ディーバ・安室奈美恵 9月16日引退までの軌跡

2018年9月14日更新

安室奈美恵が9月16日に引退します。彼女が10代の頃から人々を魅了し続けた歌姫であることは誰もが認めるところでしょう。彼女の輝かしい活躍と、これまでの活動や反響をまとめました。

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「ダウンタウン」の松本人志

松本人志の“引退”観 後進育成に興味!?「吉本のタッキーみたいに」

スポニチアネックス / 2018年9月23日 17時9分

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(55)が23日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演し、“引退”について言及した。 歌手の安室奈美恵さん(41)の引退の話になり、番組MCの東野幸治(51)から松本に「引退について考えたことがありますか」と聞かれると「引退は考えてはいないが、そんなに遠い話ではないと思ってる」とコメント。 [全文を読む]

とうとう9月16日に引退…前日まで彼女は

1年前に自らの引退を発表

40歳の誕生日に発表

音楽シーンに大きな影響を与えてきた安室だが、40歳の誕生日を迎えた2017年9月20日、2018年9月16日(日)をもって引退することを発表した。
1年前に引退を発表した理由については「ファンの皆さんと私の間で1つでも多く思い出を作る」ことを目標とし「前向きに明るくこの1年を送り引退の日を迎えたい」と考えたためと説明した。

引退前日に地元・沖縄の音楽イベントで「ラストステージ」

平井堅、BEGIN、MONGOL800らと共演

8月22日に、本当のラストステージが発表になりました。

安室奈美恵(40)のラストステージが9月15日に沖縄コンベンションセンター(宜野湾市)で開催されることが22日発表になった。
16日の引退当日は宜野湾で本人出演のないライブ上映会と花火大会が予定されていたが、その前夜祭に登場するというサプライズ発表である。フェス形式の音楽ライブで、沖縄と安室にゆかりのある、BEGIN、平井堅(46)、MONGOL800らも出演。

9月16日当日はラジオの生放送で安室奈美恵特集

NHKラジオで引退特番の生放送

歌手の安室奈美恵が引退する9月16日に、NHKラジオ第一で2時間50分の特別番組「安室奈美恵 引退の日特番 ~未来へ~」(午後1時5分~)が生放送されることがわかった。

安室ファンのアナウンサーが考えた企画が番組に

NHK「ニュースウォッチ9」のニュースリーダーを務めるフリーアナウンサーの奥村奈津美が16日、番組ブログを更新。
「ファンの一人として、アナウンサーの一人として、出来ることはないか。去年の引退の発表を受けて、この1年、考えてきた企画が、来月、ラジオ番組として放送されることになりました」と番組の放送決定を告知し、「安室さんの26年間の活動を振り返りながら、安室さんへのラブレターになるような番組にできればと思っています」と番組内容についてつづっている。

引退発表からこの1年の活動と反響

11月にベストアルバム『Finally』発売

引退発表の翌日に発売が発表されたベストアルバム

今年9月、突然の引退発表。その翌日に発売を発表した同ベストアルバムは、好調に予約が推移し主要ECサイトでは軒並み1位を獲得。CD販売店等から所属レコード会社へのオーダーは、発売前日までに100万枚を超えたという。発売日となった本日(8日)は、アルバム発売で賑わう街や人々の様子をマスメディアが取り上げ、25年間トップを走り続けてきた歌姫の歴史がコンパイルされた作品に日本中がお祭り騒ぎになっている。

ミリオンセラーの記録を自ら更新

CDで記録を打ち立てるのがますます難しくなった現代。キャリア初のオールタイム・ベストアルバム『Finally』(17年11月8日発売)は発売から2ヶ月の1/15付オリコン週間アルバムランキングで200万枚を突破。これにより前人未到の「10代・20代・30代・40代の4年代連続ミリオンセラー」という偉業を成し遂げたが、実は安室は歴代アーティストでは唯一の「10代・20代・30代の3年代連続ミリオンセラー」のタイトルホルダーでもあり、自らその記録を更新した形となった。
近年、アルバム作品の売上枚数が200万枚を突破したのは、ザ・ビートルズのベストアルバム『ザ・ビートルズ 1』が2012年8/13付で記録して以来、実に5年5ヶ月ぶりとなる。226.9万枚という驚異的な数字は、平成を駆け抜けた歌姫のパッケージを手元に残しておきたいという多くの思いの表れ。

