特集2017年9月4日更新

話題のニュースまとめ2017年8月

安倍新改造内閣発足、北朝鮮のミサイル発射とそれによるアメリカと緊張関係、夏の甲子園、世界陸上や世界柔道、レスリング世界選手権での日本選手の活躍、SPEED上原多香子の不倫問題…などのニュースが注目された8月。他にも興味深いニュースが満載でした。2017年8月にもっとも読まれたニュースランキングです。

社会ジャンルで読まれたニュース ベスト3

1位は最近、暴力団と一般人の関係性が逆転してきた…という、暴力団関係者のボヤキ。どっちもどっちな気もしますが…。2位は終戦の日の式典で見られた、天皇陛下の行動についての違和感。生前退位も決まり、陛下の胸中に何かあったのでしょうか。3位は安倍政権の新改造内閣について。不祥事が続いた安倍内閣、改造内閣にはどういった狙いがあるのか、そしてその裏で動いているものは。

1位 一般人がヤクザを脅す…交通事故の示談で組の名前を出した途端ヤクザが劣勢に

’08年の暴対法施行、さらには’11年に暴排条例が全国で施行されて以降、暴力団の居場所はどんどんと狭くなっている。この情勢に応じて一般人がヤクザを脅すというかつてなら考えられないような事態が起きているようだ。

2位 戦没者追悼式で天皇陛下が「お言葉」 退出前、記者が見た異変

17年の式典では、天皇陛下は立ち上がった直後に客席に目をやった後、式壇を向いて両手を前に組んだ状態で、そのまま20秒以上動かない状態が続いた。式壇から見て天皇陛下の後方にいた皇后さまは、天皇陛下の横に進み出て何かを話しかけた。この直後、天皇陛下は式壇に一礼し、式場を退出した。退出後、記者席では、この異変に関してなのか、小声でささやき合う様子も見られた。

3位 安倍改造内閣、「反対勢力分断」も「やぶ蛇」か 岸田氏重用、石破氏孤立も「総裁3選」不透明に

首相は悲願の憲法改正への動きをギアダウンし、"道半ば"が常態化したアベノミクスの完遂を目指す。「経済最優先でデフレ脱却」に専念することで、態勢立て直しを狙う。その一方で党・内閣人事での「岸田氏重用」と「石破氏孤立化」でポスト安倍の構図を変容させたが、既定路線化していた「総裁3選」への道筋も不透明になったことは否めない。

芸能ジャンルで読まれたニュース ベスト3

話題としては上原多香子の不倫騒動が大きかったのですが、あまりにもたくさんの記事が来たため分散したようで、ランクインせず。1位になったのは池上彰の番組での陣内智則の“失態”について。そもそもなぜこの人が番組に呼ばれていたのかもよくわからなかったですが…。2位はフジテレビに対する疑問の声が、ついに大物たちからも上がり始めた、という記事。3位は西川史子先生の異変について。

1位 もう呼ばれない!? 池上彰、陣内智則への激怒は完全ガチ! 一方でお気に入りは……

「自衛隊と憲法9条」をテーマにしたコーナーで、陣内がしきりに「池上さんは、どう考えているんですか?」「池上さんが一番正しいと僕は思ってるんです」と、再三にわたりリクエスト。これに池上氏が表情を曇らせ「それが一番危険なんですよ。自分で考えないで『池上がなんて言うんだろう』『それに従おう』っていうのが、民主主義では一番いけないこと」と苦言を呈した。

2位 明石家さんま&松本人志らが怒りを表明…芸人の”フジテレビ離れ”が深刻化

フジテレビが相次いで大物芸人たちの機嫌を損ねているようだ。来月9日・10日に放送される『FNS27時間テレビ にほんのれきし』では、恒例のトークコーナー「さんま・中居の今夜は眠れない」が放送されないことが伝えられているが、8月22日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)の記事では、フジテレビは「にほんのれきし」というテーマに沿って構成を判断しただけだと主張している。また、「今夜は眠れない」に関しては明石家さんま(62)本人がラジオ番組で、「今はジャニーズ事務所側も、”生放送でさんまさんと絡ませるのは……”っていうことでペケになったんですけど」と語っている。

3位 まるで骨と皮!?西川史子の「激ヤセ」ぶりが危険水域に!

「顔は“ヤセた”というより“やつれた”といったほうがいいぐらい。小ジワが目立ち目の下にはクマがくっきり。顔色も悪く、まるで病人のようでした。特に目を引いたのは首で、筋が浮かび上がるほど肉が落ちているんです。全体的に骨と皮だけのように見えました」(テレビ誌ライター)

国際ジャンルで読まれたニュース ベスト3

1位は日本語が「公用語」となっている国がある、という中国メディアの記事紹介。厳密には国ではないですが、意外な話ではあります。3位は文大統領の発言に関する日本メディアの反応。3位は暴走を繰り返す北朝鮮の「敵」について。想像通りというか、本当の敵は外ではなく内にあるとしています。

