特集2018年1月18日更新

企業設立や役員就任も…芸能人の副業まとめ第2弾

1年ほど前にも特集した芸能人の副業。前回は趣味の延長、財テクレベルといったものが中心でしたが、今回は起業したり、企業の役員に就任したりといった、より本格的な副業を行っている芸能人をまとめてみました。

目次

柴咲コウ

IT企業を設立してCEOに就任

柴咲が立ち上げた、LES TROIS GRACES(レトロワグラース)社のホームページには、代表取締役社長CEOとして彼女の写真とメッセージが掲載されている。業務としては、コンテンツ、EC、メディア事業を展開していくという。
その具体的なものとしては“ファンククラブ運営、ショッピングサイト、音楽活動”から始めるとのこと。記事によると柴咲は「実業家として成功する女優のジェシカ・アルバが目標」だそうだ。

ベンチャーキャピタルから1億6000万円を調達 上場目指す?

彼女は昨年、『レトロワグラース』という会社を設立し、社長に就任。今年10月にはベンチャーキャピタルから1億6,000万円を調達し、上場を目指しているようです。
「今年8月には、携帯ゲームアプリで有名なIT企業『モブキャスト』の代表・藪考樹氏が取締役に就任しています。今後は株式上場も見据え、新たな展開を考えているようです。信頼できる農家と提携して有機野菜の販売や、飲食店の経営も考えているそうですよ」(柴咲の知人)

保阪尚希

年商10億を稼ぐ通販コンサルタント

俳優の保阪尚希は現在、年商10億を稼ぐ通販コンサルタントとしても活動しています。

消費者が何を求めているかを通販会社にアドバイスすることを主としており、そのほかにもオリジナルブランドを立ち上げ商品開発やプロデュースも行っているといいます。
30歳頃、体調を崩した際に取得した野菜ソムリエやフードアナリストの資格を活かせる場として通販コンサルを行うようになったと語っていた保阪。歌手やレーシングドライバー、僧侶としての顔ももっていた彼は、新たな道を歩んでいます。

1日に1億7000万円を売り上げる大ヒット商品も

番組では10年前に会社を設立し、「保阪流」という通販で16商品のプロデュースを手がけたことを紹介。中でも電子レンジ用のスチーム鍋「ラ・クッカー」が1日に1億7000万円を売り上げる大ヒットとなったことを例に挙げ、食品、宝石には手を出さず、ネット販売されていない商品をパッケージにこだわらず低コストに押さえることなど“売れる商品”のコツを披瀝した。

山田孝之

“ライブコマース”会社設立&CIO就任

俳優の山田孝之が“ライブコマース”という新ジャンルのネットビジネスを手掛ける新会社「ミーアンドスターズ株式会社」を設立し、みずから取締役に就いたことを9月5日に明らかにした。山田はCIO(チーフ・イノベーション・オフィサー)の肩書で、豊富な芸能経験を同社の経営に活かしていく構えだ。
このミーアンドスターズでは“スターとファンをダイレクトに繋ぐプラットフォーム”を標榜。山田はそのスター第一号としても活動するようだが、今後のスター起用に際して彼の人脈が大いに活用されることは確実だろう。

「スター(著名人)との体験」などを提供

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ライブコマースサイト「me&stars」は動画の出演者が売り手となって商品やサービスを勧め、視聴者が買い物をする、「『とんねるずのハンマープライス』(フジテレビ系)を想像していただければ」と同社の関係者から聞いた。なかでも「スターとの体験」は、「芸能人とツーショットでの食事」や「アスリートとの対決」、さらには山田孝之自身が稼働し、「会社や結婚披露宴の受付をする」などといった企画が提案されている。

第1弾企画は山田本人による「1日受付」

■山田孝之CIOコメント
「よく“1日署長”ってあるじゃないですか。芸能人が1日だけ警察署長になるやつ。あれは実際に署長になってるわけじゃないし、どうせならちゃんとお役に立ちたいなと思ったんです。そこで“1日受付”ならお役に立てそうだなと。私が受付に1日座って、お越しになるお客様を誠心誠意受け付けたい、と。受付ならば、なんでも構いません。企業の受付でもいいですし、結婚式の受付でもいいですし、なんでも誰でも受付いたします」

CEO兼CCOとして新ブランド「FORIEDGE」設立

俳優の山田孝之が元舞踊家で腕時計ブランド「ブリラミコ」創業者の山口友敬と新ブランド「FORIEDGE(フォリエッジ)」を立ち上げた。

「FORIEDGE江戸ガラス」を販売

二人が立ち上げた会社で取り組んでいる「傾奇者PROJECT」の作品として、「FORIEDGE江戸ガラス」の販売が開始されていて、プロジェクト名にある「傾奇者=常識に囚われない、型破りな変わった人」という言葉どおりの商品になっています。

「FORIEDGE(フォリエッジ)江戸ガラス」は、その、変わっていて日常にはない「違和感」がブランドの軸となっており、すべての商品は足が曲がったユニークな形をしている。
同時に、見た目のデザイン性としっかりと安定して置けるという実用性も兼ね備え、グラスを支える台座の部分も少し大きくし、バランスを取っている。

伊勢谷友介

2009年に「株式会社リバースプロジェクト」設立

「人類が地球に生き残るためにはどうするべきか?」という命題のもと、私たち人間がこれまでもたらした環境や社会への影響を見つめなおし、未来における生活を新たなビジネスモデルと共に創造していくために活動。代表・伊勢谷友介のもとに、様々な才能を持ったアーティスト・クリエーター・プロデューサーが集結。2009年に株式会社リバースプロジェクトを設立しました。

