特集2017年12月1日更新

話題のニュースまとめ2017年11月

第4次安倍内閣発足、座間9人遺体切断事件、トランプ大統領来日、稲垣・香取・草なぎの元SMAPによる「72時間ホンネテレビ」、横綱・日馬富士の暴行騒動、乳幼児4人コンクリ詰め事件、ジンバブエ・クーデター…などのニュースが注目された11月。他にも興味深いニュースが満載でした。2017年11月にもっとも読まれたニュースランキングです。

目次
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社会ジャンルで読まれたニュース ベスト3

社会の1位は10月31日に発覚した、神奈川県座間市のアパートから9人の遺体が見つかった事件について。この凶悪事件を受けて尾木ママが書いたブログが波紋を呼んでいるという記事。この方、すっかり炎上キャラになっちゃった感があります。2位は札幌でタクシー運転手に対し暴行を働いた弁護士の話題。処分を受けた弁護士は後に書類送検されました。ちなみに、この記事でも触れられている弁護士の懲戒処分って、ネットでデータベース化されているので簡単に「何をしてどう処分されたか」が検索できるんですが、世の中にはとんでもない弁護士がいるのがわかりますよ。3位はフィリピンの暴れん坊大統領・ドゥテルテ氏が訪日した際の話題。中国では傍若無人な態度をとったとのことで、天皇陛下に対してどういう態度をとるのか心配?されていた大統領ですが、礼を失することのない対応をしてくれたようです。

1位 尾木ママが「座間事件」を受けて更新した“無神経ブログ”に猛批判!

8月下旬からわずか2カ月で9人もの被害者を出した今回の事件。事件の真相について様々な憶測が広がっているなか、有名コメンテーターのブログでの記述に「不適切では」との指摘が──。
「教育評論家の“尾木ママ”こと尾木直樹氏が、座間の事件を受けて11月1日のブログで『ツイッター批判』をしていたのですが、あまりに短絡的で衝撃を受けましたね」と語るのはフリージャーナリストだ。

2位 札幌“大暴れ弁護士”の正体 タクシー会社には全国から激励

トラブルのあらましはこうだ。午後11時30分ごろ、札幌市中央区のススキノでタクシーに乗車した弁護士は行き先を告げると、スマートフォンをいじり始めた。ところが数分後、突然「(行き先は)北3東5ですけど、この道でいいんですか?」とキレかけたため、運転手は「すみません。間違えました。北3東7だと思って」と謝罪。すると「東7でも通らないですよ、この道。東7でも通らねぇよ。どうなってるんだ、おい。通るわけねえんだよ。ふざけんな」と激高。

3位 過激言動のドゥテルテ大統領、習近平氏の前で「ガム」 天皇陛下の前では...?

「政府筋によると、過去の議論を呼んだ発言を理由に、大統領の訪日日程に両陛下との会見が含まれることについて、日本政府の一部からは懸念の声もあがっていた」
というが、実際の会談では
「皇族に尊敬の念を持ち、部屋に入る際に一礼するなど、会見の冒頭では緊張している様子だった」
という。

芸能ジャンルで読まれたニュース ベスト3

「元SMAP」稲垣・香取・草なぎの3人が出演したAbemaTV「72時間ホンネテレビ」と、それに対するテレビ局の対応などが話題となった11月でしたが、読まれた記事はゴシップ中心。1位は6月に亡くなった小林麻央さんの夫、市川海老蔵と麻央さんの姉・小林麻耶に対する歌舞伎界の噂話。もしこれが本当だとしたら、梨園も不思議な世界です。今年も芸能界の薬物汚染の話題は尽きませんでしたが、次に逮捕されるのでは…と言われている“大物アーティストX”のウワサが2位に。この話題も尽きませんね。3位は東京03・豊本明長との不倫騒動でちょっと話題になったお騒がせタレントの話題。

1位 小林麻耶に「壊れてしまう」過剰な心配と「引き離さなければ」という歌舞伎界の理屈

市川海老蔵(39)と小林麻耶(38)の関係について、外野がいつまでも騒がしい。海老蔵の妻であり、麻耶の妹である小林麻央(享年34)が闘病の末6月に亡くなって、まだ半年も経っていない。それなのに、早々に「後妻の話」が盛り上がっているのだから驚いてしまう。

2位 「性的な快楽を求めて──」あの“シャブ中”超大物アーティストを、捜査当局がロックオン!