1位 日本以外にも「日本語が公用語」という国があるって本当?=中国メディア

そのうえで「日本語は日本以外でも使われているのだろうか。実は1つある。その国の名前は、パラオだ。太平洋上に浮かぶ島国で、この国の公用語が日本語なのである」と紹介した。
この説明は、正しくない。日本語を公用語に定めているのはパラオの国自体ではなく、同国内のアンガウル州である。同州の憲法には、同国の公用語であるパラオ語と英語に加えて、日本語を公用語とすることが書かれているのだ。

2位 ついに朝日も「あやうさ」指摘 文大統領の「請求権」発言めぐり日本メディアが「総攻撃」

文在寅(ムン・ジェイン)大統領が2017年8月17日に就任から初めて開いた記者会見で、徴用工問題をめぐる従来の政府見解を覆した。日韓の新たな火種になるのは確実で、読売新聞が「賠償蒸し返し」の見出しで発言を非難し、朝日新聞も社説で文氏の発言には「あやうさ」があるとした。

3位 米軍でも韓国軍でもない、北朝鮮軍を敗北させる「本当の敵」の正体

北朝鮮では、なし崩し的に市場経済化が進んでいるのに伴い、食糧事情が改善してきた。しかし、軍隊は閉鎖的な集団だけに市場経済化の流れから取り残され、少なくない兵士たちが栄養失調に苦しんでいるとされる。
つまり、北朝鮮軍の本当の敵は「飢餓」であると言うことができるのだ。

スポーツジャンルで読まれたニュース ベスト3

1位はこのところ不調の続く錦織圭の話題。彼の恋人についての記事は他にもたくさん来ていますが、どれも良い話題ではないですね。3位は防衛記録がついにストップしてしまったボクシング世界王者・山中慎介について。この記事はストップのタイミングについての議論ですが、その後対戦相手がドーピング検査で陽性となった話題も多くの注目を集めました。3位はイチローが日本に戻ってくるかも?!という連載記事の第2回。本人は今年に入って代打安打の球団記録を打ち立て、メジャー記録にも迫ろうかという勢いで、あいかわらずの存在感を放ってはいますが、どうなることやら。

1位 錦織圭“今期絶望”で恋人・観月あこに「やっぱり」の大合唱

「また、このところ目覚ましい成績が残せずにいた錦織には、観月との交際が不調の原因ではという憶測が耳に届いていたと聞きます。そんな彼女の悪評を払拭するためにも好成績を残さなければいけないという思いが強すぎたのか、試合中にラケットを叩き割ってしまうほど精神的にも精彩を欠いていました。その焦りがプレーに表れ、無理な圧力をかけられた右手首が悲鳴をあげたのだとすれば、遠因に観月の存在があると言えなくもありません」(芸能ライター)

2位 タオル投入批判に「外野は黙ってろ!!」 山中慎介のTKO負けで

この、大和心トレーナーが投げ入れた「タオル」のタイミングをめぐり、賛否両論が巻き起こっている。
試合を中継した日本テレビ系の番組で解説をつとめた具志堅氏は、タオル投入直後に「タオル早かったねえ」と率直な感想を漏らす。
元プロボクサーの竹原慎二氏(45)も、15日のブログで、
「俺だったらあんな止められ方は納得いかないな」
と苦言を呈す。

3位 イチロー「来季オリックス復帰」全貌!(2)イチローが駆け寄ってきた

「そもそも、宮内義彦オーナーはイチローとの関係が切れないように腐心してきた。毎年、イチローは帰国後のオフに球団施設で自主トレをしますが、規則上ではオフの期間に選手は球団施設を使えません。宮内オーナーが特別な手続きを施して、厚遇したんです。全ては、オリックスに戻ってきてもらうためです」(球団関係者)

経済ジャンルで読まれたニュース ベスト3

1位はビジネスに関するコラム。「相手が仕事ができる人か見抜く方法」とありますが、逆に考えると「自分がデキる人だと見せる」こともできるかもしれませんね。2位は定番の話題、株主優待の話題。憧れますよね、優待生活。3位は韓国・文在寅大統領の発言に端を発する韓国経済のピンチについて。

1位 デキる人かを見分けるたった1つの質問

ビジネスの現場で、相手が「仕事がデキる人」かどうかすぐに見抜く方法はあるのでしょうか。じつは、質問1つで判断する方法があります。重要なのは質問の中身ではありません。どんな質問でもいいので、問いかけたときの相手の「あいづち」を見ればよいのです。

2位 10万円以下で購入可能な「コスパ抜群」株主優待10選

ただ、これから優待投資を楽しみたいという初心者にとっては、必要な投資金額が数十万を超える株式をいきなり購入するというのは心理的にも経済的にも負担であろう。ここでは、10万円以下で購入な優待実施銘柄を3つのジャンル(食事券・クオカード・その他)に分けてご紹介していきたい。(必要投資金額は2017年8月8日株価終値にて計算)

