事になっています。

そんな数々の暴露話の中から、前身番組『ヨソで言わんとい亭』も含め、話題になったものをいくつか紹介していきます!

『じっくり聞いタロウ』発の話題になった暴露話

華原朋美(2017年6月29日放送)

嫌いだったTKファミリー

華原が「グループはみんなライバル。TKファミリーといわれていたけど、誰一人ファミリーなんて思っていない」と述べた。さらに、スタイル抜群の大物歌手を「見るたびにイラッとしていた」とぶっちゃけた。ネットでは、この大物歌手が誰であるかに注目が集まっている。

華原がイラッとした“スタイル抜群”の小室ファミリーとは…?

J-POPライターは「安室奈美恵を指しているのでは」と推測する。
「華原と同じく1995年から小室にプロデュースされた安室は、同年リリースされた『Chase the Chance』でミリオンセラーを記録。大晦日には、紅白にも出場しました。華原も『I BELIEVE』がミリオンセラーとなりましたが、紅白出場は安室より1年遅れでした。そんなことも“イラッ”とした一因でしょうね」

コンビニで成人向け雑誌を購入

別日の放送では次のような仰天告白をして話題に。

テレビ東京系深夜番組「じっくり聞いタロウ~スター近況マル秘報告~」では、「酔っ払うと、コンビニに行ってAVが付いている雑誌を買うのがクセ」と言ったかと思えば、「私、SM(作品)がいいな」などと仰天告白をしている。

矢口真里(2017年9月21日放送)

不倫騒動で円形脱毛症に

番組冒頭で「最近、私、ハゲましたね。隠してるんですけど、たぶん10円より少し大きい12円くらいのがありますよ」と円形脱毛症を数カ所発症したことを衝撃告白した。
4年前に自宅で“クローゼット不貞”を起こした際には、「一番すごかった報道のときに550円ぐらいの大きいのができて、それ以来、何かあるたびにハゲて」と不貞報道直後からストレスによる脱毛に悩まされていたという。

後ろから胸をつかまれ拉致寸前に

17年10月27日の放送では、モーニング娘。時代に拉致される寸前だったという痴漢被害を告白しました。

矢口は「何回か痴漢に遭ったことがあるんですけど、道の途中に黒い車が停まっていて、そのドアが開いていて。後ろからガバっと胸をつかまれて、そのまま持ち上げられたんですよ」と告白。
「私このまま車に引きずり込まれると思って、サングラスを取って 私!私! ってアピールしたら、向こうが逃げて行ったんです。著名人だと厄介だからという感じだったのかな」とケガなく無事だったと話した。

これには出演者も恐怖を感じた一方、ネット上では「作り話では?」という反応も。

「著名人だから厄介だからみたいな感じなのかな」と推測する矢口に、出演者らは「人さらい、拉致やろ」「怖いなあ」と驚愕の声をあげていた。
しかし一方で、「本当の話?」「さすがに作り話だろ」と懐疑的な声も。未遂とはいえ、拉致に遭遇するのは考えられないとの意見があがった。さらに、リアクションやトークに定評があった矢口だけに、「番組を盛り上げようとしてついたウソなのでは?」との指摘も。

8.6秒バズーカー(2017年7月6日放送)

月収最高500万円

2014年末にリズムネタ「ラッスンゴレライ」で大ブレイクした8.6秒バズーカー。当時は最高で月収500万円も稼いでいたそうです。

「ものすごい忙しさで、1週間に何度も東京と大阪をとんぼ返りで往復する日々だったそうです。毎日夜中までびっしり仕事がつまっていることを嘆き、とにかく眠りたいと訴えてました。点滴や注射を打ち、乗り切ってたんです。人前でサングラスをはずさなかったのは、今考えてみると充血した白目や目の下のクマを隠すためということもあったんでしょう」
2人が手にした最高月収はひとり500万円。それも「(しゃべる)LINEスタンプが売れたので、それがボンッと入ってきた」ためで、臨時収入込みの破格の金額だったようだ。

