特集2017年10月5日更新

愛されて嫌われて…みんなの「田中みな実」

先日、「anan」表紙で見事な上半身ヌードを披露したフリーアナウンサーの田中みな実。TBSアナウンサー時代から「みんなのみな実」のキャッチフレーズでブリブリのぶりっ子キャラとして男性視聴者に大人気となりましたが、同時に「女性が嫌いな女子アナ」の常連でもありました。ただ最近、彼女のキャラクターに変化が出てきて、またフリーとなってから彼女の“素の部分”が知られるようになったことで、女性にも人気が出はじめているようです。まだまだベールに包まれている彼女をぐいっと掘り下げてみたいと思います!

目次

「anan」で大胆な“肘ヌード”を披露

美しい肢体が大評判に

annanで披露した見事な上半身には称賛の声があがっています。8月には「美人百花」9月号で下着姿を披露していたのですが、今回の写真はそれを上回る衝撃でした。ちなみに下の画像が「美人百花」で披露した姿。今となっては美人百花編集部の「脱いだらとんでもないミラクルボディでした。何度眺めても見飽きません。」というコメントもうなずけるというものです。

局アナ時代はもちろん、最近まで極力、胸が大きいことを隠していたということもあり、表紙写真には多くの驚きや感嘆の声があがった。
「なんて最高なんだ」
「そこらのグラドルより、よっぽどすごい」
「今日から田中みなみ好きになりました」
「一気に好感度アップ」
など、ツイッターが沸き立っている。

特に女性から支持の声

《田中みな実さんのお胸女子から見ても美しい》
《田中みな実が可愛くて好きなんだけど、私より20キロほど軽い》
《最近の田中みな実さんが可愛すぎてなんか女神感ある》
「田中さんは胸が大きいだけでなく、腹筋が良い具合についているんです。女性はいくら胸が綺麗でも、だらしない身体には憧れません。でもムキムキ過ぎても駄目で、少し頑張れば手の届くくらい筋肉美が共感を呼びます。その点、田中さんの身体は全身のバランスが最高。つまり 30歳のリアルな肉体美 が女性から支持を集めているようです」

撮影は意外にノリノリだったみな実

大反響を呼んだこの写真、「anan」によるとなんと本人が「なんでもやります」と自ら提案したとのこと。うーんよっぽど自信があったんですねえ。

田中みな実さんに表紙に出ていただけることが決まり、まずはご本人と打ち合わせ。その美乳をどこまで出していただけるか、この話し合いがキモになる、と思って臨みました。しかししかし、「はじめまして」の直後に彼女が言ったのは「なんでもやりますよぅ~。下着でも、手ブラでも❤」。なんという自信の表れでしょう!
撮影では、デニムを履いて上半身裸、ストールを上半身に羽織る、オーダーメードのブランドの下着を数パターン…が今回の撮影の衣装の候補だったんだとか。
通常であれば「着ている状態」から「裸に近い状態」というのが本人のマインド的にも自然な流れなのだが、下着などを着けてしまうとその跡が残ってしまう場合もあるということで、田中は「じゃあ上半身裸のパターンからやりましょうか~」とあっさりと快諾。
それでデニムは履いているものの、手や肘で胸元を隠すだけ、という衝撃カットから撮影を開始したんだそう。その潔い脱ぎっぷりにスタッフも感心しきりで、胸が最もきれいに見えるという点が決め手となって、最初のカットが表紙で使用される写真となったようだ。

大きな胸がコンプレックスだった」と告白

同誌で田中アナは「中学、高校、大学、社会人になっても、大きい胸が恥ずかしくてイヤ」だった心境を告白しています。局アナ時代は「ぶりっ子というイメージがあったから、胸まで強調されてしまったらアナウンサーとしての清潔感が保てない」と思って、「形が悪くなることなんて気にせず、とにかく胸を小さく見せたくて、3年間ぐらいサラシを巻いて胸を潰していた」そうです。

しかし、この胸を「生まれ持った自分の胸なんだからどうせならキレイに見せたい」とジムやエステで理想の体作りを行ったことで自分の体に自信が持てるようになったといいます。

記事の中で、3カ月前から週に2回、パーソナルトレーニングを受けていることを明かしています。臀部を上げる『ヒップスラスト』など、かなり本格的に鍛えていたようです。現在は身長153cmで体重38~39kg、体脂肪も10%台をキープしているとか。確かにお椀形の豊かな胸に対してウエストはギュンとクビレており、田中は『男の子が引き寄せたくなる体は、バキバキの腹筋よりも、キュッと締まったウエストと柔らかそうな腰まわりだと思う』と意味深に語っている。

大胆ショット披露に“戦略”!?

