どんな機能が?「新iPhone」ウワサまとめ

2018年8月30日更新

9月に行われることが多い新型iPhone発表会。7月頃から新型の名称や機能の“ウワサ”がネットを賑わせています。今回はそんなウワサや予測、リーク情報などをまとめました。新しいiPhoneの正式発表まで、あれこれ妄想を広げて楽しみましょう!

新型iPhoneの発表会はいつ? 名称は?

iPhoneの発表会はいつになる?

発表が9月11日か12日、発売は9月21日か?

海外では新型iPhoneの予約開始日が9月14日(金曜日)になるとの情報が登場しています。
ドイツ語サイトのMacerkopfがドイツ携帯キャリアから入手したとする、今回の情報。もし予約開始日が9月14日だとすれば、過去のパターンから新型iPhoneの発表イベントは9月11日(火曜日)か12日(水曜日、現地時間)になることが予測できそうです。

記事によれば、発表会の翌週に発売というスケジュールが多いので9月14日に予約を開始し、翌週21日に発売となるのでは…と予測。
さらに日付と場所をどちらも明言しているウワサも届いています。

9月12日、場所は「スティーブ・ジョブズ・シアター」?

フランスのラジオ局Europe 1が、ふたつの匿名ソースから得た情報だとして、今年のApple発表会が9月12日に行なわれると放送しました。場所はスティーブ・ジョブズ・シアターで、現地時間の午前10時にキーノートスタートとのこと。

6.1インチモデルの発売は10月以降にずれ込むという説も

液晶パネル6.1インチを搭載した600〜700ドル台の廉価モデルが用意されるとの見方が大勢を占めている 。しかし、このモデルは、昨年のiPhone Xのように発売タイミングが10月以降にずれ込むとの見方が強い。

いち早く情報を知りたい! どうすればいい?

現在アメリカ・カリフォルニア州は夏時間であるため、午前10時に始まるイベントは、日本時間で午前2時となる。現地で9月12日午前10時から開催されるなら、日本時間は9月13日午前2時の開催だ。

例年、iPhone発表のイベントは、アップルのウェブサイトやiPhone/iPad/Apple TVのアプリを通じて生中継されるほか、イベント後はYouTubeやPodcastアプリでも録画が見られるようになる。

新しい機種は何種類? 名称は?

「iPhone 9」「iPhone XS」「iPhone XS Plus」の3機種か?

8月7日、フランスの情報サイト『Les Numeriques』は独自のルートから得た情報を公開した。9月に開催されると予想されているアップルの基調講演で、3モデルがお目見えするというものだ。もちろん、間違った情報である可能性も十分あるのだが、その他のルートから漏れてきた情報とも符合するので参考にはなりそうだ。
画像には、「iPhone 9」「iPhone XS」「iPhone XS Plus」の3つが写っている。昨年、iPhone 8とiPhone Xが出たので、ネーミングとしては想定内。

「iPhone Xsシリーズ」? 「Plus」は使わない?

現在Bloombergに所属し、Appleの情報を常に追ってきたMark Gurman記者による信憑性の高い情報として、記事では以下のように伝えています。

Bloombergによると、Appleでは新型iPhoneを「iPhone Xsシリーズ」の名称で販売することも検討しているそう。
新型iPhoneは、5.8インチと6.5インチの有機ELモデル、そして6.1インチの液晶ディスプレイモデルの3機種が登場。という情報は、これまでなんども報じられきたとおりですが、6.5インチモデルでは「Plus」の名称が使われないことも報じられています。Plusじゃなければ、どんな名前になるんでしょう…? iPadみたいに「〇〇インチモデル」で区別するとか?

機種のサイズはどうなる?

Apple製品の予測で有名なアナリスト、ミンチー・クオ(Ming-Chi Kuo)氏は以下のように予測しています。

2018年モデルの新型iPhoneは、第2世代のiPhone X、6.5インチのiPhone X Plus、6.1インチの廉価モデルの3つ。これらは9月に発表&発売されると予測。
6.1インチの液晶ディスプレイ搭載モデルは、アメリカで600〜700ドル(約6万6000円〜7万8000円)で販売され、廉価なiPhone Xという位置づけ。

発表が予想されている3機種について、これ以降は6.5インチのモデル、6.1インチのモデル、そして5.8インチのモデルと、サイズで表記していきます。

「iPhone SE2」は発表される?

