特集2017年3月18日更新
第89回選抜高校野球大会
3月19日から30日までの12日間、選抜高等学校野球大会(通称:センバツ)が甲子園球場で開催されます。注目の学校、選手は?大会の見どころをまとめてみました。
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スポーツ報知 / 2024年4月20日 5時0分
日本高野連は19日、第106回全国高校野球選手権大会(8月7日から17日間・甲子園)の第2回運営委員会を大阪市内で開き、暑さ対策として午前の部と夕方の部に分けて試合を行う「2部制」の導入を全会一致で決定した。今夏は開幕する7日から9日までの3日間を1日3試合にして実施する。 [全文を読む]
大会概要
大会名 | 第89回選抜高等学校野球大会 |
---|---|
開催期間 | 2017年3月19日(日)から12日間(雨天順延) |
主催 | 日本高等学校野球連盟 / 毎日新聞社 |
開催場所 | 阪神甲子園球場 |
春のセンバツ出場32校
学校名 | 都道府県 | 出場回数 |
---|---|---|
札幌第一 | 北海道 | 2年連続2回目 |
盛岡大付 | 岩手 | 4年ぶり4回目 |
仙台育英 | 宮城 | 2年ぶり12回目 |
作新学院 | 栃木 | 5年ぶり10回目 |
前橋育英 | 群馬 | 6年ぶり2回目 |
健大高崎 | 群馬 | 2年ぶり3回目 |
東海大市原望洋 | 千葉 | 7年ぶり2回目 |
早稲田実 | 東京 | 4年ぶり21回目 |
日大三 | 東京 | 6年ぶり19回目 |
静岡 | 静岡 | 2年ぶり16回目 |
至学館 | 愛知 | 初出場 |
高岡商 | 富山 | 7年ぶり5回目 |
福井工大福井 | 福井 | 2年連続5回目 |
滋賀学園 | 滋賀 | 2年連続2回目 |
大阪桐蔭 | 大阪 | 3年連続9回目 |
履正社 | 大阪 | 3年ぶり7回目 |
報徳学園 | 兵庫 | 3年ぶり21回目 |
神戸国際大付 | 兵庫 | 7年ぶり4回目 |
高田商 | 奈良 | 23年ぶり3回目 |
智弁学園 | 奈良 | 2年連続11回目 |
創志学園 | 岡山 | 2年連続3回目 |
呉 | 広島 | 初出場 |
宇部鴻城 | 山口 | 2年ぶり3回目 |
帝京第五 | 愛媛 | 48年ぶり2回目 |
明徳義塾 | 高知 | 2年連続17回目 |
東海大福岡 | 福岡 | 32年ぶり2回目 |
福岡大大濠 | 福岡 | 26年ぶり4回目 |
熊本工 | 熊本 | 10年ぶり21回目 |
秀岳館 | 熊本 | 2年連続3回目 |
21世紀枠 | ||
不来方 | 岩手 | 初出場 |
多治見 | 岐阜 | 初出場 |
中村 | 高知 | 40年ぶり2回目 |
1回戦注目の組み合わせは
10日に組み合わせが発表されました。清宮率いる早実はいきなり強豪・明徳義塾と。また、そのほかの強豪校の組み合わせや見どころなども紹介します。
作新学院(栃木) 対 帝京第五(愛媛)
夏の覇者・作新学院(栃木)の1回戦の対戦相手は、甲子園48年ぶりの帝京第五(愛媛)。作新は「夏春連覇」となれば史上5校目。また、春夏と夏春両方の連覇となると中京商以来史上2校目の偉業となります。
春夏連覇を果たした1962年以来、実に54年ぶりの全国制覇を成し遂げた作新。その勢いは新チームになっても留まるところを知らない。
10月に行われた秋季関東大会でも、各地区の強豪を退けて38年ぶりの優勝。全国制覇から約2カ月、他のチームよりも長い夏を過ごした分、新チームとしての始動は遅れたわけだが、そんなことは一切感じさせない強さで関東を制した。
作新学院と対戦する帝京第五は、元ロッテの投手だった小林昭則監督が就任1年目にして甲子園の切符を手にしています。
帝京五の元ロッテ・小林昭則監督は、1985年のセンバツで帝京(東京)のエースとして準優勝。「自分が現役時代の頃を思い出した。(甲子園は)やっぱりいい。芝生もきれいだし打球音が銀傘に跳ね返って素晴らしい」と感慨深げに語った。