2017年紅白歌合戦に特別出演

NHKリオ五輪テーマソング『Hero』を熱唱

12月31日(日)放送の「第68回NHK紅白歌合戦」(NHK総合)に安室奈美恵が出演し、「Hero」を披露した。
安室はジャケットにスカートを合わせた全身真っ白な衣装で登場した。
緊張した様子で、火照った顔をあおぐ仕草を見せつつ「私らしく引退の日を迎えたいなと思っておりますので、皆さんぜひ応援よろしくお願いします」と話すと、パフォーマンスへ。
一本道のように見えるセットの中で、見事に歌い上げた安室。最後には涙を見せていた。

2月にラストドームツアーが開幕!

「国内ソロアーティスト史上ツアー最多」の約80万人を動員

2月の名古屋ドームから始まった全国5大ドームツアー『namie amuro Final Tour 2018 〜Finally〜』は、6月のファイナル公演まで国内17公演で約75万人を動員。同時期に開催されたアジアツアー(中国、香港、台湾)を含めると約80万人を動員し、ソロアーティスト史上最多動員数となった。このプレミアチケットへの応募数は約510万という驚異的な数字に。

5月に沖縄県から県民栄誉賞

安室奈美恵が5月23日、出身地である沖縄県から県民栄誉賞を贈られた。県庁で行われた授賞式では、翁長雄志知事が「輝かしい活躍は県民に大きな夢と感動を与えた」と述べ、音楽界の第一線で数々の記録を打ち立てた「平成の歌姫」としての功績をたたえたという。

6月3日に『namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~』最終公演

ラストの曲は小室哲哉の手による『How do you feel now?』

ラストの曲は小室哲哉が16年ぶりに楽曲を提供した『How do you feel now?』を熱唱した。小室の楽曲により一時代を築いたと言っても過言ではない安室が、期せずして同じく引退を表明した小室哲哉への感謝とエールの気持ちをこめて歌い上げたのだろうか。

ファイナルステージでは涙も

ファイナルステージでの、最後のスピーチには感謝の気持ちが詰め込まれていたそうです。一番最後のお別れの言葉は…

一音楽ファンとして、皆さんの素晴らしい毎日の中に常に素晴らしい音楽が溢れているよう、心からそう願っています。これからも素敵な音楽にたくさんたくさん出会ってください。25年間ありがとうございました。最後は笑顔で、みんな元気でねー!!! バイバーイ!!!!!

ある調査によれば、国内ドームツアー17公演、アジアツアー6公演を開催し約80万人を動員したことで、ソロアーティスト史上最多動員数を記録したそうです。

ラストツアー収録DVD&ブルーレイが史上初の快挙

DVDとブルーレイディスクの売上合計100万枚が突破

安室奈美恵のラストツアーを収録したライブDVD&Blu-ray Disc『namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~』(8月29日発売)が、9月10日付オリコン週間映像ランキング(集計期間:8月27日~9月2日)で、DVD・BDそれぞれ初登場1位を獲得。史上初となる、DVD、BDの初週売上合計100万枚(DVD68.1万枚、BD61.1万枚、合計129.2万枚)を突破した(※オリコン調べ)。

最新の情報ではDVD・ブルーレイ合わせて146.8万枚に

安室奈美恵のライブDVD&Blu-ray Disc(以下BD)『namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~』(8月29日発売)が、今週発表の9/17付オリコン週間DVDならびにBDランキング(集計期間:9月3日~9月9日)でそれぞれDVD:週間8.4万枚、BD:同9.2万枚を売り上げ、2週連続同時1位を獲得。累積売上はDVDが76.5万枚、BDが70.3万枚となり、両盤の合計売上は146.8万枚に伸長。150万枚突破を視野に入れた。

音楽映像作品として史上初のミリオン認定

安室奈美恵の8月29日に発売された映像作品『namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~/安室奈美恵』が、日本レコード協会の2018年8月度ミリオン作品として認定された。
本作品は、レコード協会が1989年にゴールドディスク認定を開始して以来、 ビデオ(音楽映像作品)カテゴリとして史上初のミリオン認定作品となる。

突然の引退発表に周囲の反応や反響は?

