ロシアW杯で生まれたスーパーゴール集

2018年7月13日更新

白熱した戦いが繰り広げられたロシアW杯も、いよいよ残すところ決勝戦と3位決定戦のみ。各国が威信をかけて戦い、これまでに数々のスーパーゴールが生まれてきました。今回はInfoseekニュース編集部オススメのスーパーゴールの数々を振り返ります。

ロシアW杯で生まれたスーパーゴール集

2大エースのコンビネーションゴール(ウルグアイ)

決勝トーナメント1回戦、対ポルトガル代表戦で前半7分にエディンソン・カバーニがルイス・スアレスとの長距離コンビネーションで挙げたゴール。
右サイドでボールを持ったカバーニが、逆サイドを走るスアレスに約61mの長距離パス。ボールを受けたスアレスがペナルティーエリア付近までドリブルし、今度はスアレスからゴール右前に走りこんだカバーニのもとへ約26mの高速クロス。カバーニがそれを豪快にヘディングで叩き込みました。合計87mの長距離パス交換からのシュートは、長らくともにウルグアイの攻撃陣を牽引してきた2大エースだからこそ実現できる難易度の高いコンビネーションプレーです。

トニ・クロースの角度のない位置からのフリーキック(ドイツ)

グループF第2試合、対スウェーデン代表戦。後半アディショナルタイム5分に相手ゴール左側のあまり角度のない位置、ペナルティエリア外ぎりぎりの場所で得たフリーキック。キッカーを務めたのはフリーキックの名手トニ・クロースでした。マルコ・ロイスが一度止めたボールを右足で蹴り込み、相手ゴールキーパーの手の届かない絶妙なコースでゴール右奥に突き刺しました。

世界中が絶賛!乾貴士のミドルシュート(日本)

決勝トーナメント1回戦、対ベルギー代表戦。格上の強豪ベルギー代表相手に2点目のリードを奪った乾のミドルシュートが印象に残っている人も多いはず。前線でうまくボールをキープした香川からのパスを受けて、回転のない豪快なミドルシュート。身長199cmの相手ゴールキーパー クルトワにボールに触れさせることすら許さなかったスーパーゴールに世界中が絶賛しました。

ディ・マリアの左足豪快ミドルシュート(アルゼンチン)

決勝トーナメント1回戦、対フランス代表戦。ディ・マリアが前半41分に得意の左足を思い切りよく振り抜いて放った豪快なミドルシュート。その後アルゼンチンは一時フランスに逆転をするなどチームを勢いに乗せる圧巻ゴールでした。

モドリッチのスペクタルなゴール(クロアチア)

グループD第2試合、対アルゼンチン代表戦。グループリーグ2連勝で決勝トーナメント進出を決めたこの試合で、テクニカルかつ豪快なミドルシュートを決めたモドリッチ。相手のブロックをかわし、しっかりとシュートコースを見極めてから放つ技術は、さすがレアル・マドリードでも輝きを放つ世界最高クラスの「10番」。

チェリシェフの流れるような一連のプレー(ロシア)

今大会、下馬評では“史上最弱のホスト国”とまで言われたロシア代表。蓋を開けてみれば過去最高のベスト8進出の大躍進となりましたが、その原動力となったのがデニス・チェリシェフら攻撃陣の活躍。こちらは、敗れてしまいましたが準々決勝のクロアチア代表との一戦でみせたチェリシェフのゴール。前半31分にアルテム・ジューバとのワンツーパスからゴールを決めた流れるような一連のプレーは見事でした。

デ・ブルイネのサッカー王国を黙らせる低空ミドル(ベルギー)

準々決勝の対ブラジル代表戦。サッカー王国を沈めたデ・ブルイネの一撃です。前半31分にロメル・ルカクからのスルーパスを受けて放ったボールは、ボールコントロールに長けたデ・ブルイネらしく精度の高い、抑えの効いた低空飛行のミドルシュートでした。

ヤヌザイの鮮烈な左足シュート(ベルギー)

グループG第3試合、対イングランド代表戦。先発を大幅に入れ替え主力を温存したベルギーでしたが、今大会初出場したヤヌザイがグループリーグ3連勝を飾る決勝ゴール。右サイドから巧みなステップで相手を交わし、左足で鮮やかなシュートを一閃。

クアレスマのアウトサイドキック(ポルトガル)

グループB第3試合の対イラク代表戦。今年35歳になるベテラン クアレスマがアウトサイドで決めたインパクト大のシュート。シュートパターンを瞬時に判断できるアイデアとボールをしっかり捉えるキックは熟練の成せる技。

エリクセンが決めたセカンドボールからの連係プレー(デンマーク)

今大会1試合2点以上を取ることはなく、1勝2分の手堅い試合運びで決勝トーナメントまで勝ち進んだデンマーク。それでもグループC第2試合、対オーストラリア代表戦でみせたエリクセンが決めたゴールまでの一連のプレーは印象的でした。セカンドボールをしっかり拾って、ボールを失わず手堅くゴールまで繋げていく連携プレーは今大会のデンマークの戦いぶりを物語っていました。

メルテンスの弧を描くダイレクトシュート(ベルギー)

グループG第1試合のパナマ代表戦。相手ディフェンスがクリアしたボールを右サイドから走りこんだメルテンスが右足で蹴り上げ先制点。一見シンプルに蹴り上げたように見えますが、浮き球をしっかりと捉えるキック、相手ゴールキーパーの頭上を越え弧を描いて落ちるボールの軌道など、実際に決めてみせるには非常に高い技術を要します。

パヴァールの弾丸ボレーシュート(フランス)

決勝トーナメント1回戦の対アルゼンチン代表戦。左サイドを駆け上がったリュカ・エルナンデスが上げたクロスは相手ゴール前を通り過ぎ、バウンドしながら反対サイドへ。右サイドを駆け上がってきたベンジャマン・パヴァールがそのまま右足で豪快なボレーシュート。向かってくるボールを勢いよく蹴るとどうしてもボールは浮きがちになりますが、低い位置から綺麗にゴール左上に吸い込まれていく同点弾に、スアタジアムは驚きと歓喜の声に沸きました。

クリスティアーノ・ロナウドのフリーキック(ポルトガル)

グループB第1試合、対スペイン代表戦。3-3の壮絶な打ち合いになったこの試合でしたが、この日のポルトガルの得点はすべてクリスティアーノ・ロナウドによるもの。特に最後の同点弾となるフリーキックは圧巻でした。相手の壁の外を通り過ぎ、回転しながらゴールの枠に収まっていく様は、さすがフリーキックの名手の成せる業。

期待を上回る活躍をみせるムバッペの2ゴール(フランス)

19歳にしてフランス代表の背番号「10番」を託された、その期待に応える素晴らしい活躍をみせているのがムバッペ。決勝戦を前に、ここまで3ゴールを挙げています。ペナルティエリア内で相手を振り切って決めたゴールと、右サイドを抜け出して決めたゴール。いずれも彼ならではのスピードを活かした鮮やかなゴールです。