24時間ランナーに決定! 逸話満載みやぞん特集

2018年6月15日更新

今年の『24時間テレビ』チャリティーランナーに決定したことでも話題のANZEN漫才・みやぞんを特集。みやぞんのこれまでの輝かしい軌跡から、ポジティブな性格を育んだ生い立ち、抜群の運動能力を持つゆえのエピソードなどをまとめてみました。

『24時間テレビ』のチャリティーランナーに決定

6月3日放送の『世界の果てまでイッテQ!』で発表

日本テレビ系で8月25日、26日に放送される『24時間テレビ41 愛は地球を救う』で、恒例の「チャリティーマラソン」が今年は史上初めてトライアスロン形式で実施され、チャリティーランナーはお笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞん(33)に決定した。3日放送の同局『世界の果てまでイッテQ!』(毎週日曜 後7:58)で発表された。

今年は“トライアスロン形式”

今年はマラソンだけではなく水泳と自転車も加わった“24時間テレビ史上最も過酷なトライアスロン形式での挑戦”も告げられると、メンバー一同は驚きの声をあげた。

ランナー発表に「頭真っ白状態でした」

Q:ランナーをつげられた時の気持ちは?
A:本当に頭真っ白状態でした。えっ、何のこと…って。(イッテQメンバーの中で)僕ではない、と思っていたんです、他人事のように…。周りのイッテQメンバーからは「みやぞんじゃないの?」って言われたんですけど、「絶対、僕じゃない!」って思ってたので、決まった時は「僕なんだ…」と。

Q:今回は走るだけじゃなくて、トライアスロンだ、と聞かされた時、どう思いました?
A:「トライアスロンって何だ?(名前は)聞いたことあるぞ…」って思ったんですけど、説明されて分かりました。バイクって言うのは自転車のことで…あってますよね?泳ぐのと、自転車と、走るの、全部やるんだなって…本当にやるんだって(笑)本当に3つやるのか、やる気はあるんですけど、不安もあります。
Q:最後に意気込みを…
A:どんなことがあったとしても明るく楽しく、苦しいとは思いますけど、やれるだけやってみようと思います!やるぞー!やるぞー!やるぞー!

トレードマークであるリーゼントは「できる限りキープしたい」

トレードマークのリーゼントのキープ方法を聞かれると「(それは)僕の方でも理解していません。できる限りキープしたいと思います」と宣言した。
トライアスロンを終えた後のご褒美について「ゴールしたことがご褒美だと思います。だめですか?」と笑わせ、24時間テレビにイメージは「伝統あるもの、神聖なもの、夏休みの思い出といえばそうです」とみやぞん節を炸裂させた。

一部ではリーゼントをキープすることは難しいとの声もあるようです。

みやぞんのトレードマークはいとも簡単に崩れてしまうようだ。
「昨年出演したバラエティ番組『金曜☆ロンドーハーツ』(テレビ朝日系)の企画『ロンハー水泳大会2017』に出演した際、みやぞんがプールから上がった途端、リーゼントが崩れサラサラヘアに変身。この髪型が視聴者から『めっちゃカワイイ』と大好評だったんです」(放送作家)

ちなみに昨年末、自身のInstagramでも髪を下ろした姿を公開しています。

メインパーソナリティーや過去のランナーからエール

今回メインパーソナリティーを務めるSexy Zoneの菊池風磨

「今回のトライアスロン形式のチャリティーマラソンということで、かつてない条件のもと、史上最高難易度となっておりますが、みやぞんさんであれば奇跡を起こすことができるのではないかと強く思っております」と期待感に胸を躍らせていた。
「みやぞんから練習で泳ぎ、自転車、走るで付き合ってくれと聞かれたら、どれに付き合うか」と質問されると、菊池は「なんでもお付き合いします」と即答。「強いて言えば、水泳を小さい時から10年間習っていたので、水泳はお付き合いしやすいのかなと思います。長い距離も泳いでいました」と言い、「走りもバイクも史上最高難易度ということなので、僕も体を張り鍛え直す意味も込めて、一緒に気合を入れてトレーニングしたいと思います」とみやぞんをサポートすることを宣言した。

長年チャリティーマラソンをバックアップしているトレーナーの坂本雄次さん

みやぞんを「ポテンシャルの高い人。身体能力の高い方なので、期待感を強く持っています」と評価。
坂本トレーナーも初の試みとなるトライアスロン形式。みやぞんという運動神経抜群の男ということで「不安はない」ときっぱり。
ただし「筋肉に柔軟性がないと故障の恐れがあるので、そこは注意していきたい」と長年番組を支えてきた視点で気を引き締めた。