ゆかりの深い人たちの反応

小室哲哉

20日に引退を表明した歌手の安室奈美恵について、音楽プロデューサーの小室哲哉が21日、Twitterでコメントを発表。
「正直、仕事で何とも言えない寂しさを感じるのは初めてです」とアムロスを口にするとともに、安室が大ブレイクする瞬間に立ち会えた喜びを改めて語った。
安室さんは、16年ぶりに小室哲哉とタッグを組み新曲を発表。「How do you feel now?」という楽曲でdocomoのCMに使われます。

ラストツアーの最後はこの『How do you feel now?』で締めくくられました。

MAX

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#愛を込めて

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「SUPER MONKEY'S」として安室と一緒にメジャーデビューしたMAX。メンバーそれぞれがSNSやブログで気持ちを綴っています。

ファンである著名人たちの反応

イモトアヤコ

安室の大ファンであることを公言していたイモトアヤコは、7月放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)にて共演が実現。番組で二人は安室の引退などについて語り合いました。

対談のラストでは、これまで安室の存在を心の支えにしてきたイモトが、今後もモチベーションを維持できるのか、という議題があがる。
すると、イモトよりも安室が「きっと大丈夫です、イモトさんなら。そのままのイモトさんであってほしい」とイモトに語りかける。
イモトは、「わからないけど…頑張らないと、安室ちゃんが悲しむ」と、これからも変わらず仕事に臨むことを決意。
対談を終えたイモトは、大粒の涙を流しながら「32年間生きてきて、今日ほど嬉しい日はありません」と、言葉に出来ない喜びをあらわにしていた。

中澤佑二(横浜F・マリノス)

横浜F・マリノスに所属する元日本代表DF中澤佑二(39)だ。中澤は早生まれながら安室さんと同学年。フィールドプレーヤーとしてJリーグ最多のフルタイム出場記録を更新するなど第一線で活躍するセンターバックは、かねてより安室さんのファンであることを公言してきた。

▽その安室さんの引退発表を受けて、中澤は当日、自身のブログに「奈美恵様が引退。嘘だと言ってほしい」との悲しい気持ちを吐露。「奈美恵様がいない生活。耐えられる自信がありません。Byボンバー」とショックを隠さず、立ち直れない様子をうかがわせた。

中澤選手は、前述した安室引退当日の生放送に「ラブレターの差出人」として参加するそうです。

ネットから見るファンの反応は…

日本では「会社休む」「学校休む」の声

そんな中、ネット上では「アムロス」という言葉が多くつぶやかれることに。「安室」と「ロス」をかけた造語であり、今後しばらく使われることになりそうだ。

韓国でも大きな反響が

韓国ネットユーザーでは、特に20〜30代の男女双方から「J−POPの伝説が散ってゆく」「なんで?(泣)」「私の中の思い出も散っていくようで残念」と引退を惜しむ声が続々と寄せられ、「小さい会場でもいいから韓国でも公演してほしい」「韓国で公演があれば絶対行きたい」といった声が上がっている。

中国や台湾からも惜しむ声

台湾のネットユーザーからは「一つの時代の終わりだな」「安室奈美恵は私の青春。初めて見た時に“征服”されてしまった。私の心の中では女神はただ一人、彼女だけ」「安室奈美恵が全盛期の頃が、J−POPの全盛期だった」
一方、中国版ツイッター・微博でも、新浪娯楽など複数のアカウントが引退発表について惜別の声とともに伝えている。ユーザーからは「えええっ?信じられない」「なんてことだ、いやだ」「ダメダメ、本当に好きなのに」「当時の小室ファミリーで最も売れた女性歌手」「もう25年?彼女は一体いくつなんだ」「日本の歌謡界からまた実力派の歌手が1人いなくなる」など、引退を惜しむ声が相次いだ。