早稲田実(東京) 対 明徳義塾(高知)
早実と対戦する明徳の馬淵監督は、かつて松井秀喜の5打席連続敬遠を指示したこともあります。早実の主砲、清宮に対してもさっそく「敬遠」の可能性を示唆するなど、すでに攻略のイメージはできているようです。
早実の清宮、野村の3番、4番の破壊力はケタ違い。1試合平均9.73点という今大会2位の強力打線を誇り、脆弱な投手力をカバーする戦法。しかし、相手が悪い。明徳義塾は昨夏のベスト4メンバーで満塁本塁打も放った4番の西浦を中心に切れ目のない打線が健在。七色の変化球が武器の技巧派左腕・北本の防御率は、全出場校のエースの中で2位。クイックや投球の間を変えるなどセンス抜群で馬淵監督の信頼は厚い。早実の捕手はそれほど肩が強くない。機動力を使うなど、馬淵監督は早実の弱点をねちっこく突いてくるでしょう。さらに大きいのは、松井秀喜の5敬遠以降、馬淵監督はもちろん、明徳の選手たちが伝統的に『悪役』に慣れていること。球場中が早実を後押しする異様な雰囲気でも、喜々として野球ができる数少ないチーム。それが明徳なのです。
明徳義塾を率いるのは、1992年夏の甲子園で、星稜(石川)の松井秀喜を全5打席敬遠した馬淵史郎監督。この日、同監督は、清宮の攻め方について、状況次第では敬遠することを明言した。
「聞かれると思っていた。場合によっては敬遠する。清宮君だけに限らないが、終盤で勝っていて、2死二塁(で打席に清宮)だったらね。ただ、無死からの敬遠や全打席敬遠は考えていない。松井に怒られる」とした。
履正社(大阪) 対 日大三(東京)
強豪揃いの明治神宮大会を制した秋の王者・履正社(大阪)と日大三(東京)が大会初戦で激突するという好カードも実現しました。
「履正社は、188センチ安田、182センチ若林ら大型選手が揃い、力でねじ伏せられるチーム。明治神宮大会決勝で早実に11-6で打ち勝った試合が象徴的。対する日大三のエース左腕の桜井は、140キロ超の直球とタテのスライダーが武器。東京大会決勝で早実打線から14三振を奪い、清宮を5打席連続三振に打ち取りながら、しかし、8失点で敗れた。履正社の強力打線を抑えるのは難しいとみています」
全出場校主将による「キャプテントーク」で、センバツ優勝候補としてダントツで1位となったのは履正社。今大会の「大本命」と言えそうです。
キャプテントーク前に全32校主将にとったアンケート結果が発表され、「今大会の優勝候補」の項目は昨秋明治神宮大会王者の履正社が13票で断然の1位。
続いて大阪桐蔭が2票で、明治神宮大会準優勝の早実に票が入ることはなかった。
日大三は昨秋の東京都大会で早実に次ぐ準優勝。エース桜井は決勝で清宮から5三振を奪い注目を浴びました。今回の対戦相手・履正社はその早実が明治神宮大会で敗れた相手でもあります。
桜井は「やってしまった…」と半ばぼう然としながら席へ戻ると、隣の席の早実・清宮から「すげーの引いたな」と冷やかされた。そして、直後の言葉に奮い立った。「絶対勝てよ」。清宮にとっては明治神宮大会決勝で敗れた因縁の相手。敵討ちを託された。「(清宮から)投手の特長とか対戦した感想をいろいろと聞いた。とにかく楽しんでやりたい。ガチガチになる必要はない」とビッグカードを歓迎した。
東海大市原望洋(千葉) 対 滋賀学園(滋賀)
強力打線の千葉・東海大市原望洋は昨年のセンバツでベスト8入りした滋賀学園と。
東海大市原望洋は、エースの金久保と塚本がチーム打率・359の強力打線を牽引する。2人は中学の強豪チーム『佐倉シニア』出身。ここは練習がユニークで、例えば、30センチほどしかないスリコギのような極端に短い特注バットで、インコースをさばく練習を徹底的に行っている。他にも佐倉シニア出身のレギュラー選手がいますが、みんな内角打ちがうまいのが特徴。プロ注目の金久保は最速147キロで昨秋13試合10完投。まだフレッシュな初戦で打ち崩すのは容易ではない。滋賀学園は昨春のセンバツ8強の神村、後藤のバッテリーが残っています
今年はあなどれない?「21世紀枠」どんな学校?