放送当時の月収は全盛期の10分の1程度に

同年の流行語大賞にノミネートされるなど、その年は1日も休みがないほど売れに売れまくったが、現在はテレビでその姿を見かけることはほぼない。
番組では現在の給料事情も明かしている。その内容は先々月が70万円、先月が30万円、今月が50万円と浮き沈みこそあるものの、意外にもらっているというのが視聴者の率直な感想だろう。

ちなみに、テレビから消えた理由のひとつに“反日疑惑”もあがっていますが、これについては自らの公式YouTubeアカウントで否定しています。

その疑惑とは、コンビ名の「8.6」という数字は広島への原爆投下の日を指している、「ラッスンゴレライ」は「落寸号令雷」という爆弾投下の号令である、「ちょっと待ってちょっと待って…」は爆撃機名の「chotto matte」に由来する、着用しているサングラスはマッカーサーを意味している……といったネット掲示板で拡散された憶測だったのだが、これらについて本人たちが改めて否定。8.6秒ははまやねんの50m走のタイムであり、バズーカ-という言葉はインパクトを求めてつけたと説明。その他、ネット上で言われていたことについては偶然の一致であったと話している。

彦摩呂(2016年12月8日放送)

食レポで体重120キロ

彦摩呂は12月8日深夜放送の「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(テレビ東京系)に出演した際、現在の体重は「120キロ」と明かし、健康状態はどこも悪くないと説明していた。

しかし情報番組にグルメリポーターとして彦摩呂が登場すると、丸々としたシルエットに視聴者は騒然となりました。

南海キャンディーズ・山里亮太も思わずこのツイート。

2017年には5週間で10.5キロの減量に成功したそうで、スリムな昔の面影を取り戻してほしいですね。

ロッチ・コカドケンタロウ(2016年9月16日放送)

舌を長くする手術を受ける

お笑いコンビ・ロッチのコカドケンタロウが、一風変わった手術を受けていたことを告白した。
それは、「滑舌改善のために舌を長くする」というものだ。
視聴者目線でみれば十分商売道具になっていそうだが、本人としては「このままでは、今後の仕事に支障をきたす」と感じたことがあったそうだ。
それは、ロッチの番組にゲストとして歌手の元ちとせが出演したときのこと。なんと司会であるにも関わらず、最後まで「元ちとせ」の名前を正しく発音できなかったというのだ。

手術後は意外なところで影響が…

気になるその内容は、「舌の裏のスジを切って伸ばす」というものである。滑舌の改善のために、舌を伸ばすまでしなければならないとは......
手術の結果、たしかに「か行」と「た行」の発音は改善されたものの、それまで流暢だったはずの「ら行」が難しくなってしまったらしい。

土屋太鳳や松田聖子らも手術経験者

土屋太鳳(23)が5月25日、滑舌改善のために受けた手術についてInstagramで記述。反響を呼んでいる。
幼少の頃から 舌小帯短縮症 のためうまく発声できなかったという土屋。16歳の時に手術を受けているが、「人によるとも思うのですけど手術をした直後は、人間って、体のこんな小さな部分を本当にちょっと変えただけなのにこんなに痛いんだ  と驚きました」と告白。さらにリハビリを続けるも、術後の違和感はかなり続いたと明かした。

上の記事では、松田聖子や菊地亜美も同様の手術を行っていることを紹介しています。

鳥居みゆき(2016年9月1日放送)

交際0日で結婚

美人芸人として知られる鳥居。最近ではInstagramの投稿が注目されることが多いが、2007年に結婚した夫とはもともと長い友達で、交際0日での結婚だったらしい。
結婚に至った経緯は、「『ルームシェアしたいね』ってなったときに、あっちの両親が『同棲は許さない』みたいなお堅い感じだったんで、『もういっか入籍で』って」と説明。これには司会のネプチューン・名倉潤も驚いた。
しかし、肝心の夫婦生活に関しては「結婚する前に1回のみ」とのこと。結婚10年間で夫が求めてきたこともあるそうだが、鳥居が拒絶した模様。また、「私が(その子を)本当に愛せるかどうかの賭けに出ないといけないじゃないですか。私が愛せてないんですよ、子どもを」と、子供嫌いな一面も告白。

