あなたは信じる? 世界のオカルトニュース特集

2019年5月14日公開

これまでも不定期に取り上げてきた「オカルト」ニュースの特集も今回で第4弾。世界各地で話題になったUFO、UMA、心霊現象、宇宙に関する神秘的で不思議なニュースをピックアップしてお届けします。信じるか信じないかは、あなた次第!?

UFO

UFO … Unidentified Flying Object、日本語でいうと「未確認飛行物体」。「UFO」と聞くとついつい「空飛ぶ円盤」や「宇宙人の乗り物」を頭に思い浮かべがちですが、本来は正体不明(国籍不明)の航空機やミサイル、さらに謎の発光体(オーブ)なども含めた未知の飛行物体全般を指す言葉です。

嵐を引き起こしながら飛び立つUFO

こちらは昨年12月に撮影された映像です。

スティーブンズさんが撮影した動画はおよそ5分。撮影場所は西オーストラリア州のカルグーリーとのことだ。雷鳴が轟く嵐のなか彼が何をしていたのかは分からないが、異変が起こったのは3:03頃。奇妙な音とともに黄色い光が突如上空に出現したのだ。一体これは何なのだろうか?
世界的UFO研究家スコット・ウェアリング氏はUFOに違いないと持論を展開している。
科学者にはこの現象が理解できないでしょうが、これは地上から飛び立つトライアングルUFOです。飛び立つ際の驚異的なスピードを見てください。あまりにも速すぎてUFOが地上に着陸したと錯覚する人もいることでしょう。ところで、このUFOは意図的に嵐を引き起こし、人々が家から出ないようにしました。そうすることで目撃されるリスクが激減するからです。

アルゼンチンでも嵐を起こすUFO(オーブ)が!?

11月8日、アルゼンチン・サンタクルス州某所で、嵐の中を低空でホバリングしている青白く光るオーブが撮影された。専門家はこのオーブが嵐を引き起こしている可能性を指摘している。
このオーブの話題を自身が運営するUFOブログ「UFO Sightings Daily」で取り上げた台湾在住の有名なUFO研究家、スコット・ウェアリング氏は、このUFOが嵐を発生させているのではないかと疑っている。
「UFOは強風を吹かせ、稲光を走らせ、雷を轟かせ、ヒョウを降らせ、嵐さえ引き起こす原因となることが知られています。なぜ気象を改変するのかについてはまだよくわかっていませんが、撮影されたUFOの姿はまるで彼ら自身の楽しみであるかのように見えます」(ウェアリング氏)

白く発光する「巨大エネルギーUFO」

こちらは昨年10月、ブラジル・サンパウロで撮影されたもの。

動画には、白く光る巨大なT字型の物体が灰色の空を飛んでいる様子がはっきりと映されている。
長く伸びた先端には、翼にも似た部品が付いているようで、中心には丸いコックピットのようなものがあるのも確認できる。
拡大すると光り輝く鳥のようにも見えるのだが、その飛び方は鳥や飛行機にしては不自然だ。機体の向きを変えつつ一定方向に進む様は、風を受けて漂う凧のようだ。そして、あれだけ巨大で光り輝いているにもかかわらず、灰色の雲に隠れてあっという間に姿を消してしまっている。
オルタナティブメディア「Disclose.tv」(10月29日付)では、これを巨大エネルギーUFOと呼んでいる。つまり、一瞬だけ現れる謎の発光体オーブのようなエネルギー体ではないかということだ。

雲に擬態した円盤型の超巨大UFO

9月26日、インド北西部グジャラート州上空を飛行する旅客機の中から撮影された動画が話題を呼んでいる。旅客機の窓からは雲に擬態した巨大な円盤型の未確認飛行物体が確認できるのだ。
確かに見た目は雲なのだが、エッジの鋭いラウンド型のシルエットはまさに“空飛ぶ円盤”である。雲海の上に影を落とし、この旅客機と距離を隔てて平行に飛行しているようにも見える。
「これは巨大なUFOです。クラシックな円盤型の機体は直径1マイル以上あるように見えます。これはおそらく海底からやってきたものでしょう。地球の表面の75%は海ですから、人間が到達できない海底に彼らが隠れているというのは合点のいく話です」(スコット・ウェアリング氏)
宇宙から来たUFOは普段は海底に身を隠しているというのは興味深い話だ。そしてウェアリング氏はこの“UFO”はエイリアンの“母艦”であると指摘している。