「21世紀枠」とは
部員が少ない、グラウンドがない、気候の関係で練習が満足にできない...などといったハンデを乗り越え、予選で健闘した学校や、グラウンド外で他校の模範になるような活動を行っている学校をピックアップし、甲子園出場の切符を与えようというもの。
21世紀となった最初の年である2001年・第73回大会に創設され、2001年から2007年までは2校、2008年以降は3校(※記念大会だった2013年は4校)が21世紀枠から春のセンバツに出場している。
不来方(岩手)
20世紀枠に選ばれた初出場の岩手・不来方(こずかた)高校はなんと部員10人。もちろん史上最少人数です。(さわやかイレブンの池田高校を覚えている方はいるでしょうか?)彼らは少数精鋭というだけでなく、守備度外視の超攻撃型スタイルも特徴的です。
練習の9割を打撃練習に割いているのだ。
「もともと、うちには接戦で勝ち抜く底力がないこともあり、甲子園を目指すなら打ち勝たなければならないと考えていましたが、昨年の夏、3年生が抜けて部員が10人しかいなくなってしまった。現実問題、ランナーを置いての実戦的な守備練習なんかはできないんですよ」
多治見(岐阜)
今回が甲子園初出場。夏場に最高気温の話題になるとよく名前が挙がることでも知られる、岐阜県南部の都市である。
昨秋は激戦の岐阜大会を勝ち抜いて初優勝。東海大会でも、後に決勝まで進む至学館(愛知)を相手に1-2の接戦を演じた。なお、岐阜県勢として初めての21世紀枠での選出となった。
中村(高知)
実に40年ぶり2度目の出場。前回出場時は部員12人で初出場ながら準優勝に輝き、その快進撃は「24の瞳」と称され旋風を巻き起こした。昨秋の県大会では、後に四国大会を制する明徳義塾を相手に完封勝利を挙げて優勝を掴んでいる。
大会の主役になるのは誰だ?注目選手たち
フィーバー再び?甲子園に帰ってきた清宮
学校名 | 早稲田実(東京) |
---|---|
背番号 | 3 |
ポジション | 内・外野手 |
学年 | 3年 |
身長/体重 | 184cm / 103kg |
投/打 | 右投 / 左打 |
2015年、U-18侍ジャパンに選出されています。
冬のトレーニングで身体回りの強化を図る
冬の期間でチームは例年よりも多くウエートトレーニングや体幹トレーニングを取り入れた。清宮は上半身を重点的に強化。現在の体重は101キロだという。「投手の球は去年とは全然違うし、野手のみんなも打球の質が違う。自分も体の仕上がりはいいし、確実に飛距離も伸びている」と手応えをつかんだ様子である。
早稲田大学との練習試合で小宮山ジュニアから高校通算79本目の本塁打を記録
かつてのロッテのエースで通算117勝を誇る小宮山悟氏(51)の長男・将投手(3年)から1発。早大安部球場の右翼後方にある高さ15メートルの防球ネットを越える推定130メートルの驚弾で“ジュニア対決”を制した。
大学生からの初本塁打にスカウト陣営も評価を高めているようです。
日本ハム・岩館スカウトは「これだけ寒くて、あれだけ守らされて、それでもしっかり振れるのはさすが。飛距離はとんでもない」と冷静に分析。気温9度で、寒風が吹き体感温度はさらに低い中でのプレー。早実高は7回に7点、8回に5点と大量失点し、清宮は長い時間守備についていたが、集中力を途切らせることなく、タダでは終わらなかったことで評価を高めたワケだ。
キャプテントークでは「爆笑」の本塁打を放ったとか。
司会者が各校主将にまんべんなく話を振っていく中で、最後の最後に清宮が主役の座をかっさらった。
