特集2017年10月23日更新

人生で一度は訪れたい!おすすめの紅葉スポット

各地から紅葉の便りが届くようになりました。北は東北から南は九州までのおすすめスポット全10選をご紹介。ゆったりと歩いて巡るコースもあれば、車中からやゴンドラから見下ろす紅葉も。さまざまな趣を楽しみに出かけませんか。

目次

国内の紅葉の名所

奥入瀬渓流(青森県十和田市)

息を呑む錦繍の世界が広がる

見頃:10月下旬~11月上旬頃

十和田湖から流れ出る奥入瀬川が織りなす渓流は、約200mの高低差があり、千変万化の美しさ。

八幡平国立公園(岩手県滝沢市)

山を埋め尽くす紅葉と湯煙 クルマで走る八幡平

見頃:10月中旬

八幡平樹海ラインで松川温泉方面に南下して松尾八幡平ICへ向かうルートは、紅葉した山並みから湯煙が立ちのぼり、この土地ならではの景色が楽しめます。

苗場スキー場(新潟県南魚沼)

ゴンドラから紅葉が楽しめるプリンスホテルスキー場

見頃:10月中旬から下旬が見頃

苗場エリアと田代高原を結ぶ全長5481mの長さを誇る「ドラゴンドラ」。移り行く紅葉の美しい景色を眼下に眺めながら、片道約25分間の空中散歩を満喫できる。

旧古河庭園(東京都北区)

都内で味わえる日本庭園の紅葉

見頃:11月下旬~12月上旬

敷地内に約220本の紅葉の木がある旧古河庭園。小高い丘に洋館を建て、斜面には西洋庭園、低地には日本庭園を配している。日本庭園の心字池周辺にあるハゼやカエデ、モミジの紅葉は見応えあり

日本大通り(神奈川県横浜市)

青空に映える黄金色の葉と地面を覆う黄色い絨毯

見頃:11月下旬~12月中旬

日本で初めて建造された西洋街路を、イチョウが黄金色に彩る。横浜開港資料館などの歴史的建物とイチョウの組み合わせは、クラシックな風景で絵はがきのよう。美しい街並みは、11年に都市景観大賞(国土交通大臣賞)を受賞した。

香嵐渓(愛知県豊田市)

緑から赤への変化を味わう渓谷の絶景

見頃:10月~11月上旬

1634(寛永11)年頃に香積寺第11世住職三栄和尚がスギやモミジを手植えしたのが始まりとされる。そして、大正末年から昭和初期には、住民のボランティアによって紅葉の大植樹が施されたのだそうだ。

南禅寺(京都府京都市)

緑と紅のコントラストが美しい一枚の絵のような秋の庭園

見頃:11月中旬~下旬

枯山水の本堂東庭と、池泉回遊式の書院南庭の2つの庭園がライトアップされる。緑と紅葉のコントラストは、時を忘れるほどの美しさだ。

清水寺(京都府京都市)

清水の舞台の眼下にライトアップされた約1000本のヤマモミジ

見頃:11月下旬~12月上旬

清水の舞台や三重塔、放生池などの周囲に広がる、約1000本のヤマモミジが500基以上の照明で照らされ、自然美と建築物が織り成す光景を楽しめる。

双川峡(島根県益田市)

渓流と紅葉のコラボレーション

見頃:10月下旬~11月上旬

島根県唯一の日本紅葉の名所100選になります。渓流の両隣に並んでいる紅葉は、自然という言葉がピッタリなほど見惚れてしまいます。双川峡は養戸の滝が名所ともなっており、紅葉以外にもそちらの名所を観賞するのもオススメです。

金鱗湖(大分県由布市)

霧立つ湖を真っ赤な木々が囲む

見頃:11月上旬~中旬

湖底から清水が湧き、温泉が流れ込んでくるため水温が高く、気温が低い晩秋から冬にかけての早朝には湖面に立ち上る朝霧が見られることも。湖の周辺は、モミジやカエデ、ツタ、イチョウなどの木々に囲まれており、朝霧に煙る紅葉シーズンの光景はとりわけ心を動かされる。

鳴子峡(宮城県大崎市)

高さ100mの断崖絶壁を紅葉が彩る

見頃:10月中旬~10月下旬

大谷川が刻んだV字渓谷「鳴子峡」は、高さ100mほどの断崖絶壁が約2.6kmにわたって続く。秋はブナ、ナラ、カエデが鮮やかな色彩で渓谷を彩る。近くに温泉郷もある人気観光スポット。


お好みの場所は見つけられましたでしょうか。四季の彩り豊かな日本らしいこの時季だけの楽しみ。ぜひ週末のお出かけの参考にしてください。