コンパクトなサイズの「iPhone SE」の後継機、「iPhone SE2」(仮称)は…

『Les Numeriques』によると、すでに新機種が3つも出ているので、「One more thing・・・・・・」としてiPhone SE2を発表することはないだろうと予想しているとのこと。個人的には今年1月に出回った噂で、春にiPhone SE2が発売されるというネタに信憑性があったので、9月の発表に突っ込んでくるのではないかと期待している。

という声もあるものの、現在出ている情報では「新型iPhoneの発表は3機種」という声が大半のようです。「iPhone SE2」のウワサに関しては後述します。

新型iPhoneのスペックや機能、特徴は?

ディスプレイやスペックはどうなる?

台湾の調査会社「TrendForce」は次のように報告しています。

新型iPhoneは6.5インチと5.8インチの有機ELディスプレイ搭載モデル、そして6.1インチの安価な液晶ディスプレイ搭載モデルが登場。全モデルで3D顔認証機能「Face ID」がサポートされ、ホームボタンがなくなります。RAM容量は上位2モデルが4GBで、廉価モデルが3GB。また、出荷台数では6.1インチモデルが主力機種になるとのこと。

新型iPhoneに搭載されるのは「A12」プロセッサか

新型iPhoneの刷新についてBloombergは、有機ELを搭載した5.8インチと6.5インチモデルは、処理性能とカメラ性能の向上がメインのアップデートになるとのこと。これは以前より報じられている「A12」プロセッサがその一翼を担うのでしょう。

「A12」プロセッサの生産は半導体製造メーカーTSMCが担当している、とウワサされています。このTSMCのコンピュータシステムにウイルスが侵入したという騒動も8月初旬に話題になりました。8月6日には完全回復したとのことで、iPhone発売日の遅れなど、直接的な影響はなさそうということで一安心ですね。

3機種すべて「Face ID」(顔認証)対応へ

iPhoneの歴史が始まって以来の大きな機能刷新

Appleの主要サプライヤーのひとつである「Lumentum Holdings」が6月の決算報告で以下のような発表をしたことからある予測を呼んでいます。

Lumentumは昨年発売されたiPhone Xの、顔認証モジュール「Face ID」向けのVCSELを製造しているが、同社によると今年9月以降の出荷台数は「さらに大きく増加する」という。これは、iPhoneの新モデル3機種が、全てベゼルレス仕様のFace ID対応になることを示している。
アップルが新端末の全てを顔認証対応にすることは、iPhoneの歴史が始まって以来の大きな機能刷新といえる。

顔の3Dマップデータで認識精度を向上

新型のFaceIDはフロントカメラの横に小型レーザーカメラを新たに設置し、ユーザーの顔の3Dマップデータを取得することで、認識精度を向上させる。これにより、写真を使用した認証の突破などが防止できるという。

iPhoneが「Apple Pencil」に対応する?

絵を描いたり、アプリケーション上で直接書きこめたりと便利なAppleのスタイラスペン、Apple Pencil。これまではiPadやiPad Proにしか使えませんでした。iPhoneに使えたら確かに便利そうなのですが…。

5.8インチモデルと6.5インチモデルが対応か

台湾紙の経済日報によれば、新型iPhoneのうち有機ELディスプレイを搭載する5.8インチと6.5インチモデルがApple Pencilに対応します。この2機種は名称が「iPhone XS」「iPhone XS Plus」になる、なんて噂もありますね。
今年のiPhoneは有機ELモデル2機種に加え、液晶ディスプレイを搭載した廉価な6.1インチモデルもリリースされる線も濃厚です。しかし、今回の報道ではApple Pencilへの対応について触れられていません。

液晶ディスプレイの6.1インチ端末は対象外?

アップルは2015年にiPad ProとiPadの入力デバイスとして、スタイラスペン「Apple Pencil」を発売していたが、今年の第2世代のiPhone Xと新モデルのPhone X Plusを、Apple Pencil対応にするという。液晶ディスプレイ搭載の安価な6.1インチ端末は、残念ながら対象外という。

上記の情報は確度の高いリーク情報で知られる中国の「Economic Daily News」によるもの。前出のTrendForceも同様のウワサを報じていたとして、この記事では「新型iPhoneがApple Pencil対応になるのはほぼ確定事項」とまとめています。

ところがApple Pencilに関して真逆の予想も…

アナリストのミンチー・クオ氏は次のように分析しています。

クオ氏は、良いユーザー体験を提供できないことを理由として、次期iPhoneでApple Pencilはサポートされないと分析しているそうだ。

ワイヤレス充電が「Galaxy S9」等と同レベルの高速充電に?

