ロシアW杯が最後のW杯になる・なりそうな選手

2018年7月8日更新

ついにベスト4が出そろったロシアW杯。逆に言うとすでに28カ国が敗退しているということで、それらのチームからは今大会を最後に代表から引退することを宣言する選手も出てきています。そこで、代表引退を明言した選手をまとめるとともに、「最後のW杯」とささやかれている選手を何人かピックアップしました。

代表引退または「最後のW杯」を明言した選手たち

本田圭佑

生年月日(年齢)1986年6月13日(32歳)
キャップ数98
代表得点37

※各種数値は7月8日現在のFIFA公式選手データより(以下、同じ)

「4年後はちょっと考えられない」

4年後のカタール大会は「考えられない」と明言した。
「僕自身にとって、ワールドカップはこれが最後になる。4年後はちょっと考えられないですね。自分のためだけのワールドカップにするなら出れる可能性はあるんですけど(笑)。そういうことじゃないと思っているので。やっぱり日本代表が大きく前に進んでいかないといけないです」

代表引退は明言避ける

W杯に関しては「これが最後」と言い切った一方、日本代表を続行する意志はあるのかという質問に対しては「うーん、それは現役のところとリンクしてくると思う」と明言を避けた。

長谷部誠

生年月日(年齢)1984年1月18日(34歳)
キャップ数114
代表得点2

自身のInstagramで代表引退を宣言

日本代表MF長谷部誠(34)が自身のインスタグラム(@makoto_hasebe_official)を更新し、代表引退を宣言した。
「まず始めに、ロシアW杯での日本代表チームへの多大なるサポート本当にありがとうございました。皆様からの力が日本代表チームを前へと押し進めて下さいました。本当に感謝しています」と綴り、「僕個人としては、この大会を最後に日本代表にひとつの区切りをつけさせていただきたいと思います」と、代表引退を表明した。

W杯3大会で日本代表のキャプテン

34歳の長谷部は、2006年2月にA代表デビュー。2016年9月1日に行われたアジア最終予選UAE戦で代表通算100試合出場を達成した。W杯は2010年南アフリカ大会、2014年ブラジル大会、そして今回と3大会連続で出場。いずれもキャプテンを務め、日本代表を支えてきた。

まず始めに、ロシアW杯での日本代表チームへの多大なるサポート本当にありがとうございました。 皆様からの力が日本代表チームを前へと押し進めて下さいました。本当に感謝しています。 そして僕個人としては、この大会を最後に日本代表にひとつの区切りをつけさせていただきたいと思います。 日本代表という場所はクラブとは違い、いつ誰が選ばれるかわからないところであるので、いち選手からこのように発信する事は自分本位である事は承知しています。 しかし、2006年から約12年半という長い間共に戦った仲間たち、多大なるサポートをして下さった日本の皆様に感謝の気持ちを伝えさせていただきたいと思い、こうして書かせていただいています。 日の丸を胸に戦った時間は僕にとって誇りであり、なにものにも代え難い素晴らしいものでした。 共に戦った7名の監督方、コーチングスタッフ、代表スタッフのみんな、そして素晴らしきチームメイトたち、最高の仲間でした。 特に主将を務めさせていただいた8年間は皆に支えられてばかりでした。 貴方達と共に同じ時代に戦えた事は幸せでした。 そして日本代表サポーターの皆様、これまでのサポートに心からの感謝を伝えさせていただきます。 12年半の間、様々な事がありました。 歓喜も失望も共に味わいましたね。 良いときもそうでないときも僕たちの背中を押してくださいましたね。 皆様と共に歩んだ時間は僕にとって大切な宝物です。心から、ありがとう!! 最後になりますが、これからは僕も日本代表チームのサポーターです。 一緒に日本代表チームに夢を見ていきましょう!!! 長谷部誠

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酒井高徳

生年月日(年齢)1991年3月14日(27歳)
キャップ数42
代表得点0

「未来と希望のある選手が目指したほうがいい」

「次のW杯を目指すかということで、目指さないことに決めた。二言はない」。
「次の(2022年カタール)ワールドカップを目指すつもりはない。未来と希望のある選手が目指した方がいいと思います」

「不甲斐なさ、もどかしさ、葛藤が常にあった」

左右両サイドバックをこなせるユーティリティー性が評価され、歴代の代表監督からコンスタントに招集されてきた。しかし、いざ代表合宿に合流すると、ロンドン五輪でともに戦ったDF酒井宏樹や、ベテランになってなお活気に溢れるDF長友佑都とのポジション争いで劣勢に。「離されていく一方と感じていた。不甲斐なさ、もどかしさ、葛藤が常にあった」と告白した。

アンドレス・イニエスタ(スペイン)