前回のチャリティーランナーを務めたブルゾンちえみ

「うれしかったですね。みやぞんさんだったら絶対できると思いましたし、脅威の身体能力と何でもできるという器用なイメージがあったので」とみやぞん決定を喜び、「特殊なのもみやぞんさんだったらできるなと思って」とトライアスロンでも問題ないと話した。
そして、チャリティーランナーの“先輩”として「応援してくれる方がたくさんいるので、みやぞんさんはすごい優しいし、サービス精神旺盛なので、ほどほどに。そこをうまくやってほしいですね。みんなに全力でやりそうだから」とアドバイス。

2016年のチャリティーランナー 林家たい平

「すごいですよね。去年、偶然、24時間テレビの告知でずっと一緒だった。まさか一緒にいたみやぞんさんが走るとは思わなかった」と驚きつつ「決まったときはうれしかった。彼は運動神経もバツグン。人間的にもステキな人」と大役に太鼓判。“先輩”としてアドバイスを求められたが「いやいや! アドバイスなんて…。彼の方が身体能力ありますし、若いし」と恐縮しながら「何に対しても一生懸命な人。それがテレビの前の人にも伝わるんじゃないですかね」と期待していた。

みやぞんの“最短ゴール”に期待するネットの反応

一方でトライアスロン形式に疑問の声も

史上初のトライアスロン形式の詳細なルールも気になるところだが、みやぞんも覚悟しているように過酷なチャレンジになることは間違いなし。そのため、ネット上では「いやいや、トライアスロンとか無理させ過ぎじゃない」「何でトライアスロンやらされるのか意味わからん」「本人が望んだならわかるけど、これは強制することか?」「みやぞんが可哀想」「去年のブルゾンといい、芸人を何だと思ってるの?」「立場の弱い若手芸人へのパワハラじゃないのか」など、いきなり新企画をぶつけられてしまったみやぞんを気の毒に思う意見も上がっている。

ブレイクのきっかけから最近の活躍まで

ブレイクのきっかけは「みなおか」

2016年の「お笑いイミグレーション NEXT!」出演でブレイク

ブレイクのきっかけは昨年、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)内の『お笑いイミグレーション NEXT!』に出演したこと。もともとは歌ネタがウリだったのですが、あまりの“おバカっぷり”がとんねるずの目に留まり、番組の常連に。その後、『イッテQ!』にも抜擢され、司会のウッチャンから“マンガのような人生だな!”と目をかけられるなど、テレビ界のレジェンドたちから愛されたのが大きかった。

2017年はテレビ出演本数350本を超えるなど“ヒット人”に

今年のテレビ出演本数が370本にも上り、「日経トレンディ」(日経BP社)の「今年のヒット人」にも選ばれ、「ぶっちゃけ忙しいっちゃあ忙しいですね」とコメントしていたみやぞん。一方で性格面も「いい人」とされており、インターネット上では「ドッキリ企画に引っかかっても、逆にひっかけたほうを心配してくれる」「ファンでもなんでも一般人には神対応」などと絶賛する声が多い。

政府広報のWEB動画に出演 公開9日間で100万回再生突破

振り込め詐欺をはじめとした、特殊詐欺による高齢者の被害未然防止を目的とする「高齢者詐欺被害防止啓発キャンペーン」。その一環として、キャンペーン開始日と同日の12月11日より、詐欺被害防止啓発WEB動画の公開がスタート。9日間で100万回再生を突破した。
母親想いの息子を演じるみやぞん(ANZEN 漫才)が、実家の母親と話し合い、とある“約束”を交わしていたことで、詐欺師役のあらぽん(ANZEN 漫才)からかかってきたオレオレ詐欺の電話を、見事に撃退する…といったストーリー。「家族の間で簡単な約束を決めておくことが、詐欺に対する有効な防止策になる」というメッセージが、分かりやすく描かれている。

映画『クレヨンしんちゃん』でアニメ声優初挑戦

ANZEN漫才の2人は1985年生まれの32歳。1992年にTVアニメ放送がスタートし、今年26周年を迎える同作にとってはいわゆる“しんちゃん世代”。ゆえにみやぞんは「信じられない気持ちでいっぱいでした」と出演が決まった当初を振り返り、「うぇぇぇえええ!?って感じでした」と、あらぽんと2人で驚愕したと明かした。
本作がアニメ声優初挑戦となったみやぞんとあらぽん。みやぞんは芝居のオーダーが自分自身ということもあり「普段の自分のように演じました」と言い、「最初は緊張して、『こんなにしゃべれません』と伝えたのですが、やっていくうちに楽しくなってきて、『もっと(セリフを)ください』ってなりました」とニンマリ。