3位 韓国「3度目の通貨危機」か 文氏“妄言”連発で日本とのスワップ絶望…中国と途切れる恐れも

米韓合同軍事演習で北朝鮮との緊張関係が高まるなか、米メディアは「韓国での売上高が大きい外国企業が痛手を受けそうだ」と指摘した。「韓国売り」が通貨下落や資本流出に及んだ際の命綱が通貨交換(スワップ)だが、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の慰安婦や徴用工をめぐる妄言で日本との協定再開は絶望的だ。中国との協定も途切れる恐れがあり、専門家は「3度目の通貨危機になりかねない」と警告する。

ITジャンルで読まれたニュース ベスト3

1位はニコニコ生放送の番組中に発せられた、夏野剛氏の発言がネットで炎上…という話題。いかにも炎上しそうな発言ではありますが、狙って発言したようにも感じられる書き方ですね。2位は日本の避難訓練が海外で紹介され、それが日本で炎上…という記事。北朝鮮のミサイル攻撃が現実味を帯びてきた中、こういった訓練のあり方も議論が進めばいいのですが。3位はTwitterで紹介された、とある女子校生の風景。かわいいですね~。

1位 加計問題は「朝日新聞のフェイク(ニュース)」 夏野剛氏が指摘したメディアの「マインド」

番組冒頭、夏野氏は「そもそも、皆さんは加計の問題をどう見るか。これはね、僕はねつ造の問題だと思います」と切り出した。これに津田氏が「フェイクニュースだと?」と返すと、夏野氏は、
「そう、フェイクニュースですよ。朝日新聞のフェイクです。検察が動いていないから。だって、立件できないからコレは」
と断言。続けて、「対価が動いてない。忖度みたいなことを言ってるけど、忖度って結局『なんかそうかもしれないなぁ...』と思って動いてるだけだから、犯罪性ゼロなんですよ」とコメントした。

2位 酒田市の弾道ミサイル避難訓練を英BBCが報道 「国際社会の笑い者!」とネットで大荒れ

各地で行われているこうしたミサイル攻撃に備えた避難訓練についてネット上では、避難の仕方が前時代的すぎる、諸外国ではシェルターを用意している、などといった指摘が出るとともに、北朝鮮のミサイル発射実験で住民が右往左往させられる姿を晒すのはみっともないという怒りが噴出しているため、
「あーあーあーBBCが、あの馬鹿馬鹿しい避難訓練の様子を動画付きでレポートしちゃったよ。完全に国際社会の笑い者」
などといったことがツイッターに書き込まれ大騒ぎになった。

3位 スマホを持たない女子高生が触っていたものは? 「切なくて泣きそうになった」「数年前までやっていた」と共感集まる

鳥をモチーフにした絵や細工物を作る工房『トリル』のユカワアツコさん(@trill_yukawa)が千葉の電車で見かけたという女子高生3人の様子を描いたイラストメモを『Twitter』にツイート。そのうちのひとりがスマホを持たず、定期券入れをいじる様を「おもしろく やがて哀しき」と評しています。
スマホをいじるふたりに対して、定期券入れの子が入れていたのは犬の写真。ときどきちょっとさわるのは、撫でている感覚でいるのでしょうか。

ライフジャンルで読まれたニュース ベスト3

1位は意外と知られていない、様々なお金に関する制度の話。心当たりのある方は自分が該当するのか、問い合わせしたほうがいいかもしれませんね。2位は「平和」とは、「争う」とは何かについて考えさせられる、タモリの深い言葉。3位は最近大人気のWoman Insight さんの漢字の読み方シリーズ。この記事以外にもたくさんありますので興味のある方はご一読を。

1位 みんなが知らない…実は申告すればもらえるお金

「サラリーマンにとって一番身近なのが労災保険でしょう。労災は通勤中を含め、労働時にケガを負ってしまった際、保険がきく治療であれば治療費が全額支払われるというものです。病気やケガのため仕事ができず、欠勤して給与が支払われない場合も、給付基礎日額×80%×休業日数が支払われます。会社の健康保険に入っていないパートやアルバイトの方でも申請可能です。病院で専用の診断書を書いてもらったりするので、仕事中にケガをしたら、まずは会社の総務に相談を。うっかり健康保険で払ってしまった場合、医療機関と会社に連絡し、早めに労災に切り替えましょう」

2位 タモリが言う「戦争がなくならない理由」が深くて考えさせられる

戦争の難しいところは、突き詰めると個人の「愛」に端を発する点である。以前にも紹介したタモリさんの言葉だが「LOVEさえなければ、PEACE」。何かを愛する、守るという感情がなければ、争いは起きず、自然「平和」の状態になる。愛し守る対象さえなければ、何を奪われても何の感情も湧かないのだから、当然である。

3位 絶対知ってる単語なのに、意外と読めない。「漸く」の読み方、知っていますか?

世の中に、「絶対知っている単語なのに、漢字で書かれると実はわからないもの」って、結構多くありますよね。
そんな「意外と読めない単語」シリーズ、「鯣」、「美人局」、「忽ち」、「拗らせ」、「巣窟」、「月極」、「匿う」、「続柄」などなどありましたが、今回はこちらの漢字です。
「漸く」の読み方、知っていますか?