中島岳志のニュース

「存在すること自体の罪」を自覚せよ

NHKテキストビュー / 2017年03月08日00時00分

東京工業大学教授の中島岳志(なかじま・たけし)さんは、それがガンディーの宗教や信仰のあり方だったと思う、と語ります。では、そうした「近代人」であるガンディーは、人間というものをどう捉えていたのでしょうか。* * *まず、ガンディーが考えたのは、「人間には存在すること自体の中に罪深さが含まれている」ということでした。英語では「罪」を意味する言葉に、crime [全文を読む]

「非暴力」には勇気が必要だ

NHKテキストビュー / 2017年03月07日17時00分

東京工業大学教授の中島岳志(なかじま・たけし)さんにお話を伺いました。* * *たとえば、デモのとき。インドの警官は、ラーティーという、警棒のようなものをもっています。実は私も、インドで暮らしていたころ、当時のクリントン米大統領が来るというので大統領官邸まで見に行き、よく見えないので近くにあった壁によじ登ろうとして警官にラーティーで殴られたことがあるのです [全文を読む]

欲望まみれだった若き日のガンディー

NHKテキストビュー / 2017年03月03日17時00分

これは、ガンディーの思想を知る上で非常に重要な部分だと、東京工業大学教授の中島岳志(なかじま・たけし)さんは指摘します。彼の若き日、前半生を振り返ってみましょう。* * *ガンディーはインド西部のグジャラート州で、商人の家に生まれました。カーストはそんなに高くありませんが、それなりに裕福な家だったようです。母親は非常に敬虔なヒンドゥー教徒で、肉食をせず、断 [全文を読む]

政治家・宗教家ガンディーの真骨頂 「塩の行進」

NHKテキストビュー / 2017年03月01日17時00分

この決意の意味について、東京工業大学教授の中島岳志(なかじま・たけし)さんが解説します。* * *■政治の中に、宗教を取り戻す当時のインドでは、塩はイギリスによる専売制となっており、勝手に塩をつくることは法で禁じられていました。どんな貧しい人も、塩は植民地政府から買わなくてはならなかったのです。人間の身体にとって不可欠な、しかも天からの恵みであるはずの塩を [全文を読む]

ガンディーの思想が現代に投げかけるもの

NHKテキストビュー / 2017年02月28日00時00分

2017年2月の『100分de名著』では、東京工業大学教授の中島岳志(なかじま・たけし)さんを講師に迎え、この『獄中からの手紙』を読み解きます。* * *まず、1946年のインド・カルカッタ──今はコルカタといわれている町ですが──からお話をはじめたいと思います。当時のインドは、19世紀から続くイギリス植民地支配から脱しようという独立解放運動のさなかにあり [全文を読む]

集英社クオータリー『k o t o b a』第27号 3月6日発売!

DreamNews / 2017年02月24日15時00分

【特集構成】Part1 聞く 沢木耕太郎×梯 久美子 「作家の妻」をめぐる二つの物語 ジョン・クラカワー 「少なくとも一〇〇回は書き直している」 国分 拓 「ノンフィクションのようなドキュメンタリーを作りたい」Part2 読む 池澤夏樹 ノンフィクションと文学のあいだ 福岡伸一 文化の狭間を生きた建築家ミノル・ヤマサキの人生を読む 中島岳志 見えないタブー [全文を読む]

集英社クオータリー『k o t o b a』第25号 9月6日(火)発売! 特集テーマは「雑誌を哲学する。」

DreamNews / 2016年09月06日16時00分

【特集構成】巻頭言松岡正剛 雑誌の妙 伏せて/開けるPart1 国内の雑誌黒川 創 鶴見俊輔と『思想の科学』中島岳志 論壇誌から読み解く戦後保守思想武田 徹 『文藝春秋』の役割大森 望 もし、日本に『SFマガジン』がなかったら泉 麻人 わが青春の愛読コラム片岡義男 男性誌は"アメリカ文化への憧れ"の教科書だった山崎浩一 『ワンダーランド』のお宝佐藤卓己 「 [全文を読む]

今日マチ子さんが新装版カバーを描き下ろし!衝撃の傑作ノンフィクションが復刊!!

