特集2018年2月11日更新

ルマンドアイス関東上陸! あのお菓子もアイスに

2016年8月に新潟県と北陸3県で販売が開始され、販売エリアが拡大されるたびに大きな話題となっていた「ルマンドアイス」が、いよいよ2月12日から関東でも発売されることになりました。ルマンドアイスの販売の経緯と、ルマンドと同じように定番お菓子がアイスになったものを紹介します。

目次

「ルマンドアイス」ついに関東上陸!

2016年8月から地域限定発売を開始

ブルボンの本社がある新潟県と北陸3県からスタート

ブルボンは、発売から40年以上もの間、愛され続ける人気の菓子「ルマンド」を丸ごとアイスクリームに入れた「ルマンドアイス」(店頭想定価格・税抜225円)を8月8日(月)から発売する。ブルボンの本社がある新潟県と北陸3県(富山県、石川県、福井県)の地域限定発売となる。

ルマンドアイスってどんなアイス?

「ルマンドアイス」は、アイスクリームの中にミニタイプのクレープクッキー“ルマンド”をまるごと入れ、食べやすいモナカタイプに仕上げました。四つ割りタイプのモナカにはルマンド四本が入っており、ルマンドのサクサク食感がお楽しみいただけます。また、コクのあるココア風味のクリームをアイスクリームにコーティングすることで、ルマンドの味わいをイメージしました。

一時販売休止になるほど大人気

同商品は、2016年8月8日の発売以来、大変多くのご注目をいただき、販売の当初計画を大幅に上回り十分な供給量を確保できない状況となりましたため、新潟県を除き販売エリアを一時縮小させていただいておりました。このたび再開させていただく運びとなり、これにより当初予定通りの新潟県および北陸3県(富山県、石川県、福井県)での販売となります。

「食べたい!」「でも限定か…」とネットで話題に

newmogさん(@newmog)がシェアした投稿 -

・食べたーい♡けど限定
・ルマンドのアイス、北陸でテスト販売かー。
・ルマンドって本当に素晴らしいお菓子ですね。
・ルマンドのアイスとか絶対買うわ

実はルマンドも発売直後に生産が追いつかない状況だった

発売当時はビスケットのヒット商品と同じ150円とし、プラスチックフィルム包装の形態としたこともあり、一大センセーショナルな大ヒット商品となりました。ルマンドは発売以後、生産が追いつかず、増産々の連続で、生産設備も昼夜兼行で設置するなど、その後の新工場の建設へつながりました。

アンテナショップでの発売とエリア拡大

2017年12月、東京駅で1日500個限定で発売

「パティスリーブルボン」のご好評にお応えして、「ルマンドアイス」販売の特別な2週間を企画しました。
販売数量は1日500個限定で、より多くのお客様にご利用いただくため、お一人様1個の販売とさせていただきます。

この限定販売の初日は開店前から50人以上が並び、テレビ局が取材に来るほどの盛り上がりだったそうです。

少しずつ販売エリアを拡大

数カ月おきに徐々に拡大されていったルマンドアイスの販売エリア。次の販売エリアが発表されるたびに、その地域の喜びの声とまだ販売されない地域の悲鳴がネットを賑わせました。

ブルボンの定番人気菓子「ルマンド」をまるごとモナカアイスに入れた「ルマンドアイス」は、2016年夏に新潟、富山、石川、福井の4県で発売されると、瞬く間に大人気商品に。その後、順次販売エリアを拡大してきましたが、関東にはなかなか上陸せず、他エリアでの販売が発表されるたびにSNS上には「なぜ...」と関東民から悲しみの声が上がっていました。

「発売まだ?」の声にブルボンは「できるだけ早くお応えする」

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2017年10月、関東、関西地域以外での販売が発表された際にJ-CASTトレンド編集部がブルボンに取材をしたところ、 「ご期待いただいていることを大変ありがたく、感謝申し上げます。できるだけ早くお応えできるよう努めてまいります」 という返答が広報担当者から返ってきていた。

2018年2月、ついに関東上陸 全国で買えるように

2016年夏に新潟県および北陸3県(富山県、石川県、福井県)で販売を開始した「ルマンドアイス」は、その後、甲信地域、九州地域、東海地域、東北地域、北海道、中四国および関西地域へ順次販売エリアを拡大してきた。この度の関東1都6県での販売開始より「ルマンドアイス」は、日本全国での販売になる。

関東民からは「待ってた!」の声

ルマンドアイスが2月から関東でも発売されるという発表があった1月11日には、「#ルマンドアイス」というハッシュタグをつけたツイートが急増しました。

このうれしいニュースに、ツイッター上では
「やーーーっと関東に来るのね!」
「え?まぢ?つ、ついにルマンドアイスが関東上陸?!」
「やっとルマンドアイス食べれるよー!関東組ー!最高ー!」
「おめでとう、ルマンドアイス、信じてたよ」
など、首を長くして待っていた関東民から歓喜の声が多数上がっている。

近年、定番お菓子が続々アイスに!

