2018年のJC・JK流行語 JSやギャル流行語も紹介

2019年1月11日更新

画像 女子高生がスマホよりプリクラを選ぶ事情 / プレジデントオンライン

2018年の年末、多くのメディアが取り上げる「ユーキャン新語・流行語大賞」をはじめ、さまざまな流行語の大賞やランキングが発表されました。その中には、JC(女子中学生)やJK(女子高生)といった若者の間で流行った言葉やモノについての調査結果も。これらの発表の中から厳選した2018年のJC・JK流行語を紹介するとともに、JS(女子小学生)流行語やギャル流行語といったJC・JK流行語に近い(?)流行語もまとめました。

今回取り上げる2018年のJC・JK流行ランキング

2018年の12月頃に発表されたJC・JK(女子中高生)の流行ランキングは、目についただけでも以下のように複数あります。

AMF(JCJK調査隊)の「JC・JK流行語大賞2018」

女子大生社長の椎木里佳氏を中心に、女子中高生向けのマーケティング支援などを手がけるAMFは、同社の「JCJK調査隊(※)」メンバーの選考結果をもとに、「2018年の流行語大賞」を、「ヒト・モノ・アプリ・コトバ」の4部門に分けて発表した。
※「JCJK調査隊」……女子大生社長・椎木里佳が運営する、“世界に日本のJKのかわいい文化”を発信する約100名の女子中高生マーケティングチーム。市場調査や、企業の商品開発サポートなどを行っている。

Nom de plumeの「2018年の流行トレンドランキング」

ティーン向けメディア「Nomdeplume(ノンデプルーム)」は読者の女子中高生150名を対象に、「2018年の流行トレンドランキング」および「2019年のブレイク予測」を調査いたしました。
流行った言葉や食べ物、人気のインフルエンサーやアーティストまで全12項目のトレンドランキングを公開しており、今年の女子中高生のトレンドを網羅的に知れる内容となっております。

『SPA!』の「女子中高生の流行語大賞2018」

毎年恒例!! 『SPA!』が選ぶ「2018年の裏流行語大賞」を発表!! まずは、JC・JK編から。

ちなみに、このSPA!のランキングは上で紹介しているNom de plumeの編集部員の方が選んでいます。

TT総研の「2018年JKトレンド・東西ランキング」

若年層のトレンドやインサイトを分析するマーケティング研究機関「TT総研 -Teens Trend総研-」(ティーティー ソウケン)は、このたび、「現役女子高生の2018年流行および2019年のトレンド予測」に関する意識・実態調査をおこないました。
関東地方および近畿地方在住の356名の女子高校生(15~19歳)を対象に、2018年のトレンドに関する調査を実施。

マイナビティーンズの「2018年10代女子が選ぶトレンドランキング」

マイナビが運営する10代女子向け総合メディア「マイナビティーンズ」は2018年11月15日、「2018年10代女子が選ぶトレンドランキング」を発表した。
本ランキングは、2018年に流行した「モノ・ヒト・コト・コトバ」の4ジャンルについて、13歳から19歳の女性519名のアンケート回答を集計したもの。

マイナビティーンズのランキングは「10代女子」ですが、調査対象が13~19歳ということで、ほぼ「JC・JK」とみなしておきます。

ここに挙げた6つのランキング(TT総研は東西の2つ)から、2018年のJC・JK流行語にふさわしいと思われる10のワードを厳選してみました。

2018年の「JC・JK流行語」10選

※「Nomde」はNom de plume、「SPA」はSPA!、「TT東」はTT総研の関東地方、「TT西」はTT総研の近畿地方、「マイナビ」はマイナビティーンズ、それぞれのランキングのことです。

あげみざわ

「Nomde」「SPA」1位 「AMF」2位 「マイナビ」6位

YouTuberとして活躍するけみおさんの動画内で連発される「あげみざわ」が2位に。テンションが上がったときやふとしたときに一年を通して使用可能なバズワードとなりました。
気分の高まりを意味する「あげ」→「あげみ」→「あげみざわ」と進化を遂げた最新形の「あげ」。「テスト終わった~あげみざわ~」など、テンションが上がった時や嬉しいことが起きた時に使用します。

生みの親kemio(けみお)が語る「あげみざわ」誕生秘話

「あげみざわ」は友達とロンドンに行ったときにその旅の中で「みー」というのがすごく流行って。「ロンドンみー」とか。その延長線上で動画の中で使ったら、反応してくれる方がすごく多くて驚きましたね。

どこまでいっても渋谷は日本の東京

「AMF」3位 「SPA」5位

これもkemioが生み出した言葉。

深い意味はないが、独特の言い回しがウケて、渋谷に訪れた人がこの言葉をSNSに投稿することも。11月2日に同名の楽曲も配信リリース
けみおさんがYouTube上での発言がきっかけで火がつき、渋谷に来たときはもちろんプリクラでの落書きや“どこまで行っても”と一人が言うと“渋谷は日本の東京”とコール&レスポンスのような形で周りが答えるという現象も!