PR TIMES / 2016年07月29日13時25分

近年、「サークル村」や谷川雁を再評価する動きがあり、それにともない、中島岳志氏や水溜真由美氏などの若い研究者・評論家が、森崎に関連する本を出版するなど、関心が高まっています。 [全文を読む]

宗教学者・島薗進×憲法学者・小林節が読み解く日本会議 「宗教や思想を押しつける世界では民主主義なんて絶対に成立しない」

週プレNEWS / 2016年06月19日11時00分

主な著書に『国家神道と日本人』(岩波新書)、『愛国と信仰の構造 全体主義はよみがえるのか』(中島岳志氏との共著・集英社新書)など ●小林節(こばやし・せつ) 1949年生まれ。憲法学者、弁護士。慶應義塾大学名誉教授。モンゴル・オトゥゴンテンゲル大学名誉博士。元ハーバード大学ケネディ行政大学院フェロー。著書に『「憲法改正」の真実』(樋口陽一氏との共著・集英社 [全文を読む]

宗教学者・島薗進×憲法学者・小林節 「靖国参拝を“日本人なら当然の常識”と考える『日本会議』には歴史の反省がない」

週プレNEWS / 2016年06月18日06時00分

主な著書に『国家神道と日本人』(岩波新書)、『愛国と信仰の構造 全体主義はよみがえるのか』(中島岳志氏との共著・集英社新書)など ●小林節(こばやし・せつ) 1949年生まれ。憲法学者、弁護士。慶應義塾大学名誉教授。モンゴル・オトゥゴンテンゲル大学名誉博士。元ハーバード大学ケネディ行政大学院フェロー。著書に『「憲法改正」の真実』(樋口陽一氏との共著・集英社 [全文を読む]

宗教学者・島薗進×憲法学者・小林節 「自民党の改憲案は『個性を持った個人の尊重』という原則を捨て去ろうとしている」

週プレNEWS / 2016年06月17日06時00分

主な著書に『国家神道と日本人』(岩波新書)、『愛国と信仰の構造 全体主義はよみがえるのか』(中島岳志氏との共著・集英社新書)など ●小林節(こばやし・せつ) 1949年生まれ。憲法学者、弁護士。慶應義塾大学名誉教授。モンゴル・オトゥゴンテンゲル大学名誉博士。元ハーバード大学ケネディ行政大学院フェロー。著書に『「憲法改正」の真実』(樋口陽一氏との共著・集英社 [全文を読む]

【エンタがビタミン♪】古舘伊知郎 『報ステ』ラストコメントに水道橋博士「今後の展開が楽しみ」

TechinsightJapan / 2016年04月01日14時30分

また、同番組でコメンテーターを務める政治学者の中島岳志さんが「空気を読むという特性が人間にはある。読むから、一方向にどうしても空気は流れていってしまう。だからこそ、反面で“水をさす”という言動が必要になる」と話したことに感銘を受けており、「つるんつるんの無難な言葉で固めた番組など、ちっとも面白くありません」と熱く訴える。人間が作るのだから情熱を持てば多少 [全文を読む]

集英社クオータリー『k o t o b a』第23号 3月5日(土)発売! 特集テーマは「映画と本の意外な関係」

DreamNews / 2016年03月04日12時00分

【特集構成】巻頭言町山智浩 映画の本棚内田 樹 僕のハリウッド映画鑑賞法Part1 映画と本 川本三郎 メルヴィルの『白鯨』、ジョイスの『ユリシーズ』藤原帰一 映画と本にまつわる四つの原則荒木飛呂彦 映画のような漫画を描きたい四方田犬彦 ゴダールと書物の引用中条省平 フランス映画における本と映画の逆説的な関係町山智浩 アメリカ映画の詩が聴こえるPart2 [全文を読む]

集英社クオータリー『k o t o b a』第20号 6月5日発売! 特集テーマは、「全集 もっとも贅沢な読書」

DreamNews / 2015年06月05日11時00分

【特集構成】 Part1. Introduction池澤夏樹 目に見える形の教養 紀田順一郎 全集の時代ふたたび 吉本ばなな 父・吉本隆明全集のこと 山折哲雄 私の愛した『長谷川伸全集』 荒俣 宏 全集のお陰で作家になれた 中島岳志 大川周明を全集で読む Part2. Anthologies林 望 「古典文学全集」を読む方法 沼野充義 世界文学全集はあなた [全文を読む]