「最後に質問はありますか」の司会者の声に、おもむろに手を挙げた。質問する相手に大阪桐蔭・福井主将を指名。1年時に選出された高校日本代表の監督だった西谷浩一監督が同校を率いているとあり「あのー、西谷監督にはお世話になっています」と切り出し、会場の笑いを誘った。
続けて「大阪桐蔭の人ってこういう感じのしゃべり方をしている感じがあるんですけど、そういう指導、文化があるんですか」と質問。福井のハキハキとした話し方が気になっていたのだ。「(西谷監督は)今までの指導者の中でも違うと感じた」と話した後、「あっ、うちの(和泉実)監督さんも凄いです」と話すと、一同爆笑だった。
打倒清宮を果たすのは?注目の選手たち
注目度No.1の清宮。ただ、彼以外にも注目すべき選手がいます。
小園海斗
学校名 | 報徳学園(兵庫) |
---|---|
背番号 | 6 |
ポジション | 内野手 |
学年 | 2年 |
身長/体重 | 178cm / 73kg |
投/打 | 右投 / 左打 |
50メートル走5秒9の俊足の持ち主で、走攻守三拍子揃った遊撃手。1年春からスタメンを奪取し、横浜の藤平尚真(楽天1位)や須磨翔風の才木浩人(阪神3位)ら、ドラフト上位クラスの3年生投手を打ち崩し、スカウトの視線を釘づけにした。
やや細身だが、その体に詰まったパワーは相当なもの。
野村大樹
学校名 | 早稲田実(東京) |
---|---|
背番号 | 5 |
ポジション | 捕手 / 内野手 |
学年 | 2年 |
身長/体重 | 172cm / 81kg |
投/打 | 右投 / 右打 |
4番を1年夏から任されるスラッガー・野村大樹(早稲田実)。清宮が勝負を避けられるケースが予想されるなか、野村のバットが勝敗を左右する。しかし、昨秋の東京都大会では11試合で打率.459、4本塁打、18打点と打ちに打ちまくり、プレッシャーを跳ね返す強心臓ぶりを見せつけた。
プロのスカウトのコメントが思いのほか挙がってこないが、身長172センチとやや小柄なことも影響しているだろう。しかし、近年は森友哉(西武)、吉田正尚(オリックス)など小柄なスラッガーが増えており、甲子園での大爆発があれば、さらなる高評価を得そうだ。
安田尚憲
学校名 | 履正社(大阪) |
---|---|
背番号 | 5 |
ポジション | 内野手 |
学年 | 3年 |
身長/体重 | 188cm / 95kg |
投/打 | 右投 / 左打 |
安田は188センチ92キロと恵まれた体格を誇り、打席では威圧感のある大きな構えを見せる。小学6年時にはNPB12球団ジュニアトーナメントの阪神タイガースジュニアに選ばれ、中学時代は阪神OBの赤星憲広氏がオーナーを務めるレッドスター・ベースボールクラブで腕を磨いた。履正社入学後は2年春から本塁打を量産し4番に定着した。
藤原恭大
学校名 | 大阪桐蔭(大阪) |
---|---|
背番号 | 8 |
ポジション | 外野手 |
学年 | 2年 |
身長/体重 | 181cm / 78kg |
投/打 | 左投 / 左打 |
中学時代に所属した硬式野球の枚方ボーイズでは投手も務め、球速が140キロを超えていたという強肩の持ち主。大阪桐蔭入学後は外野手に専念している。
特筆すべきはその足だ。50メートルを5秒8で走り、本人も「真面目にやれば100メートルも10秒台を狙えるかもしれません」と話す。野球に必要な足は直線をいかに速く走るかではないが、藤原のベースランニングには西谷監督も舌を巻く。
「私が見てきた選手で一番かもしれません。根尾もかなり足が速いんですが、藤原はもっと速い」