多彩なプロジェクトを続々と発表

大塚家具とのコラボ「Un-TIQUE NEWTIQUE」

2014年にはアートワーク「T in Art」を展示

旅が好きでよく旅行をするのですが、旅を通して、いろいろな場所や人々、文化に触れています。と同時に、旅は自分を省みる機会でもあり、とても大切な時間だと思っています。今回製作したT in Artでは、素晴らしい世界との出会い、自分の内面との対話など、旅での様々な発見を表現しました。

2017年3月「はだかの学校」理事長に就任

ヒロミ

加圧トレーニングブームの先駆けとなるジムを経営

再ブレークするまでの約10年の間にトレーニングジムの経営で大成功を収めた話は有名です。
加圧トレーニングブームの先駆け的存在として2006年にジムをスタートさせて以降、年商は2~3億円といわれており、現在は都内に2店舗を構えています。
51,5はオーナーであるヒロミさんが、トライアスロンを始めたことをきっかけに、様々な遊びを通して、トレーニングの大切さを感じてもらうためにオープンしたトレーニングスタジオです。トライアスロンの合計距離(51.5km)がスタジオ名の由来となっております。

昨年5月には3社目となる新会社「ハチオウジ工務店」設立

5月15日、映画の公開記念イベントに出席した際、「今日は大安だったので、リフォーム会社を設立してきた」と明かしたヒロミ。
「ハチオウジ工務店」と名付けられたヒロミの新会社。これまでも芸能事務所とスポーツジムを経営しており、自身が社長を務める3社目の会社となった。

実際は「リフォーム会社」じゃない?

どうやら、この「ハチオウジ工務店」は“ただのリフォーム会社”ではないようです。

ヒロミさんはジム、リフォームのほか、旅行代理店や出版社の経営にも関心があるとの噂です。番組では『ただのグッズ屋』だと言っていましたが、今回の新会社を多角化経営のきっかけにするのではないでしょうか。
最初は得意のリフォーム業やアパレルからスタートするといい、50代後半頃には大人の遊びを教える学校のようなものを作りたいという構想を明かしました。
日テレから“ウチとコラボしているように思われる”との理由から、リホーム会社なのに“リホームで儲けるのは辞めてほしい”との苦情が入ったそうなんです。
結局、ヒロミの会社はリホーム事業には進出せず、キャップやシャツなどのアパレル商品だけに専念しているそうです

田村淳(ロンドンブーツ1号2号)

結婚式をプロデュースする会社「DEF ANNIVERSARY」を立ち上げ

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ロンドンブーツ1号2号の田村淳がInstagramで「結婚式をプロデュースする会社を立ち上げました。DEFanniversaryという会社です」と公表した。
「結婚式をプレゼントするという新しい形」を提案する会社なので、サプライズ結婚式や「結婚して30年目のご夫婦」「結婚して3年経つが結婚式を挙げていなかったご夫婦」の結婚式などをプロデュースするのだろう。

累計参加人数5000人の「マスクdeお見合い」が話題に

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「マスクdeお見合い」は、マスクを着用して行う婚活イベントです。
マスクをつけることにより外見の情報を減らし、内面重視のスタンスになることを狙っています。また、顔の一部を隠すことにより、オープンになれるという心理的効果があります。

アメリカに「BE BLUE VENTURES」を設立

田村が設立した会社は、「Be Blue Ventures」。同社の公式フェイスブックページによると、日本とシリコンバレーにおける企業コンサルティング、ベンチャー支援、新規事業開発などが事業内容。いわゆるコンサルティング会社のようだ。同社は複数人で設立されており、田村はCo-Founder(共同創業者)として参加している。

千秋

子供服ブランド「リボンキャスケット」を立ち上げ

可愛くて機能性が高いけどお買い得、をコンセプトに2004年に立ち上げた子供服ブランド「リボンキャスケット」。デザインを手がける千秋は海外での買い付けも行い、ヨレたり色落ちしたりしないようデザインにも強いこだわりをみせています。

パワーストーンブランド「Love Stone」をオープン

12年にパワーストーンブランド『Love Stone』をアメリカにオープン。芸能界でも中川翔子、益若つばさらの愛用者がおり、1日200万円以上の儲けがあるとTVで語っている。

入江慎也(カラテカ)

イベントプロモーション会社を立ち上げ月収280万円に

前回も紹介したカラテカの入江に新しい動きがあったので再度取り上げます。

入江は12年に「後輩力 凡人の僕が、友だち5000人になれた秘けつ」(アスコム)、13年に「使える!人脈力」(新潮社)、14年に「社長が落ちる接待力」(日之出出版)と、たて続けにビジネス本を発売。それらが高評価を受けたことから企業や地方自治体などからの講演依頼が激増したという。
自身が代表取締役を務める「イリエコネクション」という自身の会社も設立。その甲斐もあってか、現在では月収およそ280万円にもなったという。一方で、芸人としての給料は18万円ほどということも明かした。

渡辺直美

ファッションブランド「PUNYUS」を立ち上げ

2014年、ふっくらした女性をターゲットにしたブランド「PUNYUS」を立ち上げました。
このブランドは豊富なサイズ展開がウリで、フリーサイズから6Lまで対応しています。きのこや目玉焼き、鮭を持って走るねずみなど斬新なデザインが話題を集めるとともに、価格も5000円~1万円前後の物が多く手が出しやすいのも人気のひとつ。
PUNYUS(プニュズ)→女の子らしさを象徴化した造語。「PUNYUS」は、女の子の完成をファッションで表現していきます。