TikTok / TikToker

「AMF」4位 「Nomde」4位 「TT西」4位

流行った言葉というより流行ったモノ(アプリ)という気もしますが、流行語としてもランクインするほどブレイクしているということでしょうね。

「TikTok」「U.S.A」は人気Youtuberたちが「絶対に笑ってはいけないTikTok」「USAゲーム」などの企画でこぞって動画をUPしたことで、女子中高生の間で大きく火がつきました。また、「全力◯◯」や「言いなり選手権」などTikTok発の人気チャレンジが真似しやすくて楽しいと話題になり、女子中高生が学校や遊びにいった先で友達とTikTokを撮影する文化が浸透しました。

ちなみに、TikTok発のワード「全力〇〇」はSPAの3位にランクインしています。

卍 / まじ卍

「Nomde」2位 「TT東」3位 「TT西」3位

明確な意味はなく、嬉しさや悲しさといった感情などを表す言葉。ニュアンスとしては「すごい」「マジ!」といった気持ちを表すもので、響きの良さや語感の良さ、使い勝手の良さが、若者の流行語としては長く使われている(後述)ポイントのようです。ちなみに、「卍」の文字を「。」「!」のように文末に付ける使用方法もあります。

息の長いJC・JK流行語

今回、3つのランキングで上位にランクインしていますが、2年前(16年11月30日)に情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)で放送された「女子高生流行語大賞2016」でも1位という、息の長い言葉です。一説には13年頃から使われていたようですが、その頃の意味は今とは少し違っていたようです。

卍(まんじ)=やんちゃな人に対して使う言葉。また、写真を撮るポーズと掛け声、テンションが上がったときなどにも使用可能。

2017年には「今年の新語」に選ばれかけるも…

三省堂の辞書編集者が選ぶ「今年の新語」。この2017年版の選考で「卍」は最後まで議論の対象になりながら、惜しくも選外となりました。

選外で興味深かったのは「卍」。11月30日に発表された「JC・JK流行語大賞2017」でも、「まじ卍」がコトバ部門の4位にランクインしています。ところが、三省堂「今年の新語」では選外にとどまりました。
「選考委員の間でも議論になり、資料を集めて調べてみましたが、使われ方がよくわかりませんでした」(飯間委員)。意味や用法が固まっていない段階では辞書に載せられない、との理由から、卍は選外になったそうです。

肯定的な意味でも否定的な意味でも使え、万能感のある「卍」ですが、それゆえに選外となったようです。

すこ

「Nomde」3位 「SPA」6位

「好き」の意味で広く使われている言葉。「『好き』という言葉ほど重くなく、気軽に言えるのがいいのかもしれません」。「すこすこ」というように繰り返して使うことも

もともとはネットスラング?

「すこ」の発祥は2012年、「ニコニコ動画」に投稿された動画へのコメントだとされています。「すき(suki)」と打とうとして、キーボードの「i」の隣にある「o」を押し間違えて「すこ(suko)」とミスタイプしてしまったんでしょうね。
そして、「すこ」を普及させたのはネット掲示板・2ちゃんねる(現5ちゃんねる)の板のひとつ「なんでも実況(ジュピター)」、通称「なんJ」だといわれています。それだけにネットユーザーにはネットスラングのイメージが強い人もいて、若者言葉として「すこ」が流行っている点に困惑の声も上がっています。

eggモデルの伊藤桃々が流行らせた?

「egg流行語大賞」(詳しくは後述)の記事によると、“JKカリスマギャルモデル”として知られる伊藤桃々が流行らせたとの情報も。

eggモデル伊藤桃々が流行らせた印象。『好きー』ではなくて、『すこー』という形でSNS等でもギャル達の間では使われていた。

昨年8月には『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演して、「すこ」を紹介しています。

番組ゲストの伊藤桃々は、「最近では『好き』を『すこ』って言う」と発言し、他の出演者も共感。すると、すかさずさんまは、10代女子から「すこ」の使い方を伝授してもらう。

タピる

「AMF」1位

「タピる」は、タピオカを飲む時や飲みたい時に使用されています。「タピりたい」た「タピった」などタピオカを動詞として使用し、タピオカ全盛期とも重なり今年多くの女子中高生の会話の中で使用されました。

ほかの部門では「タピオカ」が席巻

AMFが発表した「JC・JK流行語大賞2018」のコトバ部門1位「タピる」とリンクするように、同発表の「モノ部門」では「タピオカ」が1位に。

これまでもファンの多かった人気ドリンク「タピオカ」が、爆発的なトレンドとなり1位を獲得。インスタ映えするタピオカなど工夫を凝らす店が続々とオープンし、今年はタピオカ戦国時代と女子中高生に呼ばれるほどの人気に。