“第3の武器”で生き残りを図る?

「この企画は、田中の“予防的先制攻撃”とみられています。現在はフリーになる女子アナは多く、飽和状態。容姿端麗でアナウンスはうまくて当たり前。それだけではこの先、生き残れる保証はありません。そこで、自身の“第3の武器”である豊かな胸をアピールしようと思ったのでしょう。田中が意識していると見られているのが、カトパンこと元フジテレビの加藤綾子。局アナ時代から2人は比較されることが多く、4月12日に放送された『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)で加藤は自身のバストがEカップであることを公表しています。これがニュースとして報じられ話題になったので、田中は“実物”で対抗しようと思ったのでは」(テレビ誌ライター)

熟慮の末「覚悟」の露出か

サラシを巻いて仕事をするほど胸にコンプレックスとプロ意識の持ち主だった彼女だけに、今回の“露出”は、戦略とともに「覚悟」もあったのではないかと考察しています。その戦略の中には、これまでウケの悪かった女性ファンの獲得もあったのでは、との説も。

「それだけプロ意識が強いということの表れで、今回も熟考を重ねた末に、ヌードグラビアという結論を導き出したことでしょう。これが単なる話題づくりで終わってしまえば、さらに激しい露出を展開しなければならないだけに、TBS退社と同じレベルでの“覚悟”が見え隠れします」
「本人も“ぶりっこ”イメージを口にしていたように、同性ウケが悪いのは自覚しているので、今回の女性誌グラビアで女性ファンを増やしたかった模様。そのため、男性誌でのグラビア需要に応えるつもりは一切ないとみられます」(芸能記者)

嫌われ愛された“ぶりっ子アナ”

「みんなのみな実」で大ブレーク

TBSからの“強制”だった?

2009年、TBSに入社した田中は「みんなのみな実」をキャッチフレーズに、サービス精神あふれる「ぶりっ子」な言動で大人気となりました。ただそれはTBSの意向だった、とする記事もあります。

田中のぶりっ子キャラなどを批判する声が多いですが、あくまで田中はTBSの一社員なので、そうしたキャラをアナである田中が自分の勝手な意思で演じられるわけはなく、会社から求められた役回りをこなしているだけです。田中はあのルックスと頭の回転の速さから、入社して間もなく、番組内で自然にぶりっこキャラを求められるシーンが多くなり、田中もそれに応えるかたちでキャラが定着。各バラエティ番組からひっぱりだこになっていきました。

「女性が嫌いな女子アナ」常連に

ぶりっこキャラは男性からは絶大な人気を博したものの、女性からは猛烈に嫌われる結果となり、「嫌いな女子アナランキング」では常に上位に選ばれています。「女性セブン」が2014年に行ったアンケートでは、小林麻耶に次ぐ2位となっていました。以下は田中みな実が嫌いな女性の声。

その小林アナの後輩で、同じく「カワイイ女の子」路線のTBS・田中みな実アナ(27才)は嫌われ女子アナ2位。
「媚びた声を出すくせに、表情はしたたか」(42才・パート)
「わざとらしさが目につき、“私はかわいいでしょう”光線がビシバシ出ている」(60才・専業主婦)

「ぶりっ子」は天然だった説も

上でぶりっ子キャラは局主導だったと紹介しましたが、そうでもない、というような記事も紹介します。カレンダー伝説は強烈ですね。

サンジャポなどで見せるブリッコぶりから、よく『女が選ぶ嫌いな女子アナ』に名前が挙がる田中アナですが、あのキャラクターは“素”なんですよ。印象に残っているのは、女子アナカレンダーの一件ですね。ウチは月ごとに枡田絵理奈、出水麻衣など人気アナが登場するカレンダーを毎年制作・販売しており、局内でも使用されています。もちろん田中も参加しているのですが、ある部署の男性スタッフらに『ずっと私を見ていてほしいから、カレンダーはめくらないでくださいね』とお願いしたんです。みんなメロメロになって、結局その部署のカレンダーは田中が笑顔を振りまく写真が掲載された月で止まったままになっていました(笑)。

