特集2017年8月16日更新

破天荒すぎるディレクター“ナスD”って何者だ!?

バラエティ番組「陸海空 こんな時間に地球征服するなんて」の企画、「部族アース」で一躍有名になったナスD。なぜナスDと呼ばれることになったのか、そもそもどんな人物なのか…破天荒なその素顔をご紹介します。読めば彼のとりこになってしまうかもしれませんよ?

テレビ朝日人気番組「陸海空」の立役者“ナスD”

「陸海空 こんな時間に地球征服するなんて」で大暴れ

バラエティ番組「陸海空 こんな時間に地球征服するなんて」

この番組は、お笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二をMCに据え、世界のさまざまな文化やミステリー、絶景、グルメなどを紹介するドキュメントバラエティ。その1コーナーである、世界の部族に密着潜入していく「部族アース」の担当ディレクターがナスDだ。

ナスDと呼ばれるきっかけ

ある時、女性が髪を染めたり昔は刺青に使っていた果実を「肌によい」「美白のため」と思い込み顔や手足に塗ったところ一夜明けると青黒く変貌していた。刺青に使うものなので洗っても落ちず、いつ色が抜けるかわからないという。以来、彼は「ナスD」と呼ばれるようになった。

ナスD効果で一気に人気番組に

ナスDの破天荒さが話題を呼び、一躍人気番組に。番組の公式Twitterでも芸能人の皆さんがナスDのことばかり語っているようですし、毎回のツイートに「ナスD」という単語が含まれないことのほうが珍しいほどのナスD推しです。

5月7日放送分から8週連続で20%超えをしていた『イッテQ!』の9週連続大台突破にストップをかけたのは、テレビ朝日系でオンエアされた『陸海空 こんな時間に地球征服するなんて 大アマゾンSP』(午後6時30分~8時54分)だった。同番組は午後7時までの第1部では7.1%だったが、第2部では9.7%を記録。惜しくも2ケタには乗せられなかったが、同時間帯の前4週の平均6.6%を大きく上回り、『イッテQ!』の20%超えを阻止したのだ。

こんな絵を描いてみたというツイートも。

ここまでやるの?というナスDの行動

カヌーのような小舟で魚を獲る漁に同行した“友寄D”。網にかかった小魚を手にすると「ピラニアに似てるな」「食べていいですか?」と漁師に確認、「いいよ」と返って来るやそのまま生でバリボリと食べだす。同行した漁師の子どもが信じられないという目で見ていた。“友寄D”が「おいしいよ! 食べる?」とその男の子に差し出すが「ダメだ! お前は食べるな!」と父親が止める。
ナスD、船で気絶したことや担がれて運ばれホテルに寝かされたことまで「全く覚えていない」という。ヘンリー号のレナン船長から「大丈夫か? あの日本人は?」と電話があったことを聞いて、それほど深刻だったのかと驚いていた。ホルヘから当時の映像を見せられた彼は「カットすればいい」と親指を立てるが、包み隠さずに公開するのが同番組の魅力でもある。

ナスDの人気が出すぎて出演者が霞んでしまう問題も

バイきんぐ・小峠英二はこう称える。 「ナスDは、汚い川で獲れた魚をそのまま頭から食べたり、本来やらなくていいことをやっちゃいますから。ネジが2つ3つじゃない、6つ7つ飛んでないとできない(笑い)」(小峠) “部族アース”でナスDとロケを共にするU字工事には、「たまったもんじゃないですよ(笑い)」と同じ芸人として同情。
ナスD不在の番組に不満を抱く人が続出。「面白かったけど、その分ナスDの“すごさ”を再認識してしまう回だった」「なんだかんだナスDのインパクトにはかなわない」「ナスDに喰われそう」「ナスDが出ていないと面白さが格段に落ちる」と、厳しい感想が多く上がっていた。

「この番組では、ナスDと一緒にロケに参加しているU字工事の二人が、“喰われている”と話題になっています。

ゴールデン枠に昇格。過激さ控えめの特番には「物足りない」の声

同番組は、今年4月にレギュラー放送を開始したばかりだが、こうした実績を踏まえ、早くもプライム帯に昇格することになった。

これにあたり、ナスDはコメントを発表。「ありがとうございます。番組が継続する事はとても嬉しく思います。ジャングルはこれからの季節、動物や果物がとても多くなります。10月以降も素晴らしい自然や先住民の姿をお伝え出来る様頑張りますのでよろしくお願い申し上げます」と、直筆のメッセージを寄せている。
同番組のファンには、やはり“過激な映像”を求めている人が多い。7月2日には、ゴールデンタイムに特番の『陸海空 こんな時間に地球征服するなんて 大アマゾン2時間半スペシャル』が放送されたが、「面白いけど何かもの足りない」という指摘が相次いでいた。

ナスDってどんな人?

本名は?