別番組でも奇妙な夫婦生活を吐露して話題に

鳥居家の一風変わった夫婦生活について、別の番組では次のように語っています。

「結婚に対してお互いそんなに夢を抱いていない」
こう語る鳥居だが、鳥居家では会話がほとんどないという。番組がカメラを設置したところ、そこには目を合わせても挨拶すらない夫婦の姿が。さらに夫は夕食時に外出し、鳥居はひとりでパソコンをしながら夕飯をとっていた。「寝る部屋も別」とのことで、“夜の営み”について訊ねられたが――。
「人に触れられるのが苦手。変な潔癖になった」
鳥居はそういった理由から結婚以来11年間、一度も“営んでいない”と明かした。さらに「代わりに自分で慰める」とも。

この夫婦生活にネット上では賛否両論飛び交いました。

キングコング・梶原雄太(2018年6月14日放送)

「男性医師はNG」妻への異常な束縛

妻を好きすぎるあまり、自由を過度に制限し、10個の禁止事項を課していることを明かしている。
まず、梶原は「とりあえず絶対に禁止だったのは男性の医者」と説明。救急であろうと男性医師に診てもらうことは厳禁で、妻によれば「そこは女の医者なのか?」と確認の連絡が入っていたという。
さらに妻は「同窓会に参加してはいけない」という禁止事項を明かし、「同窓会は今でも禁止なんです。だから行ったことないんです。最近は連絡も来なくなっちゃって」とコボしていた。
他の禁止事項には『パソコンはSNSを利用するから禁止』『男性美容師に髪を切らせない』というものもありました。

この異常な束縛に対してネットもざわつきました。

元オセロ・中島知子(2017年9月20日放送)

ヌード写真集が収入源

中島は数年前までレギュラー番組を数多く抱える売れっ子だったが、家賃滞納や“洗脳”騒動によって当時の所属事務所が中島との契約を解除。
松嶋尚美とのお笑いコンビ・オセロも解散し、テレビへの出演が激減した。
現在の収入源について聞かれると、自身のヌード写真集「煙夏 enka」をそっと取り出し、「写真集です。年イチの写真集」と中島は答える。
46歳という熟女の域に達した中島のヌード写真集に「(写真集)だけで食えんの?」と名倉は首をひねるが、中島は「(それだけ写真集が)売れてるっていう話」と自信ありげ。
「姉さん、完全に脱いでますよね」と河本が質問すると「完全に脱いでます」と中島はキッパリ。

『煙夏 enka』含めて3冊のヌード写真集を出している中島。写真集は“妖艶フェロモン”が好評のようです。

中島は、今年の7月27日にも最新写真集「煙夏enka」(講談社)を出版。こちらは完脱ぎのアンダーの毛も見せた写真集で40代半ばの肉感的なボディを惜しげもなく披露している作品だ。これまでに同様の艶写真集を合計3冊出している中島。昨年の6月に出版した「黒扉KOKUHI」(講談社)は、若い女優には表現できない“妖艶フェロモン”がたまらないと、アラフォー以上のオジサン世代に好評だったという。

“ウン千万円”のセクシーDVD出演オファーも

さらに河本が、写真集からの派生でセクシーなDVDへの出演オファーがなかったか尋ねると「ありましたよ、もちろん」「最近もありました!」と中島。
実際には出演していないが、出演料として“ウン千万円”を提示されていたとか。
また、写真集だけでなく「女の子向けのセクシー動画の監督をさせてもらってる」と、中島は最近の仕事について明かす。
「(自分の)やりたいことがやれてるってことなの?」と気にかける名倉に対して、中島は「やれてます」と返答。

作詞家・及川眠子(2016年8月25日放送)

『エヴァ』の楽曲作詞で6億円超の収入

アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』でおなじみの楽曲『残酷な天使のテーゼ』や『魂のルフラン』などの作詞を手掛けたことで有名な及川眠子は、作詞の裏側や儲けのからくりなどを暴露。