筆者が藤原の噂を耳にしたのは昨年の春だった。入学したばかりにもかかわらず、沖縄の招待試合で早くもスタメン起用され、本塁打を放って注目トリオの中で一番に出世した。
根尾昂
学校名 | 大阪桐蔭(大阪) |
---|---|
背番号 | 7 |
ポジション | 投手 / 内・外野手 |
学年 | 2年 |
身長/体重 | 177cm / 76kg |
投/打 | 右投 / 左打 |
中学時代から最速146キロをマークし、全中スキーアルペン回転を制するなど“スーパー中学生”の呼び名を冠した根尾昂(大阪桐蔭)。高校野球界の横綱・大阪桐蔭で早くも主力に成長している。
その投球もさることながら、打撃も優秀という二刀流。秋の大阪府大会では公式戦初安打となる代打本塁打を放ち、勢いに乗って4番に定着した。野手での出場時は遊撃や外野を守るなど、まさにスーパーユーティリティープレーヤー。走っても50メートル走6秒1の俊足と、ポテンシャルをひしひしと感じさせる男だ。
センバツに関するあれこれ
入場行進曲は星野源「恋」に決定
“春のセンバツ”の愛称で親しまれ、広く社会に定着している同大会。開会式での入場行進曲は第1回大会(1924年)から始まり、第34回大会(1962年)の「上を向いて歩こう」から毎年、「その前年に広く社会に親しまれた曲、その年を象徴するような曲」を対象に選定しており、楽曲を行進曲にアレンジし、開会式の各校入場時などに使用される。
2016年を代表する楽曲として広く認められ選出された「恋」が、春の甲子園を熱く彩りそうだ。
甲子園駅では列車接近メロディーもセンバツ期間中限定で「恋」に変更
阪神電鉄は15日、甲子園球場で19日から開催される第89回選抜高校野球大会の期間限定で、星野源(36)が歌う大ヒット曲「恋」を甲子園駅の列車接近時メロディーとして使用すると発表した。
19日の開幕から大会終了時までの期間限定で甲子園駅は「恋」に変更。メロディーの編曲は、音楽プロデューサーで、鉄道メロディーのパイオニアである向井実氏が担当するとしている。
#星野源の恋 が第89回選抜高等学校野球大会に合わせ、3/19から大会終了日までの間、阪神電車「甲子園」駅の列車接近時のメロディになる事が決定!甲子園駅をご利用の皆様、期間限定ですが、よろしくお願いいたします! https://t.co/wu2860ZPL5
— 星野源 official (@gen_senden) 2017年3月15日
今大会から女子マネジャーの練習参加が可能に
昨夏の全国選手権大会の甲子園練習で、大分の女子マネジャーがユニホームを着て本塁付近でノックのボール渡しを担当。規定では練習補助員は男子部員に限られ、制止を受けた。この対応への批判もあり、日本高野連は規定変更を協議。今春センバツから参加を条件付きで認めることを決めた。十分に安全対策をし、体操服かジャージーを着てヘルメットを着用。活動範囲は、外野ノック時のボール渡しやベンチ前での補助など人工芝部分に限られる。
応援イメージキャラクターは岡田結実
現在高校1年生の岡田さんは、「センバツは私と同年代の球児たちが甲子園という夢の舞台で、頑張ってきた成果を発揮する大切な大会。選んでいただいて心の底から光栄に思います」と元気に挨拶した。
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さて、今回のセンバツは「清宮の大会」となるのか?作新学院が夏春連覇の偉業を達成するのか?履正社が前評判通りの実力を発揮するのか?それともダークホースが飛び出すのか?21世紀枠の異色高校・不来方はどこまでいけるのか?いろいろと注目は多そうです。