トルコ政府関連施設が“本物”と結論付けたUFO

2009年5月13日にトルコ・クムブルガズ沿岸のマルマラ海で撮影されたのが、その後「トルコ・クムブルガズUFO事件」と名づけられたUFO目撃報告だ。
トルコ政府筋の研究機関がこの動画を分析したところ、映像には何ら手が加えられていない“本物”であると結論づけられた。
この映像を撮影したのはいわゆる“エイリアン・インプラント”の摘出手術を15回行った外科医、故ロジャー・レアー氏である。当日はレアー氏のほかにも現地で目撃情報がいくつか報告されている。
残されているレアー氏の解説によれば、この精巧に作られたメタリックな質感を持つUFOの中央にある大型の“ウィンドー”には、3体のエイリアンらしき“人影”が浮かび上がっていたということだ。

滋賀県彦根市上空で謎の球体がさらに2つの球体を放出

2010年に滋賀県・彦根市で撮影された問題の映像は、快晴の空の左手から現れた白い球体から、続けざまに2つの球体が放出されているのが確認できる。雲に隠れようかという時に、さらにもう1つの球体が放出されているようにも見えないこともない。放出されたこれらの球体も地球監視用のドローンなのだろうか。
UFOといえばエイリアンが操縦しているというイメージが強いが、最近では無人機、ドローンも多いと指摘されている。とすれば、目撃されているUFOの何割かはエイリアンのドローンなのかもしれない。

ノルウェー・ヘスダーレン地域で発生する謎の怪光

動画の前半は1999年の9月にストランド助教授が学生たちと一緒にいる時に撮影されたもので、人々の驚きの声も収められている。動画の後半の映像は1999年12月4日にヘスダーレンの観測施設から撮影された“怪光”である。
“怪光”あるいはUFOが着陸した光景も目撃されており、同大学の調査チームがUFOが着陸したと言われる場所を検分している。現場の地面では芝生の一部がゴッソリ剥ぎ取られいて、数メートル先に投棄されていたということだ。これはおそらくUFOが放ったレーザー光線がなせる業ではないかということだ。
また“ヘスダーレンの光”として有名な画像は同じくヘスダーレンの観測施設から撮影されたヘスダーレン渓谷の上空に横に長く伸びた怪光だ。

UMA

UMA … Unidentified Mysterious Animal(謎の未確認動物)の略称。日本人による造語のため、海外でUMAと呼ばれることは少ないようです。生物学的に確認されていない未知の生物のことを指し、ネッシーやビッグフット、イエティあたりが有名どころ。

浜辺で目撃された人間のような姿のモンスター

こちらは昨年10月に撮影されたもの。

人間のような姿のモンスターが撮影されたのは今月3日のこと。場所はカリフォルニア州南部にあるハンティントンビーチの浜辺で、目撃者のジョージさんが砂浜に座って海を眺めていたところ、水面に魚が跳ねたときのような水しぶきが上がったという。目を向けるとそこには今まで見たことのないような生物がいて、すぐさまスマートフォンで撮影したという。
動画によると、撮影された画像は2枚。1枚は白い水しぶきとともに黒い細長い物体が海面から突き出しているものだ。その形はしなやかで、人間の腕のようにも見える。2枚目はもっと衝撃的だ。波しぶきとともに姿を現しているのは片腕を天に伸ばしている人間の上半身のようにしか見えない。
目撃者のジョージさんはハンティントンビーチに生まれ育ち、サーファーでもあるという。証言によれば、彼が目撃したものは明らかに人間ではなく、これまでに見たことのない生物だったという。