社内の同僚からも「嫌い」

そんなキャラクターだけに、社内からも「浮いていた」という話も少なくありませんでした。

「新人時代からウインナーを片手に『黒~い、太~い』と言わされる過剰なサービス演出にも応えてきた田中アナですから、早くから多くのプロダクションが獲得を目指していました。半同棲中のオリエンタルラジオの藤森慎吾(31)との交際が発覚した昨年からは、恋人の後押しもあったのか、田中アナの“就活”も活発化。たびたび芸能プロ幹部と接触しているとの情報が浮上していました」

藤森との熱愛報道、そしてフリーに

ほぼ公然の交際となっていたオリエンタルラジオ・藤森との交際そして破局についてもテレビで(両者ともに)あけすけに話しています。下の方の記事で田中の方が藤森に「フラれた」と語っていますが下の画像のような藤森のスキャンダルもあったようですし、複数の理由があったのでしょう。

「二人は結婚も考えていましたが、結婚に反対する両親と衝突する田中を見かねて、藤森から別れを切り出したようです。田中の両親の藤森に対する不信感は、相当なものだったと言われています」
「田中の姉は東大卒でコンサルタント会社に勤める真面目なタイプ。田中の両親は子供のしつけにも厳しかったと聞いています。過去に交際相手の女性と中絶騒ぎを起こした藤森には、最初から嫌悪感を抱いていたようです。田中としては、一緒に両親を説得してほしいという思いがあったようですが」(前出・女性誌記者)

これは彼女自身による、藤森慎吾との破局理由。自分が悪いと言っていますが…。「重い女」だったというのは何度か自ら語っていますね。

交際期間は3年半で、歴代の彼氏で一番長く交際していたと言い、結婚の話が出たのかと問われると、「どうでしょうねえ」とはぐらかした田中アナ。なぜ別れたのかについては「私が本当に未熟で」と返答。どちらから別れを切り出したかを聞かれると、絶句した後に苦笑いし、「私が至らないことが多かったです」と語り、藤森から別れを切り出したのかと、どよめくMC陣に「はい」とうなずいた。
「相手に尽くしてあげたいし、頑張り過ぎちゃうところもあって……」と告白したが、ピーターは「相手をダメにするタイプ」だと断言。田中アナも「お互い疲れちゃって、“離れよう”ってなって……」と憂鬱げな表情になってしまった。

一方、元カレの方も元カノをネタにしているようですし、お互いうまいこと「糧」にしているようですね。

田中たく志の肘ブラ #肘ブラ #アンガールズ #田中卓志 #美味しぃ骨の作り方 #肘長すぎ #藤森慎吾

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最近は「できる女」に変身!?

「ぶりっ子キャラ」を封印

「ぶりっ子イメージのある田中さんですが、フリー転身後に起用された『ニュースな晩餐会』(フジテレビ系)などでは生真面目に進行する姿を見せ、『脱ぶりっ子か』といった声もあった。『ニュースな晩餐会』の後に始まった『巷のリアルTV カミングアウト!』でも、共演者からのイジりをさらっとスルーする姿を見せていました。
「ぶりっこキャラから一転、TBS退社後は私生活をあけすけに話すぶっちゃけキャラへと変貌し、女子アナとしては今までにない存在となった田中アナ。相変わらずルックスはタレント顔負け、かつMC技術も持ち合わせているとあって、キー局時代以上に業界評は高まっています」(芸能ライター)

…と思いきや、やっぱりぶりっ子解禁

居酒屋でマッシュルームの串揚げを食べたあと、舌をペロリと舐める。串に刺さったこんにゃくを口に入れて「熱い!」と叫びながらも、なかなか口から離さない。刺身を食べた後、上を向いて目を閉じ、なぜか舌を二度出した後、「はぁ~おいしい~」と吐息まじりにつぶやく……。
一般人からも突っ込まれるほどのぶりっ子を演じきり、数字を上げたことで、業界内では田中みな実の再評価が始まっているという。

