大人も子供も楽しめる! 最新の面白いおもちゃ

2019年5月28日公開

先日「ドロー系カードの重ね置きはダメ」という公式ルールが明らかにされて話題になった「UNO」の最新作や、新元号が「令和」と発表された直後に発売決定がアナウンスされた「人生ゲーム」の令和版など、最近話題の面白いおもちゃを紹介します。

“表と裏”を持つUNOの新商品「UNO FLIP」

驚きの公式ルールが世間を困惑させているカードゲーム『UNO(ウノ)』シリーズから、カードの表と裏の2つのサイドを持つ『UNO FLIP(ウノ フリップ)』が新登場。
『UNO FLIP』は、「手持ちのカードを減らして、早くあがった人が勝ち」という『UNO』の基本ルールはそのままに、カードの表(ライトサイド)と裏(ダークサイド)の2つのサイドを持つところが特徴。
通常の『UNO』と同じライトサイドでゲームを開始し、「フリップ」カードが出たら全員でカードを裏返してピンク・水色・オレンジ・パープルのカラーを持つダークサイドにチェンジします。サイドをチェンジするごとに手持ちのカードがガラリと一変するため、最後まで勝敗の行方が分からないドキドキ感が味わえそうです。

決まったコースやゴールがない「人生ゲーム+令和版」

これまで時代の世相やトレンドを反映させながら展開し、平成の幕開けの際には「平成版」もリリースしたといい、今回も新時代の始まりとなる改元に合わせて新開発。
通算64作目となる本作では"運"だけでなく戦略性を要素に加え、「紙幣」や「職業カード」が登場しないほか、決まったコースやゴールもないという。テーマは「インフルエンサー」で、現代におけるトレンドや、加速するデジタル化に伴うライフスタイルの変化を表現する。
これまではゴール時により多くのお金を持っていたプレイヤーが勝ちだったが、本作ではゲーム終了時により多くのフォロワーを獲得したプレイヤーが勝ちとなる。

シンプルで奥深い陣取りゲーム「ブロックス」

「ブロックス」は赤・青・緑・黄色の各21個の形の違うピースを、同じ色のピース同士の角と角がつながるようボードのマスに置いていき、全員がピースを置けなくなったら終了、最終的に手元に残ったピースのマス目が少ない人が勝ちという、シンプルなルールながらも頭を使う陣取りゲームです。子供から大人まで幅広い年齢層のユーザーから世界50カ国以上で支持を集めており、日本では知育性や戦略性の高さから小学校のカリキュラムや社内研修のツールとして使用されています。

アゴがシャクれた動物が大人気!?「シャクレルプラネット」

「シャクレルプラネット」は、アゴがシャクレ進化を遂げた動物たちのフィギュアコレクションで、タカラトミーアーツと電通テックが展開するガチャブランド「パンダの穴」の人気シリーズ。2016年の発売以降、累計1000万個以上を販売しています。

ホラー映画『貞子』とコラボ 「シャクレル貞子」登場

タカラトミーアーツは、ホラー小説「リング」の劇場版最新作「貞子」が5月24日に公開されることを記念し、大人向けカプセルトイブランド「パンダの穴」のフィギュアシリーズ「シャクレルプラネット」より、「シャクレル貞子」を発売することを発表。5月上旬より全国のカプセル自販機で発売する。
ラインアップは「シャクレル貞子」「這うシャクレル貞子」「TVからシャクレル貞子」「井戸からシャクレル貞子」のほか「シャクレルライオン貞子」の全5種類。

遊びながらおしゃれ上達「ヘアメイクアーティストシリーズ」

ヘアメイクアーティストシリーズは、ドールの髪を結んだり、へア小物を付けたりして本格的なヘアアレンジを楽しむことができ、お子様自身のヘアアレンジの練習にもなることから、遊びながらおしゃれのスキルを習得できると大変好評を得ています。
そのほかにもアクセサリーシールを使えばピアスやネックレス、カラコンのように目の色も変えることができるので、本体を使って普段できないようなヘアメイクアーティストさながらのヘアメイクを試すことができます。

Bluetoothとアプリでより楽しめる「たまごっちみーつ」

『たまごっちみーつ』とは?
「たまごっち」本来の“育成の楽しさ”を追求し、ユーザー同士のコミュニケーションを拡大する機能を付加した「たまごっち」シリーズ最新機種です。本体内で育てたたまごっちを結婚させると、親の遺伝子を引き継いだたまごっちが生まれ、育てることができます。結婚して生まれるたまごっちの見た目のバリエーションは数千万パターン以上あり、代を重ね遺伝子を引き継いでいくことでさまざまな見た目になるほか、同じ両親から生まれても育て方によって異なる見た目のキャラクターに成長します。また、「たまごっち」シリーズ初となるBluetooth(R)を搭載しており、コミュニケーションアプリ「たまごっちみーつ アプリ」を通じて、いつでもどこでもユーザー同士でコミュニケーションがとれるようになります。