四足歩行でヘラジカに近づくモンスター「レイク」

こちらは昨年7月に撮影されたもの。

カナダ・ケベック州ガスペ半島の道路を車で走行中だったAudrée Tanguay Fréchetteさんは、道路脇の森の中に潜む白くて奇妙な生物を目撃した。すぐ側には草を食むアメリカヘラジカがおり、謎の生物は木々の間から顔を出し、ソロソロと静かにヘラジカへと這い寄っていく。
謎の生物は四足歩行をしているようで、白い頭とひょろりと長い前足が目に付く。頭も体も真っ白で、その姿は四つんばいになっている人間に似ているようにも見える。
動画を記事に取り上げた英「Express」(今月5日付)は記事の中で、「レイク(Rake)」という地元に伝わるモンスターではないかと指摘している。レイクはビッグフットやイエティのような人型の野蛮な獣で、犬のように四足歩行するという。その特徴は確かに今回撮影されたモンスターのものに近いように思われる。

英国で空を飛ぶ蛇のような「フライング・サーペント」出現

こちらは2017年4月に目撃されたものです。

奇妙な物体が目撃されたのは英国イングランド北西部チェシャー州のクルーという小さな町だ。今年4月14日の夕方6時ごろ、犬の散歩をしていた2人組が、空に浮かんでいる不思議な光る物体に気づいた。夕暮れ前の薄暗い空の雲間に、白く光る巨大な蛇のような物体が飛んでいたのだ。
目撃者たちは発見当初、変わった形の飛行機雲だと思ったという。だが、画像を撮って拡大してみて、明らかに飛行機雲ではないことが判明。さらに奇妙なことに、他の雲が風に吹かれて形を変えながら移動しているのに、その光は形状を保ったまま全く動く様子がなかったという。しかし、観察を始めて数分後、光る物体は突如として姿を消してしまったそうだ。
実は、空を飛ぶ蛇のような物体は以前より世界中で目撃されており、「フライング・サーペント」あるいは「スカイ・サーペント」などと呼ばれている。所謂フライング・ヒューマノイドと類似した“空飛ぶ生物”の一種であり、ネット上には画像や動画が多数投稿されている。

心霊現象

心霊現象 … 霊魂が関係していると推測されている超常現象。霊やオーブなどが写り込む「心霊写真」が一時期ブームになり、最近ではスマホや防犯カメラの普及によって心霊現象が動画でも記録されるようになっています。

アメリカで撮影された“超接近オーブ”

こちらは昨年8月に撮影された映像です。

問題の動画は今月17日、YouTubeに投稿された。投稿者の「Ken DA」によると、今月15日朝8時15分頃、米ニュージャージー州ミドルセックス郡で空中を飛びまわる不思議な物体を目撃し、撮影したものだという。
スマートフォンで撮影したと思しき動画には、木々に囲まれた空き地や茂みをふわふわと漂う、とても小さな物体が映されている。投稿者コメントによると、それはまるで繭のような、丸くて白い小さな物体だったという。発光はしていなかったが、明るい日の光を受けて、つるつるとした表面が輝いていたそうだ。それはしばらくの間、撮影者の周辺をふわふわと飛び回っていたが、カメラを向けてクローズアップした瞬間、一瞬だけ静止し、その直後にどこかへ飛び去ってしまったという。

死者の顔が浮かび上がる石碑

茨城県守谷市の中心部からクルマを走らせること約15分。農家の古びた木造家屋や昭和40年代くらいに造られた建物が立ち並ぶ住宅地の狭間に“いわくつきの石碑”がある。この石碑は、<死者の顔が浮かび上がる石碑>と呼ばれている。
今から20年以上も前のこと、この石碑の表面に人の顔が浮かぶようになった。長い髪をしている小さな女の子、30代半ばくらいの女性、ゲッソリとした男性……。これまでに日本全国で確認されている心霊現象では、ある特定の人物の顔が浮かび上がるものがその多数を占めていたが、この石碑は、そのような例には当てはまらない。様々な人物の顔が浮かび上がるのだ。
この石碑がいつ頃造られたものかは、分かっていない。石碑には、成田不動明王が刻まれているが、作者すら分からない。もしかすると、古井戸に落ちて亡くなった女の子や牛乳瓶を持った小学校3年生くらいの男の子は、何かを訴えようとして、この世に姿を現しているのかも知れない。