作詞だけでも数千万円の儲けがある「残酷な天使のテーゼ」は、パチンコによる印税も大きく、『エヴァ』のパチンコ台の場合、1曲につき1台約30円の契約料が入る契約で、これに「魂のルフラン」を加えた2曲が採用されたため、1台60円。一番多いときには全国で20万台以上設置され、これまでシリーズ第10弾まで展開されていたというから、その収入はすさまじいものだ。『エヴァ』関係で、6億円以上の収入を手にし、25年間年収3,000万円以上をキープ、「とりあえず3,000万円くらいは下がったことはないんですよ」という及川に、出演者たちからは驚きの声と、ため息にも似た声が漏れた。

トルコ人男性に3億円貢いで借金

そんな巨額の収入を得ている及川ですが、トルコ人男性に3億円をつぎ込み借金まで背負うことに。

そんな及川だが、14年に離婚した18歳年下のトルコ人男性に3億円つぎこみ、現在は借金生活を送っている。今月4日放送の『アウト×デラックス』に再び出演した際は、「(借金は)あと5,000万円くらい」「もう回収に入りましたから。発売中でございます。『破婚—18歳年下のトルコ人亭主と過ごした13年間—』(新潮社)」と、自身のエッセイを宣伝。

杏さゆり(2018年7月20日放送)

「脱がすことで有名」なカメラマンからセクハラ撮影

コトの発端は、とある有名カメラマンからのグラビア撮影オファーだったといい、杏によれば「脱がすことで知られるカメラマン」で信用できなかったため、キチンと事前に“脱がない意志”を表明していたものの、いざ撮影当日になると透けまくっている素材の衣装が用意されていたという。
杏は「信用してなかったから」と、前置きして、撮影現場には自分で大きめのアンダーウエアなどを用意したというが、「『はい、おいで』と呼ばれて2人っきりになって撮影が始まるわけですよ」と、当時の状況を細かく回想した。その後の展開に関しては、「ワンピースの背中のチャックを下ろされて、肩のところも下ろされる」「あっちも怒ってきて、“これも脱いで”とアンダーウエアを脱ぐよう要求された」などと説明し、撮影現場での嫌がらせを明かした。

これには視聴者からも驚きの声が上がりました。

杏は放送後に自身のInstagramでファンに向けこう述べています。

前身番組『ヨソで言わんとい亭』での暴露話

加護亜衣(2015年10月29日放送)

衝撃の「ダンボール逢い引き」

加護が語ったのは、「モー娘。時代に彼氏はいたかいないか」の質問に答えたもの。相手からメールで告白されて、その後は半年ほどダンボールに隠れて宅急便のように運んでもらって逢い引きしていたという。

相手の名前を耳打ちされた司会の名倉は「ダメ!ダメ!ダメなやつです!」と大物を匂わすリアクションをとっていたとか。

“逢い引き”相手はジャニーズ?

「2000年代前半頃に加護は、相方だった辻希美(28)とともに、ファンの間では“ジャニ食い”との異名を取っており、当時のJr.メンバーとの関係が何度もウワサされていたものです。当時の報道や年齢差を考えると、KAT-TUN・亀梨和也(29)や山下智久(30)あたりが推測されますね。また、段ボールを使用しての密会は、辻が夫の杉浦太陽(34)と交際していた時期のデート手段としても知られており、モー娘。メンバー内ではポピュラーな逢引き方法だったのかもしれません」(週刊誌記者)

波田陽区(2015年8月13日放送)

ユーチューバーに転身

『ヨソで言わんとい亭』(テレビ東京)で、ユーチューバー生活について語ってたみたい。番組では「世界の波田になろうと思っています」と宣言してたそうだけど、40本以上の動画を投稿したのに、広告収益は「0円」だったって。YouTubeでメシ食える日は来るのかな……。

嫌いな芸能人は坂下千里子

「一発屋芸人」として出演した波田は、司会を務めるネプチューンの名倉潤に「お前が嫌いな坂下のこと言えよ」とふられる。波田は「やめなさいよ。急に(そんなフリするの)やめなさいよ」と慌てたが、観念して語り始める。
「10年前は、本番前に話しかけてくれたんですけど、急に僕(の人気)が落ち込んで来たら、前室とかでもプイっとし始めたので、『コイツ、売れてないと、話をしてくれないんだ』」と思ったらしく、何回も話しかけても相手にされなかったらしい。