世界初のスマートけん玉「DENDAMA(電玉)」

DENDAMA(電玉)とは
本体に内蔵した3種類のセンサーにより、ユーザーが行った技を判定可能な世界初のスマートけん玉です。スマートフォンの専用アプリとBluetoothで接続することで、けん玉の練習や検定、プレイヤー同士の対戦やミニゲーム等様々なコンテンツが楽しめます。ユーザーの経験値に応じた全国ランキングや離れた場所にいるプレイヤーとのオンライン対戦など、これまでのけん玉では不可能だった新しい楽しみが広がります。

リアルさを追求! 幅広い車種も魅力的な「トミカプレミアム」

「トミカプレミアム」は、車のフォルム、細かな塗装や印刷、ホイールのデザインなど、細部にいたるまで専用の金型を用いて、可能な限りリアリティを再現した“大人のためのトミカ”シリーズ。ラインアップは旧車、現行車問わず、往年の名車を中心に、大人が憧れる車種を選んでいるほか、戦車や航空機なども展開している。

エンジン音や走行時の振動を再現した「トミカ4D」

トミカ4Dは従来のトミカに排気音や走行音、振動を加え、車のエンジンを表現することにより、これまでにない全く新しいミニカー遊びを可能にした商品だ。サイズは今までのトミカと同じだが、トミカのサスペンション機能を活かし、車体を上から押し込むことで、まるで本当にエンジンがかかったようなリアルなエンジン音と、アイドリング時の振動を再現している。また、手ころがしで走行させるとリアルな走行音が鳴るとともに、走行音に合わせて振動も変わるのが特徴だ。

あの時代にタイムスリップ!「ザ・昭和シリーズ」

タカラトミーアーツ「ザ・昭和シリーズ」は、昭和世代なら「あるある!」と実感できる小ネタギミックをちりばめたミニチュア家電トイ。今どきのデジタルコンテンツをレトロな風情で楽しめるユニークなデジタルトイです。

現在のラインナップは…

「昭和スマアトテレビジョン」

「昭和スマアトテレビジョン」は、スマホの専用アプリに動画のURLを登録しておいて、このテレビに飛ばして再生する仕組み。それだけでなく、白黒、カラー(古・1960年代風)、カラー(新・1980年代風)、地デジの4つの再生モードがあり、当時の映像の雰囲気を再現。さらには画面が乱れる砂嵐まで出て、そのときはテレビの天板をコツコツ叩くと直るという徹底ぶりなのだ。

昭和レコードスピーカー

「昭和レコードスピーカー」(4980円/税別)は、スマホやPCの音声データをワイヤレスで聴けるBluetoothスピーカー。ただ本体とペアリングするだけでは再生できず、ターンテーブルにセットしたレコード盤に針を落として初めて音楽が流れ始めるという仕組みがユニークです。
さらに専用アプリを使えば、45回転風/33回転風のふたつのスピードを切り替えての音楽再生が可能。LPレコードを45回転で聴いてみたり、逆にシングル盤を33回転で聴いてみたり、なんて懐かしい遊びもできちゃいます。

昭和ミニラジカセ

「昭和ミニラジカセ」(希望小売価格5480円)は、ラジオが聴けて、おまけにカセットテープに録音もできるという優れもの。
切り替えスイッチと選局ダイヤルでAM / FMのラジオを聴くことができるほか、ラジオの音をインライン録音したり、身の回りの外部音声を録音することができるというんです。
付属の小さなカセットテープには、A面・B面それぞれ最大5分まで録音することが可能。「早送り」「巻き戻し」ボタンも付いているので、カセットならではな、あの “キュルキュル音” も楽しめるらしいんです~!

昭和扇風機

タカラトミーは、「ザ・昭和シリーズ」より、「昭和扇風機 SW-4G」(グリーン)および「昭和扇風機 SW-4B」(ブルー)を発表。6月より発売すると発表した。
懐かしのレトロ扇風機を、全高17cmのミニチュアサイズで再現したモデル。機能面では、首振り機能とタイマー機能、涼風/強風の2段階モードを搭載し、実際の扇風機のように使用できるという。給電用のUSBケーブルが付属する。

パンチングマシーンのデコピン版「デコピンパンチキング」

本商品は、アミューズメント施設などに設置されているパンチ力を測定するパンチングマシーンのように、額を指で弾く、いわゆる「デコピン」の力を測定できる玩具です。スタートボタンを押し、「カーン」というゴングの効果音の後、PVC製の的(ターゲット)を「デコピン」すると、「デコピン」の威力に応じてパワーゲージが緑・黄・赤へと段階的に点灯し、1~999の間でスコアを表示します。より高いスコアを出すと、ハイスコアの表示が更新されます。また、【500をねらえ!】など、スコアを指定する「スコアカード」と、【左手の小指でデコピンせよ!】など「デコピン」する指を指定する「ミッションカード」の2種のカードが付属しているため、ハイスコアを競うだけでなく、「デコピン」のテクニックを競って楽しむこともできます。

飛び散る水しぶきを浴びるのは!?「ブルブルワンコ」

『ドキドキシャワータイム!ブルブルワンコ』は、濡れたワンコのブルブルというしぐさをモチーフにした、誰が水しぶきを浴びてしまうのか!?というドキドキハラハラ感を楽しむゲームです。
あらかじめ本体のタンクに水を入れておき、プレーヤーは順番にサイコロをふっていきます。サイコロの目に足跡マークがでたらセーフ!足跡型の蛇口を出た目の回数だけ押し、ワンコにシャワーをかけます。骨マークがでたら要注意!もう一方の骨型の蛇口を回しますが、このときに運悪くワンコがブルブルとふるえ水が飛び散ってしまったら負け!というルールです。
このゲームの最大の魅力は、何といっても本物のワンちゃんさながらの勢いのいいブルブルというしぐさ!いつブルブルするか…というハラハラ感と飛び散る水しぶきで、この夏を涼しく過ごせるかも!?