早いもので、2017年も残すところ1カ月余り。今年も芸能界では、ベテラン俳優、橋爪功の長男・遼被告や、“モノマネ王”清水アキラの三男・良太郎被告の覚せい剤事件が起きたが、捜査当局は「暮れの総仕上げ」とばかりに、ある大物アーティストXに目を向けているようだ。

3位 「典型的な売名」「勘違い」濱松恵、アイドルとの性行為を赤裸々暴露も批判の嵐

11月13日、ウェブ版「週刊実話」に、女優・濱松恵の連載企画「私を抱いたオトコたち」アイドル編が掲載された。同連載では、多くの有名人と一夜を共にしてきた濱松が、自身の性体験を赤裸々に語っているのだが、ネットユーザーからは「絶対にこういうことすると思ってた」「自分の恥を世間に広めてるだけじゃん」といった声が上がっている。

国際ジャンルで読まれたニュース ベスト3

トランプ大統領のアジア訪問の話題に興味を持たれた読者の方は多かったようです。どちらかと言うと、訪日よりもその後の訪韓の時の方が、話題も反応も豊富でした。というわけで、韓国のトランプ大統領に対する「告げ口外交」の話題が1位。先日もミサイルを発射し、また兵士の亡命映像や寄生虫など、今月もたくさんの話題を提供してくれた北朝鮮。その北朝鮮の金正恩党委員長の話題が2位。意思が弱いって政治方面の話かと思ったんですが、意表をつかれました。3位はトランプ大統領に先立って来日した長女、イヴァンカ氏の話題。こういうのも冷遇って言うんですかね。

1位 韓国政府がトランプ氏にも「告げ口外交」、日本がとるべき態度は?

トランプ大統領は訪日日程を終えて韓国を訪れましたが、韓国側は夕食会において、元慰安婦を招待し、竹島周辺で獲れた「独島エビ」を振る舞いました。大成功だったトランプ大統領の訪日に、わざわざ水を差すような行為です。菅官房長官は「どうかと思う」と不快感を示しましたが、多くの日本人が同じ思いでしょう。

2位 遂に「意志の弱さ」がバレてしまった金正恩氏

それでも、金正恩氏は禁煙にチャレンジしていた様子がうかがえる。今年5月30日、北朝鮮メディアは金正恩氏が弾道ミサイルの発射実験を指導したことを報じた。この時の写真を見たところ、金正恩氏のはだけた胸元に禁煙補助用のパッチ、つまり「ニコチンパッチ」らしきものが見える。

3位 イバンカさんは日本で冷遇された?―米華字メディア

記事によると、アフリカ系米国人向けのニュースサイト「ザ・グリオ」は5日、「アジアへ旅立ったファーストファミリーはおそらく温かい歓迎を期待していた。だがイバンカ・トランプ氏が東京で女性へのセクシュアルハラスメントと女性のエンパワーメントに関する意見を述べた時、彼女を出迎えたのは半分が空席の会場だった」などと伝えたという。

スポーツジャンルで読まれたニュース ベスト3

横綱・日馬富士の暴行問題一色になった今月のスポーツ界。ベスト10のうち、実に7つまでがこの話題でした。1位はその日馬富士の引退会見でのマスコミのマナーに関する話題。そもそも、日馬富士が貴ノ岩に対して暴行するきっかけになった(と言われている)のが、日馬富士が貴ノ岩に説教している最中に貴ノ岩のスマホが鳴り、貴ノ岩がスマホを操作したため…とされているため、皮肉な感じもします。2位は同じく日馬騒動から、なぜか脇役として注目を浴びる元小結・旭鷲山の話題。3位はポスト浅田真央として期待されるフィギュアスケート界のホープ・本田真凜の話題。グランプリシリーズのショートプログラムで屈辱の結果となった理由とは。ちょっといい話、かも?

1位 日馬富士引退会見で因縁の「スマホ音」記者団から次々 「ビール瓶で殴って差し上げろ」と非難の声が

会見が厳かに進められるなか、大量のカメラのシャッター音に紛れて、スマホ(携帯)の着信音が数回響き渡ることとなった。日馬富士関が話している最中に鳴ったものもあった。
その場に相応しくない音だったため、中継を見ていた視聴者からは
「会見中の携帯の音とかさ。マナー悪いよ」
「スマホの電源はお切りにならないのですか?もしくはマナーモードにはしないのですか?記者様」
「マナーモードにして、会見のジャマしないようにするのは当然では??」
などといった意見が相次いでツイートされた。

2位 【日馬富士事件】嘘バレた元旭鷲山の“ギャラの額”がハンパない! 騙された日本のテレビ局の醜態全貌!

何ともマヌケな話だ。ワイドショーなどで連日報じられている横綱・日馬富士の暴行問題。殴られた幕内・貴ノ岩は依然として雲隠れを続けているが、その間に“外野”が次々と騒動に参戦。なかでも露骨に“出稼ぎ”に来たのが、モンゴル出身の元小結・旭鷲山だ。同氏は事件発覚直後からマスコミの電話取材に一部始終を証言。

3位 本田真凜“カナダ杯の屈辱”に「やっぱり」の声も…巻き返しなるか

シニアデビューとなったGPカナダ大会の女子シングルSPでミスを重ね、52.60点で12人中10位という屈辱の結果となった本田真凜選手。FSでは驚異の125.64点をあげて総合で5位となったが、スケートファンの間では「やっぱり」の声があがっているという。