生年月日(年齢)1984年5月11日(34歳)
キャップ数131
代表得点13

「素晴らしい物語はここで終わる」

「これが僕にとって代表チームでの最後の試合だった。素晴らしい物語はここで終わる。それが望んでいた形ではなかったにしてもね。難しい瞬間だよ。今までにも経験があることだけれど。僕らは何事も乗り越えられると証明してきた。どんな事情のなかでも立ち上がってきた。もっと良いエンディングを望んでいたとしても、これもまたサッカーだと受け入れないといけない」

スペインの主要国際大会“3連覇”に貢献 今後は神戸での活動に専念

現在34歳のイニエスタは、2006年5月27日のロシア戦で代表デビュー。通算136試合出場、13ゴールを記録し、ユーロ2008、2010年の南アフリカW杯、ユーロ2012の主要国際大会“3連覇”に大きく貢献した。なお、同選手は今夏、ヴィッセル神戸への加入が決まっており、今後は日本での新たな挑戦に専念することになる。

ラファエル・マルケス(メキシコ)

生年月日(年齢)1979年2月13日(39歳)
キャップ数148
代表得点15

「望んでいたような終わりではなかった。でもこれが最後だ」

メキシコ代表で史上3人目となる5大会連続出場を果たしたDFラファエル・マルケスも、39歳にして代表引退を決断したとスペイン紙「マルカ」が報じている。
同紙は「ブラジルがメキシコを下した試合は、マルケスにとって最後の国際試合となる。プロ入りから22年後、代表チームに別れを告げた」と、今大会が最後の戦いになったと記している。

今大会で史上3人目の5大会連続出場を記録した「メキシコの皇帝」

ベンチスタートのマルケスは74分からピッチへ。これにより、元ドイツ代表MFのローター・マテウス氏、元メキシコ代表GKのアントニオ・カルバハル氏に次ぐW杯史上3人目の5大会連続出場を達成した。
▽メキシコの英雄として高い知名度を誇るマルケスは、かつてモナコ、バルセロナ、ニューヨーク・レッドブルズなどでもプレー。メキシコ代表として、144試合(17得点)の通算キャップ数を誇る。

ハビエル・マスチェラーノ(アルゼンチン)

生年月日(年齢)1984年6月8日(34歳)
キャップ数147
代表得点3

「僕の物語は終わった。これからは一人のファンとして」

試合終了後のインタビューでマスチェラーノは、「僕たちは最後まで全力を尽くした。僕の物語の終わりだ。これからは一人のファンとして、アルゼンチン代表の未来の成功を祈っている」と、自身の去就について語った。

アルゼンチン史上最多のキャップ数

現在34歳のマスチェラーノは、当時19歳の2003年7月17日にウルグアイ戦で代表デビュー。2018年5月29日に行われた国際親善試合のハイチ戦で、代表通算143試合目の出場を果たし、ハビエル・サネッティ氏を上回り、同国史上最多出場記録を樹立した。今回のW杯では4試合にフル出場し、通算147試合出場の記録を残し、代表のキャリアを終えた。なお、コパ・アメリカには5回、ワールドカップには4回出場。両大会で計5回の決勝進出を果たしたが、タイトル獲得は果たせなかった。

ロマン・トーレス(パナマ)

生年月日(年齢)1986年3月20日(32歳)
キャップ数111
代表得点10

W杯初出場パナマのキャプテン

史上初のW杯出場を果たしたパナマで、キャプテンマークを巻いたトーレス。
パナマとコロンビアのクラブを経て、現在はメジャーリーグ・サッカー(MLS)のシアトル・サウンダーズに所属するトーレスにとっても、世界最高峰のサッカーを肌で感じることができたことは今後の人生の糧となるだろう。なお、パナマでは、トーレスの他にも5名が代表引退を発表。今後は世代交代が急速に進みそうだ。

サルダル・アズムン(イラン)

生年月日(年齢)1995年1月1日(23歳)
キャップ数35
代表得点23

まだ23歳 “イランのメッシ”が代表引退を電撃表明

ルビン・カザンに所属するイラン代表FWサルダール・アズムーン(23)が28日に自身のインスタグラム(sardar_azmoun)を通じて、代表引退を表明した。
▽アズムーンは、“イランのメッシ”とも称される国内屈指のタレント。代表通算36試合23ゴールを誇り、ロシア・ワールドカップでも全3試合に出場した。

母親への侮辱が原因か

28日、自身の公式インスタグラムを更新し、悲痛な心中を明かした。「厳しい苦難と悲惨な人生を送ってきた23歳の人生で最も苦しい決断です」。記されたのは重病から立ち上がった母親が、世間からの批判を受けて再び苦しんでいる姿。「私は母のほうを選ぶ」と苦渋の意思表示だ。