ナスDの本名は友寄隆英(ともより・たかひで)さん。テレビ朝日のディレクターで、かねてから「ぷっすま」「いきなり!黄金伝説。」などの人気番組を手がけていた

とことん体を張る、熱意の人

ナスDは原住民が勧めたものはどんなにグロテスクでもバクバク食べる。時には原住民から「オレたちも生では食べない!」「お前死ぬぞ!」と心配されるほどだ。
2009~2013年に放送された『SMAP☆がんばりますっ!!』(テレビ朝日系)のこと。木村拓哉(44才)に「丸3日間トマトだけを食べて過ごす」という企画を提案、実現化したのもナスDだったという。

「自らトマトだけで1週間生活し、フラフラになりながらプレゼンしたそうです。彼の情熱に押され、SMAPとしては異例の過酷ロケもOKをもらっていました」(前出・関係者)

 香取に提案したのは「24時間縄文時代生活」という企画。

「香取さんが出演する番組『SmaSTATION!!』の収録現場に通っては香取さんと企画を詰めていました。彼の舞台を見にニューヨークまで自腹で駆けつける本気度で、信頼を勝ち取ってました」

明るくポジティブな愛されキャラ

その暑さや1時間以上遅れの出港などに辟易としてテンションが下がるU字工事を尻目に、ナスDは「絶対楽しいに決まってる!」と喜々とし笑っている。何でも食う男は、U字工事も、他のロケ企画も、そのバカポジティブな言動で番組丸ごと食ってしまった。
友寄氏はココナッツをもらい「グラシアス、いただきます」と喜んで飲もうとするが、次の瞬間ハチに顔面を5か所も刺されてしまう。これに彼は「ハチ、ハンパない!」と驚くものの、ココナッツを飲むと一変。「うんめ!」と喜びの声を上げ、「顔が黒いから狙われるんです!」と笑顔まで見せていた。

あの人気番組も手がけていた

「友寄ディレクターは、もともと『いきなり!黄金伝説』『ぷっすま』など、テレ朝の人気番組を手がけてきた人物です。エリートかと思いきや、こんな破天荒な人物だったとは意外でしたね」
『いきなり!黄金伝説。』でよゐこの濱口優さん(45才)とサバイバル生活を共にしていたのも彼。それだけじゃありません。テレ朝初のSMAPのバラエティー番組の総合演出もナスDの担当です。

妻はあの美人料理研究家

 こんな男の胃袋を支える奥さんはさぞ大変だろう──ナスDファンからはそんな声があがっている。取材を進めると、そんなナスDの妻が意外な人物であるとの情報が飛び出した。過去に本誌のグラビアを飾ったこともある美人料理研究家・森崎友紀(37)だ。テレ朝の『お願い!ランキング』などテレビ出演も多く、2014年にはセクシー写真集『食と欲』も出版している。
 彼女は昨年1月に「41歳一般男性」と結婚したと発表したが、この「一般男性」こそナスDだというのだ。前出・テレ朝社員がいう。
「局内では“公然の秘密”でした。ナスDは『いきなり!黄金伝説。』も担当していて、よゐこの濱口優と一緒にサバイバル生活をしていた(笑い)。この番組に森崎さんが出演したことから交際が深まったようです。

ブログには後ろ姿の写真だけですが、このリュックは番組でナスDが背負っているものと一致しており、その後「(アマゾンから)旦那さんが帰ってきました」とお土産の写真を載せています。

森崎友紀のInstagramにはナスDの姿はありませんが、代わりに(?)ナスの姿はありました。

あまりの人気に、ヘッドハンティングの噂も?

そんなナスDに注目しているのは、視聴者だけではない。なんとライバル局がヘッドハンティングに動いているというのだ。

「いまや何をやっても低視聴率という末期症状のフジテレビは、宮内正喜新社長自らスカウト指令を出したというウワサがあります。また、『イッテQ!』を放送する日本テレビも危機感を抱いている。ナスDの破天荒ぶりは、かつての看板番組『進め!電波少年』に通じるところもあり、彼を引き抜いて、名物プロデューサーだった土屋敏男氏のように育てたいと言っている幹部もいます」(同)"

今だけ食べられる!ナスDおすすめメニュー

安心してください、まともな食べ物です

2017年7月15日から8月27日まで開催されている『テレビ朝日・六本木夏祭り』。テレビ朝日の周辺に様々なアトラクションや食堂が作られ、イベントなどが催されるこの祭り。1DAYパスポート(2000円)を購入することで、テレビ朝日の中に入ることができる。

ナスDが推す料理が再現されているのは、テレビ朝日7階の社員食堂。料理の名前は『アヒデガジーナ(950円)』、アマゾンの現地料理とのこと。
ウマイ! スパイシーながらもマイルドな味が舌を包む。ココナッツソースか生クリームが入っているのかもしれない。そんなピリトロのソースの中に、鶏のササミが和えられており、あっさりした味わいもグッド。添えられたジャガイモやゆで卵もマッチしている。

多分、この味を嫌いな人は少ないのではないだろうか。日本人の舌に寄り添うように合う味である。唯一、言うことがあるとするならば……カレーやん。

ナス色に変わる前の顔はイケメンですし、美人妻もいて仕事も充実という、まともな意味でもすごい人だったんですね。仕事に対する熱意には頭が下がりますが、真似はしたくありません…。ナスDがオススメするアマゾンの現地料理、気になりますね。8月27日までのようなので、食べてみたい方はぜひ。