交通事故の現場で撮影された“被害者の魂”

こちらは2016年7月に撮影されたもの。

7月14日付の英紙「Daily Mail」が、交通事故現場で「人間の魂が抜け出る瞬間」が撮影されたと報じられ話題を呼んでいる。さっそくご覧頂こう。
この写真は、7月12日午後6時30分ごろ米ケンタッキー州の東部に位置するバート・T・コームズ・マウンテン・パークウェイで偶然撮影されたものだ。
写真中央部に集まっている人々の上空に、人の形をした「白いもや」のようなものが確認できる。この靄の真下には被害者がいるはずであるから、偶然「白いもや」がかかったというには、あまりにもタイミングがよすぎる。もし、これが「魂」だとしたら、事故の被害者はこの時に亡くなってしまったのだろうか……?
被害者の名前は不明のままであるが、救急隊員によると病院に運ばれた後に死亡したそうである。もしかしたら、「魂」らしきものが撮影された時点では、まだ被害者に蘇生するチャンスがあったのかもしれない。

ローマ教皇の背後に写り込む不可解な人影

こちらは2016年2月にローマ教皇がメキシコでパレードを行った際に撮影されたもの。

出迎えた数十万人のメキシコ市民の間を、ゆっくりと走る教皇専用車(ポープモービル)。歓声に応えるように椅子から立ち上がり、手を振る教皇フランシスコ――。この写真は、群衆の中にいた信者の1人によって撮影されたものだ。
しかし、パレード後に写真を確認していた撮影者は吃驚仰天。なんと教皇の後ろに、ぼんやりと不可解な人影が写り込んでいるではないか。うつむき加減のその顔は、まるで何かを警戒するかのように周囲を睨みつけているようにも見える。撮影者はすぐさま地元放送局に写真を提供。それがニュースで報じられ、多くの人々を驚愕させることとなった。
なお、パレードの様子は放送局の中継車によって映像でも収められていたが、そこに不可解な人影は写り込んでいなかった。人々は、特にこの点に困惑しているようだ。

人影のない中学校で撮影されたポルターガイスト現象

こちらは2017年10月に撮影されたもの。

恐怖のポルターガイスト映像が撮影されたのは、アイルランド・コークのディーパーク・スクール。同校は1828年に建造された歴史のある学校で、これまでにも多くの心霊現象が報告されているという。英紙「Daily Mail」などによると、問題の映像が撮影されたのは今月1日の午前3時。校舎内に設置されているモーションセンサーカメラが作動し、撮影されたとのことだ。
映像を見てみると、人影のない真っ暗な廊下で、ひとりでにドアが勢いよく開閉し、地震でもないのに1つのロッカーが前後に猛烈に揺れ、直後には清掃用の立て看板もまるで誰かに蹴られたかのように飛ばされてしまう非現実的な光景が収められている。
バリー校長によると、今回ポルターガイスト現象が起こった場所では以前から奇妙な現象が報告されており、この場所を通った人々が揃って“寒気”を感じたり、ある教師が連れてきた飼い犬がこの場所だけは頑なに通ろうとしなかったこともあったという。

宇宙(火星)

Google Marsの画像に“動物の群れ”

NASAのデータを使ったサービスで、火星の衛星写真などを見ることができる「Google Mars」。その画像の中に動物の群れらしきものが写っていると話題になりました。

画像には赤茶けた地面にぽつぽつと、動物のようなシルエットが大量に写っている。その様子は、アフリカのサバンナで動物の群れを上空から捉えた様に似ているように見えなくもない。
この画像こそ火星に生命がいる証拠であると主張しているのは、YouTubeチャンネルの管理者で陰謀論者のNeal Evans氏だ。「Daily Star」の記事によると、Evans氏は「火星のこのエリアはすでに居住可能であり、生命が繁栄していると思います」と話している。また、Google Marsの火星表面画像では水源や湖、透明な水路、植生なども観察できるとも語っている。