قهرمانی هر کشوری آرزوی تک تک بازیکنانش هست، همه تلاش من و هم تیمی هایم صعود و پیروزی تیم کشور عزیزمون بود اما با تمام تلاش های بی دریغ ما و دعاهای میلیونها ایرانی تقدیر با ما یار نبود. بازی در تیم ملی کشورم برای من افتخار بزرگی بود و تا آخر عمرم به خودم میبالم، متاسفانه با همه علاقه ای که دارم و برخلاف میل باطنی و خواسته قلبیم تصمیم گرفتم که از تیم ملی کشورم خداحافظی کنم این برای یک جوان ۲۳ساله که با سختی ها و مشقت های زیادی به اینجا رسیده قطعا دردناک ترین تصمیم و اتفاق زندگیش خواهد بود توی زندگی یه چیزهایی هست که حرف اول رو میزنه،با توجه به اینکه مادرم بیماری سختی رو پشت سر گذاشته بود و من خوشحال بودم متاسفانه الان بخاطر نامهربانی و قدرنشناسی عده ای و توهین هایی که به هیچ وجه حق من و هم تیمی هایم نیست، بیماریش تشدید شده، این مسئله من رو بین دوراهی سختی برای انتخاب قرار داده، در نتیجه من مادرم رو انتخاب می کنم. بیائید همدیگه رو قضاوت نکنیم و از روی ظاهر دیگران اونها رو مورد ارزیابی قرار ندیم،کسی چه میدونه که در پس خنده های من چه سختی های تلخی وجود داره؟؟؟!!! من برای سلامتی مادر علیرضا جهانبخش عزیزم که بیماری سختی رو پشت سر گذاشته و بهبودی حاصل شده آرزوی سلامتی دارم، تنها علیرضا بود که شاهد روزهای غم انگیز و تلخ دوران بیماری مادرم بود، ممنون رفیق ختم کلامم در تشکر از کیروش عزیز است،امیدوارم روزی تیم کشورم رو در قهرمانی جهان ببینم. از تمامی رسانه ها هم بخاطر لحظه لحظه های با ما بودنشون سپاسگزارم و قدردان محبت های تک تک هموطنانم هستم عشق فقط مادر با ارزوی سلامتی برای همه مادرها❤

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代表引退または「最後のW杯」が噂されている選手たち

ここからは、本人は明言していないものの、メディアから「ロシアW杯を最後に代表を引退するのでは…」もしくは「ロシアW杯が最後のW杯になるのでは…」とささやかれている選手を取り上げていきます。

クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)

生年月日(年齢)1985年2月5日(33歳)
キャップ数154
代表得点85

次回W杯時には37歳 さすがに厳しいか

33歳のロナウドは2022年カタールW杯時には37歳で、年齢的には厳しいと言わざるを得ない。今大会がラストW杯と思っているファンも多いはずだが、4ゴールを挙げてさすがの決定力を披露したのもまた事実。記事では、ポルトガル次第でもう一度出場する可能性はあるとしている。

本人は去就について明言せず

今大会での代表引退の可能性が囁かれているが、C・ロナウドは将来について以下のようにコメントした。
「今は、選手や監督の将来について話す時ではない」
「ただ、今のチームは若く、強い野心を持っている素晴らしいチームだ。今後もこのチームの強さを保っていけると思っている」

ポルトガル監督は代表キャリアの継続を希望

フェルナンド・サントス監督は、「クリスティアーノは、まだまだサッカー界に多くのものを残せるし、9月にはUEFAの大会があり、若手の成長を助けてほしい。我々は若い選手の多いチームだから、当然残ってほしいと思っている」と、代表キャリアの継続を願った。

リオネル・メッシ(アルゼンチン)

生年月日(年齢)1987年6月24日(31歳)
キャップ数128
代表得点65

“最後のW杯”を示唆して挑んだ今大会

“最後のW杯”に懸ける思いは誰よりも強かった。06年ドイツ大会、18歳357日で衝撃のデビュー弾を決めてから12年。6月24日に31歳になった。08年北京五輪を制したアグエロ、ディマリア、マスケラーノらと“メッシ世代”について「このメンバーで戦えるのは最後になるだろう。今回優勝できるか、もうできないかのどちらかだ」と決意を語っていたが、出た答えは残酷な後者。

メッシも次回W杯時は35歳に 去就に注目

クラブレベルのような輝きを放つことができなかったメッシは、代表引退の可能性がずっと囁かれてきた。世界最高の選手の一人なのは間違いないが、W杯制覇を成し遂げていないことは彼自身の中でも不完全燃焼の部分があるだろう。今後のメッシの動向には、世界から注目が集まりそうだ。