経済ジャンルで読まれたニュース ベスト3

経済の1位は格安SIMの話題。ここ数年、一気にシェアを伸ばすかと思われた格安SIMですが、ここに来て伸びが止まっているようです。その理由として、大手キャリアの料金プランなどが挙げられています。うーん、楽天モバイルもよろしく!2位は衝撃的なタイトルですが、日本のビジネスが世界から遅れをとっている、ひとつの理由として考えると納得いきます。これ、ハイテク業界だけじゃないかもしれないですね。3位は年金に関する知識として知っておきたい内容。しっかり読んでおきたいと思います。

1位 どうした「格安スマホ」。昨年の3分の1にまで失速した厳しい現状

10月26日、NTTドコモは決算会見を実施。そのなかで、記者から「新規契約者数が予想よりも少ないが」という質問が飛んだ。
決算データを見ると、年度計画は220万件の純増予想だったが、今期予想では130万に下方修正されている。
昨年の実績が391万だったことを考えると、3分の1にまで減ろうしている。

2位 米国のハイテク業界で「日本人が嫌われてる」理由がかなり深刻

世界の最先端をリードしている、米国シリコンバレーのベンチャー企業。
そんなシリコンバレー界隈の米国ハイテク業界で、日本企業が「嫌われている」という産経新聞の記事について紹介したツイートが話題になっています。

3位 年金の受取額が倍になることも。知らないと大損な「特例」とは?

65歳以前の年金は今は支給開始年齢が引き上げられてる最中ですが、65歳未満の老齢の年金というのは支給されても結構低いからビックリされる方も多いです。なんか増やす方法無いか? と言われると無いわけではないですが、限定的。
しかし今回のような条件を満たすと年金額が倍くらいに増える場合もあります。

ITジャンルで読まれたニュース ベスト3

1位はNHKが紹介した「ネットでお金を稼ぐ方法」について、ネットで悲鳴が上がっているという話題。発注者から見れば、3万円が2500円になれば大幅コストダウンでお得ですが、受注者側からすればたまったものではない、というのも一理ありますね。2位はネットでたまに見かける「誤って商品を大量発注したお店」の話題。単に同情を誘うのではなく、クスリとさせるウリ文句はお見事。ちなみに、見事完売したそうです。3位は出ました、YouTuberの炎上案件。今年の流行語対象にもノミネートされましたね、「ユーチューバー」そして「炎上」。

1位 3万円のイラスト仕事を2500円で請け負う主婦 NHK「コストダウン!」との紹介にネットで悲鳴

プロのイラストレーターでは3万円かかる仕事を、絵が得意な主婦に依頼したところ2500円で済んだ。「大幅にコストダウンできた」。そんな情報をNHK朝の情報番組「あさイチ」で放送したところ、イラスト関係者と思われる人たちから「お願い!安請け合いしないで!!」と悲鳴があがることになった。

2位 緑のたぬき大量誤発注を「星占いのラッキーアイテムが緑のたぬきだらけ」作戦で解決する悪魔的天才現る

セブン-イレブンの横浜南太田店(神奈川県)で、大量に誤発注してしまった緑のたぬきを「星占いのラッキーアイテム」として売りさばこうとする、天才のような発想がTwitterで話題です

3位 YouTuber集団がサイゼリヤで「大量食べ残し」 居合わせた人が怒りの告発

イタリア料理チェーン「サイゼリヤ」で、YouTuberのグループが大量の料理を注文し、その大部分を食べ残したまま店を出た――。こんな報告が、店に居合わせた客から寄せられ、ネット上で「食べ物を粗末にするな!」との批判が相次ぐ騒ぎになっている。

ライフジャンルで読まれたニュース ベスト3

1位はこれが読まれるとはちょっと意外な反応、な記事。あまり経験したくない、というより考えたくないけど知っておきたい、ということなんでしょうか?2位は話題になったかっぱ寿司の食べ放題に関する情報。実はこのイベント自体は2017年11月22日までだったのでもうやっていないのですが、今回の人気を見るに、再開の可能性もありそうなので、その時のために一読してみては。3位は銀行窓口の体験エピソード集。確かに通帳の中身を見るのはありえない…。

1位 家族葬の場合は?通夜・告別式の参列マナー

遺族や故人の意向で執り行われる葬儀の一つに、近親者などの少人数だけで静かに故人を弔う家族葬というものがあります。
家族葬は多くの場合、3~4親等といった親族のみで行われます。そのため、通夜・告別式の参列者が限られることで、落ち着いて故人を偲ぶことができると言われます。

2位 かっぱ寿司の食べ放題、気をつけたいポイント4つ / 開始時間から食べられない、残したら罰金、など

私もやっとこ予約が取れたので、初めてかっぱ寿司の食べ放題にチャレンジ。そこでわかったのは、普段のかっぱ寿司とは違う点がいくつもあるということ……ほかのお客さんも混乱していました。

3位 口座解約してやる! 「銀行の窓口」でされた不快な対応3選

銀行は、顧客のお金や個人情報を扱う場である。そのため、銀行の顔である窓口には顧客が安心できるような人が求められるが、中には不信感を持ってしまうような対応をする人も…。