また、TT総研の「2018年JKトレンド東西ランキング~アイテム編~」の東でもタピオカは1位(西は3位)で、同「スポット編」でも東では「タピオカ屋」が1位(西は4位)。マイナビティーンズの「モノ篇」でも台湾発のタピオカ屋「Gong cha(ゴンチャ)」が1位、「コト篇」では「タピオカ屋巡り」が2位にランクインし、さらにNom de plumeの「2018年JCJK的トレンド20選」の「流行ったコト・モノ編」にも「タピオカ / ゴンチャ」が選ばれています。
このように複数のトレンドランキングの上位をタピオカ関連が席巻していることから、昨年はJC・JKの間でタピオカが大ブレイクしていたことがうかがえますね。

あざまる水産 / おけまる水産

「マイナビ」3位 「Nomde」12位

海鮮居酒屋チェーン店「磯丸水産」が元ネタで、「あざまる(ありがとう)」や「おけまる(オッケー)」といった言葉と合体させて、「あざまる水産」「おけまる水産」という使い方をするのが定番。
語尾につけて楽しむだけなので、 “まる水産” 部分には特に意味はないものと思われます。
「ありがとうございます」→「あざっす」→「あざす」→「あざまる」→「あざまる水産」、と進化した「ありがとう」の最新版。企業名(商品名)×言葉は今年のトレンド!

いい波乗ってんね

「SPA」2位

もともとセクシー系ユニット「ファッキングラビッツ」の歌の歌詞。「TikTokでそのダンス動画や口パク動画が流行って有名になりました」。今はSNSのコメントなどで使う人も
Tik Tokで使用され大ブームになった曲から人気に。曲と同様にリズムに合わせて言うのが正解です。一度耳にすると忘れられません……!

すきぴ / 好きピ

「マイナビ」8位

好きな人、の意。恋愛にかぎらず好きな友達や芸能人も含まれる。
「すきぴ」の利用例は「このメンツすきぴ」「私のすきぴ」など。「好き」と「ピープル」が合わさってできた言葉とのこと。
『うちの好きぴがさー』等の使い方をする。その変化形で何にでも『ぴ』を付ける傾向もみられ、『彼ぴ』、『すこぴ』等の言葉も使われている。

ASMR

「SPA」8位

「Autonomous Sensory Meridian Response」の頭文字。「『音フェチ動画』的な意味で『ASMR動画』という言い方をします。スライムをこねる音が流れる動画などが人気です」
「ASMR」の中で特に人気が高いのが「耳かき」。耳かき専門店があるほどリラックス効果が高いというが、「ゴソゴソ」と耳垢が掻き出される音の快感が、多くの音フェチの心と耳を満たしているようだ。

2019年の「トレンド予測」に挙げられる

すでに注目を集めているASMRは、今年のトレンドキーワードとして予測されていて、AMFの「2019年JC・JKトレンド予測」のコトバ部門や、TT総研の「2019年JKトレンドキーワード予測」の中に挙げられています。

JS流行語やギャル流行語なども紹介

ここからはJC・JK流行語と似て非なる(?)流行語ランキングを紹介していきます。

『ニコ☆プチ』の「JS(女子小学生)流行語ランキング2018」

まずは、JC・JKより年齢層が下がったJS(女子小学生)の流行語ランキング。女子小学生向けファッション誌『ニコ☆プチ』が小学生5000名を対象に調査したランキングです。

1位
2位それな~
3位半端ないって!
会見には、同誌で活躍中の人気プチモ(専属モデルの通称)の阿部ここは、藤村木音(きのん)、関谷瑠紀(るき)、琴楓(ことか)、田中杏奈、林芽亜里も出席。大賞が発表されると「プリクラのポーズでも(卍ポーズを)使う!」「何となく言うことが多いよね、楽しい言葉!」と口々に語り、全員が納得している様子だった。

ちなみに番外編には、「あざまる水産」「全力〇〇」「ヤバ谷えん」「すきピ」「イツメン」「カモンベイビーアメリカ」「おけまる」「草やばみ」「忖度」「チョレイ」「マズコロイ」「ひょっこりはん」「どっちどっちどっち」があったそうです。

ウェルクスの「NJ・YJ流行語大賞2018」

続いては、JSよりさらに年齢層が下がったNJ(乳児)とYJ(幼児)の流行語ランキング。保育士や介護職の人材紹介業を手がけているウェルクスが、保育士や幼稚園教諭、NJやYJの親を対象に調査した結果だそうです。

1位には「カーモンベイビーアメリカ」が輝きました。
これは「DA PUMP」の楽曲「U.S.A.」のサビ部分の歌詞です。保育士・幼稚園教諭や親からは、
「突然子どもが歌いだし、大合唱している」
「1歳児から5歳児までみんなが歌っている」
「運動会で使われてから、園全体で大ブーム!気づけばみんな歌っている」
「マグカップや玩具をマイクに見立て踊りながら歌っている」
という声が寄せられています。
「ブンバ・ボーン!」はTV番組「おかあさんといっしょ」の中で歌われる歌の題名です。
1位カーモンベイビーアメリカ
2位ひょっこりはん
3位アンパンマン
4位トーマス
5位ブンバ・ボーン!