新型iPhoneはワイヤレス充電が高速になるかも

昨年のモデルから可能となった、iPhoneでのワイヤレス充電。すでに対応機器を揃えて利用している人もいることでしょう。しかし今回の噂を信じれば、今年登場する新型iPhoneではワイヤレス充電が高速化&効率化するかもしれないんです。

USB-C – Lightning仕様のケーブルも同梱?

中国メディア「充电头网」に掲載された情報で、アップルが次期iPhoneに同梱で発売する電源アダプタの仕様が明らかになった。これまでのiPhoneに付属してきた電源アダプタは5Wの出力だったが、新たな電源アダプタは最大18Wの出力に対応するという。また、この電源アダプタの出力端子はUSB-Cベースとなっている。
秋に発売のiPhoneの新モデルには、新たな電源アダプタとともにUSB-C – Lightning仕様のケーブルも同梱されることになる。これにより余分な費用をかけずに、サムスンのGalaxy S9などと同レベルの高速充電が可能になる。

「AirPower」が同梱される?

アナリストのミンチー・クオ氏のレポートによると…

クオのレポートで興味深いポイントは「際立ったイノベーション」が新モデルにもたらされると述べている点だ。彼はその詳細にふれていないが、筆者はこれがワイヤレス充電器の「AirPower」ではないかと予測する。別の関係筋からは、アップルが今回の新型モデルにAirPowerを同梱して発売するとの情報も浮上している。

デュアルSIMに対応? 発売国が限定される?

新型はデュアルSIMをサポートか

ニュースサイト「9to5Mac」によると、アップルのiOS 12のベータ版を解析したところ、「second SIM status(第2のSIM)」という文言が見つかったという。これにより、今回の新モデルがデュアルSIMをサポートする可能性が強まった。

そもそもデュアルSIMはどういう場面で便利なの?

2枚のSIMを挿入できるデュアルSIM機能は既に多くのアンドロイド端末に搭載され、海外旅行の際に現地キャリアのSIMを使用できる便利な機能として知られてきた。
香港や欧州の人々は旅行や仕事で国境をまたぐことが多く、デュアルSIMは必須の機能となっている。しかし、米国人の大半は国境を超えることが無いため、アップルはこの機能の搭載を見送ってきたと考えられる。

デュアルSIMは中国限定か

中国メディアの「Economic Daily News(EDN)」は関係筋から得た証言で、iPhone X PlusがデュアルSIM対応になるとの噂を否定した。デュアルSIMが搭載されるのは、安価な6.1インチ端末のみになるという。
EDNによると、アップルはデュアルSIM端末を中国限定で販売し、その他の国では従来と同じシングルSIMの端末を販売する計画なのだという。

6.1インチモデルはカラーバリエが豊富?

iPhone 5Cのような鮮やかな色彩に?

著名アナリストのミンチー・クオ(郭明錤)は、アップルがかつてのiPhone 5Cのような豊かな色彩を、廉価版iPhone Xにもたらすと予測した。
新型iPhoneのうち上位版となる6.5インチモデルにはブラック、ホワイト、そしてゴールドが登場。そして廉価版となる6.1インチモデルはグレー、ホワイト、ブルー、レッド、オレンジとカラフルなラインナップになるそうなんです。

気になる新型iPhoneの価格は?

6.5インチモデルは約11万円の高額モデルか

これまで何度も名前が出てきているアナリストのミンチー・クオ氏は、新しいiPhoneの価格も予測しています。

6.5インチモデルは約1000ドル(約11万円)の高額モデルになり、デュアルSIMに対応。そして6.1インチモデルは約700ドル(約7万7000円)と、お求めやすく販売される予定です。また、売れ筋になりそうなのは6.1インチの廉価モデル。

同様に何度か登場している台湾の調査会社TrendForceによれば、価格帯は下記の通り。

6.5インチモデルは999ドル(約11万円)から、5.8インチモデルは899〜949ドル(約10万円〜11万円)、6.1インチモデルは699〜749ドル(約7万8000円〜8万3000円)で販売されます。

新端末のダミーと思われる画像が流出

6.5インチモデルがデュアルカメラで6.1インチモデルがシングルカメラ?