ダイドーのCMではCMソングの作曲も

ダイドードリンコの新感覚炭酸飲料ブランド「ぷるっシュ!! ゼリー×スパークリング」のCM、2月26日からオンエアされているので見た人も多いだろう。このCM、昨年から、その底なしの人の好さとマルチな才能で人気が急上昇中のANZEN漫才のみやぞんを起用、その才能からCMソングの「Only ぷるぷる」の作曲まで担当した。
みやぞんが熱唱する曲は、2月に行われた「みんなでつくろう CMソング!キャンペーン」で募った歌詞(10フレーズ)にみやぞんが即興で曲を付け3月19日からオンエアされているテレビCM「ぷるっシュ!! いってきます!編 みんなのCMソング完成 ver.」にも使われた楽曲「Onlyぷるぷる」のフルバージョン(全尺、2分51秒)である。
即興で仕上げたとは思えないこの曲、相方のあらぽん曰く「みやぞんは、久々に気持ちのこもってる歌をちゃんと作ったんじゃないかな」と言わしめた渾身の作となっている。

丸美屋「家族のお茶漬け」新CMキャラクターに起用

丸美屋食品工業株式会社(本社:東京都杉並区、代表取締役社長:阿部豊太郎)では、女優の木村佳乃さんとお笑い芸人 ANZEN漫才のみやぞんさんを起用した「家族のお茶漬け」シリーズの新TVCM「家族のうた」篇を2018年4月21日(土)より、全国で放送開始いたします。
丸美屋のCM初出演となる、お笑い芸人 ANZEN漫才のみやぞんさんを新CMキャラクターに起用し、家族の温かさを感じられるCMが完成しました。

ブレイク後は生活が一変

休みのない日々と跳ね上がる給料

みやぞんは「はじめての2017年だったもので…」とお馴染みの天然ボケを披露しながら、「1年半、休みなし」と告白した。
世間が気になるのは「忙しさ」だけではない。「金銭面」にも触れていく。
みやぞんは「(ブレイク前)当時の給料の20倍。大きな買い物はソファ」と明かす。

ネガティブキャンペーンも?

売れすぎている反動か、“裏の顔”を伝える記事が出てくることも。

みやぞんは大人気番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)に起用され、人気が爆発。“いい人キャラ”が定着し、今年のテレビ出演本数は370本にも上る。業界では今回の悪評は“みやぞん人気”を疎ましく思った勢力によるネガティブキャンペーンと見る向きもある。お笑い関係者の話。
「みやぞんのスケジュールは来年もびっしり埋まっており、テレビの制作会議でも、まず彼の名前が挙がる。当然、ライバル事務所としては、この状況は面白くない。芸人のなかには『人気なのはわかるけど、あれは芸人ではない』『何が面白いかわからない』と公然と批判する人もいます」

生い立ちには驚きの逸話が満載

プロフィール
芸名みやぞん
本名宮園 大耕(みやぞの だいこう)
生年月日1985年4月25日
血液型A型
出身地東京都足立区
趣味野球、格闘技、ギター
特技即興歌、脇潰し
公式SNS Twitter @anzenmiyazon、 Instagram @anzenmiyazon

幼少期は「超ド級の貧乏だった」

母子家庭で兄弟は5人、「超ド級の貧乏だった」みやぞん。誕生日会に行ったあらぽん(32)は「ケーキの代わりに茹でたキャベツ1玉が出てきた」と当時を振り返る。
ペットブームだったが貧乏でどうしてもペットが飼えなかったみやぞん家。ある日、姉から「内緒でペットを飼っている」と聞かされ、喜んで見に行くと毛布の上にネジを置き「ランランと名付けていた」ことを明かす。

山盛りのほうれん草がご馳走

家計は貧しく、カレーライスの具はジャガイモとタマネギだけで肉はなし。しかも、6人前にも関わらずルーはひとかけらのみ。水っぽい「しゃばしゃばカレー」が、みやぞん家では当たり前だったようだ。
また、みやぞんが誕生日の際には、山盛りの茹でたほうれん草がごちそうとして出ていたとのこと。これがみやぞん家の祝いの定番だったようだ。
そして、高校時代の野球部の試合のときには、上段がごはん、下段は山盛りのトマトの弁当を食べていたとか。