ランキング外では、「ボーっと生きてんじゃねえよ!」「チコちゃん」(NHK『チコちゃんに叱られる!』より)、「チェンジ!シンカリオン」「はやぶさ」「こまち」(テレビアニメ『新幹線変形ロボシンカリオン』より)、「わんわん」「うーたん」(NHK『いないいないばあっ!』より)といった言葉が流行っていたとか。

GRPの「2018年ギャル流行語大賞」

年齢層を上に戻して、JC・JKとかなり近いと思われる“ギャル”の流行語。ガールズエンタメ情報サイト「grp by CROOZ」が発表したランキングです。

1位いい波のってんね~
2位好きピ
3位あげみざわ
4位映え
5位あざまる水産
6位ぐい縦ぐい横ぐい斜め的な
7位すこ
8位ミートテック
9位どちゃくそ
10位セトア
ギャル流行語大賞は、女性向けエンタメニュースサイト『GRP』が発表しているもので、過去には「マ?」(マジ?の略)や「沸いた」(興奮状態を表す意味)など、まさに若者のみにフォーカスしたワードが選ばれている。
なんとなくで意味がわかりそうな「すこ」「映え」などのほかに、「ぐい縦ぐい横ぐい斜め的な」「あざまる水産」など文字だけでは理解不能なワードも目立つ。

上で紹介してきたJC・JK流行語と重なるものがある一方で、「ぐい縦ぐい横ぐい斜め的な」「どちゃくそ」などの独特なワードも。「ぐい縦ぐい横ぐい斜め的な」はTikTokでブームになった楽曲の歌詞にある言葉、「どちゃくそ」は「めちゃくちゃ」が変化してより強調する意味を持つ言葉だそうです。

『egg』の「egg流行語大賞2018」

続いてもギャルつながりで、2018年にWEBで復活したギャル雑誌『egg』による流行語大賞。eggの専属モデル・読者モデル合わせて100名のギャルを対象に調査したランキングです。

1位おったったー
2位鬼パリピ
3位かーいー
4位タピる
5位好きぴ
6位鬼盛れ
7位あげみざわ
8位それな
9位すこ
10位いい波乗ってんね~

こちらもすでに見てきたようなワードが並ぶ一方で、「おったったー」「鬼パリピ」「かーいー」という、このページでは初めて目にする言葉がベスト3に並んでいます。

【1位:おったったー】
意味:テンション上がった
egg専属モデル達みんなで作ったワード。『マジおったったー』等の使い方をする。eggがオリジナルの歌詞とフリをつけた『I LOVE egg』の歌詞にも使われ、『3・3、2・2、1・1、おったったー』とサビ前の合の手的な意味合いでも使用されている。
【2位:鬼パリピ】
意味:最上級の上を超えた
『鬼パリピかわいい!』『鬼パリピ楽しい!』等の使い方をする。こちらのワードもeggモデル伊藤桃々が流行らせた印象がある。

Petrelの「2018年“インスタ流行語大賞”20ワード」

最後に、JC・JKが多く利用しているInstagramの流行語を紹介しておきます。流行発見メディア「Petrel(ペトレル)」が発表。

Petrelではインスタで若者を中心に使用されたワードの内、Petrelに登録されている約40万ワードの検索流入を分析。
2018年に流行して、より多くの人が気になって検索した言葉を”インスタ流行語大賞”として発表しました。
約40万ワードのハッシュタグの中から、検索数の多いワード・2018年に流行したワードを抜粋。

厳選された人気20ワードは…

Petrelが厳選した人気ワードは以下の通り。

・3150
・なんちゃってダンス
・アム活
・水鉄砲メガホン
・広告で有名になりたい
・金晩
・フッカル
・一生パリピ
・カントゥーヤ
・どんつき同盟
・いいアゴ乗ってんね
・きょコ
・チル友
・オベンタグラム
・けしからん風景
・ネタプリ
・テッテレー
・さいくぅー
・モニグラ・ヨルグラ
・フリクロ

…という20ワードですが、Instagramをやっていない人などは、初めて目にする言葉だらけかもしれません。
各ワードを解説すると、とんでもないスペースを食いそうなので割愛しますが、下記の参考リンク先に詳しい解説がありますので、気になる方はぜひご一読を。