海外リークアカウントのBen Geskinによるツイートを見ると、6.5インチと6.1インチモデルは本体四隅の「R(曲がり)」が異なり、6.1インチモデルのほうが丸みを帯びているようにも見えます。しかしこれは、写真の撮り方が原因なのかもしれません。

また背面の最大の違いは、6.5インチモデルがデュアルカメラを搭載している一方で6.1インチモデルがシングルカメラを搭載していることでしょう。実は6.1インチモデルはシングルカメラや本体素材、機能に差をつけることで「廉価版」として投入されると、複数方面から報告されているんです。

顔認証に対応する「TrueDepthカメラ」が搭載されることで、顔認証以外にもiOS 12の「Memoji」(ミー文字)などが使えるように。iOS 12の概要については後半のブロックでご紹介します。

その他のリーク情報・ウワサ・予想

3機種すべてノッチ装備になる?

iPhone Xなどスマホの画面上部にあるノッチ(切り欠き)ですが、新型の3機種すべてにノッチが付くという情報があります。

TwitterユーザーでiPhoneを含むスマートフォン情報のリーカーでもあるBen Geskin氏は、「2018年のiPhoneの前面パネル」とされる自身の写真付きツイートをアップしている。
このツイートによると、新型iPhoneの画面サイズは5.8型、6.1型、6.5型の3種類で、いずれもノッチ(切り欠き)付きで、Touch ID(指紋センサー)用の切り抜きが用意されていない。
台湾に拠点を構える調査会社「TrendForce」も、8月14日付のリリースにおいてGeskin氏のツイートと同様の見立てを記載。

モデム部品が刷新される?

新型iPhoneでは以前よりモデム部品の刷新とDSDSへの対応が噂されていました。これにより、LTE通信速度も向上するんだとか。次世代通信規格「5G」への対応についての情報はまだなく、このあたりは2019年まで待たないといけないようです。

モデム部品については他の情報が見つからなかったことから、2018年に刷新される可能性は低そう。ちなみにDSDSとはデュアルSIM・デュアルスタンバイの意味で、2枚のSIMを使いまわす仕様を意味するということでした。

トリプルカメラの搭載

ミンチー・クオ氏は「完全に同意はしていない」としつつトリプルカメラの可能性についてこう語っています。

今回の新モデルの最大の目玉になりそうなのが、iPhone X Plusに搭載が噂されるトリプルカメラだ。クオによるとアップルはトリプルカメラ搭載に向けた試行錯誤を重ねているが、まだ決定には至っていないという。トリプルカメラの実装は2019年に発売のモデルになる可能性もあるようだ。

「iOS 12」の概要と「iPhone SE」後継機のウワサ

この秋リリース予定の最新OS「iOS 12」

中身の最適化が進められているOS

Appleが「この秋」と言う正式リリースに向けて、開発が進められているiPhoneとiPadの最新OS「iOS 12」。
パフォーマンスは複数のタスクが走っているときのアプリ起動が最大2倍早く、通知は一連のメッセージやトピックごとにスタックして表示してくれるようになるなど、見た目に派手なアップデートというよりは、中身の最適化が進められているOSだと言われています。

iOS 12のAR(拡張現実)

iOS 12で僕がいちばん期待してるのはAR(Augumented Reality, 拡張現実感)プラットフォームとしてのiOS 12です。iOS 12はARを扱うためのあたらしいフレームワーク「ARKit 2」に対応して、これまでひとつのディスプレイにとどまっていたARを共有するARに変えます。

Appleが創造するARのある世界とは

今年6月に開催されたAppleの世界開発者会議「WWDC 2018」では、「ARKit 2」のデモンストレーションが多くの記者の心を打ったようです。ARkit 2がどんなことを可能にするのか、3点に絞ってご紹介します。

これまでのARはどこかおもちゃの延長のイメージが捨て切れなかったんですが、これからiOS 12でARは変わります。ARはときどき触れる特別なものではなく、もっと身近で日常的に使うものになっていくはずです。

Appleが発表したのは、共有できるARです。これまでにAppleが実現していたのは、あくまでひとつのディスプレイでのARでした。それが今後は僕のiPhoneで見られるARは、あなたのiPhoneでも見られるようになります。