最近アイスになったお菓子

ロータスビスケット

あの「ロータスビスケット」のアイスクリームが2017年12月下旬からファミリーマートとサークルK・サンクス限定で販売されています。
ベルギー生まれの"ロータスオリジナルカラメルビスケット"はカラメル風味のほどよい甘さ、ほのかなシナモンの香りが特徴。「ロータスビスケットアイス」はそんなロータスビスケットを混ぜ込んだアイスとカラメルソースの絶妙なバランスが楽しめる商品で、2016年4月にファミリーマートが発売し、話題になりました。

チロルチョコ きなこもち

アイスを食べてみると、パリパリとした食感の後に、ねっとりした歯触りが。これがもちソースの威力か…。
味は、もちろんきなこ! 「きなこ増量」と書いていただけあって、きなこの味がしっかりとしている。

桔梗信玄餅

2017年12月5日発売の「桔梗信玄餅アイスバー」は、「プレミアム桔梗信玄餅アイス」をイメージした商品。今年2月に発売された「ガリガリ君リッチ 黒みつきなこもち」に続き、桔梗屋と赤城乳業が共同開発したものだそうです。
きなこ味のアイスキャンディーの中に、餅菓子、黒みつソース、きなこアイスが入っているらしく、そんなの絶対においしいじゃん!

山梨の銘菓「桔梗信玄餅」は、「桔梗信玄餅アイス」「プレミアム桔梗信玄餅アイス」など、すでにアイス化されて話題を呼んでいて、2017年末からは全国のセブン‐イレブンとイトーヨーカドー限定で「ワッフルコーン 桔梗信玄餅味」も販売されています。

kiri クリームチーズ

kiriのクリームチーズに旬のストロベリーを合わせた新商品「クリームチーズアイス ストロベリー」が2017年12月19日に発売されています。

季節限定の商品で、いちご果肉をふんだんに使ったストロベリーソースをクリームチーズアイスの中に閉じ込めている。そして隠し味にラズベリー果汁を使うことで、さっぱりとした酸味のある味わいに仕上げている。

ハイチュウ

実にハイチュウです……! あのジューシーなグリーンアップルの味わいともっちりとした食感。この再現度はすごい! くどさはなく、さっぱり爽やか。ハイチュウ好きにはぜひ食べてみてほしい一品でした。

PABLO チーズタルト

PABLOアイスシリーズは、2014年から発売を開始。今回でシリーズ8品目と9品目となっている。
「PABLOモナカアイス」は、2016年2月に発売して好評だった「PABLOモナカアイス」が、さらにチーズの風味豊かにリニューアル。実際の“焼きたてチーズタルト”に使っているクリームチーズを使用した爽やかな味わいが楽しめるチーズアイスで、クリームチーズを10%増量した。

小梅

「小梅アイスキャンディ」は、風味のよい和歌山県産南高梅を使用したアイスキャンディ。梅アイスで爽やかな甘酸っぱい梅シャーベットを包み込み、さらに、中心部にはとろっとした食感が楽しい甘酸っぱい梅ソースを入れた3層構造になっている。梅の甘酸っぱい味わいとひんやり食感がマッチしたアイスならではの爽やかなおいしさに仕上げている。

おっとっと

ファミリーマートでは、2016年5月「おっとっと うすしお味」とコラボしたアイスを初めて発売し、おっとっとの程よい塩気な味わいとアイスの甘さが絶妙にマッチし、大きな話題に。今年は満を持して、緑黄色野菜(ほうれん草、にんじん、トマト、かぼちゃ)が15%配合された人気商品「ベジタブルおっとっと コンソメ味」とコラボ!
「なんだコレ!!」一口目からの衝撃がすごいです。まず、甘じょっぱい。そして、ミルクアイスの中から、コンソメが香ってきます。「え?え?」と思っている間に口の中でアイスが溶けきり、その後に現れるのは……『おっとっと』のあの後味なのです! 何このイリュージョン。

カントリーマアム

2014年春にも不二家カントリーマアムバーが発売され大変好評を頂きました。
今回は、大人向けの不二家カントリーマアム(バニラ)を使用し、さらにしっとりとした食感のワンハンドアイスバーになって新登場します。

ココナッツサブレ

日清シスコのビスケット「ココナッツサブレ」とコラボした「ココナッツサブレサンドアイス」がグリコから発売されています。

やおきん きなこ棒

2017年にやおきんのきなこ棒をアイスにしたきなこ棒アイスが発売されました。2014年にも一度発売されており、形状などを変えて再発売されたそうです。

パインアメ

パインアメとコラボしたパインアメアイスがファミリーマート限定商品として2014年7月に発売されました。1個がパインの輪切りくらいの大きさなんだとか。

ハッピーターン

『コクがあり、なめらかなベースアイスに、「ハッピーターン」のおいしさの秘密である「ハッピーパウダー」をそのまま混ぜ込んだ「あまじょぱい」濃厚なアイスです。「ハッピーパウダー」は、砂糖・塩・旨み成分を混ぜ合わせた、米菓と同じ原料を使用。「ハッピーターン」の味わいをそのまま冷たいお菓子感覚で楽しめます』(株式会社明治プレスリリースより引用)

フルーチェ

ハウス食品の定番商品「フルーチェ」の特長であるプルンとした触感と、イチゴのジューシーな果肉が味わえるバーアイス。イチゴ果肉は14%入りで、発売中の「フルーチェアイスバー イチゴ」の2倍!濃厚なおいしさが楽しめる。

ブラックサンダー

アイスになったとしても、見た目はブラックサンダーとあまり変わらない。食べてみると、期待通り......から3割減くらいのザクザク感。いや、もちろんかなりザクザクしているのだが、食べ慣れている本家に比べると正直少し劣っているように感じた。

ねるねるねるね

自ら「作る」感覚を楽しめるお菓子「知育菓子」として30年以上子供に親しまれているクラシエの「ねるねるねるね」のアイス版。以前は「ぐるねりアイス」という商品も販売されていました。