自然物とは到底思えないような「三角錐ピラミッド」

こちらは、NASAによる火星の高精細画像を公開しているサイト「GigaPan」で見つけられた画像です。

そんな画像の中から最近になって見つかったのは、三角錐の形をした謎のピラミッドである。長年の侵食の結果なのか、上空から見ると形はややいびつになってしまっているが、自然物とは到底思えないようなあまりに整った形状をしている。
このピラミッドを発見したのは、トカナでもおなじみUFO研究家のスコット・ウェアリング氏である。ウェアリング氏は自身のウェブサイト「UFO Sightings Daily」でこの発見を掲載し、古代の火星にいたエイリアンの遺物である可能性を指摘している。
「ピラミッドの一面はなだらかで、元々あったコーティングが残っているように見えます。しかし、残る二面はひどく侵食されてしまっています」(ウェアリング氏)
さらにウェアリング氏は、地球上に数多く残るピラミッドが、エイリアンの文化を模倣して造られたものだと指摘した。

“行き倒れたエイリアン”の死体

おなじみ世界的UFO研究家スコット・ウェアリング氏が、またしても火星に驚愕の発見をしたと話題になっている。
問題のエイリアンの姿はNASAの火星探査機スピリットが2006年に撮影した、火星表面からの画像に写りこんでいるという。荒涼とした岩場を写した画像の中央付近、大きな岩場の側にその姿はあった。
拡大すると、エイリアンは人間と同じような姿かたちをしていることが分かる。両足を広げ、片腕を折り曲げた奇妙なポーズを取っており、立っているようにも倒れこんでいるようにも見える。ウェアリング氏はこの人影を火星人が存在する証拠であるという。
「火星ではこれまでに20以上の人影が見つかっています。それが偶然の産物だというなら、なぜこんなにたくさんみつかるのでしょうか」(ウェアリング氏)

枝葉を広げた巨大な樹木群

火星に樹木が存在する! その証拠画像を見つけたと主張しているのはUFO情報サイト「UFO Sightings Daily」の主催者で、トカナでもおなじみのスコット・ウェアリング氏である。問題の画像はNASAの火星を周回しながら表面や地形の様子を撮影していた火星探査機マーズ・グローバル・サーベイヤーが撮影したものの一枚だ。
衛星画像には砂地の上にクレーターのような丸い地形がいくつも存在する様子が映し出されている。丸い部分の内側は黒いが、よく見ると筋のような白い線が全体に広がっているのが確認できる。これだけでは少々わかりづらいが、ウェアリング氏は黒い部分に着色した画像も公開している。その画像を見ると一目瞭然! 確かに枝葉の生い茂った巨大な木々が何本も立ち並んでおり、森のようになっているではないか!
ウェアリング氏はこの画像を「火星の樹木」を上空から捉えたものだと明言している。さらにこれらの木々は生きており、その側には昆虫や小動物といった生命も存在しているだろうとまで主張している。

岩の表面に浮かぶ「クネクネ芋虫」

こちらは、2004年に火星に降り立って以降、数々の貴重な画像やデータを送り続けている探査機「キュリオシティ」によって、17年12月に撮影された画像です。

キュリオシティの公式Twitterアカウント(@MarsCuriosity)に驚くべき画像が投稿された。ひび割れた岩の表面に、細長くクネクネとした奇妙な棒状の痕跡がはっきりと現れている。蛇や芋虫の這った後か、あるいは細長い便のようにも見える。
この画像は昨年12月末に撮影されたもので、最初は白黒で撮影された。しかしその画像を見たNASAの研究者らがこの奇妙な岩に興味を示し、キュリオシティを移動させてカラーで改めて撮影し直したのだという。
Twitterに投稿された画像は岩の表面を拡大したもので、棒状の痕跡は実際には4分の1インチ(6ミリメートル)ほどの長さしかない。まさしく金魚の糞のようなサイズと形である。