みやぞんが語る「お笑い芸人」を志したきっかけ

幼なじみの相方・あらぽんからの誘い

みやぞん:
相方のあらぽんに誘われたんです~。あらぽんとは、同じ保育園に通っていた幼なじみ。昔からよく遊んでいたんですが、ちょうど僕らが中学生の頃、空前のお笑いブームだったんです。だから僕たちも「MIX」というコンビを組んで、遊び半分で漫才していました。『オールナイトケニア』というオリジナルのラジオ番組を作って、テープに録音したり。ハハッ。

――『オールナイトケニア』…?
みやぞん:
そう、本物は『オールナイトニッポン』ですが、僕らはまだまだ足元にも及ばない存在ということで、日本から遠く離れたケニア。いつかニッポンに近づきたいね、という思いで作っていました。誰かに聴かせるわけでなく、ふたりでこっそり楽しんでいたんですが、当時から今のようにギターを弾いて即興ソングを歌ったり、ネタを考えたりして遊んでいました。

相方に対する絶大な信頼 「あらぽんが絶対面白い」

2人はともに足立区に生まれ、同じ保育園に通っていた1歳からの幼馴染。みやぞんのことを知り尽くしているため、ライブのネタを担当するあらぽんは、イベントがある日も内容を一切教えず、仕事の場所と時間だけ伝えて、みやぞんの素のリアクションを引き出すように工夫しているという。
またみやぞんは、自分だけが売れ出した時に相方についてどう思ったかを聞かれ、「ぜんぜん僕、余裕でしたよ。だって、あらぽんが絶対面白いの分かってるし、信じてるから、あの人スゴいって」と、あらぽんを心底信頼していることを明かしている。

母によって育まれたポジティブな性格

みやぞんの母に依頼したアンケートでは、子育てについて「母子家庭で生活するのもやっとでしたが、子どもたちを喜ばせるためにいろいろ工夫しました。考え方ひとつで悪いことも楽しいことに変わる、そんな風にプラス思考で、家の中が明るくなるように心がけました」と答えている。
そうやって母に育てられたことでみやぞんもプラス思考になり「今まで失敗がない、全部成功だと思ってるから」と前向きになれるのだ。お笑い芸人として活躍する今も「楽しく生きることが恩返しだと思っている。返せませんから恩なんて、凄すぎてうちのお母ちゃん、返せっこないですよ」と母の偉大さを実感しており、「そのおかげで今がある。楽しいよと、幸せそうにしていることが一番の恩返しだと思ってる」という。

かつては旅一座の踊り子 「強烈キャラ」の母

みやぞんの母は昔、旅一座の踊り子として活躍していたそうです。また、2017年には「みなおか」に親子出演をした際に、みやぞんに劣らずの強烈なキャラを発揮していました。

「彼の話によると、正確には旅一座の踊り子をやっていたそうです。“はなちゃん”という芸名で、前座の芸人さんを食っちゃうほど面白かったそうですよ」
みやぞんの母親は、今年3月9日放送の「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)に出演したことがある。番組内の企画「撮れ高とんねるず」でみやぞんの地元・足立区のグルメ&思い出スポットを巡ったのだが、途中の焼肉店で、みやぞんの母親が登場。
「息子に劣らずとても強烈なキャラでしたね。とんねるずの石橋が『スターウォーズに出て来るジャバ・ザ・ハットに似ている』と言っていました」

悩むファンに対するアドバイスが話題に

ポジティブな性格と優しさゆえに、ファンからTwitterで悩みを打ち明けられることが多いみやぞん。アドバイスがネットで称賛され話題になることも。

ことの発端は、とあるツイッターユーザーの投稿。どうやら現在進行形でつらい状況にあるらしく、責め立てられているという。「心が壊れないようにするのでいっぱい。自分を守るのでギリギリ」と思い悩んでいるようだ。
このツイートに対し、みやぞんは「せっかくの人生 嫌な人のことを思って生きてもしゃーないよ」とアドバイス。自分が悩んでいても相手は変わらないし忘れていると、問題を気にしても仕方がないとの内容で励ました。
みやぞんの人生相談に、投稿者も「目の前が一気に晴れた感覚がしたよ 大丈夫 いつも助けてくれてありがとう」と感謝の気持ちでいっぱいのよう。
また、ネット民からも「素直に心に入ってくる」「言葉が深すぎる」と称賛の声があがっている。