2016年に一時代表引退を表明

メッシはコパ・アメリカ2016の決勝戦で敗れたあとに代表引退を口にした過去が。その後、数多くの代表引退撤回への呼びかけなどもあり、代表に復帰しています。

メッシは6月に行われたコパ・アメリカの決勝でチリ代表に敗れた直後に、代表活動からの引退を表明。ただこの表明には各所から撤回を願う声が届いていた。
『マルカ』によると、メッシはマネジメントを通じた声明で「(コパ・アメリカ)の決勝が行われた日の夜、多くのことが頭をよぎり、真剣に代表引退を考えたが、この国を、このユニフォームを愛する思いは強かった。アルゼンチン代表としてプレーしてほしいと願う人たちの思いに感謝したい」とコメントした。

“盟友”マスチェラーノはメッシの代表残留を希望

長い間ともにアルゼンチン代表の中心選手としてプレーし、FCバルセロナでも8シーズン共闘した“盟友”マスチェラーノは、自らは今大会での代表引退を表明しながらもメッシには代表に留まることを望むコメントを残しています。

これまで今大会が「最後のチャンス」と語り、今大会終了後の世代交代についても言及してきたエースMFリオネル・メッシには代表に留まることを望んでいる。
「メッシには代表チームに残る願望を抱いて欲しいと思っている。みんなには彼をそっとしておいてほしい」
「世界の選手の中で、アルゼンチン代表選手ほどのプレッシャーを受けている選手はいない。我々は対応することができた。しかし、メッシには平穏が必要。彼は家族とバカンスに行くべきだ」
「そしてフットボールを続けるべきだ。メッシが引退を決断するまで、我々は彼がどれほど偉大な選手なのかということを感じ続けることになるからね」

サポーターも代表続投を望む声が多数

アルゼンチンのメディア「オーレ」が行ったアンケートによると…

同紙は、イエス、ノーで答える読者アンケートをネット上で行っており、「メッシにとって最後のW杯だと思いますか?」という設問に対して、83280票の投票があり、イエスが「45%」、ノー(2022年のカタール大会でプレーする)が「55%」で、メッシの代表続投を望むサポーターの声が上回った。

ジェラール・ピケ(スペイン)

生年月日(年齢)1987年2月2日(31歳)
キャップ数102
代表得点5

以前よりロシアW杯での代表引退を公言

今大会の敗退後には、はっきりと言及していないようですが、以前よりロシアW杯での代表引退を公言していただけに、地元紙などは代表引退を確定的に報じているようです。

スペインは7月1日に行われた決勝トーナメント1回戦のロシア代表戦で、PK戦の末に3-4と敗戦。ベスト16敗退が決まった。MFアンドレス・イニエスタやDFジェラール・ピケは今大会限りでの代表引退を表明し、“ラ・ロハ”(スペイン代表の愛称)に別れを告げた。
スペインのメディアは厳しい論調で、この敗戦を伝え、神戸でプレーするMFアンドレス・イニエスタ(34)とDFジェラール・ピケ(31)の代表引退も報じられた。
またスペイン・バロン紙も、イニエスタとピケの引退を取り上げた。
スペインメディア「エル・エスパニョール」はこのシ―ンを振り返り、厳しい論調の記事を展開している。
「W杯後に引退を表明していたカタルーニャ出身の選手は幼いハンドを犯しPKを献上した。貧しいパフォーマンスと決定的なミスで大会を去る」

モハメド・サラー(エジプト)

生年月日(年齢)1992年6月15日(26歳)
キャップ数58
代表得点37

“政治利用”を許したエジプトサッカー連盟に怒り?

エジプト代表MFモハメド・サラー(26)に代表引退の可能性が急浮上した。『CNN』が報じた。
サラーはロシアW杯参戦中のキャンプ地チェチェン共和国で政治利用されたことに不満を抱き、それを許したエジプトサッカー連盟に対する反発として、代表引退を検討している模様だ。

乾貴士

生年月日(年齢)1988年6月2日(30歳)
キャップ数31
代表得点6

「あとは若い世代に…」のコメントで「代表引退示唆か」と思われるも…

乾のパターンは特殊です。特にメディアが大々的に取り上げたわけではありませんが、ベルギー戦終了直後のインタビューで「あとは若い世代に、次こそはベスト8に行ってもらえるように応援していきたい」と述べたことから、ネット上では「代表引退か?」などと心配されました。しかし後日、自身のInstagramで前向きなコメントをしてファンを安心させています。

MF乾貴士(30)=ベティス=も3日、自身のインスタグラムを更新し、「自分のポジションは若く、才能を持った選手が多いのでもう代表でのプレーはあるかわかりませんが、僕のサッカー人生はまだ終わりません」と心境をつづった。