1分で約100個の水風船が作れる「バンチオバルーン」

夏といえば、“水遊び”。海水浴やプールなどのオーソドックスなものはもちろん、大型テーマパークなどでも水をかけあったりする“水遊び系イベント”が近年市民権を得てきました。そんな中、昔からある身近な“水遊び”のひとつ、“水風船”がパワーアップしたもの、それが『バンチオバルーン』です。
通常の“水風船”は主に出来上がったものを投げて遊んで楽しむものですが、本品は“水風船”が出来上がっていく過程までもが楽しめる商品です。35個の風船がセットされた本品に水を入れると全ての風船がおよそ20秒弱で一気にふくらみます。さらに水を入れ続けるとその重みでボロボロと“水風船”となって落ちていきます。まるで大きく育った果実のような、たわわに実ったその姿は一度見たら忘れられないインパクトです。

ぬいぐるみがしゃべり出す!「Pechat(ペチャット)」

博報堂のプロダクト・イノベーション・チームmonomと、博報堂DYグループの博報堂アイ・スタジオが共同で開発した、ボタン型スピーカー。Pechatをお気に入りのに取り付け、専用のスマホアプリを操作することで、ぬいぐるみがしゃべっているように感じさせることができます。Pechatを通して、子どもと内緒話をしたり、一緒に歌をうたったり、お昼寝を促したり、物語をきかせたりと、様々な使い方ができます。Pechatは、親子のための新しいコミュニケーションツールであり、育児を楽しくアシストする次世代子育てアイテムです。

呼びかけると振り向いておしゃべりする「こっちむいて!ロビ」

「こっちむいて!ロビ」は声や音に反応し、音のする方向を振り向いて応えてくれる。ロビのかわいらしい声は、今回も声優 大谷育江さんが担当し、約20語の“おしゃべりワード”を収録した。「さわやか~ きぶんそうか~い!」など、ランダムに返答する。おなかのあたりをさわるとくすぐったがったり、手を動かしてポージングをしたりすることもできる。
全長約10cmで手のひらにのせることができるサイズとし、今までオムニボットで展開してきたロビシリーズはもとより、他社も含めた「ロビ」関連商品の中で、電動のものとしては最小サイズだ。

“動く絵本”で寝る前の時間が変わる!「Dream Switch」

「Dream Switch」は、搭載している計30作品の絵本全てを“動く絵本”化しています。いつも読んでいる絵本が、子どもが興奮してしまうフルアニメーションではなく、絵本に登場するキャラクターや背景が眠りを誘う絶妙なスピードで、ゆっくりと動く絵本となって、寝室の天井に映し出されます。また、“動く絵本”となった物語には音声も収録、BGMとゆったりとしたナレーターによる語りが、お子さまの耳に心地よく響きます。約10分間の物語の前後には、キャラクターが登場し、「素敵な夢がみられるといいね、おやすみなさい」など、お子さまと寝る約束をする仕掛けを導入しており、自ら寝ようとする自主性を促します。

枠にとらわれないキューブ型ロボット「toio(トイオ)」

toio™は、おもちゃのブロックや紙の工作物をキューブに乗せて、自由に動かせるロボットトイです。ただ動かして遊ぶのではなく、子どもたちが創意工夫する心を育めるように、さまざまなあそびが詰め込まれています。
「toio™本体セット」は「toio™コンソール」とリング型コントローラー「toio™リング」、そしてキューブ型ロボット「toio™コア キューブ」で構成されています。様々なジャンルの専用タイトルと組み合わせて、アクションゲームやパズルゲーム、プログラミングや動きのある工作など、直接おもちゃを作って操作することで、枠にとらわれない自由なあそびを楽しむことができる新しいプラットフォームです。

遊びながら学べる「電脳サーキット プログラミング」

多くのプログラミングおもちゃは、ワンボードマイコンがおもちゃの内部に組み込まれ、
見えないようになっているため、
その原理を感覚的に掴むことはできません。
しかしながら【電脳サーキット プログラミング】は、
もっともシンプルにそのしくみを開示。
流れが分かることで、単なる消費者ではなく、
作る側の「開発者マインド」が育まれていきます。
しくみの先には「電子実験」という楽しみも待っているため、
純粋な遊び心も大いに刺激される!
「遊んでるのに学んでる!!」
理系が好きじゃない子でも、女の子だって大丈夫!!
楽しい遊びの中で自然と「理系脳」が開き、
いつの間にかプログラミング力の基盤が築かれていきます。