みやぞんの言葉にある「フレーミング効果」

臨床心理士によると、みやぞんのポジティブな言動には「フレーミング効果」があると分析しています。

水が半分入ったグラスを見て「もう半分しかない」と思うか、「まだ半分ある」と思うのかがいい例だ。
このフレーミング効果のインパクトで、ロケの過酷さより、階段を登りきった先の素敵な景色が印象に残る。さらにここで「自分の機嫌は自分で取って、人に取ってもらおうとしない」とまで言う。この言葉は“みやぞんの名言”と話題になったが、これもある意味フレーミング効果だ。

みやぞん独特の“理論”が話題に

『世界の果てまでイッテQ!』で語った“カレー理論”

「カレ“ー”って(音を)伸ばすのは良いことに使うじゃないですか」「ねむ“~”いとか、あなたのこと好き“~”とか」「カレーもそうなんですよ。みんな“今日、カレーにしよう♪”とか言うのに、食べた瞬間“カッレ!”ってなっちゃったらカレーじゃないんですよ!」「今日はみんな、豚肉“カッレ!”だよって言ったら、ええ? お母さん、今日“カッレ!”なの、嫌だなってなっちゃうんですよ。何これ“カッレ!”“きっつ!”“カッレ!”ってなる。だから(普通のカレーは)滑らか~に伸ばしているんです。それなので、あれはカレーじゃないんですよ!」と、独特すぎる表現で、カレーを定義していた。

『ヒルナンデス!』でダシ巻き玉子を作っている時のひとコマ

「正しい作り方と間違った作り方」を2択で出題されつつ、2人は協力してダシ巻き玉子を作っていく。
水を入れるかどうかで迷う横山に、「水は鶏系に合う。カラスの行水とか。ニワトリも水を飲むし、合わないわけがない」とみやぞんは持論を展開。
話を聞いていた横山は、「すげー理論で話している。やべーヤツきた。すげーいい」と大爆笑しながら絶賛。

自宅に花を欠かさない一面を持つ“お花大好き”芸人

花屋でかつて6年間働いた経験を持ち、今でも自宅に花を欠かさないみやぞんは、普段あまり目にしない野菜の花や面白い形の花、植物関連の絶景など、世界の珍しい花にまつわる50問のクイズにチャレンジ。
1問でも間違えたら即終了というプレッシャーの中、みやぞんは「100問は厳しいけれど、50問はいける!」と意気込む。
恵俊彰も「こんなのあるんだ~」と感心するほどの難問を、次々と回答していくみやぞんの新たな才能と知識量に、草野仁らゲストも称賛のまなざしで見つめる。

驚異的な運動神経がもたらした“漫画のような”エピソード

小学生で団地越しのキャッチボール

相方・あらぽんによると…

「肩が良かった。『あらぽん、団地の向こう側行って』って言われて行ったら、『行くよー!』って団地越しでキャッチボールをしたり。すごくないですか?小学生ですよ」と小学生時代のエピソードを明かし、スタジオを驚かせた。

ボクシングとの出会い

「ある日みやぞんが、ポメラニアンを追いかけていると、細い路地の先にサンドバッグが吊り下げられていたのでこっそりパンチしていたそうです。そのサンドバッグは運送会社作業員の息抜きとして使われていたものだったらしいんですが、その姿をたまたま見ていた社員から『君、腕がいいね、明日また来なよ』と言われ、彼のもとで練習し始めたのだとか。ただ実はその社員は昔キックボクシングのチャンピオンだったそうなんです」

テニス部に入部してすぐ顧問の先生にも勝利

中学時代にはすでに身体能力が高かったみやぞん、テニス部に入部しほどなく先輩と試合して負かすばかりか、テニス歴10年の顧問の先生にも勝った。

高校野球部からのスカウト

中学時代テニス部に入っていたみやぞんは、野球部と同じ敷地内で練習していた。ある日、野球部が練習している方向から球が転がってきたのでそれを何気なく投げ返したという。しかし、「その球がすっごい球だったらしくて」、たまたま来ていた高校の監督の目に留まり、引き抜かれたというものだった。
そんな驚愕のスカウト話に内村も「お前マンガなんだな」と感心していた。

ギターとの出会いは中学時代

みやぞんの芸に欠かせないギターとの出会いは中学生の時。上で紹介したエピソードの続き、テニスで顧問の先生に勝った直後に骨折して…

骨折によりしばらく自宅から出られなかったみやぞんは、母親が置いていたギターを未経験ながら手に取って弾いてみた。するとその音を聞きつけた母が「上手じゃない!」「かっこいい」と褒めてくれ、やる気になった彼はテレビでミュージシャンがギターを弾くのを見て独学でマスターしたという。