安室奈美恵 歌手として、女性として

10代でデビュー、瞬く間にスターに

1992年、14歳でSUPER MONKEY’Sとしてデビューした安室だが、本格的にブレイクしたのは18歳となった95年より始まる小室哲哉プロデュース以降だろう。シングル「Body Feels EXIT」(累積売上88.2万枚/最高3位/1995年10月25日発売)でソロデビュー後、続く「Chase the Chance」(累積売上136.2万枚/1995年12月4日発売)で初の週間シングルランキング首位を獲得し、「Don’t wanna cry」(累積売上139.0万枚/最高1位/1996年3月13日発売)、「You’re my sunshine」(累積売上109.9万枚/最高1位/1996年6月5日発売)、「a walk in the park」(累積売上106.7万枚/最高1位/1996年11月27日発売)と次々とミリオンを記録する。

アムラーファッションがブームに

サラサラの茶髪ロングヘアーにミニスカート、細眉、厚底ブーツといった安室のファッションを真似る同世代女性が多く街に出現したのもこの頃で、“アムラー”というキーワードは1996年の「新語・流行語大賞」のTOP10入りするほどの社会現象となった。

性格は人見知り

もともと人見知りな性格で、ソロになってもその人見知りは相変わらずで、しゃべるのも苦手。そのためコンサートでは2時間、ほとんどMCなしでライブをしたおします。人間関係の構築もうまくなく、『親友はいない』と公言しています。スタッフともやっと打ち解けたと思ったら、出会って5年が経っていたなどのエピソードもあり、人間関係には苦労してきたようです

1997年、20歳でSAMと結婚

歌手として絶頂期の20歳のとき、TRFのダンサー、SAMとの結婚を発表した時には世間に衝撃が走った。

離婚や実母殺害…順風満帆とはいかなかった私生活

1999年に起きた痛ましい実母殺害事件

1999年3月、母親の平良恵美子さんが殺害されるという惨劇が起きました。犯人は恵美子さんの義理の弟であり、犯行後自殺するというショッキングな事件に、世間は騒然となりました。

沖縄県出身の人気歌手・安室奈美恵(34)の実母・平良恵美子さん死亡の一報は、マスコミ各社を混乱させた。それは、あまりにもショッキングな出来事だった。
午前10時40分頃、自宅を出た平良恵美子さんと夫の辰信さんが道路を横断中に、いきなり車が突進し、恵美子さんをはねた。
車では致命傷を負わせられないと思ったのか、今度は用意していたナタのような刃物を持って、恵美子さんに切りつける。辰信さんが路上にあった鉄パイプで応戦していたところ、騒ぎを聞きつけた近所の人たちに囲まれたため、犯人は逃走した。
意識不明のまま救急搬送された恵美子さんだったが、同日午前11時48分、帰らぬ人となった。

2002年に離婚、親権はSAMにあったがその後安室へと移行

2002年に離婚を発表。離婚の原因は、SAMの両親が安室に家庭や育児に専念するよう迫ったからとうわさされています。離婚当初、親権はSAM、養育権は安室が持っていたそうですが、05年には親権も安室に移ったようです。
02年の離婚時、長男の親権はSAM、養育権は安室が持ったが、後に、安室が裁判所に申し立て、調停で親権を取り戻した。

引退を促したのは最愛の息子の言葉だった?

ドロドロした身辺情報が近年マスコミを賑わせていた。悩みを相談できる相手もなく悶々としていた安室の背中を押したのは、意外にも最愛の息子の言葉だったという。
「お袋、もう仕事は辞めて、のんびりしたらいいじゃないか。世界中には『安室奈美恵』を知らない土地は山ほどあるんだ。ゆっくりと世界中を旅行してみたらどう? 俺のことは気にしなくていいからさ」と言われ続けていたと明かした。

引退5日前「どうかお願いです」取材自粛の要請

2018年9月16日に引退を控えた歌手の安室奈美恵さん(40)が9月11日、公式サイトやフェイスブックに、家族やスタッフに対する取材をやめるように求めるメッセージを掲載した。
取材は出身地の沖縄に住んでいる家族にも及び、待ち伏せ取材で「とても怖い思い」をさせてしまったとして、「どうかお願いです」と繰り返しながら訴えた。

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