ぶりっ子というよりこれだけ聞くと単なるエロキャラのような気も…

「もはや、ぶりっ子キャラが自分のセールスポイントの1つであることを、田中は自覚しているようです。特にバラエティ番組であれば、ちょっとオーバーに男性に甘えたり、見つめたりすることで、SNSやメディアで取り上げられることもわかっている。田中のようなぶりっ子キャラは女性から反感を買われがちですが、それすら織り込み済みでしょう。嫌いな女子アナランキングのNO.1に選ばれたときは『殿堂入りしたい』と本人が言っていたぐらい。“嫌われてナンボ”くらいに思っているかもしれません」(女性誌記者)

ぶりっ子で何が悪い!

『旅ずきんちゃん』(TBS系)で、「自分の直したいところ」を聞かれた田中アナ。共演者に「男にすぐ媚(こ)びるところ、上から目線になってしまうところ」などを指摘されたが、彼女は「直したいところじゃないもん!」とあっけらかん。本人が言うには、「色気を出したい」とのこと

本人もいろいろ思うところあるみたいで…

『1億人の大質問!? 笑ってコラえて!』の「ハシゴ酒の旅」に出演。仕事で悩むことがあるようで、彼女は「アナウンサーでありたいって思うけど、タレントっぽい仕事も増えてきて。最近、自分が何をしたいのか、目的がわからなくなってきちゃった」と心境を吐露。プライベートでもいろいろあって、心労も? でも今のままで大丈夫ですよ!

意外と謎?なプライベート

みな実のプライベートは?

ニューヨーク生まれの「帰国子女」

7月26日放送の「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)に、フリーアナウンサーの田中みな実が出演。ニューヨーク生まれでロンドンやサンフランシスコでも暮らしたことのある田中は流暢な英会話を披露するなど、バリバリの帰国子女であることをアピールした。

プライベートのスケジュールが過密すぎる

そして前田は「すごい詰めてるんですよ、みな実ちゃんて」「ジムの後にマッサージ行って、家のなんとかやって、けっこう、タイトなスケジュールで過ごしている」「スケジュール帳がヤバいですよ。昔から手書きで超キレイにみっちり書いてある」と、田中は仕事のちょっとした合間に無理やり予定を詰め込んでいると暴露した。
これを受け、田中にスケジュール帳を見せてもらうと、そこにはトレーニングジム、美容室、ヨガ、整体など、自分を磨くための予定がギッシリ書き込まれていた。スケジュールを埋める理由を聞かれた田中は、「友だちと約束しても、ドタキャンされたりするかもしれないから。美容院とかジムとか予約は裏切らない」と言い切り、とにかく予定を詰めまくるテキパキ女であることが判明した。

意外と孤独な私生活

孤独な生活を送っているという田中は、家で観葉植物に話しかけたり、悩みをひたすらパソコンに打ち込むといった"こじらせエピソード"も披露。現在は好きな人もおらず、「生きていても全然いいことない」と、かなりネガティブな言葉ももらした。

1年半くらい誰とも手をつないでいない

『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)の「本音でハシゴ酒」にて、恋愛について酔いどれトーク。失恋はかなりショックだったようで、「前の彼氏と別れてから1年半くらい誰とも手をつないでいないですし、ふたりで食事にも行っていません」とのこと。最近ようやく前を向き始めたというが…。

理想の結婚と男性像は…

田中は「(仕事を)辞めて、結婚して家庭に入っても何の悔いもない」と爆弾発言。理想としては「来年結婚して、すぐ妊娠」だと言う。
理想の男性を聞かれた田中は、「彼自身の家族を大事にしていて、楽しく仕事をしている人。目の茶色い人が好き。清潔感があって、リズム感のある人がいい。カラオケが上手だったり‥‥」

実は真面目で努力家という面もある田中みな実。「ぶりっ子」キャラも局の意向だったという説はありますが、なんでも突き詰めないと気のすまない彼女だけに、あそこまで突き抜けたキャラになったのかもしれません。今回のヌードも自分から申し出たそうですから、ヌードも「ぶりっ子」を始めとするキャラクターも、自分の武器になるものは全て使っていこうというところなんでしょうか。少なくとも仕事に対しては本当に真摯に取り組んでいるキャラみたいです。