【その1】AR空間を共有できる

こちらのレゴを使ったものなんですが、机の上にはレゴで作られた街の区画がひとつだけ置かれています。
ところが、そこにiPadをかざして、いろいろなパーツを足していくと、AR空間の中でレゴの街が広がっていきます。
ミニフィグ(人形)も画面内で動いていて、まるでレゴの短編動画でも観ているような気分になりますが、背景にオーディエンスがいることからもARであることは間違いありません。
また、AR空間の共有もできるため、なんだか画面内のARがまるですべてホンモノのように思えてきてしまいます。

【その2】3Dオブジェクトを共有する

これからは写真や音楽のファイルを扱うように、3Dのオブジェクトをひとつのファイルとして共有してARで扱うようになります。
iPhoneのSafariやファイル、メッセージなどのアプリで3Dオブジェクト(USDZファイル)を扱えるようになり、実際にそのオブジェクトを現実空間に置いてみることができるようになります。

【その3】ARをコミュニケーションに活用する

「Animoji」(アニ文字)は、画面上のキャラクターの表情を自分の表情でコントロールできる機能のこと。「Memoji」は、それを自分に似せたアバターで楽しめるというものです。

自分に似せた顔のAnimojiを作れる「Memoji」は最高のAR機能です。コミュニケーションは共有の極致。メッセージでもセルフィーでもFaceTimeでも使えるMemojiは毎日のコミュニケーションに使えるARです。人間はコミュニケーションが大好きですからね。これはひとつのキラー機能になる可能性があります。
最近のVtuber文化やVRチャットで流行っているアバターでのコミュニケーションにも通ずるものを感じますし、もしかしたらLINEでのチャットが当たり前になったように、ARのアバターコミュニケーションが当たり前になる日も近いのかもしれません。

「iPhone SE」の後継機は秋に発売されるのか…?

発売からおよそ2年半経ち、まだかまだかといつも話題になるのが「iPhone SE」の後継機。4インチというコンパクトさを求めるユーザーも少なくないようです。

「iPhone SE」の後継モデルは発売中止?

報じられたところによれば、スマホのケースメーカー「Olixar(オリクサー)」が、今年発売されるアップルの3端末のケースの製造を開始したと明かしたという。その情報によると、新端末の画面サイズは、5.8インチと6.1インチ、加えて6.5インチというラインナップ。iPhone Xの小型版とも目される新型「iPhone SE」は5インチであるため、3端末には該当していない。そのため、新型「iPhone SE」の発売は中止となり、代わりに6.5インチの「iPhone X Plus」が発売されるというのだ。

「iPhone SE2」の情報を開発者向けツールに発見?

開発者のGuilherme Rambo氏が発見した情報によると…

Rambo氏はこのiPhone xxについて追加情報を報告しています。
それによれば、iPhone xxはA10プロセッサを搭載、ディスプレイのプロファイルは「P3」と、iPhone 7と同じ構成だというのです。このことから、このiPhoneは9月の新型iPhoneとは別の、iPhone SE2などに相当するデバイスである可能性が浮上します。

この記事は、「iPhone xx」という謎のデバイス名が開発者向けツール内で発見されたという情報から「iPhone SE2」の存在を期待する内容です。
しかし同時に、記事では「これまでiPhone SE2の噂は何度も何度も外れてきたことを忘れてはいけない」という警告(?)もなされています。

発売されるとして2019年の春以降か?

新製品の発表タイミングとして考えられるのは、9月のAppleイベントか、2019年3月、WWDCがある2019年6月といったところ。
しかし9月に予想されているのはiPhone 9/XS/XS Plusの3製品であるため、iPhone SE 2登場の可能性は低そうだ。

上記日程の根拠は、「iPhone SE」の発表が2016年3月だったこと、また「WWDC 2019」の情報がまだ出ていないということから。「iPhone SE2」に関しては、待ち望む声に対して信憑性の高い情報がなかなか見つからないというのが現状のようです。

iPhone SE後継機については達観が必要?

「2017年夏」「2018年6月15日」「2018年9月」これらはiPhone SE2が登場すると過去に噂された時期です。
すでに1年も前から噂に踊らされており、これまで何度も出ると言われ登場しない、を繰り返しているのがiPhone SE2の実情です。
iPhone SE2に関する噂は、現状どんな情報も鵜呑みにできない、というのが過去の噂を見て感じる本音です。