集英社クオータリー『k o t o b a』第19号、3月6日発売!第19号の特集テーマは、「南方熊楠 『知の巨人』の全貌」。

DreamNews / 2015年03月06日11時00分

【特集構成】巻頭松居竜五 南方熊楠の言葉山折哲雄 黒潮の流れ、熊野の密林荒俣 宏 熊楠の真価は英文論考にある奥本大三郎 頭の中の大図書館Part1 森羅万象を記録する松居竜五 まぼろしの『南方熊楠全集』を構想する志村真幸 直筆で読む熊楠飯倉照平 熊楠 独白の系譜──独学と惜別と中瀬喜陽 日記を読むと熊楠がわかる斎藤兆史 熊楠、語学力の秘密Part2 越境す [全文を読む]

内田樹が語る「戦争について真剣に考えていない国が『戦争のできる国』になろうとしている現実」

週プレNEWS / 2014年12月09日06時00分

実際、近年に僕よりずっと若い書き手たち、例えば白井聡、赤坂真理、中島岳志、片山杜秀(もりひで)といった方たちが申し合わせたように「先の戦争の負け方」について独自の論考を展開している。現代日本の本質的な弱さを「戦争の負け方」の総括が間違っていたからではないかというのが彼らの問いかけだと思いますが、僕自身もそれを共有しています。 1950年生まれの僕は戦争を経 [全文を読む]

『花子とアン』村岡花子の戦争協力 なぜ女性が戦争に加担してしまう?

リテラ / 2014年09月06日12時30分

だが、もっと強烈なのは、北海道大学大学院准教授の中島岳志氏がTwitterで紹介した花子の発言の数々だ。中島氏によれば、花子は「婦人新聞」1938年1月20日号で、「今度政府が幼少年の読物の浄化運動に乗り出したことは大変結構なことだと思います」と、文学者でありながら、こともあろうか"思想的検閲による発禁処分を肯定"。同紙の同年1月1日号での座談会でも、「 [全文を読む]

被告の弟が自殺… 発生から6年 今改めて考える「秋葉原事件」 ネット掲示板への固執が凶行を決意させた?

ダ・ヴィンチニュース / 2014年06月08日07時20分

日々、さまざまな殺傷事件が起きるなか、忘れかけていたこの事件を再び思い返そうと、加藤智大被告が著した『解』(批評社)と、政治思想の研究者・中島岳志氏による『秋葉原事件 加藤智大の軌跡』(朝日新聞出版)、そして直接事件に触れているわけではないけれど、NHKの報道番組ディレクター、鈴木伸元氏による『加害者家族』(幻冬舎)を手に取った。結果、見えてきたのは「第 [全文を読む]

『dacapo』がBOOK OF THE YEAR 2013「今年最高の本!」を発表

@Press / 2013年12月05日10時00分

<「今年最高の本!」 2013 ランキング> 1位 『謎の独立国家ソマリランド』高野秀行/本の雑誌社 2位 『HHhH』/ローラン・ビネ 著・ 高橋啓 訳/東京創元社 2位 『流星ひとつ』/沢木耕太郎/新潮社 4位 『自殺』/末井昭/朝日出版社 5位 『キャパの十字架』/沢木耕太郎/文藝春秋 5位 『去年の冬、きみと別れ』/中村文則/幻冬舎 7位 『一路 [全文を読む]

不景気、テロ、震災…現代日本は「戦前」にソックリ!?

ダ・ヴィンチニュース / 2013年08月12日12時00分

既成政党に対する絶望感やシニシズムが蔓延し、鬱屈する若者が増え、無差別殺人事件や大地震が発生、景気はどんどん悪くなり、地方は疲弊、不穏な空気が日本を包む……これ、今のことではなく、明治末期~昭和初期の話だといったら、どう思うだろうか? 『帝都の事件を歩く 藤村操から2・26まで』(中島岳志、森まゆみ/亜紀書房)によると、現代の日本の状況は驚くほど戦前の状況 [全文を読む]

フォーカス